投稿者: manualmaton Page 6 of 247

年の初めの『アグリコラ』ソロプレイ。

おみくじ代わりに、『アグリコラ』ソロプレイを行っています。

最初の結果:47点

ソロプレイやクリアの足切りが50点なので、失敗です。

  • ラウンドカードのめくり運が悪かった
  • にも関わらず、序盤から複数の職業を取る

が失敗の要因。気を取り直して2回目のトライです。

2回目:60点

これはバッチリでした。

  • 小作人
  • 地質学者
  • 生け垣職人

と、資源を増やす/資源を減らす職業が噛み合ったこと、1回目の反省を活かして堅実なプレイを行ったことが功を奏しました。

  • 職業が乏しいときは確実に素点を稼ぐ
  • 職業が豪華なときは手番を効率化する

というプレイングの大切さを改めて実感です。

ボードゲーム『ヌースフィヨルド Big Box』感想。

2019年から遊び続けているお気に入りのワーカープレースメントゲームが、全拡張入りのBig Boxとして登場しました。

舞台はノルウェーの漁村。プレイヤーは水産会社のオーナーとなり、森を管理し、漁獲量を増やし、建物を建設したり長老の力を借りて村の発展に寄与します。

ゲームの概要とルール

『ヌースフィヨルド』は、3人のワーカーを使い、7ラウンド・計21手番で固定されたプレイ時間が特徴的です。得られる資源は「魚」「木」「金」の3種類のみ。しかも、これらの資源はタイミング次第で簡単に手に入らないため、パズルのような管理が求められます。

魅力的なポイント

  1. 建物カードによる戦略の多様性 特にソロプレイでは、効率よくアクションを進めるための計画性が問われます。最終得点の源泉を見極めながらの読み合いは非常に楽しいです。
  2. 緩やかな支払いルール 支払いに必要なのは魚だけで、失点要素も未開拓地や建物効果に限られるため、気軽にプレイできます。
  3. リプレイ性の高さ デッキやカードによって異なる戦略を楽しめ、中盤以降の建物カードとの組み合わせがゲームの醍醐味をさらに引き立てます。セットアップが簡単で、適度なプレイ時間も再プレイのしやすさに拍車をかけています。
  4. 簡単な進行管理 ターン終了時の煩雑な処理がなく、ソロプレイでも直感的に進行できます。

少し残念なポイント

  • 言語依存の高さ カードテキストに慣れるまで時間がかかり、初心者やライトゲーマーに勧めづらいです。
  • コンポーネントの視覚的魅力の欠如 特に建物カードは効果をイメージしづらく、見栄えを期待する人には物足りない印象があります。(建物が総じて茶色いです)
  • プレイ感の穏やかさ 運要素が少なく、堅実なプレイが勝敗に直結するため、競争感や緊張感は薄めです。

Big Boxで追加された要素

  1. 新たなデッキ 「カレイ」「鮭」「マス」「ベセーケンデ(来訪者)」が登場。特に「ベセーケンデ」デッキではゲストトークンという新資源が加わり、これをどう活用するかという新たな楽しみが生まれました。
  2. 新たな長老 ソロプレイで固定だった長老に新しい選択肢が追加され、戦略の幅が広がりました。
  3. 細かな改良 日本語版で欠落していたソロプレイ用の株券トークンが修正されるなど、細かい点にも手が加えられています。
  4. 収納の課題 コンポーネントが増えたことで収納が難しくなり、専用オーガナイザーの使用が推奨されます。実際、購入後すぐに開封せず、オーガナイザーが届くのを待ったため、開封及びプレイが遅れた次第です。

総評

『ヌースフィヨルド Big Box』は、いい意味で屋上屋を架す「全マシ」セットといえます。

純粋な思考訓練を楽しめる設計で、効率的な動きやシナジーを考える過程が醍醐味です。特にソロプレイを重視する人や、資源管理が好きな人にはおすすめの一作。

ただし、2025年1月現在では市場からの入手が難しくなっているため、見つけたらぜひ手に取ってみてください。

ボードゲーム『ヌースフィヨルド Big Box』オーガナイザーの組み立てと開封及び収納。

手に入れてはいたものの、収納問題がつきまとっていたボードゲーム『ヌースフィヨルドBig Box』。

専用オーガナイザーが到着したので、組み立てです。

キッチリとレーザーカットされていて、精度も高く

何を入れるかのガイドまでついている親切設計。

1時間ほどで組み立ては完了しました。

オーガナイザー組み立て時に利用したボンドの乾燥を待っている間、コンポーネントの整理です。

  • 分厚く種類も数も多いタイル群
  • 「デッキ」と呼ぶに相応しいカード群
  • 今まで見なかった木駒

など、コンポーネントに圧倒。最初にオーガナイザーを組み付けておいてよかったです。

300枚を超えるミニユーロのスリーブ入れはすごく苦労しました。

そして、タイル抜きも終わり、コンポーネントが収まります。

全て、隙間無く、収まりました。

お気に入りの作品が一新された形です。

2025年、福袋開封。

今年もルピシアの福袋を注文。届いたので開封結果です。

福袋:松(リーフティー)

  • ダージリンファーストフラッシュ プレミアム
  • サングマ
  • ダージリン セカンドフラッシュ プレミアム
  • ニルギリ クォリティ
  • メレン クォリティーナ
  • ホルハビ ゴールデンチップス クォリティー
  • 静岡丸子新茶 近藤早生 2024
  • 五ヶ瀬釜炒り新茶2024
  • 宇治新茶 やぶきた2024
  • 台湾烏龍茶春摘み
  • 凍頂烏龍 蜜香春摘み
  • 東方美人 特級
  • クイーンズマスカット烏龍
  • アールグレイ・グランドクラシック
  • 白桃ジャスミン
  • ソレイユ・ルヴァン

紅茶、台湾茶、緑茶の上質なものをこれでもかと詰め込んだグレード。

定期的に買うようになって初の、フレーバー入りの松箱です。その分だけ去年よりも数が増えています。

福袋:竹(フレーバー・リーフティー)

  • フランボワーズショコラ
  • マスカット
  • カシスブルーベリー
  • 白桃
  • サクランボ
  • クッキー
  • アップルティー
  • ホワイトサングリア
  • ネプチューン
  • ゆめ
  • ラムレーズン
  • アールグレイ・グランドクラシック
  • キャラメレ
  • オレンジ&ジンジャー
  • スウィートオレンジ
  • ロゼロワイヤル

こちらは紅茶系のみに絞った形。アールグレイが被りましたが、フレーバーティーの代表みたいなお茶ですので満足です。

取り敢えず、これだけあれば4ヶ月は保ちそうです。

2024年の対人ボードゲーム/統率者納め。

行ってきました。

統率者

《リスの将軍、サワギバ》

デッキはこちら。

1回目はリスの大展開から《獣使いの昇天》によりライフを吹き飛ばし、

2回目は《巣穴の魂商人》→《溜め込む親玉》で無限ライフロス達成。

Tokyo Highway

映えが美しいバランスゲーム。かなり苦手な部類だったので一人負けです。

宝石の煌めき

基本ルールで2回。1回目は順当に勝ちましたが、2回目は1ターン差で負けました。

アズール

これはボロ負けです。基本を見誤りました。

他にも思わぬ発掘がありました。来年はもう少し遊べる機会を増やしたいです。

『ライザのアトリエ3』無料DLC:王都辺境ノーマルクエスト『おたずねぷに』効率化。(ネタバレあり)

こちらでもご紹介した『ライザのアトリエ3』無料DLC、王都辺境のノーマルクエストでも面倒な「おたずねぷに」。

  1. ランダムクエストで出てくるゴールドぷにを倒し
  2. ドロップアイテム「ぷにぷに玉・黄金」を3つ納品

がクリア要件ですが、ゴールドぷにの出現はランダムクエストのため何回も同じエリアをさまよう必要がありました。

その面倒さを少し緩和する方法がありました。

ジップラインの往復

こちらはコメントでもいただいたもの。

静寂の丘直近のジップラインを開放します。

ここから下にくだり、すぐにジップラインで上にのぼります。

そうすると、左手方向にゴールドぷにが発生します。(4回中3回は出てきました)

ランダムクエスト『交換しませんか?』

これは、採取アイテム『黄金うに』×3を予め持っていることが条件です。

集落近辺の「交換しませんか?」クエスト。黄金うにを納品時に

向こうの交換条件に2回ほどキャンセルします。3回目に

「ぷにぷに玉・黄金」を提示してきます。このタイミングで交換。

この交換もいささか悠長ではありますが、それでも敵を求めてあちこち走り回るよりは楽な手法です。

RedmineにLightbox2プラグインをインストール。

それなりに読まれていると自負している『ライザのアトリエ3』の攻略記事「有料DLC:ロスカ島」の文献探しの記事にも使われているLightbox2プラグインのインストール方法です。

メールアドレスの登録が必要なものの無料で利用できます。

  • 画像を拡大表示できるライトボックス機能。
  • スライドショー形式で画像を順に閲覧可能。

の2つが強力なため、Remdineで画像を多用する際にも大いに役立ちます。

動作環境

  • Ubuntu 24.04
  • Apache 2.4
  • Ruby 3.2

手順

Redmine Xでのパッケージ取得

公式サイトよりメールアドレスを登録します。

登録後、送られてくるメール内に記載されているURLからパッケージを取得。

任意の方法でサーバ内にアップロードします。

パッケージの展開

  • アップロードしたファイルがあるディレクトリに移動
cd /hoge && pwd
  • パッケージの所有者変更
sudo chown www-data:www-data redmine_x_lightbox2.zip

Redmineの実行ユーザーに合わせます。

パッケージの展開と配置

  • パッケージ配置
sudo -u www-data unzip redmine_x_lightbox2.zip -d /path/to/redmine/plugins

自分のRedmine環境に合わせます。

  • パッケージ配置確認
ls -ld /path/to/redmine/plugins/redmine_x_lightbox2

ディレクトリがあることを確認します。

プラグインインストール

  • Redmineルートディレクトリに移動
cd /path/to/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。

  • bundle install
sudo -u www-data bundle install
  • DBマイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • Apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

返値が0であることを確認します。

  • Apache再起動後のステータス確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します。

動作確認

  1. 画像を添付 任意のチケットまたはWikiに画像を添付します。
  2. 画像をクリック 添付された画像をクリックし、ポップアップ表示が正常に動作することを確認します。
  3. ナビゲーションの確認 表示された画像を左右に切り替え、スライドショー機能が動作していることを確認します。

Firefly-III 1年間の検証結果と運用レビュー

オープンソースの家計管理システム「Firefly-III」を使い始めてから1年が経過しました。この1年間の運用を通じて、得られた知見や感想をまとめました。最初に導入した環境や特徴的なポイントについて、振り返ってみます。

環境の構築

最初にインストールした環境は、Ubuntu 20.04にPHP 8.1を使用していましたが、その後、Ubuntu 24.04とPHP 8.3にアップグレードしました。

(インストールのメモはこちら)

構築自体はWordpressの構築実績があれば理解可能で、公式ドキュメントに従うことでスムーズに進みました。特に専門的な知識がなくても、簡単に運用を開始できる点は大きな魅力でした。

入力の簡便さ

家計簿の管理で最も重要なのは、入力の手間をいかに減らすかです。Firefly-IIIでは、サブスクリプションや保険料など、毎月定期的に発生する費用を簡単にコピーして入力できる機能があり、手間を大幅に削減できました。これにより、月ごとの出金管理が非常に楽になりました。

直感的なインターフェース

「Firefly-III」のインターフェースは非常に直感的で、出金、入金、送金というシンプルな3つの取引項目で構成されています。このシンプルさにより、簿記などの知識に乏しくても迷うことなく運用できるようになりました。

視覚的な管理: グラフの活用

「Firefly-III」では、家計の動きをグラフで視覚化できるため、特に大きな支出がある場合に、どのくらいの金額が減るのかが一目で分かります。また、クレジットカードのような未来の引き落としもグラフに表示されるため、前もって支出を把握することができます。

予算管理とモチベーションの向上

予算を設定することで、趣味や娯楽に使うお金の限度を決めることができ、(ある程度の)無駄遣いを防げました。デジタルガジェットの購入やフィギュアの予約などに備えて出費を抑えられるようにもなりました。

また、「Firefly-III」では予算管理以外にもカテゴリー分けができ、食費や日用品などを細かく把握することができました。これにより、家計全体のバランスをよりよく理解できるようになりました。

入出金は極めて有用なライフログ

家計簿をつけることで、いつ、どこで、何に、どれくらい使ったかという行動の記録が残ります。この記録は、単なる金銭的な管理にとどまらず、ライフログとしても非常に有用です。例えば、病院での支出を記録することで、いつ、どの病気にかかったかがわかり、過去の体調管理にも役立ちました。

また、突発的な出来事の際に、どのような出金が発生したかも目の当たりにできました。

旅行時の支出記録

旅行中も「Firefly-III」は大いに役立ちました。どんな店で何を食べたのか、お土産を買ったのかなど、旅行の詳細を記録しておくことで、後から振り返って思い出に浸ることができました。

すべての支出を記録するのは大変

一方で、全ての支出を記録するのはやはり大変です。LINEなどのトークアプリで自分自身にメモを送ることで忘れずに記録していますが、入力ミスや記録漏れが発生することもあり、後で差分をチェックすることが課題として残っています。

とはいえ、自分自身の予算管理のために多少の誤差は許容できる範囲であり、精度向上のための改善は引き続き行っています。

運用に関する課題

「Firefly-III」をサーバーで管理するため、サーバー運用に関する一定の知識が必要です。また、お金の流れという非常にセンシティブな情報を扱うため、慎重な運用が求められます。

データのセキュリティやバックアップについても配慮が必要です。

今後の目標

今後は、「Firefly-III」のタグ機能を活用して、さらに細かく支出のカテゴリーを分けて管理していく予定です。

また、自動的に支出が登録される仕組み(例えばAPIやスマートフォンアプリを活用)を導入することで、手間をさらに減らすことを目指しています。最終的には、資産の流れをより明確に把握し、効果的な予算の策定を行いたいと考えています。

1年間の運用を通じて、Firefly-IIIは家計管理を効率的に行うための強力なツールであることが実感できました。今後も継続して使いながら、より精度の高い予算管理を目指していきたいと思います。

2024年に購入した印象的なボードゲーム。

今年は部屋のスペースなどの関係でそれほどボードゲームを買っていませんでしたが、いくつかの作品が印象的でした。

ワーリング・ウイッチクラフト

2023年に遊び、2024年初頭に購入。

  • 資源管理
  • 資源の押しつけ
  • ドラフト
  • バースト

などが非常にかみ合い、フレーバーにもマッチ。友人に勧めたところ、その友人も購入し、更にその友人も買ったという連鎖的な作品。

短時間で終わり、ダウンタイムも少なめなのが素晴らしい作品です。

カスカディア

気になったときには売り切れていた作品。再版を機に拡張、インサート含めて買いました。

  • 悩ましいドラフト
  • わかりやすいルール
  • 映えるコンポーネント
  • 高いリプレイ性

など、人気も納得の作品でした。

来年もこのクラスの作品に出会えるのかが楽しみです。

Redmineで作成日に基づいて曜日を自動設定

Redmine 5.1環境で「View Customize Plugin」を使用し、チケットの作成日に基づいてカスタムフィールド「曜日」を自動的に設定する方法のメモです。

前提

1. View Customize Pluginのインストール

View Customize Pluginをまだインストールしていない場合は、こちらを参照してください。

プラグインのインストールが完了すると、管理メニューから「View Customize」の設定が利用可能になります。

2. カスタムフィールド「曜日」を作成する

  1. 管理メニューから「カスタムフィールド」を選択。
  2. チケット用カスタムフィールドを作成。
  3. フィールド名を「曜日」とし、以下の設定を行います:
    • 形式: リスト
    • 値月曜日
      火曜日
      水曜日
      木曜日
      金曜日
      土曜日
      日曜日
    • 必須: 任意

カスタムフィールドを作成したら、任意のトラッカーやプロジェクトにこのフィールドを設定してください。さらに、フィールドID(例: 6)を確認してください。このIDはスクリプトで使用します。

スクリプトの設定

1. View Customizeで新しいカスタマイズを作成

  1. 管理メニューから「View Customize」を選択。
  2. 「新しいカスタマイズを追加」をクリック。
  3. 以下の内容を設定:
    • 挿入位置: 全ページのヘッダ
    • 種別: JavaScript
    • コメント: 作成日に基づく曜日設定

2. スクリプトを記述する

以下のスクリプトを入力します。カスタムフィールドID(例: 6)は環境に合わせて変更してください。

$(document).ready(function () {
   // 曜日フィールドと作成日フィールドの取得
   const weekdayField = $('#issue_custom_field_values_6');
   const startDateField = $('#issue_start_date');

   // カスタムフィールドが存在する場合のみ処理を実行
   if (weekdayField.length > 0 && startDateField.length > 0) {
       // 作成日フィールドが変更されたときに曜日を更新
       startDateField.on('change', function () {
           const startDate = startDateField.val(); // 作成日(yyyy-mm-dd形式)
           if (!startDate) return;

           // 作成日から曜日を計算
           const date = new Date(startDate);
           const weekdays = ['月曜日', '火曜日', '水曜日', '木曜日', '金曜日', '土曜日', '日曜日'];
           const dayOfWeek = weekdays[(date.getDay() + 6) % 7]; // 月曜日始まりに調整

           // 計算結果を曜日フィールドに設定
           weekdayField.val(dayOfWeek).change(); // 値を設定して変更を反映
      });

       // 初期表示時にも作成日があれば曜日を計算
       startDateField.trigger('change');
  }
});

動作確認

  1. 任意のトラッカーまたはプロジェクトで「曜日」カスタムフィールドが設定されていることを確認します。
  2. Redmineのチケット作成画面を開きます。
  3. 「曜日」フィールドがあることと、それが開いた日付であることを確認できれば動作完了です。

Page 6 of 247

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén