投稿者: manualmaton Page 2 of 254

ボードゲーム『だるまあつめ』感想。

以前、ボドゲ会で遊んだのをボドゲカフェで見つけてプレイ。シンプルなルールながらも短い時間で盛り上がることができる楽しい小箱ゲームでした。

【概要】

『だるまあつめ』は、プレイヤーはだるまのコレクターとなり、たくさんのだるまを集めることを目指します。

カードを引くのを「止めるか」「続けるか」という単純なルールながら、ハラハラドキドキの展開が楽しめるゲームです。

【ゲームのルール】

自分の手番が来たら、山札からカードを1枚ずつ引いていきます。カードには1から10までの数字が書かれただるまが描かれています。

引いたカードの数字が、その手番中にまだ引いていない数字であれば、そのカードを自分の前に「予約」として表向きに置いておきます。

例えば、「1」「3」「5」と引いた場合は、全て異なる数字なのでセーフ。どんどん予約を増やしていけます。

しかし、その手番中にすでに予約されている数字と同じ数字のカードを引いてしまったら「バースト(没収)」発生。

手番は強制的に終了し、引いたカードも全て没収され、捨て札となります。

無事にバーストせずに手番を終えることができれば、次の自分の手番開始時に、手元に予約されただるまカードを全て裏向きにして自分の得点として「利確」できます。

山札のカードが全てなくなったらゲーム終了です。各プレイヤーは「利確」して裏向きにしているカードに書かれた数字を計算、その合計点が最も高いプレイヤーが勝者となります。

特記事項:他のプレイヤーからの予約を奪える(そして奪われる)

自分がカードを引いた際、もしその数字のカードを他のプレイヤーが「予約」していた場合、そのプレイヤーが予約している同じ数字のカードを全て奪うことができます。

例えば、相手が「8」のカードを予約している状態で、自分が「8」を引いたら、予約されている8をそっくり奪って自分の予約に加えることができます。もちろん、この状況は相手にも発生。せっかく予約した点数の高いだるまを全て奪われる状況が発生します。

ただし、注意が必要です。奪ったカードも自分の予約の一部となるため、もしその後に同じ数字(この例だと「8」)を引いてしまうと、自分が元々引いていたカードだけでなく、奪ってきたカードも含めて全てバースト(没収)となってしまいます!

【このゲームのいいところ】

インストしやすく覚えやすいシンプルなルール:

色とりどりのだるまと数字が書かれているだけ。言語依存が全くないので、すぐにルールを理解して楽しめます。

絶妙なチキンレース:

  • 「もう1枚引けるか?」
  • 「いや、ここで止めておくべきか?」

という判断が常に求められます。バースト承知で相手の高得点を奪っていくか、堅実に利確するかの駆け引きがたまりません。まさに運と度胸を秤にかけたチキンレースです。

奪う/奪われるのインタラクション:

相手の予約カードを奪えた時の快感、逆に奪われた時の悔しさは、

「引くな!」とか「引け(バーストしろ)!」と念を送る(あるいは直接的に声を出す)形で現れます。

他プレイヤーの手番中の方が逆に盛り上がるという珍しい状況が多々発生します。

カウンティングの難しさ

バーストしたカードや利確したカードは全て裏向きで処理されるため、どの数字がどれくらい残っているか正確に把握するのが難しくなっています。

これら裏向きのカードはゲーム中に確認できないため、最後の最後まで勝敗が読めないドキドキ感につながっています。(とはいえ、どのカードがどのぐらい入っているかは事前に説明するべきでしょう)

【このゲームの少し気になるところ】

シャッフル:

ゲーム終了時、どうしてもカードの偏りが生じやすいです。続けてプレイする場合は、入念なシャッフルが必要になります。

スリーブ:

カードが正方形という少し特殊な形状のため、対応するスリーブが限られます。また、スリーブに入れると元々ピッタリサイズの箱に収納できなくなります。

【まとめ】

『だるまあつめ』は、ルールが簡単でワイワイ盛り上がれる良作です。子供から大人まで、ボードゲーム初心者の方がいる場でも気兼ねなく遊べるのがポイント。

運の要素は強いですが、どこまでリスクを取るかという判断力と、「もう一枚いけるはず!」という度胸が試される熱いチキンレースが楽しめます。

2人プレイでも十分楽しめますし、4人以上になると「自分の予約カードが全部奪われた!」なんてドラマも度々発生。

プレイ時間も15~20分程度と短いので、ゲーム会の最初に場を温めるスターターや、ちょっとした空き時間のアイスブレイクにも最適でした。

ボードゲーム『アズール:デュエル』感想。

『宝石の煌めき』『世界の七不思議』など、名作のデュエル版が次々と生まれる中、『アズール』にもついにデュエル化となりました。

今回は、「元ネタの『アズール』をプレイ済み」という視点から、本作をレビューしていきます。

前提

本レビューは、オリジナル版『アズール』を理解されている方を前提に進めます。ご了承ください。

疑問:元々2人でも面白い『アズール』をデュエル化する必要があるのか?

そもそも『アズール』は、2人用としても高い評価を得ている名作です。
特に2人戦では、相手に不要なタイルを押し付ける「直接攻撃」が強烈に発生し、インタラクションも十分でした。

そんなゲームを、

  • あえて2人専用に
  • ルールを再設計し
  • コンポーネントを刷新した

ことにどんな意味があったのか――これが購入前に抱いた最大の疑問でした。

疑問への回答:遊んで分かった「デュエル化する必要は十分にある」

しかし、実際にプレイしてみると、その必要性は十分に感じられるものでした。

オリジナルと共通する要素

  • プレイヤーはポルトガルのタイル職人となり、タイルを集めて配置していきます。
  • ファーストプレイヤータイルを取ると、失点と引き換えに次ラウンドのスタートプレイヤーになります。
  • 配置できなかったタイルは不要タイル置き場に送られ、得点計算時にマイナスされます。
  • 得点は、タイルを置いた瞬間、横列・縦列の連結数に応じて加算されます。

オリジナルと異なる要素

  • ゲーム終了条件の変化
    • オリジナルの「1列完成で終了」ではなく、必ず5ラウンドで終了する固定制になりました。
  • タイル配置の自由度アップ
    • 新たに「置き場所を追加する仕組み」が導入され、従来の固定ボードではなく、可変性のある配置が可能になります。
  • ターン中の新アクション追加
    • 先の、置き場所を追加するアクションにより、タイルをどこに配置するかを選択できるため、戦略の幅のみならず、置いてしまったタイルへのリカバリーも可能になります。
  • ワイルドタイル・スペシャルタイルの導入
    • 任意の色として使えるタイルや、特定条件で自動配置されるタイルがあり、高得点化を目指しやすくなりました。
  • ボーナスチップの存在
    • アクションの中で獲得するボーナスチップは、複数枚の組み合わせでタイルに返還できます。これにより、「あと1個足りない」状況が緩和されます。

追加要素による難点

  • ルールの複雑化
    • インストに10〜20分程度かかるなど、オリジナル版に比べると説明負担が増加。
    • プレイ中のダウンタイムもやや長くなりがちです。
  • タイル形状の変更
    • 本作ではタイルが丸形に変更。オリジナル版の正方形タイルの美しさに愛着がある人には少し惜しいかもしれません。

結論:不条理要素を排したための換骨奪胎

理不尽な展開の弱体化

  • オリジナル版2人戦で起こりがちだった「理不尽な押し付け展開」が大きく緩和されています。
  • リカバリーのしやすさ
    • タイルの置き場所を柔軟に選べることで、失敗しても立て直しやすくなりました。
  • 戦略の広がり
    • 「高得点化に向かって突き進む快感」がより強調され、2人用らしい読み合いが深まりました。

コンポーネントの魅力は健在

並べたタイルの美しさ、手に取ったときの満足感は、オリジナル同様に楽しめます。

つまり『アズール:デュエル』は、オリジナル版2人戦の

  • 実力差によるバチバチの殴り合い
  • 押し付けによる一方的な展開

といった「ボードゲーム初心者が苦手とする要素」を丁寧に緩和し、2人用ゲームとして非常に洗練された形に仕上がっています。

まとめ

元々の2人戦の殺伐感が苦手だった人には、特にオススメできる一作です。
2人で、じっくりと、それでいて軽やかに楽しめる美しいアブストラクトゲームをお探しの方にもオススメです。

ボードゲーム『アズール デュエル』開封。

購入して曲田って、ようやくの開封です。

外観は『パッチワーク』などと同じぐらいの小さめの正方形。

コンポーネントは本家よりもチップ類が多め。タイルも本家と異なり丸い形です。

チップ抜きの結果。なんと、本作はタイル置き場も自由に並べられるという特徴があります。

収納は適当に。オーガナイザー無しなのがちょっと気になりますがそこは専用のがないだけ仕方がないです。

Ubuntu 24.04にNextcloudをインストール

Ubuntu 20.04もEOLを迎えたため、こちらのバージョンでのインストールを確認です。

前提

以下が稼働済みです。

  • OS: Ubuntu 24.04 LTS
  • データベース: MySQL 8.0 (Ubuntu 24.04 の標準リポジトリで利用可能)
  • Webサーバー: Apache 2.4 (Ubuntu 24.04 の標準リポジトリで利用可能)
  • ドメインと証明書: Nextcloud を設定するドメイン名と、それに対応する有効なSSL/TLSサーバー証明書(例: Let's Encrypt などで取得したもの)が準備されていること。

さっくりとした手順

※SSHログインし、ターミナルでの操作を行います。

  1. 必要なPHPパッケージ(PHP 8.3 と関連モジュール)をインストールします。
  2. PHPの設定(メモリ制限、OPcache、APCu)を行います。
  3. Nextcloud用のデータベースとユーザーを作成します。
  4. Nextcloudの最新版プログラムをダウンロードし、適切な場所に配置します。
  5. Nextcloudを動かすためのApache設定ファイルを設定します。
  6. Webブラウザで設定を行います。

必要パッケージをインストールします。

  • PHP・モジュールインストール
sudo aptitude install php8.3 php8.3-fpm php8.3-opcache php8.3-pdo php8.3-bcmath php8.3-calendar php8.3-ctype php8.3-fileinfo php8.3-ftp php8.3-gd php8.3-intl php8.3-json php8.3-mbstring php8.3-mysql php8.3-posix php8.3-readline php8.3-sockets php8.3-bz2 php8.3-tokenizer php8.3-zip php8.3-curl php8.3-iconv php8.3-xml php8.3-imagick php8.3-gmp php8.3-apcu libapache2-mod-php8.3
補足
  • php8.3-fpm: Apache で mod_php の代わりに PHP-FPM を使用する場合にインストールします。(今回は libapache2-mod-php8.3 を使っていますが、FPMの方がパフォーマンスや分離の点で推奨される場合もあります)。もしFPMを使う場合はApacheの設定も変わります。この手順ではlibapache2-mod-php8.3(mod_php)を前提とします。
  • php8.3-ldap: LDAP/AD連携を使用する場合にインストールしてください。
  • php8.3-dev: 通常の運用には不要ですが、PECLなどで拡張機能をコンパイルする場合に必要です。
  • Apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service
  • PHPインストール確認
php -v

表示例:PHP 8.3.n

PHPの設定を行います。

Nextcloud のパフォーマンスと安定性のために、PHPの設定を調整します。

  • memcacheとAPCuの有効化
cd /etc/php/8.3/cli/conf.d

以下のファイルのように修正します。ない場合は、以下のように追記します。

cat <<- __EOF__ | sudo tee -a /etc/php/8.3/cli/conf.d/10-opcache.ini
opcache.enable=1
opcache.enable_cli=1
opcache.interned_strings_buffer=16
opcache.max_accelerated_files=10000
opcache.memory_consumption=128
opcache.save_comments=1
opcache.revalidate_freq=1
__EOF__
cat <<- __EOF__ | sudo tee -a /etc/php/8.3/cli/conf.d/20-apcu.ini
[apcu]
apc.enabled=1
apc.shm_size=32M
apc.ttl=7200
apc.enable_cli=1
apc.serializer=php
__EOF__
  • php.iniバックアップ
sudo cp -pi /etc/php/8.3/apache2/php.ini /path/to/backup/php.ini.$(date +%Y%m%d)

任意のバックアップディレクトリを指定します。

  • バックアップ確認
diff -u /path/to/backup/php.ini.$(date +%Y%m%d) /etc/php/8.3/apache2/php.ini 

差分が存在しないことにより、バックアップが取れていることを確認します。

  • sedによるファイル書き換え
sudo sed -i 's/memory_limit = .*/memory_limit = 512M/g' /etc/php/8.3/apache2/php.ini

memory_limitを推奨値の512Mに置き換えます。

  • 書き換え後の差分確認
diff -u  /path/to/backup/php.ini.$(date +%Y%m%d) /etc/php/8.3/apache2/php.ini
  • 差分
-memory_limit = 128M
+memory_limit = 512M
  • apache 再起動
sudo systemctl restart apache2.service

NextcloudのDBを作成します。

  • MySQLにroot権限でログイン
mysql -u root -p
  • MySQLユーザ追加
CREATE DATABASE IF NOT EXISTS nextcloud CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_general_ci;
CREATE USER 'nextcloud'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY 'YOUR_STRONG_PASSWORD';
GRANT ALL PRIVILEGES ON nextcloud.* TO 'nextcloud'@'localhost';
FLUSH PRIVILEGES;
EXIT;

★重要: YOUR_STRONG_PASSWORD は必ず推測されにくい強固なパスワードに変更してください。

IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY は MySQL 8.0 で推奨される認証方式の一つです。

  • 追加したNextcloud用ユーザでログイン
mysql -u nextcloud -p

設定したパスワードでログインできることを確認します

  • DB作成確認
SHOW DATABASES;

作成したデータベースnextcloudがあることを確認します

EXIT;

Nextcoludのプログラムを配置します。

  • 作業用ディレクトリ移動
cd /hoge && pwd

任意の作業用ディレクトリを指定します。

  • ファイル取得
wget https://download.nextcloud.com/server/releases/latest.zip
unzip latest
  • Web公開用ディレクトリにファイル一式を移動
sudo mv nextcloud /home/www-data/

自分の環境に合わせます。(筆者はファイルサーバとして運用するので、/home領域に設置しました)

  • 所有者変更
sudo chown -R www-data:www-data /home/www-data/nextcloud

Apacheの設定ファイルを作成します。

  • ログディレクトリの作成
sudo mkdir /var/log/nextcloud

環境に合わせます。

  • ディレクトリの所有者変更
sudo chown www-data:www-data /var/log/nextcloud
  • nextcloud用の設定ファイル作成
  • 【】部分は自分の環境に合わせます。
cat <<- __EOF__ | sudo tee -a /etc/apache2/sites-available/nextcloud.conf
<VirtualHost *:80>
    servername 【hoge.example.com】
    # ドメイン名を指定します
    RewriteEngine On
        RewriteCond %{HTTPS} off
        RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
# HTTPアクセスを強制的にHTTPSにリダイレクトします
</VirtualHost>

<VirtualHost *:443>
    ServerName 【hoge.example.com】
    # ドメイン名を指定します
    CustomLog /var/log/nextcloud/nextcloud_access.log combined
    ErrorLog /var/log/nextcloud/nextcloud_error.log
    DocumentRoot 【/home/www-data/nextcloud】
    # 上記手順で指定したディレクトリです
    <Directory 【/home/www-data/nextcloud】>
    # 上記手順で指定したディレクトリです
        Options -MultiViews
        AllowOverride All
        Require all granted
    </Directory>

#SSL設定
  SSLEngine on
    Protocols h2 http/1.1
  # SSLを有効化します

SSLCertificateFile 【/etc/certs/hoge.example.com.crt】
# SSL証明書を指定します
SSLCertificateKeyFile 【/etc/private/hoge.example.com.key】
# 秘密鍵を指定します

# SSLCACertificateFile 【/etc/certs/hoge.example.com.CA.crt】
# 中間証明書が発行元から別ファイルで提供されている場合は、この直上をコメントアウトして中間証明書を指定します

    # 推奨されるSSL/TLS設定 (Mozilla Intermediate Compatibility)
    SSLProtocol             all -SSLv3 -TLSv1 -TLSv1.1
    SSLCipherSuite          ECDHE-ECDSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-ECDSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-ECDSA-CHACHA20-POLY1305:ECDHE-RSA-CHACHA20-POLY1305:DHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384
    SSLHonorCipherOrder     on
    SSLCompression          off
    SSLSessionTickets       off # PFSを強化する場合

    # OCSP Stapling (パフォーマンス向上)
    SSLUseStapling On
    SSLStaplingCache "shmcb:logs/ssl_stapling(32768)"

    # セキュリティヘッダー
    Header always set Strict-Transport-Security "max-age=15552000; includeSubDomains"
    Header always set Referrer-Policy "no-referrer"
    Header always set X-Content-Type-Options "nosniff"
    Header always set X-Frame-Options "SAMEORIGIN"
    Header always set X-Permitted-Cross-Domain-Policies "none"

</VirtualHost>
__EOF__
  • Apache設定ファイル反映
sudo a2ensite nextcloud.conf
  • 設定ファイルのコンフィグ確認
sudo apache2ctl configtest

Syntax OKを確認します

  • Apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service

ブラウザ上でNextcloudのセットアップを行います。

  • ブラウザでアクセス

ブラウザで、

http://設定したドメイン

にアクセスし、以下を確認してください。

  • 以下のセットアップ画面が出ること。
  • httpがhttpsとなっていること。

以下を入力して「インストール」をクリックします。

  • ユーザ名:
  • 管理者のユーザ名
  • パスワード:
  • 管理者パスワード
  • データベースのユーザー名
  • 作成したユーザー名(nextcloud)
  • データベースのパスワード
  • 設定したデータベースのパスワード
  • データベース名
  • 作成したデータベース(nextcloud)
  • データベースのホスト名
  • localhost:3306
    • (MySQLのポート番号)

推奨アプリのインストールに関しては、好みでスキップかインストールを行ってください。

インストールが完了したら、以下のような画面が出ます。

『ユミアのアトリエ』ハウジングメモ-2-

この、「温室」により、ハウジングの資材を一気に備えるTIPSです。

準備:温室の建造

これは、既に快適度ボーナスをある程度解放し、家具の設計図を取得し終えたハウジングエリアで行います。

分解機の設置

これは、シバーシュ地方の開拓任務の報奨(開拓率40%)です。幸い、どの拠点タイプでも置くことができます。

これを温室のあるエリアに置いておきます。

温室での建材となる素材の増殖

木材や石材などを温室に放り込み、「即時複製」などで増やします。

分解機での資材調達

先ほど増やした素材を分解。

  • Sランク:1アイテムにつき3資材
  • D~E:1アイテムにつき1資材

と、ランクが上の素材ほど私財が増えます。

こうして、大量に得た資材で

プリセットで大量に使うような拠点も自由に作ることができます。

『ユミアのアトリエ』特性結晶の調合メモ(武器)

多用するであろう特性調合のメモを記していきます。

特性合成の基本ルール

  • ベースとなる特性を1つ、他3つの特性を合わせて1つの特性に変換するのが特性合成です。
    • (言葉通りの意味で、4つの特性が失われ、1つの新たな特性になります)
  • 特性結晶は基本的にランク分けされており、ランク2の特性を4つ併せるとランク3というように、ランクアップされます。
  • ランク6の特性結晶をベースにすることはできません。
  • 特性合成でのみ得られる特性があります。

上記、「特性合成でのみ」得られる特性に着目し、武器用の特性を選びました。

全能力強化+ (Rank.6)

特記事項がない限り、全てRank.5の特性結晶を用いています。

全ステータスが Rank × 5上昇

これはある程度イメージしやすいです。

  • ベース:HP強化+
    • 攻撃力上昇+
    • 防御力上昇+
    • 素早さ上昇+

賢者の知恵

インレンジ: 火、氷、雷、風属性攻撃のダメージがRank×10%上昇
アウトレンジ:火、氷、雷、風属性攻撃のダメージをRank×5%軽減

魔法アイテムでダメージを与えていくユミア用。

(これは特性がよく分かっていなかったため、Rank.5で作った次第)

  • ベース:火ダメージ強化+
    • 氷ダメージ強化+
    • 雷ダメージ強化+
    • 風ダメージ強化+

獣の如し力

HP、攻撃力、素早さがRank×10上昇

「攻速上昇」を強化したという形。

  • ベース:パンサー特攻
    • HP上昇+
    • 攻撃力上昇+
    • 素早さ上昇+

と、ベースが特攻系の特性結晶になっていました。

他、色々と発見次第記していきます。

『ユミアのアトリエ』特殊弾のフィールドでのTIPS。

  • リグナス地方開拓
  • シバーシュ地方

それぞれの開拓任務完了で得られる「炸裂弾」と「切弾」の別の使い方を見つけました。

今後出てくるであろう高難易度でも対応できるテクニックです。

縦断を炸裂弾や切弾に切り替えます。

フィールドにいる魔物に照準を合わせて撃ちます。

ブレイクゲージが半分減ります。

もう一発当てるとブレイクゲージをなくすことができます。この上で銭湯に入ると

少なくとも1体の敵がブレイク状態でスタート。

なので、開幕からフレンドアクションを当てることも可能。

小さめの魔物なら一発でもブレイクに持ち込めるため、先述した高難易度の対応や縛りプレイでも役に立つと思いました。

『ユミアのアトリエ』賢者の石調合メモ。

調合に次ぐ調合、数々の中間素材を必要とすることはありませんが、ちょっと苦労したのでメモです。

効果

  • 調合:全属性ボーナス
    • 調合の材料として使用することで、全属性で属性一致したとき、共鳴範囲がLv×1、品質がLv×1増加する
  • 共鳴強化
    • 調合の材料として使用すると、共鳴数がLv×1増加
  • 調合の素材として使用することで、完成品の全ステータスがLv×1上昇する

ライザ2/3の賢者の石より万能感が薄い理由

  • 「本作におけるドンケルハイトが超強力」なので、これを作る有り難みがありません。
  • 調合時に個数増加もドンケルハイトが持っているため、更に限られます。
  • 全属性の残響片をごっそりと消費するため、
    • 上記、ドンケルハイトでいい
    • ぷにぷに玉・虹の方が増やしやすい

など、ライザ2/3のように「早い内から量産して調合を効率化」などの措置がありません。

とはいえ、

  • 全能力上昇のボーナスは嬉しい
  • 調合スキルと合わせての共鳴値は他を凌駕する

ことから、やはり持っておきたい調合アイテムです。

調合できるタイミング

最後のラクーナ地方です。

必須素材1:ドンケルハイト

こちらについては地下通路から入手します。

必須素材2:進化の聖銀

帝国第一研究所内、黒と青の柱を砕くことで得られます。

調合

前準備

前述したとおり、残響片を大量に消費しますので、各地方でマナ間欠泉を集めておきます。

調合

簡易祭壇で賢者の石を選択。

この時、調合スキルIVの共鳴範囲強化を選択しておくと便利です。

調合法に関してはただひたすらに

  • 埋められるところにドンケルハイトを入れ
  • それ以外は中和剤などで品質を強化する

形です。

こうすることで、一度の調合で56個の賢者の石を作成できました。(参考値)

共鳴値は驚きの20。ほとんどの浮遊マナを獲得できるでしょう。

『ユミアのアトリエ』ドンケルハイトの探し方

「賢者の石」の材料のみならず

  • 全知全能の雫
    • 共鳴値、浮遊マナの獲得数が倍
  • 全知全能の花
    • コアへ投入時、品質、全ステータスを強化
  • 調合 作成個数増加
    • 調合の材料として使用することで、アイテムの作成個数がLv×1増加する

という、何もかも書いてあることがおかしい、言葉通りの意味での「万能」素材、ドンケルハイト。

特に素材ランクSともなると共鳴値は脅威の15。下手な調合中間素材以上です。

これを利用しない手はないので、探し方についてのメモです。

前提

スキルツリーで「採取等級Ⅳ」まで発現させることが重要です。(ランクを上げていくため)

消費SPやエンハンスプリズムの多さは相当ですが、その価値は十分にあります。

場所:地下通路

ラクーナ地方の地下通路にあります。

シナリオ攻略時に行くことになる地下通路。

ここに、採取地があります。ドロップアイテムよりも確実です。

手に入れた後

温室で「即時複製」を実行。無の残響片をごっそり使いますが、「これがあれば他にいらない」ぐらいの万能素材なので、これも使っていく価値はあります。

というよりも、複数の温室で同時栽培も考慮に入れた方がいいという便利なバランスブレイカーでした。

『ユミアのアトリエ』ハウジングメモ-1-

ハウジングを進めていく中で気づいたことのメモです。

快適度ボーナスは「特殊拠点タイプでは機能しない」。

快適度ボーナスは、拠点タイプを「通常(フリー建築)」にしたときのみ適用されます。

  • 温室
  • 倉庫

といった特殊タイプでは「いくら家具を置いても快適度は上昇しない」仕様になっています。(これはアウルーマ地方の療養地クエストでの罠です)

そのため、開拓任務で快適度を上げる場合は、

  • 1つは通常(フリー建築)で拠点を作成して快適度を上げる
  • その他はキャンプ地に家具を置いて快適度を上げる
  • それ以外のハウジングエリアは温室・倉庫などの有用な拠点を作る

方法が効率的です。また、上記にあるように

快適度ボーナスの

  • 家具の設計図獲得
  • 「休憩後の採取量増加」

は結構な魅力です。

既にある木や岩は除去できる。

アウルーマ地方など、ゴツゴツした岩が転がっている場合は、LB+RBを押して対象を選択。

収納を操作することで

ハウジングエリアから撤去されます。

室内の岩なども除去できるので便利です。

ハウジングエリア近くのトレードで家具の設計図を獲得できる。

それぞれのハウジングエリア近くにトレードが可能です。通常の素材に加えて家具の設計図を獲得可能。

また、日替わり(休憩)することで、ラインナップが増えていきます。

これを利用して、拠点内に桜並木を作ることもできました。

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