ある意味で起こりえた状況が発生しました。
二度目の緊急事態宣言を受け、自宅での環境を整えようとしていました。作業部屋のPCを増設しているというときに手元が狂い、ガラスのポットを落としてしまうという事態発生……。
導線にそれがあることを知っていながら、「大丈夫だろう」って慢心が招いた悲劇です。
唯一の救いは、定期的に入り浸る猫に被害が及ばなかったこと、です。

この日のZENタイルはこの形。先の出来事がいつ起きたかがダイレクトに伝わります。
ある意味で起こりえた状況が発生しました。
二度目の緊急事態宣言を受け、自宅での環境を整えようとしていました。作業部屋のPCを増設しているというときに手元が狂い、ガラスのポットを落としてしまうという事態発生……。
導線にそれがあることを知っていながら、「大丈夫だろう」って慢心が招いた悲劇です。
唯一の救いは、定期的に入り浸る猫に被害が及ばなかったこと、です。

この日のZENタイルはこの形。先の出来事がいつ起きたかがダイレクトに伝わります。
インド、ダージリン~ヒマラヤの山岳鉄道を敷設しつつ茶園を開拓するボードゲーム『アルバリ』。

百均グッズである程度は整理したものの、「まだまだ改善できる」と革新。
まず、ルールを鑑みて
の2つに全体を分けます。
まず[1]は
が挙げられます。これに関しては

このように、形に合わせていきます。
次の頻繁にやりとりする資源系「Case and Case」の出番。

また、少しの遊び心は入れないとということで、茶葉は

缶に詰めました。

実際に箱の中に配置して目論見通りだと確認したら

資源に備えてラベリングを行っていきます。


上下に詰めて、問題なく入ることを確認。
これによって、オーガナイザーが用意できずともプレイ感を底上げすることが可能となりました。

「さて、どんな風に遊んでいくか」思った矢先に先住者がいついていたわけで。
今年のボードゲーム開封第一弾は、インドの茶園と山岳鉄道を舞台にした『アルバリ』です。


なにせ舞台が『ダージリン』である以上、買わないという選択肢がありません。
早速の開封です。

タイル・キューブ・カードと箱の大きさに比して軽め。

ですが、ボードはとても広いのでびっくりです。

また、ワーカーの機能をブーストさせるチャイの原料となる茶葉。このコンポーネントだけでも何かに使えそうです。


取り急ぎの収納はこの形。取り急ぎ整理だけは完了した体なので、工夫のしがいがあります。

「ダイスをドラフトして出目をチェックしていく」だけなのに、次々にアクションが連鎖していきビッグアクションにつながるソリッドなエンジンビルドです。
プレイヤーは漁船団を率いて
などを実施していきます。ゲームパッドのチェック項目はとても多く、序盤は遅々として進みません。ですが、冒頭に述べたように
ことをトリガーとして、さらに収入が得られて追加の漁船やライセンスまで獲得できるチャンスが生まれます。
この、中盤~終盤のアクションの連鎖が醍醐味。当然、ダイス目が絡むので確率とにらめっこしながらの勝負。それゆえに、どんな目が出て大丈夫な準備が序盤に必要となっていきます。
ソロプレイはスコアアタック&ブロック型。エンジンビルドを阻害されてしまうので、先を読んで戦略を組み立てていきます。

丁寧に作られたカスタムダイスの質感も素敵。
スコアパッド兼ゲームシートを広げ、ダイスとマーカーを用意するだけのお手軽セットアップで濃密な時間を過ごせるのが魅力的。ちょっとした時間で場所をあまり取らずにソロプレイをしたい方にオススメできます。
戦略記事に則ったゲームをやってみようと思い立ち、久しぶりにボードゲーム『アルルの丘』を引っ張り出したわけで。

戦略もうまくいき、後はどうやって高得点を目指すかという時に、それはやってきました。


先だっての『ガイアプロジェクト』に勝るとも劣らない重量級ゲームでこれをやられた日には目も当てられません。

個人ボードは比較的マシでしたが、ゲームの舞台である東フリジアの破壊された村が眼前に広がっていました。

なんとかコンポーネントを撤収できたものの、「遊び道具」が無くなったのかご機嫌斜めな猫を前に、「こればかりは仕方ないな」と思うほかにありませんでした。
『ウイングスパン』に引き続き、この作品も専用オーガナイザーへと切り替えました。
百均による収納は相当気に入っていたのですが、二度目の緊急事態宣言を受けて家にこもる頻度がまた増えたからというのが最大の理由です。




レーザーカットの装飾が美しいThe Dicetroyer製。作成はサクサクと進み……

この収納から切り替えです。




取り出しやすくわかりやす個人のサプライと、おせち料理を彷彿とさせる資源一式。カードトレイも分割されていて視認性が高くなっています。


そして、収納。この、「全てのコンポーネントがしっかりきっちり入る」瞬間は何回体験しても感動です。
ソロプレイでの感想です。派手なコンポーネント通りに楽しめる要素と、状況とカードに応じたディシジョンメイキングが痺れる作品となっていました。

基本的な流れは船を模した個人ボードに猫や宝物のタイルを配置するだけ。そこそこボードゲームをプレイしている方なら
『テラフォーミング・マーズ』のような要領でカードを入手し『パッチワーク』みたいにタイルを配置する
と言えばイメージしやすいかと思います。
プレイ感はとてもカジュアルなのに
と戦略性は高め。特に毎回訪れる「カードを取るか? 猫の救出を最優先するか?」の判断の悩ましさは本ゲームの特筆すべきストロングポイントです。

ソロゲームは「姉」を相手に戦います。ターンごとにセットコレクションが弱くなっていき、課題も示されているから戦略の見通しは立てやすくなっています。
課題の多さにより難易度が自由に調節できるのも素晴らしいところ。
逆に、
という難点はあります。(特にノーマル宝物と特殊な猫オシャックス)

アートワークが猫に満ちあふれているのは言うまでもありません。
「ゲーム中に実際の猫を“収納”できる裏蓋の注意書き」など、デザイナーの猫への愛があふれてやまない一本。



没入感が異様に高いので、重量級寄りの中量級でありながら体感時間はあっという間でした。
お茶の福袋で普段遣いのお茶が格段に増えたことにより、

こんな飲み方をするようになりました。
そこで得たことは「テンションの変更や維持のために飲む」お茶の役割です。ここまで味や香りに選択肢がありますと
・ちょっと集中したい
・難易度の高い作業だから気分を落ち着けたい
・時間をかけて確認したい
など、感情にカウンターを当てたりブーストする役目を果たすことができるようになってきました。
これもまた、ZENタイルで得た「感情のパターンに合わせた行動」の一環です。

この日のタイル配置はこれ。
朝一杯のお茶で癒やされたり、業務が重なっての疲れがあったり。また、通勤電車での恐怖もありました。
この正月休み、初詣も初売りにも行かなかった(行けなかった)のですが、それなりに収穫はありました。
・ボードゲームのレビューが書けたこと。
・様々な動画を見られたこと。
そんな中で昨日から始まった1月の仕事を如実に示したZENタイルがこちら。

朝と午後に緊張感バリバリの業務があり、とかく集中力が試される一日でした。それ以外は猫が食卓に乗ってきたり。

予断を許さない状況が続く中、どこまで平静さを保てるかが鍵となります。
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