概要
Redhatのサブスクリプション更新、忘れがちになるのでメモっておきます。
前提
- Red Hat Enterprise Linuxのライセンスを所有している。
- RedHatのアカウントから、サブスクリプション番号が参照できる。
- サブスクリプション更新の有効期限を過ぎている。
- 更新日前は付け替えできません
手順
※全て管理者権限で実施します。※
RedHatサーバにSSHログインします。
- OS確認
cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux release 8.3 (Ootpa)
割り当て済みのプールIDを確認します。
- subscription-manager確認
subscription-manager list --consumed
ここに出てくるContractとPool ID:を控えておきます。
控えた後はサーバから抜けます。
- 現在のプールIDとの割り当て確認
- RedHatのサイト>サブスクリプション管理から、現在割り当てられているコントラクト番号とプールIDが一致するか確認します。
- RedHatのサイト>サブスクリプション管理から、新しく割り当てられたサブスクリプションを探します。
- 新しく有効になったサブスクリプションを開き、プールIDを控えておきます。
※このプールIDは、有効化されるまで出てきません。
新しいプールIDを有効化します。
- 古いプールIDをデタッチ
subscription-manager remove --pool=[現在のプールID]
- 新しいプールIDをアタッチ(有効化)
subscription-manager attach --pool=[新しいプールID]
有効化を確認します。
- subscription-manager確認
subscription-manager list --consumed
以下を確認します。
- 先ほどアタッチしたプールIDとなっていること。
- 有効期限が一致していること。
- dnf updateできること。