ボードゲーム『ガイアプロジェクト』における、お気に入りの種族の一つ「地球人」。「どういうときに高得点が取れたか」のサンプルケースが見つかりました。
『ガイアプロジェクト』における地求人の特徴
まず、ガイアフェイズで以下の特性があります。
graph TB
A((収入フェイズ))
A-->B((ガイアフェイズ<br>開始))
B-->C{ガイアフォームが<br>次元横断星に}
C--ない-->D
C--ある-->c1{ガイアフォームの下に<br>ガイア惑星タイルが}
c1--ある-->D
c1--ない-->c2[ガイア惑星タイル下に<br>ガイア惑星タイルを置く]
c2-->D{ガイアエリアに<br>トークンがある}
D--ある-->F{惑星首府を}
F--建てていない-->f1[全てのトークンを<br>エリア2に置く]
F--建てている-->f2[フリーアクションと<br>同じレートで<br>資源変換]
f2-->f1
f1-->E
D--ない-->E>ガイアフェイズ終了]
- ガイアフェイズ時、パワートークンがエリア2に置かれる
- 首府を建てていればついでに資源までもらえる
この2段構えが強力な種族は、ガイア入植というよりも「そのついでに得られる資源変換とパワーアクション」でアドバンテージを稼いでいきます。
得意とするパターン
今回、その得意とするパターンに合致しました。
- 最終目標
- 宙域
- 同盟に含まれる施設数
- 次元横断星が集中。
- 次元横断星、ガイア惑星、地球型惑星が2〜3に固まっている
そして、研究タイルの位置、「ガイア入植3点」がガイア計画にある
でお膳立てが整ったという形です。
執った戦略
とにもかくにも第1Rに首府を建てます。先の強力な資源変換だけではなく、パワーアクションを強く使っていけます。
そして、優先的に航法を上げていきます。得られる知識は少ないのですが、そこをパワーアクション(4消費で2知識/7消費で3知識)で補います。
他種族が惑星改造や7クレジット/2鉱石を優先的に狙っていったことにも救われました。
航法が十分に上がったらガイア計画の研究を上げ、展開をしていきます。
最終結果
個人ボード
個人ボードはこの形。技術タイルは3枚プラス上級。なんと、学院を一切建てませんでした。
得点
176と満足行く結果。
- 最終ラウンドのブースター:ガイア惑星ごとに1点
- ガイア計画のゴールで得られる勝利点
- 宙域×2の上級タイル
もさることながら、「ガイア入植ごとに3点」のタイルで30点も取れたことが大きいです。
まとめ
前回、
「強い種族でも、同じ戦略は通用しない」
と書きましたが、「同じ戦略パターンを整えることはできる」
と言い換えたほうが良さそうです。
コメントを残す