月: 2013年5月 Page 2 of 3

晩春の兼六園。(2008年5月4日)

KDEデスクトップに落ち着くこと早5日。digiKamの使い方も慣れてきました。何よりも、画像の一括処理にサイズ変更だけではなく様々な処理できるのが強み。

今日は、そんなdigiKamで発見したアーカイブから、いい感じの画像を発掘しました。

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タイトルにもあるように、金沢は兼六園です。琴柱の灯籠はそのランドマーク的存在。ゴールデンウィーク中ではありましたが、人がいない状態での光景を運よく撮影することができました。

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もうちょっと時期が過ぎていたら水仙やツツジなどでもっと綺麗な風景になっていたでしょうねぇ。

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雪吊りされるであろう松も、この時は羽を伸ばしているかのようでした。

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好天も相まって、八重桜が見事に咲き誇っていました。

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その下で、花びらが落ちている「絨毯」のような状態。

フォト管理・レタッチの準備も整ってきたので写真は「撮影して終わり」ではなく、いろいろな方法で活かしておきたいものです。

KDEのサウンドの不具合と、ワークアラウンド。

さて、僕のLinuxのメイン機であるLet's noteはビジネス用途のためにマルチメディア関連は充実しているとは言い難いものがあります。

とりわけ顕著なのがサウンド。スピーカーはモノラルで申し訳程度。それでは、大量に入れた音楽や動画ファイルを活かしきれません。というわけで、昨晩はヘッドフォンを挿入して音を試してみたんですね。

……スピーカーから“も”音が出ていました。

何かが邪魔をしているのか、仕様なのかが分かりませんが、一難去ってまた一難です。

しかし、Bluetoothが有効になっていることを思い出し、[システム設定]→[マルチメディア]→[Phonon]から[Audio Hardware Setup]タブを開き、[ハードウェア]の[サウンドカード]を[オフ]に変更。代わりに、認識されたBluetoothヘッドフォンを有効化。

すると、問題なくBluetoothからしっかりと音楽が聞こえます。

逆に考えると、これは望んでいた事態。電車の中やカフェでは「Bluetoothヘッドフォンを有効化しない限り本体からは音が出ない」のですから。

それにしても、今まで電車の中でこのPCから音楽を再生しなくて助かりました。ナチュラルに起こった危機回避に感謝です。

KDEのデスクトップとdigiKamファーストインプレッション。

迷走の末にLinuxMintのKDEに切り替わったLet's note。結論から言うと、KDEは僕好みのデスクトップ環境でした。

2013-05-12Widget

それは、デスクトップやツールバーに設置できるウィジェットの存在。風景と溶け込み、欲しい情報が目の当たりにできるあたり、Androidのウィジェットに通じるものがあります。現在入れているのは

・RSSリーダー
・CPU情報
・ディスク情報
・月の満ち欠け
・天気予報

などなど。これらを入れても、リソースをそれほど消費しないのは嬉しい限り。

そして、迷走するきっかけと相成ったdigiKamは想像をはるかに超える使いやすさでした。

2013-05-13digiKam

shotwellと比較にならない起動速度の速さ、使いこなすまで時間がかかりますが、直感的なインタフェース、多彩なエフェクト・加工などなど……。 僕が欲しかった機能のほとんどを兼ね備えている感じです。

まぁ、ここに行き着くまで色々とありましたが、OSを含めた大改修を行なって良かったなと思う次第です。

迷走したLinuxディストリビューション選び。

先だって、LinuxMintに変更した僕のノートPC。

全く問題なく使えていたのですが、金曜日の夜に今月発売の日経Linuxを読んでいると「digikam」という写真管理ソフトがあることを知り、インストールしてみようと思い立ったのが全ての始まり。

当初入れていたLinuxMintのデスクトップシステムはMate版。しかし、digikamはKDE用のソフト。なので、インストールしても動かず。さて、どうしたものか……

と、KDEを探して入れてみると今度はシステム自体が不安定になってしまいました。その焦りと深夜まで起きたハイテンションで「新たにOSを入れ直す」蛮行に出てしまいます。最終的に「そう言えば、LinuxMintにKDE版があったじゃないか」と気付いたのが日曜の午後!

2013-05-12KDE

ようやく、動くようになりました。しっかし、ここまで来るのにLet's noteは

Windows Vista

Windows XP(購入時)

Ubuntu 12.1.0

Ubuntu 13.0.4

LinuxMint 14(Mate)

OpenSuSe 12.3

LinuxMint 14(KDE)

と変遷を遂げたわけで…… 今度こそ、長期運用できればいいなと願っています。

藤と朝露。

土日を利用して田舎に行ってきました。と言っても、何故か疲れが溜まり、ずっと寝ているだけでしたが……

早起きしたら先日の雨の名残がありました。

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前に訪れていたときのサイクリング前はまだそれほど咲いていなかった藤は満開でした。

その翌朝――

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あちらこちらに水の雫があり、絶好の写真ポイントに。それ以上に感動したのが

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朝日を浴びた雨の雫でした。数センチ角の桃源郷を見ているようでした。

中古PC・再生計画-8-ネットやアプリケーションの速度を心持ち上げる

LinuxMintに変えて、厄介なフリーズや一時的なハングアップが無くなって快適そのもの。やはり「ハードに合わせてディストリビューションを選ぶ」ことは極めて重要だと思いました。

さて、今日のエントリーはそんなLinux機をほんのちょっとチューニングしてネット巡回時やアプリケーション起動時の速度を上げるチップスです。ちなみに、この検証はLinuxMint14。なので、Ubuntu12.xや13.04でも有効だと思います。

・キャッシュを有効にしてネット接続の速度を上げる
端末で下記を実行。

$ sudo sh -c 'echo cache-size=500 > /etc/NetworkManager/dnsmasq.d/cache.conf'
$ sudo reboot

DNSのキャッシュを有効にしてから再起動。ブラウザ起動時にタブを10個ぐらい表示させるような設定にしても、快適なネットサーフィンを楽しめるようになりました。

・よく使うアプリケーションのファイルをメモリ上に待機させる
同様に端末で下記を実行します。

$ sudo apt-get install preload

よく使うファイルをメモリ上に「先読み」させることで、HDDへのアクセス頻度を下げて体感速度を上げるものらしいです。これはまだ導入して間もないので、まだ検証次第といったところでしょうか。

いずれにせよ、LinuxはWindows以上に「ちょっとした工夫で大きな改善」が見込めるので、学びがいのあるOSです。

続・7インチタブレットを考える。

昨日、今後買いたいものに「7インチタブレット」を挙げましたが……。

ぶっちゃけた話、下記の条件を満たすものが最低条件です。

・カタログスペックで10時間は持つバッテリー
・microSDカードスロット必須
・無線LANの他にBluetooth搭載
・Android 4.0以上

となると、中華パッドが候補にあがってしまう自体に。7インチとは離れますが、CHUWI 速Pad mini V88gが結構スペック的にいい感じなのです。尤も、実際の使い勝手その他はお察しという感じです。

まぁ、5月18日頃にはGoogleがNexus 7の新型を出すようですし、また、それらのライバルも次々に7インチタブレットを出してくるようです。

どのディスプレイを買うかの検討をしつつ、色々と考えてみます。

「骨波田の藤」を見てきました。(本庄市:長泉寺)

日曜日――田舎にほど近い長泉寺に訪れました。ここは樹齢650年以上を誇る藤、通称:骨波田(こっぱた)の藤で有名です。

ほぼ満開だという話を聞いたので、またとない機会です。

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境内からして見事な藤が垂れ下がっています。これは楽しみです!

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ツツジも華麗に咲いておりますが、やはりここの主役は藤。今まで満開の時期に訪れたことがないので期待は嫌が上でも高まります。

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山門を抜けると、想像を絶するような光景が眼前にありました。藤棚の下は藤色のカーテン。風で光と影が揺らめき、束の間の万華鏡を見ているかのようでした。

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そんな「カーテン」を構成する花房。藤色がクリアな空に映え、天候と開花時期が一致したことを感謝したものです。

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クロスプロセスフィルターで、藤棚と山門を撮影。

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山門から本堂側を臨みます。何というか、不思議な色合いの雲を見ているようです。

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650年もの歴史を支える幹。その生命力も驚嘆すべきなのですが、それを守ってきたお寺や関係者の人々の努力の賜物が、今もなお咲き誇る藤を言葉通りの意味で支えています。

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白い藤。ミツバチがあちらこちらで蜜を集めていました。撮影中、藤棚の下に入るたびに花の芳香でむせかえるようでした。

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逆光で撮影。この陽の光にも負けない色合いを再現できたのはカメラとレンズの力です。

そうして、藤を堪能して秩父市内まで足を伸ばしました。

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秩父神社以前訪れたのは2月の終わりでしたか。ここの御祭神の一柱に「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」が祀られています。実はLPICを受験する際、この神様に願掛けをしました。その甲斐あって見事合格したので、お礼参りがようやくできた次第です。

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少し体力に余裕があったので、秩父三十四カ所巡りの札所一番:四萬部寺を参拝。

本当に、この四連休はサイクリング三昧、秩父三昧でした。

羊山公園の芝桜を見に行って来ました。

土曜日――金曜日のサイクリングで勘を取り戻し、朝からお昼まで走って来ました。

向かった先は秩父にある羊山公園。

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谷間に敷き詰められた芝桜はゴールデンウィークの秩父の見所。

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一つ一つが小さい花とはいえ、陽光を浴びたその姿は「桜」の名に相応しいものがあります。

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抜けるような青空。武甲山との取り合わせは実に素晴らしい風景でした。

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しかし、少し離れたところを見ると、芝桜の密度が結構まばら。何というか、昨年はここまで緑が目立たなかったはずなのですが……。

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逆光で撮影。ミニチュアフィルターで太陽の光を際立たせています。

それから、奥秩父を一周するかのようなサイクリング。

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雄大なダムと谷側を抜け――

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秩父鉄道の路線と平行。ここは紅葉の時期は素敵な風景になります。特に電車が通過しているときはたまりません。

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秩父は道が整備されていて、適度な上り下りがあるのでサイクリングの好適地。僕の一番好きな日帰り温泉の一つ「両神温泉薬師の湯」にゆっくりと浸かって、田舎までの遠目のライドをこなしました。

1年ぶりの奥秩父サイクリング。

4連休の初日である昨日は田舎に自転車を1年ぶりに持ち込んでサイクリングです。

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今まで持っていたビンディングシューズが不慮の事故で紛失してしまったので、途中で新調しました。

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ここ一年、父の闘病や葬儀や遺品の整理などでサイクリングどころではなかったので、勘を取り戻すために軽く走っていきます。

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様々な緑が萌えるこの時期は、本当に大好きです。

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山の合間ではヤマフジが咲き誇っており、言葉通りの意味で緑に華を添えていました。

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アップダウンを繰り返して、神社で休憩。石段に降り注ぐ木漏れ日は、本当に神々しいものでした。

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道端でのベストショット。このタンポポの綿毛と緑の取り合わせ、構図のタイミングも決まりました。

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そして、秩父華厳の滝に訪れます。滝自体は本家の華厳の滝より格段に小さなものですが、その気品あふれる佇まいはなかなかのもの。

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引き返す途上には秩父34箇所巡りのラストである水潜寺。その三十三観音の壮観な御姿をモノクロームで撮影。

そして、凝り固まった筋肉を「満願の湯」で癒して、田舎に帰投しました。

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