いよいよベルナー・オーバーラント地方に別れを告げる時が迫ります。
登山列車で何度も見かけた川の流れ。「せせらぎ」というよりも「激流」。この圧倒的な水量は精密機械を作るときに大いに役立っているのでしょうね。
時間はあったので、日本庭園があった教会の中を訪れることにしました。
見た目に反して中は結構近代的。しかし、音響が素晴らしいものがありました。何せ、シャッター音が堂内に響く徹底ぶりです。
ハーダークルム展望台へのケーブルカー駅近くには野生動物園があり、山岳で見られる山羊などが生息していました。
インターラーケン市街から離れたところにある住宅地。土の関係でしょうか、紫陽花の色がちょっと日本と違っていたのが特徴的でした。
また、この界隈にはオートキャンプ場があり、キャンピングカーがたくさん並んでいました。欧州ではこういう車が一般的なのでしょうね。(余談ですが、TopGearでは蛇蝎の如き嫌われようでしたが)
そして、最後の時間を利用してもう一度ハーダークルム展望台まで足を伸ばします。写真に見える蓋は「操縦桿のコンソール」です。
しかし、その上は初日以上の雲に覆われていました。結局、ここでは時間つぶしにもならず。ぼちぼちと電車駅に向かうことにしました。
(続きます)