前回のこれと同じ時に購入です。
ミニチュアラック

ここ数年、百均チェーンはフィギュア撮影の小物に力を入れているという印象。この、積み重ねられるラックもその一つでした。
これを用いた作例

縦構図の上下に撮影対象を置く。

簡易的な「ステージ」として。

また、ねんどろいどと1/7フィギュアの高さ合わせとしても程よい広さです。
他にも
- ラック内部が開いているので電灯などを仕込む
- もっと積み重ねて「ラッキング」を体現する
など、応用は効きそうです。
マイクロフォーサーズのマクロレンズを入手して1週間ほど。
「このレンズは日頃撮影しているものがもっと面白く撮れる」の目論見は的中し、それに映える背景を用意しました。


今回、百均で入手したのはこの魔方陣が描かれたファイルとペーパー。(ついでにフロアパネル)
使い方は単純です。

こうやって置くだけのシンプルさ。早速の撮影開始です。


背景が反射する関係上、ライトを増やすことはできません。なのに描写してくれるマクロレンズの力は痛快です。


初めて「ドラマチックトーン」なるフィルタを使いました。より印影が際立ち、背景の魔方陣との対比を見せてくれます。

パートカラーもこの通り。
「クリアファイルとペーパー」のみの組み合わせでも、フィルタにより更に撮影が楽しくなりました。
昨日に引き続いての「室内での物撮り環境」のお話。

まずはこの完成図。自分のメモ代わりとしてのアルシュのメイキングです。

今回、被写体以外を百均グッズで行うと決めたため
を用意します。

実際に並べていきます。今回はライザの黄色のジャケットとLAMYの黄色を合わせたかったのでこういう形に。

近い距離で撮影するため、X-A7とマクロレンズを選定。
そうして撮影です。

百均のライトでもある程度まんべんなく光が回ったと思います。
先だっての「紫陽花」背景に気をよくし、更に追加しました。

購入したのはこちら。夏を象徴するかのような花、ひまわりの造花リングと

造花の先がワイヤーとなっているもの。これで、造花を留めつつ飾れるという一石二鳥が図れます。

今回、ひまわりの差し色として朝顔のガーメントも配置することにしました。
だいたいのイメージを決めつつ

この“ワイヤー”で留めていきます。

そうこうしている間に完成。「夏概念」を象徴する背景です。


しっかりとアクリルスタンドと調和です。(特に、このキャラクターのストーリーに欠かせない花なので、この背景は悲願でした)




また、黄色一辺倒にならないように合間に添えた朝顔も活きました。

先の紫陽花と合わせ、梅雨〜盛夏のトレリスが2つ出来上がりです。
この背景、気に入ったので更に引っ張ります。
多彩なフィルタによって「撮る楽しみ」を増やしたOLYMPUS E-Py7。(今年1月購入)
その中で、
光の反射を星のきらめきのように加工するスターライトエフェクトがあります。
先の「あじさいの背景」と、このエフェクトを掛けたらどうなるのかというお題。
スターライトエフェクトが使えるフィルターは限られますが、その中でもお気に入りのフィルタで効果検証です。


プラスチックとはいえ、しっかりと眼鏡の反射を捉えてくれます。


事前に予想していたとおり、彩りのあるあじさいの造花はパートカラーが特に映えます。


こちらはパートカラーと通常の撮影の組み合わせ。
背景が増えるだけでも「今までパッとしなかった被写体が映えるようになる」ってのもわかりましたし、それぞれのエフェクトをちょっとした時間で楽しめるのは室内撮影の醍醐味です。
前回の続きとなります。
あじさいの造花を用いた背景、思わぬところで活躍の機会がありました。
検証していったものの、うまく撮影することができなかったアクリルスタンド。
こちらを、この背景で試してみることにしました。

悪くありませんがもう一声。
と考えた結果、「もっとボケの少ないレンズは?」と思い立って試します。

E-P7と10年以上使っているキットレンズに立ち返ることができました。これなら被写体も背景のバランスも十分です。



ようやく、「アクリルスタンドに映える背景」と撮り方を見つけられました。
話はボードゲーム『ティナーズ・トレイル』の収納用品を買うために百均によったところから遡ります。

買い物の折に見つけたのがこの造花。リング状の樹脂にあじさいがあしらわれています。
あじさいは毎年撮影に出かけている大好きな花。
これを使って早速、フィギュア撮影用の背景を作ります。

仮置きして位置を確かめ

ベースにつるを這わせます。その後、リングを密になるように組み合わせてワイヤーで留めていきます。

完成です。


例によっていつもの撮影スペースに設置。あじさいという一つのテーマに集約されながらも色とりどりの花弁がいい感じに映えます。


特に、光沢のあるフィギュアとの相性が良いのも評価ポイントです。
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