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休日夜の『ウイングスパン:ソロ』。

ここのところ、通勤時にアプリ版の『ウイングスパン』を回しています。

このゲーム、やはり面白いということで物理で行いました。

独立拡張『東洋の翼』で、特別ソロルール「つがいモード」です。

こちらが餌やカードをかき集めていくのに対して、対戦相手(オートマ)は餌を獲得せずに卵やカードをピンポイントで置いていきます。

こちらはボーナスカードである「平原にある鳥の巣の種類の数」をばらけるように配置すると共に、つがいトークンをできるだけ一つの塊になるようにプレイ。

そうして5R終了を迎えた盤面がこちら。

森に置いた「オシドリ」が継続的に手札を補充してくれたのでボーナスカード狙いの配置を行え、

自分(白)のつがいトークンは全てひとつながりとなりました。

対してオートマはトキやインドオオノガンなどの高得点カードや絶え間ない卵の獲得で得点を重ねていきます。(途中で卵トークンが足りなくなり、基本セットから拝借するほどでした)

項目手動オートマ
鳥カード3334
ボーナスカード5-
ラウンド終了目的77
1721
蓄えた餌1-
差し込んだカード60
つがいの塊103
合計7965

最終得点は79-65により勝利。

  • ラウンド終了時に効果をもたらすカード
  • 最終的な勝利目的に沿った戦略
  • 「とにかくつがいをひとかたまりに」を意識した

のが勝因でしょうか。

とはいえ、相手の難易度は一番低いレベルなので、安定してこれに勝てるようにしていきたいものです。

ボードゲーム『ウイングスパン拡張 東洋の翼』感想。

鳥をテーマにしたエンジンビルド、『ウイングスパン』の単体でも遊べる拡張。遊べる人数を大幅に減らした分、よりインタラクションがあふれるゲーム性をもたらしてくれました。

対人戦並びに基本を追加しての群鳥モードはプレイしていないので、本作のつがいモード:対オートマ戦での感想になります。

概要

プレイヤー鳥類保護区の管理人となり

  • 餌を集める
  • 卵を産ませる
  • 鳥カードを引く
  • 鳥カードをプレイする

を4ラウンドに渡ってプレイしていき、鳥カード自体の力を借りながら得点を重ねていきます。

本作で追加された要素「つがいモード」

これは、ボード上にある鳥カードをプレイしたときに条件が合えば(草原に餌:穀類を必要とする等)追加ボード上につがいトークンを置くことができます。これによって

  • 場所によっては一時的なボーナスを得られる
  • 最終的に一番つながっているひとまとめごとに勝利点を得られる(例:4個のトークンが固まっていれば4得点を得られます)

良かったと思った点

先置きとエリアマジョリティによるインタラクション

  • 先置きされたら対戦相手は同じ場所に置けない
  • 最終得点でエリアボーナスが発生する

ことによって、ソロゲーム感が強い本シリーズにより一層の対人感が加わります。なので、強いカードをプレイして卵を産ませていけば勝てる的な常道に加えて「どの鳥をプレイすればここにトークンを置けるか?」が加わります。

また、ラウンドごとの目標もつがいトークンを参照するのでエリアマジョリティ捨てて目標達成を目指すか否かのジレンマも程よく発生。

そして、このトークンを置くことができるのはあくまでも鳥カードをプレイしたとき。なので、基本セットの定番だった卵プレイがかなり弱まっているという印章でした。

バランスが取れたカード群

「この鳥さえいれば餌/カードには困らない」的なものがかなり弱まっていました。そのため、ゲームのたびに新たなエンジンを考えていく必要があります。

より強力になったオートマ

オートマはラウンドごとの目標やエリアマジョリティを明確に狙うようになってきています(その強力さは基本セットにあったキューブによる得点調整を必要としないほど)。ゲーム終盤になれば卵プレイも重ねてくる凶悪さ。

元からオートマが持つ餌やカードドローなしにカードを手に入れるも相まって、一筋縄ではいかないプレイ体験を味わえました。

残念だと思った点

箱の小ささと付属品の少なさ

基本セットにもあったカードストレージやダイスタワーも存在しません。それなのに商品を手に取ったときに「鉄でも入ってる?」と錯覚したほどの密度でコンポーネントが詰まっています。故に、タイル抜きやスリーブ入れを行った後に箱に入れるのは容易ではありません。

(本作用にデザインされたオーガナイザーを用いても蓋が浮きました)

収納に関しては

  • プレイ感を無視して無理矢理詰める
  • 他の箱に詰め替える

などの工夫は必須です。

まとめ

「収納に難がある」以外は『ウイングスパン』伝統のゲーム性はそのままに

  • バランスの良い強さのカード
  • 一筋縄ではいかなくなったオートマ
  • 先取りマジョリティ

が非常に脳に効きます。1~2人で遊ぶ場合はこちらを標準にして欲しいほどの作品でした。

組み立て、収納、厚み。(Tower Rex製『ウイングスパン』オーガナイザー)

先週届いたボードゲーム『ウイングスパン』オーガナイザーを組み立てました。

内容

それぞれの内訳は

  • ダイスタワー
  • 餌トレイ
  • 花蜜トレイ
  • プレイヤーキューブ入れ
  • カードホルダー(オートマ/目的カード含む)
  • 目的タイル入れ
  • スタートプレイヤーマーカー

となっています。

With アップグレードトークン

専用に設計されているだけあって、トークンがピッタリです。

収納

早速、既存のコンポーネントを入れていったのですが

  • スリーブが厚くて全て入らない

事態が発生。また、どうしても『大洋の翼』拡張の個人ボードと基本セット緒個人ボードの両方は入らないようです。

暫定策とToDo

まずは『欧州の翼』拡張と基本セットのみを入れることにしました。これからは

  • より薄いスリーブを探す
  • 全体的に差し替え
  • もう一度検証

と、一筋縄ではいかないようで。

揃った『翼』。(ボードゲーム『ウイングスパン』拡張到着)

昨日の続き。このオーガナイザーが拡張2種に対応しているということで揃えました。

ウイングスパン拡張『大洋の翼』

というわけで、幸いにも在庫があったウイングスパン『大洋の翼』を頼みました。

現在所有しているオーガナイザーは欧州拡張までしか入らなかったのでいい機会です。

現時点でのコンプ

これにより

  • ウイングスパン基本セット
  • ウイングスパン拡張『欧州の翼』
  • ウイングスパン拡張『大洋の翼』
  • Tower Rex製オーガナイザー
  • 各アップグレードトークン

まで到着しました。組み立てた際には改めてのご報告です。

ウクライナからの荷物。(『ウイングスパン』専用オーガーナイザーwithアップグレードトークン)

このさなかに届くとは思いませんでしたが、無事に、到着です。

Tower Rex製オーガナイザー

お気に入りのボードゲームの一つ、『ウイングスパン』。

既に専用オーガナイザーは導入しているものの辛うじて第一拡張が入るサイズでした。

翻って、こちらは

  • 第二拡張(大洋の翼)も対応
  • オプションでアップグレードトークンがついてくる

ため、この戦渦が悪化しないことを祈りながら注文し、ようやくお迎えとなった次第です。

オーガナイザー

より一層緻密なレーザーカットが施されて、鳥のゲームだという没入感を高めてくれそうです。

トークン

アップグレードトークンは

  • プレイヤーマーカー
  • 花蜜(第二拡張)

それぞれ、このオーガナイザーに入るようですが……

これの組み立てが既に楽しみです。

iOS版『ウイングスパン』ファーストインプレッション。

気がついたらリリースされていたので早速購入しました。

このボードゲーム、プレイヤーは鳥類保護区の管理人となり

  • 餌を集める
  • 卵を産ませる
  • 鳥カードを引く
  • 鳥カードをプレイする

を4ラウンドに渡ってプレイしていき、鳥カード自体の力を借りながら得点を重ねていきます。

また、「アクションが連鎖することで効率的な得点行動が得られる」エンシンビルドの要素も持っています。

基本はSteam版と同じ。

  • 各カードにアニメーションがあるので華やか
  • ラウンドごと/最終得点を自動でやってくれるので便利

なのがいいところ。弱冠のマイナスは

  • 森林/平原/水辺のエリアごとに切り替える必要あり(テープルトップのように全体を見られない

です。とはいえ、タッチで各カードやアクションを“触れる”のはかなりの利点。

電車の中で瞬く間に時が過ぎました。

自分がプレイした鳥のみが解放されるのでやり応えも充分。

元ゲームが好きな方にもオススメです。

ボードゲーム『ウイングスパン』専用オーガナイザー導入。

「ボードゲームの箱にコンポーネントをきれいに収める」きっかけとなった作品も、ついに専用オーガナイザー化です。

今回のメーカーはThe Dicetroyer。イタリア製だけあって側面にゲームの雰囲気に合わせたカッティングが施されているのが特徴です。

いつものように、組み立ててるときに猫が邪魔をしてきましたが

無事に完成。元々、コンポーネント量も少ないボードゲームですからオーガナイザーのパーツも少なかったです。

今まで使っていた用具との比較はこんな形。

マカロンやら本を模したケース、ダイスタワーに鳥のシールを貼るなど工夫はしていただけに、こちらに切り替えるのは感慨深いものがありました。

以前も利用していた個人用リソーストレイもそのままスッキリ入りました。

そして、これを使ってのソロプレイ。

今までよりさらにセットアップが楽になり、スペースも節約。

ますます、このゲームのローテーションが高くなりそうです。

Steam版『ウイングスパン』感想。

アナウンスから半年、ようやく満を持しての登場です。

ゲーム自体は以前も記しているとおり、プレイヤーは野鳥保護区の管理人となって

  • 餌を集める
  • 鳥カードを引く
  • 鳥カードを保護区に配置する
  • 鳥カードに産卵させる

を行っていきます。そして、このゲーム最大の特徴は「鳥を配置していくごとに各アクションが強化され、配置した鳥のアクションが次々に連鎖していく」というもの。

2019年に購入したボードゲームの中でも一番のお気に入り作品。これのデジタル化と言うことで期待は嫌が上でも高まりました。

イラストは非常にきれいで、アニメーションがあり、カードに触れたときに鳴き声があったりカードをプレイした際にフレイバーテキストを読み上げてくれたりと没入感は満点。

残りのターンカウントや各ラウンドの目標の状況、細かい点数カウントをやってくれるのはデジタルならでは。

難点は下記。

  • 鳥の生息エリアをいちいち切り替えないと確認できない
  • 「他プレイヤーの場やコンボを見るのもゲームの魅力」ではあるのに、やはり一瞥できない

この辺は、ディスプレイに3列15枚のカードを並べるのは難しいというのと、元々ソロプレイ感が強いゲームだからと割り切った感じでしょうが、ちょっと納得できません。

上記の難点があるものの、アナログで(ウイングスパン)のフォントの小ささが改善されてたり、プレイした鳥カードがコレクションに加わっていく要素などは素敵です。

コンポーネントのセットアップの面倒さもありませんので、気軽に楽しめる一本になりそうです。

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