ボードゲームの整理・収納問題を解決していきました。

ボードゲームにのめり込んだ方なら避けては通れない問題、いよいよぶち当たりました。


買い始めた頃は「とにかくサクッと広げられればいい」ということでカラーボックスに入れておりましたが、20本、30本と買いそろえていくうちに部屋が埋まっていきます。

そんな中、一つの転機となったのが『ウイングスパン』の存在でした。

この、「鳥の生態系を作り上げていく」ゲームは2019年の個人的ベストの一つであり、機会を見つけては回していきました。セットアップやインストのしやすさ、美麗なコンポーネント、初心者でも形になるゲーム性とそれだけで一本のキジにしたいほどなのですが、一番は

ゲームに必要なコンポーネントが完全に箱内に収まったことです。「じゃあ、これと同じように他のボードゲームも整理・分類したら必要なときに展開できるし持ち出せるのでは?」と、リアルタイルプレースメントが始まりました。

  • サードパーティーのオーガナイザーは極力利用せず
  • ジップバッグよりきちんとしたケース
  • かつ基本的に百均で手に入るもので収納
  • ゲームの展開に沿ってコンポーネントを分類していき
  • 過不足なく元の箱に収めることが目標

という縛りをつけ、いわゆる「大きめボードゲーム」の大半以上がうまくいっている形です。

それが済んだら高く積まれたボードゲームの“群れ”を収めていきます。年末年始に時間を見つけて家具の再配置/不要なものをどさっと処分。そうして――

かなり満足のいくレベルまで達成。とはいえ、未完成のボードゲームもまだあり、これから増えるとなると、新たな家具を導入しなければなりません。

「欲望は無限、部屋のスペースは有限」というジレンマに折り合いをつけながら、やっていくしかないなぁと。

iPad miniを導入しました。

やや遡ること2019年9月…… メインのスマートフォンをAndroidからiPhoneに切り替え。ちょうどキャリアの端末縛りが終わるというタイミングで「アーマードトルーパー」を彷彿とさせる三つ目レンズは非常にインパクトのあるものでした。

そこから半年が経過したこのタイミングで、iPad mini(2019年モデル)を導入したという次第です。

iPhoneの使い勝手が予想以上に良かったのはもちろんですが、購入を後押ししたのは今の自分にとってのキラーアプリである『アグリコラ』がプレイできるからです。

2018年、本格的にボードゲームにのめり込んだのは先のエントリーでも書いた通り。そんなボドゲを電子機器でも遊ばない手はありません。

Androidでも『カルカソンヌ』やら『チケット・トゥ・ライド』などは遊んでいましたが、「ワーカープレースメントの基本にして極北」である農場経営ゲームを気の向くままにプレイできるのは物凄いアドバンテージでした。

そこで、iPhoneにインストールして連日連続で遊んでいたのですが「iPhoneの画面では狭い」という不満があったわけで。そこで、

  • 『アグリコラ』が動く(2020年現在、Androidは本家をリリースしておらず)
  • 一番遊んでいる時は通勤時の電車と昼休みなので、そこで気軽に広げられる
  • かつ軽い
  • そして予算内で買える

ものとして、iPad miniに白羽の矢が立ちました。

そうして、2020/01/24、早速購入。まだ使って一日程度ではありますが、期待通りの画面の大きさと軽さ、そして予想を超えたレスポンスの軽さに驚いているという次第です。

何より、買ったはいいけど塩漬けになっていたBluetoothキーボード&トラックパッドにより、こうしてblog更新ができるのもありがたく。また、iPhoneで撮影した写真がダイレクトに反映されるので、別のアプリで転送する手間も省けるのも素晴らしいメリットでした。

「『アグリコラ』が遊べるハード」としての運用はもちろん、ほかの使い道もたくさん出てきそうなので、それはまた改めて記事を書いていきたいものです。

2018年、ボードゲームにのめり込んでいった過程-3- まとめ

安定:ボードゲームで得たもの、学んだこと(2018年12月)

めくるめくタイルプレイスメントの広がり

ボードゲームに手を出して5ヶ月目。ここでようやく、タイルプレイスメントの定番、名作『カルカソンヌ』を入手します。比較的わかりやすいルールながらもインタラクションやジレンマが大きいこのゲームは「名作」と呼ばれるに十分なものでした。

また、自分が英国で一番好きな地域『コーンウォール』というタイルプレイスメントがあることも知り、迷わずに入手。(ゲーム性やルールのわかりやすさ等は流石に『カルカソンヌ』に軍配が上がるものの、これはこれで味があります)

大晦日も迫った中で購入した『京都ダンガン』。京都市街の碁盤の目を模したゲーム盤に道路タイルを配置していき、割り当てられた名所を巡っていくもの。かつて、毎月のように京都に訪れていたこともあって、盤上で京都観光を再現する楽しさは筆舌に尽くしがたい物がありました。

(余談ではありますが、『京都ダンガン』は余りにも気に入ったため、『ボドゲーマ』に紹介文とインストを上梓したほどです

これらタイルプレイスメント、

  • 成果(完成形)が一目瞭然
  • 読み合いや邪魔の予測も立てやすい
  • アドバイスもしやすい

など、ワーカープレイスメントと並んでかなり好きなメカニズムとなりました。

複合型ゲーム『NEWTON』

この月に購入した中で「ひりつくように頭を使う」ゲームとして、現在も継続的に遊んでいるのが『NEWTON』。プレイヤーは学問を究めるために欧州各地を巡り、講義を受け、発明/研究をしていきます。

やることは「対応するアクションをボードに置く」ワーカープレイスメントに近いものの、アクションの順番やタイルの配置などが複合的に合わさり、得も言われぬプレイ感を醸し出しています。

最終的に、2018年12月に購入したものは下記の通り。この年の合計は28本です。
『カルカソンヌ』
『ワードバスケット』
『カルカソンヌ拡張 塔』
『コーンウォール』
『アナクロニー拡張エグゾスーツコマンダーズパック』
『NEWTON』
『5x5 City』
『ソクラテスラ』
『海底探検』
『京都ダンガン』

・ボードゲームで得たもの

なんと言っても「休日、自宅内の行動の選択肢が増えた」こと。仕事や家庭の都合で家にいることが多くなったので、室内でガッツリ遊べるこれらは「福音」と言えるべき存在となりました。

また、先のエントリーで言及したように「唐突にボードゲームを広げたい」と思うより先に各種コンポーネントを広げてさっと開始、終わったらすぐ片付けられる程度には整理整頓の習慣ができたことも大きな収穫です。特に、この途上で購入した折りたたみテーブルはプラモを作る際の作業台としても活躍しました。

・ボードゲームで学んだこと

「各種段取りの大切さ」は学びました。コンポーネントが予め分類されているのとされていないでは、セットアップの速度に雲泥の差があります。

・今後の展望

未プレイの人や不慣れな人でもすんなりと遊ぶために「わかりやすいインスト」も欠かせません。これを更に磨き、スムーズな説明をつけていきたいと思っています。

そして、現時点でのボードゲーム所持数は50(拡張含む)本なので、流石に部屋に収まりきれなくなっています。これ以上は棚を増やす、ライフスタイルを変えるなどで折り合いをつけたいところです。

・まとめ

結局の所、ボドゲ沼に沈んでいったものの、全体を通して「いい変化」だっことは自信を持って言えます。ボードやダイス、駒(ミープル含む)、カードで様々な世界を体験できるボードゲーム、どこまで継続できるかはわかりませんが、当面は楽しんでいきたいですね。

2018年、ボードゲームにのめり込んでいった過程-2-

変革:アルルの丘と爆発的に増えていくボードゲーム(2018年10月~11月)

前回のエントリーで挙げた『ナショナルエコノミー』で知った「ワーカープレイスメント」は衝撃的でした。
「ワーカー(駒)を配置することで、何らかの資源やアクションを得る」
「基本的に複数のワーカーは配置できないことでジレンマが発生する」
は自分には思いもよらない概念だったのです。
また、
「ソロプレイ可能」
も非常に重要なファクターでした。

そこで、次に買うボードゲームとして選んだワーカープレイスメントが

『アルルの丘』

になります。「北海に面した村を開拓・建築し、生産や交易で資源を得て発展させていく箱庭ゲーム」と、言うだけなら簡単なのですが……

兎にも角にも「コンポーネントの質も量も凄まじい」重量級ゲーム。大きさの比較対象が「猫」だったという段違いの世界に足を踏み入れてしまいます。

後日、ボドゲの熟練者から「よりによってこれ?」言われたのも今では納得しかありません。

この『アルルの丘』で「百均で売られている収納ケースを使い、コンポーネントを分類/整理してセットアップをしやすくする」方法を学んでいきます。それでも、なお、大きすぎる壁にぶち当たりました。

  • 「コンポーネントに比してルールブックが薄すぎてどうしたらいいかわからない」
  • 「そもそも、こんな大型のボードは今持っているちゃぶ台ではメインボードを広げることすらできない」

ボードゲームカフェやゲームショップなどを用いる案もありましたが、工夫すればどうにかなりそうだし、「自室で快適に遊びたい」という要件を譲歩する気は毫もありませんでした。

そこで、自分は以下の方策をとっていきます。

・部屋の模様替えと収納スペースの刷新
 膨大なコンポーネントを迷いなく広げ、今後増えるであろうボードゲームの収納場所を確保するためには、自分の部屋の家具の配置を見直すしかありません。そこで、デッドスペースとなっていた収納棚をまとめていきました。
 不用品をバッサリと捨て、後述するプレイスペースを確保しても問題ないように家具を再配置。
 これにより、アルルの丘を含めた重量級ゲーム3つが収まるようになっただけではなく、動線が劇的に改善し、出勤時や帰宅時の衣服の収納が格段にしやすくなった副次的効果を生みます。

・折りたたみテーブルの導入
 結論から言うと、これは2018年のコペルニクス的転回でした。キャンプで用いる折りたたみテーブルは不要なときには部屋の片隅に置けるので自室を圧迫することはありません。また、模型を作るときの作業スペースとしても非常に有用でした。

・収納スペースの追加
 模様替えの際に空いたスペースに整理棚などを追加。特に『アナクロニー』は『アルルの丘』を上回る量のコンポーネントを有していたため、収納可能なスツールを導入。

こうして、「ちょっとした時間があれば自室でボードゲームのソロプレイ」ができる環境を手に入れ、周りから引かれるレベルで増えていきます。

2018年10月~11月に入手したゲーム
『アルルの丘』
『ブラッディ・イン』
『アナクロニー』
『ダイスセトラーズ』
『アルルの丘拡張 紅茶と交易』
『ブラッディ・イン拡張 旅の一座』
『SAGRADA』
『ワイナリーの四季』
『ワイナリーの四季拡張 トスカーナ』
『ワイナリーの四季拡張 ラインガウ』
『ポンペイ滅亡』
『Blade Rondo』
『Blade Rondo Night Theater』

2018年、ボードゲームにのめり込んでいった過程-1-

昨日のエントリーで、2018年よりボードゲームにハマったと書きました。

買い始めた8月まではMtGの片手間としてプレイしていたのに、今では全くの逆。むしろ「ボードゲームのために自室や生活習慣を最適化する」までになりました。

今後のエントリーとして、ボドゲにハマっていった過程について、過去のツイートの画像を交えながら書こうと思います。

発端:『海底探検』(2018年6月)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

不定期に集まっていたMtGの集まり、「皆様の時間を少しお貸しいただきたい」との声でやることになったのが名作『海底探検』でした。
ライフ(酸素)が参加者全員であること、勝利点を得るために冒険をしないといけないが、そうなると生還できない。かといって臆病になりすぎると勝利点を得られない。そこにダイス運が重なる駆け引きがとても素晴らしかったのです。

ただ、これは3人以上のゲームのためにこういう集まりでしかできないと思っていた矢先……

発展:『バナナグラム』(2018年8月)

2019-08-11 18.03.22

去年のエントリーでご紹介した『バナナグラム』がボードゲームに対する認識を改めることになります。「一人でプレイ可能なボードゲームがある」という事実は、手持ち無沙汰の自分の時間を埋めるには格好のものでした。

また、幸い、バナナグラムはMtG回でも好評だったので他にも探そうということになりました。

2018年8月に入手したゲーム
『バナナグラム』

加速:ワーカープレイスメントとタイルプレイスメント(2018年9月)

そして出会ったのが『ナショナルエコノミー』と『アクアリウムデザイナー』。前者によりワーカープレイスメントの魅力を知り、後者でタイルプレイスメント(エリアコントロール)及びドラフトの楽しさを知りました。特に『ナショナルエコノミー』は温泉宿で嬉々としてやっておりました。

Dn3BmvcVAAAjSWI
Dn21_L_UcAE2M8B

2018年9月に入手したゲーム
『アクアリウムデザイナー』
『ナショナルエコノミー』
『シェフィ』
『アルゴグラ』


と、とっかかりは、ワーカープレイスメントの序盤のように比較的ゆっくりとしたものでした。2018年10月から拡大再生産よろしく一気にボードゲームが充実していくのですが、それはまた次の投稿です。

ほぼ1年ぶりの更新-入出力機器(デジタル機器)の現状について。

ブログではほぼ1年ぶりの更新となります。

ここ最近、道具を刷新したことで「ブログへ文章を書いてみたい」と思うようになり、この機会に投稿した次第です。

最後の更新から1年、自身の変化として……

  • ボードゲームにドハマリ
    • これが一番の変化です。前回更新時の「バナナグラム」から1年、あれよあれよと増えていき、大小/拡張併せて50本ものボードゲームを購入。それだけの数のコンポーネントを収納するため、部屋の大幅な模様替えを行ったほどです。
  • MTGAにてスタンダードに参入
    • 自分にとって、Windowsのキラーコンテンツとなりました Magic; the Gathering Arena。紙で遊んでいた手間が一気に省け、カードの相場に踊らされることなく、かなり紙に近い感覚で遊べるとなっては、参入しない理由がありません。これによって、Chromebookで十分だったと思われていたキーボード付きの持ち運び可能なデバイスが「Windows(しかもそれなりのスペック)でないとダメだ」と結論づけた次第です。

上記の理由もあって、デジタル機器をここ数ヶ月で刷新したものがあるというのが本エントリーの眼目となります。

  • PC:Lenovo Ideapad C340
    • 購入してから3週間経ちますが、不満は今のところありません。先に挙げたMtG アリーナがストレスなく動くスペックを持ち、画面サイズも比較的大きく、重さも今日できる範囲。何よりもキーボードが打ちやすいというのがとてもありがたかったです。
  • デジタルカメラ:Olympus Stylus
    • 今となってはコンデジ自体がエンドコンテンツであるものの、バッテリーがほどよく持ち、軽く、ズームも兼ね備えているとあっては手放すことができません。
  • 電子ノート
    • シャープの電子ノートは2016年の11月頃に使っていたものの、何か違うと紙のノートに戻りました。が、今のモデルは「範囲コピーと貼り付けができる」という求めていた機能があったので買い換え。これについては改めて紙幅をさきたいほどの使い勝手となります。
  • Amazon Kindle
    • 電子書籍リーダーはボードゲームを本格的に開始できた原動力となっています。というのも、ここ2年は部屋のスペースを節約するために書籍を紙から電子書籍へと切り替えていきました。現在所有しているのは2018年モデルである防水機能付きの32GB。これだけあるので、100冊を超える漫画も苦もなく保存できています。

今日のところはリハビリも兼ねてこんなところ。所有しているボードゲームやらMTGAで使っているデッキやら、書きたいテーマはいろいろあるものの、投稿できるモチベーションを保てるかは今後次第となります。

バナナグラムで遊んでみました。

映画『ピーターラビット』(2018年公開)で登場人物が遊んでいたゲーム。アルファベットが書かれたタイルを並べていたので『スクラブル』かと思っていたら様子が違い、調べてみたら『バナナグラム』と言うゲーム。ルールもスクラブルよりもシンプルで時間も短くて済むと言うことで入手。(自分はAmazonにて。なお、日本の代理店のWebサイトはこちらです)

2018-08-14 20.11.32

バナナを模したケースにアルファベットタイルがぎっしりと詰まっています。

2018-08-19 16.46.43

各人、均等にタイルを配り(4人は21枚)、「誰よりも先にミスすること無くクロスワードを作って行き、『Banana』と宣言する」を目指します。

クロスワードはいくつかのルールがあり、

  • 固有名詞や略称でないこと
  • 読みは左から右、上から下であること
  • 隣接する場合、それぞれが単語として成立すること

が特徴的。また、

  • ゲーム中に辞書を引いても良い
  • クロスワードは途中で並べ替えが可能
  • 不要なタイルを一枚捨てて三枚引くことができる(その際には『Dump』と宣言)

により、スペルミスを減らし「X」や「Z」など、単語を作りにくいタイルを抱えても整理することができるようになっています。

2018-08-19 16.51.09

こちらが実際に「Banana」を達成したときのクロスワード。語彙力はもちろん「タイルをうまく使い切る」ことが必要になります。このケースでは、最後に「Y」と「E」が余っていたために「rain → rainy」「on → one」とすることで捌くことができました。

このゲームの良かったところは

  • 実質、使うものがタイルだけなので分かりやすい
  • カスタムルールの追加も容易(この時は20分の時間制限と、全員使い切れなかった場合は「使ったタイル - 余った/スペルミスしたタイルの点数を競う、MtGのカード名に用いられている場合のみ固有名詞が利用可能を追加)
  • 実力差によってハンデをいくらでも課すことができる(時間を短くする、名詞や動詞縛りにする)

更に、ゲームが終わった後に「この単語が作れた」「複数のタイルを引いたときに使える単語」などの感想戦が盛り上がったのは面白かったなぁと。

個人的には「ソリティアでも遊べるゲームを入手できた」ことが最大の収穫です。

記念艦三笠を訪れました。

2017/11/04、連休の中日――

輪行袋にブロンプトンを入れ、横須賀まで足を伸ばしました。

Chromebookを入手しました。(C101PA)

元々興味があったChromebook。購入に踏み切ったタイミングは2012年より使っていたデスクトップPCが故障したことが挙げられます。

デスクトップに関しては全てのデータをNASに待避していますから問題ありません。また、ブラウジングぐらいしかしてないなら、デスクトップである必要はあるのだろうと思っていました。

そんな矢先にC101PA発表。Amazonでは即完売でしたが、ヨドバシでは残っていたのでお取り置きし、昨日(2017/11/3)に受け取りと支払いをした次第です。

サイズは10.1インチとiPadより大きくした風体。電源を入れると即起動し、無線LANの設定とGoogleアカウントを入力するだけでセットアップが終わりました。

元々、デスクトップPCはメインからChromeを使ってただけに、設定全てが引き継がれています。

その後、使ってみて一番驚いたのが「キーボードの打ちやすさ」です。前回の記事で書いたBluetoothキーボードが必要ないキーピッチには感嘆するしかありませんでした。ストロークも軽快かつ打ち応え十分。

そのほか、素晴らしいと思ったことは

  • 音はかなり良好。
  • Play Storeがネイティブで入っているのでAndroidアプリも大半が使える。
  • エクステンションによりSMBをマウントしてメディアを再生できる。
  • microSDやESBメモリの画像も読み込める

と、さながら「キーボードのついたAndroidタブレット」と言った具合です。反面、使って気になったことは

  • VLCなどのAndroidアプリは外部メモリのファイルを参照できない。
  • アンチグレアでないため、反射や指紋が気になる。
  • HDMIコネクタがついていない。

これらの難点はいずれも運用の方法を変えたり別途コネクタを用意すれば事足りるので無視できるレベルです。

「インターネットに接続されていること」という前提があるものの、軽く、入力しやすく、動きも速く、バッテリーも長持ちと、今の自分にとって必要なものが詰まっています。

どちらかというとTwitter映えするのも気に入ったので、使い倒していこうかと。

モバイルキーボードの購入

スマートフォンやタブレット主体の生活になり、また、情報の発信がTwitter主体になるとブログの記事を怠りがち。その状況をどうにかしようと言うときにこんな物を見つけました。

写真奥の折り畳みキーボード。

広げると、Bluetoothがあればつながり、Androidであればトラックパッドも有効。

スタンドがあるので自立していないスマートフォンを立てかけることが可能。

使ってみた感想として

  • キーピッチがやや狭いものの普通に入力可能。
  • トラックパッドはパソコンと同じように扱えるので便利。
  • 3つまで割り当てることが出来る物理ボタンがあるので、デバイスを複数持っている人は便利。

ここ数年、140文字で収まるような文章ばかりだったので、リハビリで書いていければと思いました。

Page 196 of 249

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén