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尾道の桜。(2010年4月6日)

広島県尾道市は京都と並ぶ一二を争うほど好きな都市。

海に並ぶ島、坂や山に建ち並ぶ古刹……。 何日いても飽きません。そんな尾道の桜の時期に訪れることができました。

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千光寺に近いところから見下ろす尾道大橋の景色。見事にピンク色に染まっていました。

ここからの風景が僕の尾道の原体験。最初に尾道を訪れたときは冬の時期。それもツアー中でたった45分の滞在でしたが「絶対に、また、ここに来てやる」と誓ったものです。

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寺の参道に居並ぶ桜は、京都と比肩できます。この写真を撮っている時に現地の人から「あんた、本当にいい時期に来た」と言われたほどです。

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路地にも桜はあり、その下のカーブミラーには海や街を垣間見ることができます。

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また、尾道は猫の街としても知られています。春の陽光を受け、気高く日向ぼっこをしていました。

もっと落ち着いたら、4泊ぐらい滞在したいものです。

京都・水火天満宮と哲学の道の桜。(2011年4月11日)

昨日の日記の続き。まずは一般公開中の京都御所を軽く素通り。

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それからレンタル自転車で京都市内を走っていると、「綺麗な桜があった」との情報を受け「日本で最初の天満宮」と言われる水火天満宮に向かいました。

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小さな境内を埋め尽くしているのではないかという桜の大木。

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降り注ぐ光に映える満開の桜は、まるで別世界に誘うかのようです。

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それから、桜の名所(と言っても京都にはそれがあちこちにありますが)である哲学の道に向かいました。晴天、満開、日曜日ともくれば恐るべき人出です。

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タンポポとの対比を狙って撮影。

桜の撮影は「天気・時期に恵まれる」ことが肝心ですから、そういう時に写真をストックしておいて助かっています。

平安神宮の夜桜。(2011年4月10日)

今年の桜は気がつけば咲いていて、すぐに雨やら曇りやら……。 楽しめる時期が短かった分、長く楽しめた年の桜をご紹介します。

知り合いの伝手で「平安神宮ライトアップ」のチケットを入手。こんな素晴らしい機会を逃すわけがなく。喜び勇んで京都へと出かけました。

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夜のイベントに備えているといった趣の山門。時間が経ち、とっぷりと日が沈むと――

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そこには素晴らしい景色が待っていました。漆黒の夜空に光るピンク色の桜。それを反射する池。

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平安貴族も見たことが無いであろう光景は息を呑むほどでした。

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空を覆うばかりに咲き乱れる枝垂れ桜。贅沢な時間を味わっていたんだと、感慨深いものがあります。

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宿へ向かう途上、清水寺に立ち寄り、やはりライトアップされた風景を撮影。京都はいつ行っても新たな発見があります。

夢の島熱帯植物館でのマクロ撮影。

日曜日――新しく入手したPCにデータをインポートしている間、久方ぶりに夢の島熱帯植物館に訪れました。

何かのツアーに使われて混んでいたため、マクロを主体に撮影。

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この日は真冬のような寒さでしたが、南国気分で撮影ができました。

神田ミートセンターに行って来ました。

27日水曜日にオフ会。1月にこの「神田ミートセンター」を紹介したところ「ここで定期的にオフ会をしよう」という話になったわけで。

この、神田駅に程近い料理屋はその名が示す通り肉料理屋のコンプレックスとなっています。いわば屋台村のようなものですね。様々な店がある中、この日に入店したのは鶏料理屋。

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鶏皮ポン酢。余分な脂が抜けていて、さっぱりとした味わいが楽しめました。

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ぼんじり塩焼き。鶏皮と並んで一番好きな部位の一つです。笑ってしまうぐらいの大きさがたっぷりと入っていて、パリパリとした皮とジュワッとした脂の旨味が絶品でした。

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つくねの温玉乗せ。ふっくらしたつくねといい、上にかかった濃厚な黄身といい、実にワンダフル。ご飯の上にこれをかけただけでも立派なご飯になる感じでした。

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鶏のホイル蒸し。下に敷かれた野菜は肉の旨味を吸収していて、そこにたっぷりのおろしポン酢も素敵でした。

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鶏モツ煮。一番感動したのがこの料理です。内臓は一切の臭みがなく、適度な歯ごたえの砂肝に濃厚な味わいのレバー。そして、キンカン。中身が半熟で良くできた小籠包を食べているような感じ。こんなに美味しいモツ煮は食べたことがありません。

他にも唐揚げなどを頼み、満腹満足。様々な話もできた実に有意義なオフ会となりました。

ここ最近たべたもの。

月曜日の夜、外で食べようと家族が言ってきたので二つ返事で了承。

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ショッピングモールの名物、牛タン専門店の特製定食を頂きました。

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肉厚の牛タン焼きはあくまでも柔らかく、とてもジューシー。付け合せの浅漬やししとうの味噌漬けの相性も完璧。

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カレーも角切りの牛タンが入っています。このコクは完璧でした。他にもテールスープなどを味わい、大満足でした。火曜日のLPICで最後まで力が最後まででたのは、このおかげです。

火曜日は「自由に食事を取れ」との家族の指示でと近場のラーメン屋。

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いつも訪れる店の名物ワンタン麺です。滑らかなわんたんの生地とシャキシャキしたモヤシの相性抜群。スープや麺も上々。この日は試験やら何やらで動き回っていたので、疲れが癒された感じです。

スイス旅行記6日目-1:続・グリンデルワルド 〜 フィルスト(2009年6月27日)

厳島神社のエントリーで間が空きましたが、スイス旅行記の完成まで後少しなので、最後まで書いていこうと思います。

今までの拠点だったインターラーケンの宿を引き払い、チューリッヒに戻る日。天気が芳しくないので「撮り残しはないか」と近場を見ることにしました。ひとまず、登山列車でグリンデルワルドに向かいます。

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移動中、雨が降っていたものの、グリンデルワルドに着いた頃にはやんでくれました。

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今まで見慣れていた「手を伸ばせば届きそうな雲」も今日でお別れです。

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フィルスト行きのゴンドラに再び乗り、空中散歩と洒落込みます。ベルナー・オーバーラント地方の周遊パスのお陰で、いろいろな場所への移動をコストを気にすることなく行けるのは本当に素晴らしいこと。あのハーダークルム展望台での情報は感謝です。

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6日目に必死で登った氷河を目の当たりにします。

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高度が上がるにつれ、雲の濃さが増して来ます。最初のシーニゲ・プラッテ植物園の比ではありません。

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山肌をかするような雲! ここで生活を営む人たちにとっては見慣れた光景かもしれませんが、この高度ならではの風景は、驚かされることしきりです。

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そんなこんなでフィルストに着いたものの、50m先を見渡すことすら怪しい濃霧。これでは、ここでのハイキングは諦めたほうが無難でしょう。

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それでも、ツアーの関係上、この日にハイキングをする人たちもいるわけで。自分の天候運に感謝したものです。

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しかし、この天候だからこそ撮影できる写真もあります。背後の雲が手前の黄色い花を引き立てています。

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これもまた「霧だからこそ」撮影できたベストショット。水墨画の様な風景に感嘆しつつ、次の目的地に向かいました。

(続きます)

厳島神社の回廊。

宮島は土日に滞在し、日曜の夕方に飛行機で帰宅。数時間で東京まで移動できるとは、本当に凄いなと思います。

さて、土曜日に宮島に到着しておきながら厳島神社の本堂を参拝したのは日曜日のお昼になってからでした。

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それまでは適度に買い物。焼きたてのもみじ饅頭は表面がわずかに堅く、香ばしさと記事の柔らかさ、餡の甘さが最高でした。この出来立ての美味しさを知ってしまったら、お土産に買うのが逆に憚られるほどでした。

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お昼頃、潮がいい感じに満ちてきたので、いよいよ参拝。境内では梅が咲いていました。なんでも、すでに東京では桜が開花したそうで……。

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横から見た神社。先の日記で述べたように「御神体である宮島に神社を建てられない」と海上に祀ったのがそもそもの始まり。なので、フランスのモン・サン・ミッシェルや英国のセント・マイケルズ・マウントと同じく「海上神殿」に位置づけられています。

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内部の回廊は水をたたえており、より一層「海の上」ということを意識させられます。

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舞台からみる本殿。この対称性の美しさはため息が出ます。

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逆に、本殿から舞台方面を見たもの。建立されてから1400年以上の時が流れているのに、しっかりと維持されている伝統の重みを板の輝きに見ました。

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境内と大鳥居。どんな台風が来てもそのたびに再建する、そんな先人の努力の元、今もこうして見られるのは、とても有難いことです。

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能舞台の向こうに現れる大鳥居。満ち干きが激しい9月ごろは、通路がヒタヒタになるぐらいまで水井が上がるようで、またその風景を見たいものです。

スイス旅行記3日目-5:クライネ・シャイデック(2009年6月24日)

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アイガー・クレッチャー駅からクライネ・シャイデックまでハイキングと洒落込むことにしたわけで。駅舎には山小屋が併設されていて、観光客のベースキャンプにもなっているみたいです。

それにしても、眩しいぐらいのいい天気で「この日が到着した時みたいな曇り空じゃなくて本当に助かった」と思うことしきり。

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登山列車のレールはむき出し。踏切もフェンスもあったものじゃありません。人通りの少なさがなせるのか、はたまた景観の邪魔だからなのでしょうか。風もほとんどないため、格好のハイキング日和の中、ゆっくりと下っていきます。

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眼下にはクライネ・シャイデック駅がミニチュアのように見えています。穏やかでのどかな光景。しかも、この天気の中のこの地方は「どこをどう撮影しても絵葉書になる」詐欺のようなロケーションです。

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そんな中で、この旅行中の――否、2009年でもベスト5には確実に入るベストショットを撮影しました。手前の花、奥のユングフラウ、その間の草原や線路など構図も全て決まりました。この写真を撮るためにここまで来たといっても過言ではありません。事実、これをデジカメのプレビューで見た時にガッツポーズが出たほどです。

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その後も絵葉書ショットは続きます。見てお分かりのように、この写真は線路を「横切りながら」撮ったもの。

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この中をサイクリングしている人たちも発見しました。当時は「あ〜、こんなところでも乗れるんだ」みたいに思っていましたが、今なら「羨ましい」と思ういます。

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先ほどまで乗っていたユングフラウヨッホへと向かう電車を目の当たりにしました。ということは、駅はもうすぐですか。

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果たせるかな、歩きはじめは遥か遠くに見えていた駅がカフェの様子を見ることができるほど近づいてきました。この写真を見ると、当時の空気を思い出すかのような錯覚に陥ります。

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そんなこんなでクライネ・シャイデック駅に到着。まだまだ時間はあります。次なるハイキング先へと向かうことにしました。

(続きます)

スイス旅行記3日目-4:ユングフラウヨッホ-2(2009年6月24日)

昨日から引き続き、ユングフラウヨッホの光景をご紹介です。

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展望台には「氷の宮殿」なるアトラクションがありました。日本人が多く訪れるということもあり、しっかりと入り口には日本語で表記されています。万年雪に覆われた場所ならではの「展示物」ですね。

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「宮殿」というよりも「洞窟」です。というよりも『ドラゴンクエストV』にこんなダンジョンがありましたねぇ。滑らないようにおっかなびっくりの足取りで進んでいきます。

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内部には様々な氷の彫刻が飾られていました。ベルナー・オーバーラント地方の州旗にも描かれている熊ですね。

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そして、氷系のお約束であるペンギン。そうして、展示物を見て回るとさすがの寒さで凍えそうです。「背に腹は変えられない」といった心持ちでレストランで食事を取ることにしました。

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物理的な意味でヨーロッパで一番高いレストランです。「山の上価格」は承知していましたが、意外にも1500円程度で頂くことができました。実はこのラザニアがこの旅行で唯一「レストランで取った食事(朝食を除く)」だったりします。良い感じにお腹も温まり、家族や友人に手紙を書き、赤ポストから投函。

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展望台周辺の天気情報が表示されていました。この日の気温は「1.3℃」で「比較的温かい方に入る」そうで。まぁ、確かに我慢できない寒さではありませんでした。

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帰り際に高地の写真を収め、「外界」へと下っていきます。再び、登山列車に乗車して

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僕が降りたのはクライネ・シャイデック駅ではなく、その一駅手前であるアイガー・クレッチャー駅。クライネ・シャイデック駅までのハイキングと洒落込むことにしました。

(続きます)

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