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ホットサンドメーカーの威力。

少しでも外にいる気分を味わうため、そしてアニメやら動画やらに影響されて購入したホットサンドメーカー(ガス/IH両対応)。

早速試したところ、思った以上に汎用性の高い調理道具でした。

まず、お好み焼き。両面に鉄板があり、蓋となる構造上、両面はカリカリで中身はふわっと。いい感じにキャベツが蒸されていたのも高ポイントです。

また、キャンプ用に作られたと言うことでシンプルな料理も合うのではと

解凍した冷凍焼き鳥を並べ、卵を落としただけ。意外に火の調節もしやすく、半熟の黄身が簡単に。

焦げ付きにくい素材というのもナイス。これから色々と楽しめそうです。

ボードゲーム『イエス! ジンセイ』感想

台湾の夜市を舞台にしたボードゲーム、しかも気軽に遊べそうだということで買ってみたら予想以上の面白さでした。

プレイヤーは夜市の屋台の経営者として様々なメニューを作っていきます。

  • 食材/注文/攻防カードごとにシャッフルして置く。
  • コインの山を脇に置く。
  • 各プレイヤーは食材カード3枚と攻防カード2枚を引く。

でセットアップ完了。

手番ごとの手順は下記の通りです。(そのままインストになるぐらいの単純さです)

  1. 食材カードを3枚引く。
  2. 場に提示されている注文に相当する食材が手札にあれば、それらを捨てて料理とその料金を受け取る。
  3. 場の料理は基本的に3枚になるよう補充されるので手札がある限り料理を作れる。
  4. 手番プレイヤーは任意の回数、2元を支払って攻防カードを1枚引ける。
    1.  -[攻][補]カードは自分の手番のみ、何回でも使える。
    2.  -[防]カードは[攻]カードを使われたときに利用可能。
  5. 行うことがなくなったらターン終了。8枚を超えていたら8枚になるまで捨て、手番を次のプレイヤーに渡す。

を繰り返し、料理カードが尽きたらゲーム終了。一番お金を稼いだプレイヤーの勝利となります。

いわゆるハンドマネジメント/セットコレクションに相当するジャンルですが、攻防カードが恐ろしく強いため、緊張感は相当なもの。

食材を捨てさせられたり、罰金を徴収されたり。防御にしてもそれを誰かになすりつけるなどえげつなさにあふれています。

  • しっかりしたカードとコインの装丁が全体に華やかさを加え
  • 食材カードにしれっと紛れた使えない(腐った)食材が想定違いによる笑いを生み出し
  • 豪快な攻撃を返されるというリスクが緊張感をもたらし
  • 攻防カードによっては「警察がヤクザに負ける」シニカルさがアクセントになる

アートワークはもちろんシステムも豪快なカード群も、まさしく賑やかな夜の屋台の雰囲気です。

パッケージにしても

  • なぜか付属している割り箸
  • そのまま台湾のグルメガイドになる説明書
  • 成分表ライクかつニヤリと来るテキスト

と遊び心いっぱい。

個人的には、変則ルールである「先に8元を稼いだ人の勝ち」が運の良し悪しと攻防カードを買う/買わないのジレンマが組み合わさってよりオススメです。(特に一番稼いでいるプレイヤーはまっ先に攻防カードの対象になりますし)

手軽に遊べてしっかり楽しい小箱の醍醐味が詰まっていました。

レトルト食材によるあんかけ豆腐。

自分の食生活に大きく貢献しているレンジ対応土鍋。ちょっとした組み合わせで手軽な料理を作れるのがポイントです。

家族がひょんな事から手に入れた鰺の甘酢あんかけ。普通に食べるには味が濃いと言うことで、付け加えたのは豆腐。充填形の絹ごし豆腐半丁分です。

細かく切ってレンジ土鍋にしき、昆布茶の顆粒を薄く振りかけます。

先ほどのあんかけをその上に載せます。あとは適当な薬味(冷凍ネギを入れました)を入れてレンジで5分。

グツグツのあんかけ豆腐ができあがりました。

甘酢あんがいい感じに豆腐と調和し、滑らかな舌触りを提供してくれます。何より温まりご飯のおかずにぴったり。

このおうな「ちょっと人足し」が大好きです。

レシピの発見、ルールの再確認。

今日のテーマは2つ。新しく試した料理と、崩したボードゲームの新しい事実です。

新レシピ:沢庵チャーハン

これは驚きでした。レシピ本で見つけた「刻んだ沢庵をチャーハンに混ぜ込む」ことにより、旨味が格段にup。特に独特のポリポリした歯触りが堪えられません。

沢庵の塩気があるので、他の調味料は抑えるとバランスよくなります。

ルールの再確認(ボードゲーム『メラナ』)

以前の記事に誤りがありました。(修正済

ボードゲーム『メラナ』は、床板を落とした場合は即座に敗北ではなく、「ゲームが終了し、クリア状件の階数を満たしているか」のチェックが入ります。

上記の例で行くと、必要階数は3なので、クリアはしているという次第。

そして、思わぬ発見として、この「崩れた寺院の不規則性」がフィギュア撮影時のアクセントとしてピッタリでした。

巣鴨での昼食。

お休みをいただき、所用を済ませる前に巣鴨に立ち寄り昼ごはん。昨年の夏に見つけたご贔屓の定食屋です。

この時期ならではのぶり大根と、名物のネギトロ。

  • 頭も中骨も入ったブリのあら
  • スッと箸が入る柔らかさと瑞々しさ
  • そして煮汁とブリの出汁を吸い込んだ大根
  • 説明不要なネギトロ
  • ラチン状の目玉、唇の確かな食感と豊かな旨味

と、全てが満足行くものでした。そして、それ以上に印象的だったのが「全てを食べ終えたあとに最後まで舌に残る瑞々しいご飯」。こういうときだからこそのとっておき、でした。

とげ抜き地蔵も参拝し、散りゆく梅を眺めつつ、様々な買い物を一気に済ませたという次第です。

試作→思考実験。(2020/02/20の弁当)

試しに作った料理が「これはイケるのでは?」と思い立ち、目論見が的中したお話です。

発端は一昨日……

適当に具材を入れてレンジに放り込むだけでそれなりのおかずができるから、2018年に手に入れて以来ずっと愛用しているレンジ用パスタ土鍋。

この日の朝、野菜と油揚げを炊いた汁の残りがありましたから、ぶつ切りの鶏肉を入れてみたと。ただ、それだけでは味が足りないと塩の他にバターを入れたら思いの外の美味しさ。

ですが、バターの塩分を低く見積もり、ややしょっぱくなってしまいました。また、煮汁が余ってしまい野菜の味も薄まったのです。

とはいえ、「バターと肉の相性、そして野菜」は間違いない組み合わせ。そこで、以下の思考実験を行いました。

  • そもそも煮汁はいらない。
  • 塩分はバターと顆粒の鶏ガラスープで充分だろう。
  • 肉とバター、双方と相性がいい野菜は?→じゃがいも
  • グリルっぽくなってきた。じゃあ、グリル系に入ってるミックスベジタブルだ。

方向性が定まれば後は作るだけです。

  1. レンジ土鍋の底に冷凍のカットポテトを敷く。
  2. 豚肉を並べる。
  3. 胡椒をたっぷりふりかけ、顆粒の鶏ガラスープを軽く。
  4. 隙間にミックスベジタブルを埋めていく。
  5. トースト2枚分ぐらいのバターを散らす。
  6. 土鍋の蓋をして600Wレンジで10分。

完成です。

特に、肉汁とバターの旨味を吸ったじゃがいもが最高殊勲賞でした。

レンジ調理の間に作っておいた焼きうどんと合わせて

本日の弁当となりました。レンジアップが前提ですが、お昼に満足いくものをしっかり作ることができた充足感です。

2020年2月10の週の弁当。

土日が泊まりの仕事だったので、今日は軽めの更新。この週のお弁当一覧です。

2020/02/10(月)

  • 白飯
  • 洋風親子丼
  • 豚焼き肉
  • プチ深川鍋

前日に作ってあったポトフをそのまま親子丼に流用し、出汁を張ってネギと冷凍あさりを入れてレンチンしただけのもの。「割と適当でどうにかなった」感です。

2020/02/12(水)

  • しらすご飯
  • 鳥チャーシューともやしの炒め物
  • プチ深川鍋
  • 中華クラゲのサバ味噌和え

先日作った中華クラゲのサバ味噌和え、サバ味噌の缶詰が大きく外れ、全体的な風味が台無しになってしまったという失敗例。月曜日と反して「材料は最低限どうにかしないと」思いました。

2020/02/13(木)

  • 白飯
  • 鳥チャーシューのカレー炒め
  • えのきとニラの中華炒め
  • キュウリと中華クラゲ

この日はカレーパウダーを使いました。たっぷりのバターで炒めることでシメジにコクを与えています。

2020/02/14(金)

  • 白飯
  • ソーセージと根菜の中華煮
  • キュウリと中華クラゲ
  • 子持ちめかぶとイカ

寝る前に鍋に水を張り、冷凍の根菜ミックスを入れてガラスープを振りかけ。そうすると朝に解凍と味のしみこみが完了。ソーセージはゴマ油で炒め、先の根菜を水ごと入れてオイスターソースで味付け。大根や里芋、こういう味付けも悪くなかったです。

子持ちめかぶとボイルイカを混ぜただけの単純なものでありながら、ご飯が進みます。

朝の少ない時間という手間も鑑みると炒め物が多くなります。レパートリーというか調理法を増やすにはどうしたらいいかが今後の課題です。

久しぶりの海鮮丼(と他にも)。

ちょっと機会があったので、懇意にしているお店で夕飯。いやはや、とても豪華なものでした。

限定と謳っているだけあって、言葉通りの意味でご飯が見えないほど敷き詰められたお刺身。

いや、何回見てもここの料理長の腕前には感服するしかありません。本当に〆たのかレベルのサバもですし、焼き霜の技量も完璧。

他にも色々といただきましたが、印象的だったのが卵豆腐のお吸い物。クリアなおすましなのに濃厚極まりない出汁が凄すぎました。

こちらの「鮪のスペアリブ塩焼き」も、分厚い塊を直火焼き。味付けは塩とバジルソース。

「満腹」と「満足」に満たされた金曜日の晩です。

モジュール型弁当箱の可能性。

2019年に購入したグッズの中で、「買ってよかった」ランキングでも三指に入るものが、この、クラウドファンディングで入手した弁当箱でした。

海外らしいド派手な色使い。そして、ちょっとやそっとで液漏れせずにおい移りもない密封性。何よりコンテナをモジュールとして「ご飯やおかずに合わせて」好きな献立を詰められるのが、自分の食生活に合致しました。

普通のお弁当箱ではそもそも選択肢に入らないおでんをまるっと弁当にできたのも驚きですし、

コンテナは冷凍も可能だったので、刺身のづけを凍らせて、お昼に職場で食べ頃になるよう計算して持って行ったこともあります。

その、あまりのフリーダムさに感動し、追加のコンテナを買ってしまったほど。

これのおかげで、職場に弁当を持って行く頻度が飛躍的に増えました。また、レシピ本をあさったり「この食材はこれで試す」って思考実験の機会も多くなりました。

「並外れて大きい」ことを除けば、ほぼパーフェクト。宣伝文句に"World's Best Lunchbox"と謳われているだけはあるなと。

弁当の名脇役。

去年の11月末にクラウドファンディングで入手した弁当箱。コンテナ・モジュール式のため液漏れ・におい移りがないのが魅力と言うこともあり、様々なメニューを試しています。

その反面、「コンテナごとに違う品を入れなければ」って心理が働きまして。レシピ本やら思いつきで「これは行ける」思ったものをご紹介。

こちらはレシピ本にあった「細切りのピーマンとしらすをゴマ油で炒めて味付けした」だけのもの。炒められた色鮮やかなピーマンもさることながら、シャキシャキ感としらすの風味が相まって、これだけでご飯が進む凶悪な代物です。

そしてこちらは「中華クラゲとキュウリにサバ味噌合わせたらどうだろう」の思考実験のものと、サクッとできたもの。味に深みが出てきて、鯖および味噌の油でキュウリの水っぽさが減ります。これまた単体でご飯がゴソッとなくなるやつでした。

手間もかからずお気軽に入手できる「脇役」の数が増えれば主力やご飯も引き立つわけで。

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