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戻りつつある日常と、今後の準備(そしてやりたいこと)

自粛期間がいよいよ明け、仕事やらなんやらの指針を受けた日。

フルタイムでの可動とまでは行きませんが、自宅待機の勘を取り戻すには時間がかかりそうです。

で、期間が明けたらやりたいことは先述しましたが、割と喫緊でやるものが出てきました。

出勤時の荷物の再整備

リモート用の機材はもちろん、布マスク一式に加え、電車の窓が全開になるということから気温調節のための上着やら。単純に荷物が増えたため、今の鞄では容量いっぱい。(弁当箱を忘れた原因でもあります

なので、荷物をパッケージ化するなり整理して、必要なものを手に取り出しやすいようにするのが今週までの課題となります。

部屋の維持

他の方々の例外にもれず、自宅にこもってやることは大掃除。余分なものを処分したおかげで押し入れにボドゲの大箱を収納できるようになったのですが、湿気や虫により一層注意を払わないと苦労して入手したものが台無しになってしまいます。

これを維持するため、掃除や「棚卸し」をスケジュールに組み込み、維持できる仕組みを作っていく必要があります。

写真撮影の機会を増やす

思えば、ブログを再開した頃が災禍の兆しを見せたときでした。そんなときに見つけたレンズでの撮影やら建物探訪の楽しさを知ったので、もっと機会を増やしたいものです。(もちろん、状況を鑑みながらですが)

最後の本格的な散歩は梅の頃でしたのに、気がつけば紫陽花の時期。自転車の再整備を兼ねながら近場の名所を流していきたいものです。

今後の“ロードマップ”

自粛期間も終りが見え始め、外での活動が多くなりそうな気配。(予断は許せない状況ではありますが)

現行の問題点や、それに備えて準備しないといけないものを整理していきます。

棚の差し替え

増えすぎたボードゲーム、収納方法の見直しやインサートなどで小出しに解決していましたが、抜本的な解決が必要です。ホームセンターなどで家具を買って既存の棚と差し替えるときが来ています。

買いたいボードゲーム

そして、スペースが空いた分、更に増やしていきたいというのが本音。今の所の候補は

『パッチワーク』→Steamのバンドルで購入して楽しかったもの。2人用のアブストラクト寄りのパズル。これこそ4次元的な思考が求められます。
『コンコルディア』→ローマを舞台にした重ゲーの極みだとか。テーマがテーマなだけに手を出したいものです。
『フレッシュウォーター・フライ』→『コールドウォーター・クラウン』の後継の渓流釣りをテーマにしたもの。ダイスも用いるとのことでやってみたいもの筆頭です。

旅やらサイクリングやら

本当にしたいものはこちら。特に、昨年、家の事情で旅行できなかった分、存分に旅ができるような状況になっていることを祈るばかりです。
(写真は自分が大好きな箱庭感満載の街、尾道)

久方ぶりの外出で思ったこと。

出社日という外出。何というか、今までの日常から遠ざかっていたこを改めて痛感しました。

まず、太陽が眩しい。家族が心配して日当たりの良い部屋で過ごすことを勧めた理由がよくわかりました。

そして足が痛かった。よくぞ今までこんな骨の折れることを週5で続けられたものだと自らの衰えぶりに驚愕です。

で、外に出ていないのはわずか10日ほどなのに、季節が初夏にガラリと様変わりしていたことにも驚きです。

このまま「籠城」期間が長引く以上、この異常事態をどうにかして乗り切る手段を考えませんと。

最後に:夕飯がいつもより美味しく(と言うかこの騒ぎが来るまでのように)感じたのは大いなる収穫でした。

ボードゲームという『箱庭』。

なんとなく見ていたテレビ番組に、「なぜ自分がここまでボードゲームに惹かれるのか」の一つの答えがありました。

旅番組で自分が大好きな街、尾道が紹介されていて、

「箱庭の町」という表現が実に腑に落ちました。そこで、ふと思い当たったのです。自分の好きな概念が「箱庭」で、それを見たり構築するために「箱庭系」のボードゲーム」を集めているのではないかと。

自分が好みのものはワーカープレースメントやら拡大再生産やら。とりわけ、ボードにコマやタイルを配置していって「自分の空間」を作るのが大好きです。

盤上の「箱庭」を作り、見ることで心身を整理しているのだと思いました。

2020年4月時点で保有しているソロゲーム可能なボードゲーム。-1-

まさか、こんな自体が起きるとは思っても見なかったし、去年の自分にニュースを見せたとしても信じてはくれない状況が続くなか、

“籠城”できるだけのものが集まっていましたが、こんなときに役立てたくはなかったというのが正直なところです。

それはさておいて、所有しているソロゲーム可能な(あるいはソロ可能な)ボードゲームをこの機会に2回に分けてリスト化します。

ERA剣と信仰の時代ダイスを軸にした中世都市建設
ラグーザ建物が連鎖するアブストラクト
(ジャンルはワーカープレースメントですが)
アルルの丘全てのアクションが初手から使える箱庭的
ワーカープレースメント
アルルの丘 拡張上記アルルの丘に船と紅茶の要素を加えた拡張
ヌースフィヨルド漁業と林業で村を発展させるワーカープレースメント
バラージif世界欧州を舞台にした水力発電ワーカープレースメント
バラージ 拡張バラージに新規国家と新たな要素が加わる拡張
アグリコラ説明不要のワーカープレースメントの極北
大鎌戦役if世界東欧の文明と戦争の交差点を軸にした超重量級エンジンビルド
クランズ・オブ・カレドニアスコットランドを舞台にしたアクションセレクト
ニュートン知識を探求するため旅や講義、研究を繰り返していくエンジンビルディング的ワーカープレースメント
Welcome to your perfect home1950年代アメリカの住宅街で不動産を分譲していく紙ペンゲーム
ブラッディ・イン客を買収しては(中略)お金を稼ぐ不謹慎ゲーム
カヴェルナ-洞窟対決-部屋コンボと施設建設を軸にしたワーカーを用いないワーカープレースメント
アナクロニータイムトラベル要素を含んだ超弩級ワーカープレースメント
ウィングスパン自身の保護区に鳥を集めるエンジンビルド
アンダーウォーターシティーズ様々なボードゲームの要素が詰まったワーカープレースメント
明日、旅に出ます。数学的要素がはらんだソリティア専用カードゲーム

レビューに関しては個別記事へのリンクも貼りました。(収納のみのエントリーは省いています)

こうまとめていくと、ワーカープレースメントが大好きだなぁという感想ですし、部屋がボドゲで埋もれるという感覚は実感だったという……。

ボードゲーム『アンダーウォーターシティーズ』感想。

土曜日に手に入れたボードゲーム『アンダーウォーターシティーズ』。

プレイヤーは海底都市国家樹立プロジェクトの責任者として、あらゆる手段を執っていきます。

「海の底に人が住めるようにする」遠大な目標のため、

  • 人が住めるような都市を造る
  • 住人に食糧が供給されるようにする
  • 地上から海底都市へ、そしてまた別の海底都市へとつなぐ交通網を整備する
  • 海底の豊富な資源を都市から得られるように生産施設を建築する
  • そんな施設を改良していく

と、多岐にわたっています。

しかし、プレイヤーが行うことは「緑・赤・黄色のアクションスペースにタイルを置き、カード1枚を消費する」

のみ。そこからカードの色が合えばスペースの効果にカードの効果も追加されます。

そして資源獲得や施設の建設、他のカードの使用/入手を繰り返して10ターン(3世代)が終わればゲームが終了し、条件に従って得点計算。一番高い勝利点を稼いだ人が勝利です。(ソロプレイでは7つの都市をつなぎ、100点以上稼ぐがクリア条件です)

プレイした印象は「様々なボードゲームにシステムが似ていて、いずれも違う。なのに、楽しい」という不思議な作品でした。

  • タイルを置くことでアクションが発動するワーカープレースメント
    • 資源獲得
    • 食糧供給
  • アクションや得られる資源が派手になる拡大再生産
  • 各種建物や資源の組み合わせにより得点が変わるセットコレクション
  • タイルプレースメントというよりは「ビルディングプレースメント」と言うべき箱庭構築

など、多くのボードゲームで遊んだ人ほど「どこかで見たことある」と思うことしきり。なので、遊んで行くほど

  • アクションを先取りされないような立ち回り
  • やりたいアクションと一致した色のカードが引けるように祈るときの緊張感
  • だんだんと都市ができていく充足感
  • 規定ターンに訪れる資源獲得の嬉しさ
  • 世代ごとに強くなるカードの爽快感

といったシステムの出来に驚かされます。

何よりも、この、いかにもSFチックな「海底都市」というコンポーネントが没入感へと誘ってくれます。

慣れていないうちは拡大再生産特有の序盤のもたつきによるどん詰まりに苦しめられるので、多少の練習が必要。

この独特の世界観やインパクトの強いコンポーネントに惹かれた方には是非ともおすすめしたいゲームです。

ようやく一山越えて。(そして気になるボードゲーム)

今日はほぼ一言二言レベルの更新です。

長らく担当していたプロジェクトが(よりによってエイプリルフールの)今日、区切りを終えました。

ここ一週間、準備やら最後の調整にてんやわんや。そしてプレッシャーに苛まされましたが、ようやくの解放。

ここのところ暗いニュースばかりですから、こればかりは嬉しいものです。

で、この記念になにかボードゲームでも買おうと思い、2つほどピックアップ。

アンダーウォーター・シティーズ
 → カードを軸にしたワーカープレースメントということで、好みのタイプです。何より「海中都市を作る」フレーバーがたまりません。

コールドウォーター・クラウン
 → これまたワーカープレースメント。釣りがテーマ。かなり運要素が高いのは、逆に初心者が勝てるというわけで。

ともにソロプレイ可能。かつ水がテーマ。両方買うには予算が厳しいものの、2つとも揃えていそうな自分がいます。

自宅での「ドハマリ」案件。(ついでにOS差し替え

今日の更新は昨日と比較して控えめです。

サブマシンとしてLinuxデスクトップを構築しているのは以前もご紹介した通り。

かなり余裕のある設計のおかげで仕事関連の勉強が進められるってんでvirtualboxをインストールしましたが、これがまたうまくいきません。
ゲストOSはうまく行っても解像度がフルスクリーンにならなかったり、アドオンDVDがインストールできなかったり、入れたものの最立ち上げができなかったり……。

以前と同じ手を使っているのに、関わらずです。もしかしたらホストOSが違うのかと再インストールの繰り返しで貴重なシフト出社前の時間が過ぎてしまいました。

仕事と違って「このソフトを使わなければならない」という縛りがないのがいいところなので、他の仮想マシン(KVMあたり)を試してみようかとようやく思ったところです。

また、余談になりますが……。 とりあえずUbuntuベースなら使い慣れているし問題はなかろうということでKDEに通じる動きを持ったUbuntu Studioを入れてみました。

見た目もよく、クリエイティブに強いソフトが色々とあるというのでさてはて。

ボードゲーム(?)『ZENタイルベーシック』感想

日々の感情の整理に大いに役立っているZENタイル。その“上位互換”とされるベーシックが出ると来いて予約し、それが到着しました。

気持ちタイルはガラス製の「気持ち碁石」となり、時間ボードは竹製に変わりました。何でも、この時間ボードは銀閣や仁和寺の竹垣を作り上げた名うての職人の手によるものだとか。

実際に並べてみるとこんなかたち。付属の手ぬぐいの柄と相まって石庭の前で座禅を組んでいるような気分になります。

ソロとの比較。素材はもとより大きさも明確な違いがあります。なので、

  • 家で記録する時や複数人で「気持ち」を共有する→ベーシック
  • 旅行に携行し旅先での感情を整理する→ソロ

という使い分けができます。

“盤面”に干渉する箱入り娘。

さて、ブログを毎日のように書いていた2013年の時に我が家にやってきた猫。

それから6年半も経てばすっかり成長しているわけで。

もともとちょっかいを出すことにかけては定評がありましたが……

ものの見事に「物理的な猫リセット」をかましてくれます。お供気配もなく忍び寄り、一瞬で飛び乗るのですから強烈です。

特に、『アナクロニー』や『アルルの丘』と言ったヘビーゲームでやられると言葉が出ません。

また、猫の習性らしく、盤面はもちろん「箱」にも収まってきます。

箱に入るたびに壊れやしないかとドキドキものですが、耐久力が存外あって助かっています。

まぁ、こういう姿もまた癒やされるわけで。

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