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イタリア周遊ツアーの写真[1:ミラノ 2010年2月10日]

昨日の日記で、PS Vitaが「専用の写真を収めるマルチメディアプレイヤー」として扱い始めた話をしました。

その流れで写真を色々と眺めていると、「過去、こんなにも写真を撮っていたのか」と驚かされるコトしきりです。これをWeblogのネタにしない手はありません。写真の整理も兼ねて一石二鳥。

2010年、イタリア各地を巡るツアーに参加してきました。初日はミラノから。

 

まずは「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」。石造りの建物にガラスと鉄骨という組み合わせは、流石はイタリアの建築センスと言うべきでしょうか。しかし……

数世紀をかけて建立されたミラノ大聖堂のインパクトには負けました。流石、ダヴィンチやストラディヴァリを産んだ北部イタリアです。

内部の礼拝堂も荘厳。

尖塔が建ち並ぶ屋根の部分も、細緻な彫刻。作り手の執念を感じます。

教会の屋根から広場を眺めます。「悪霊避け」のガーゴイルに「避雷針」が刺さっていたのが印象的でした。

感動したのは、ミラノ各地にある「サイクルシェアシステム」。要所にターミナルが設けられ、自転車の乗り降りが可能になっています。東京でも設置して欲しいのですが、スペースに難がありますね。

これはミラノからほど近いヴェローナ。かの有名な『ロミオとジュリエット』のバルコニーです。それにあやかろうとカップルがメッセージカードを貼り付けてますが…… 「悲恋」ということを承知した上であやかるのでしょうか?

このシリーズは当面続けていこうと思います。

浦安のテーマパークに行ってきました。

東京都民のための全国観光ガイド」の記事、千葉県観光ガイドによりますと

 千葉県の観光を語る上で、欠かすことのできない観光スポットが千葉県浦安市にあります。しかし、その観光名所は大変重要であると共に、私たち都民であっても滅多なことでは口にできないアンタッチャブルな場所であるため、具体的な固有名詞を挙げることなど、怖ろしくてとてもできません。それほどに恐るべき場所なのです。ですから、ここではその場所を仮に「ゲフンゴフン・ランド」と名付けることにします。

ここでは、この例に倣います。「ゲフンゴフン・シー」に訪れました。「アンタッチャブル」なキャラクターや意匠などはできる限り排除した写真であることをご承知願います。

さておき。

20日に続いて21日も好天に恵まれ、家族で訪れました。

火山・船・要塞が特徴的な「一番、入場者が目にするであろう」エリア。こうやって見ると、各種造形が丁寧に作り込まれていることが分かります。

個人的に、このフィレンツェを思わせる建物の並びが大好きです。

先週は「ミニチュアを普通に撮影」しましたが、今回は「実物をミニチュアフィルターで撮影」しました。ゲフンゴフン・リゾートをはじめ、名の通ったテーマパークの凄い所は、こういった「脇役」も妥協しないところです。

本日のベストショットその1。リコーGX-Rの「逆光でも白飛びしない」特性が活躍です。季節と時間が上手い具合に重なり、この幻想的な風景が生まれました。

本日のベストショットその2。「シー」から撮影した富士山です。手前の橋と上手い具合に調和して、シャッターが切れた瞬間にガッツポーズをしたぐらい、会心の出来でした。

まぁ、良い写真がたくさん撮れた日でもありますが…… 「家族全員で出かけられた数少ない機会」でした。この風景と共に、良き思い出としたいものです。

旧古河邸に行ってきました。

初代外務大臣・陸奥宗光の別邸だったという旧古河庭園。ここは春と秋に見事な薔薇を咲かせることで知られています。

見事な秋晴れの中、今日はここに訪れました。

洋館の手前に噴水というかモニュメントがあったのが印象的でした。

これがまた素晴らしい額縁的な役割を果たしているのです。

秋空に薔薇がとても映えます。重厚な煉瓦造りの邸宅がほどよいバックグランドとなっていました。

デジタルズームで一輪を撮影。蠅(?)が受粉のお手伝いです。

また、この庭園は日本庭園も広いのです。東京23区にあるオアシスと行った趣き。

紅葉が少し色づいてきました。秋本番はここも凄いことになりそうです。

邸宅真っ正面をミニチュアフィルターで撮影。こうやって見ると、ここだけ欧州みたいです。

ほどよい天気の中で歩いたので、とてもいい気分転換になりました。

東武ワールドスクウェアに行ってきました。-日本-

東武ワールドスクウェアの写真は、ひとまず今回で終わり。(今まではこちら。現代日本アメリカ・エジプトヨーロッパ)現代日本が東京だったのに対し、このコーナーは西日本が中心です。

奈良、春日大社とは渋いチョイスです。石灯籠や提灯、本当に執念とも言えるディティールです。

初詣のようで、多くの参拝客で賑わっています。「人形」を巧みに配置することで建物に物語を持たせるというコンセプトは素晴らしいです。

世界最古の木造建築、法隆寺。こうして俯瞰してみると、回廊や本堂の作りの巧みさに驚かされます。

薬師寺の塔と東京スカイツリー、夢の共演。

鹿苑寺金閣。撮影した日は天気も良かったので、実物と同じぐらいの水面の反射を見せていました。そして、良く見ると

トンボが休んでいました。このトンボを実際の金閣と同じスケールにしたら京都市内は大パニックでしょうねぇ。

平家の鎮守にして、水上世界遺産『厳島神社』。ヘリコプターを使って全体を眺めているかのような光景に惚れ惚れします。

こちらは「日本の四季」のイメージ図。東武鉄道のスペーシアが走っているのは、そこは親会社の面目躍如といったところでしょう。

取り敢えず、全4回に分けてお送りしましたが、まだまだ見所はあります。

アジアゾーンは改修中のため、それが終わったらまたじっくりと写真撮影を行いたいです。次回は「ミニチュアフィルター」を使ってミニチュアを撮影するという地味な目標も出来ましたし。

東武ワールドスクウェアに行ってきました。-ヨーロッパ-

連続更新の第三回目はヨーロッパ。訪れたことがある建物のみをご紹介です。(第一回:現代日本 第二回:アメリカ・エジプト

「ウェストミンスター宮殿」こと英国国会議事堂・ビッグベン。テムズ川河畔からの光景はあまりにも有名ですが、逆側からの眺めも圧巻です。

これまたロンドンのランドマーク、タワーブリッジ。今年の五輪仕様になっている遊び心が素敵です。

女王陛下の居城、バッキンガム宮殿。衛兵交替とそれを取り巻く観客も実に緻密。この広場、実際は交代式がない時間は普通にロータリーとして使われていたりします。

フランスからはヴェルサイユ宮殿。欧州の他の絶対君主に影響を与えただけあって、1/25でも相当大きいです。

お次はイタリア。ローマはヴァチカン市国の聖ピエトロ大聖堂。背後にはエッフェル塔。この風景の取り合わせがテーマパークの面目躍如。

「カトリックの総本山」だけあって、この広場は多くの人で埋め尽くされていました。

ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂。商人都市・工芸都市の象徴ということもあり、豪華絢爛。ここに訪れたときは真冬で川風・海風が凄かった覚えがあります。

そして最後にバルセロナのサグラダ・ファミリア。その「未完成ぶり」まできっちりと表しているのは流石です。余談ですが、この近くで頂いたパエリアは絶品でした。

時間があるときは、僕が実際に撮影した「実物」の写真を披露したいところです。

東武ワールドスクウェアに行ってきました。-アメリカ・エジプト-

昨日より続いている東武ワールドスクウェアの光景。「今まで訪れたことがない」アメリカとエジプトにフォーカスしてご紹介です。

アメリカのシンボル的な自由の女神像。『アメリカ横断ウルトラクイズ』の第一問はこの女神像に関する問題でした。

ニュースでお馴染み、ホワイトハウス。園内を見ているときには気付きませんでしたが、こうやって写真を見ると「樹木もスケールダウン」されている芸の細かさに驚きです。

ニューヨークの摩天楼群。特筆すべきはなんと言っても「ワールドトレードセンターが在りし日の姿で建てられている」ことでしょうか。あれからもう10年以上。月日が経つのは早いものです。

その摩天楼群の間には自動車事故が表現されていて、建造物にストーリーをもたらしています。

そのすぐ脇にはブロードウェイと。「光と影」という対比を見ているかのようです。

路地裏には「キングオブポップ」を彷彿とさせるフィギュア。もう、こうした配置で、このテーマパークの虜になってしまいました。

舞台は変わってエジプト。ギザのピラミッド群です。その背後にニューヨークが見えたり、一番遠景には鬼怒川の山が見えたりと、混沌とした風景になっています。紅葉や降雪の時期にも訪れてみたいです。

ナイル川河畔のアブシンベル神殿。この「壁」の向こう側はカフェになっていました。

 

東武ワールドスクウェアに行ってきました。-現代日本エリア-

CMやら中吊り広告でその存在は知っていたものの、訪れるのは今回が初めて。入場したら想像以上に僕好みでしたので、この展示物をいくつかに分けてご紹介しようと思います。

入場して目を引くのは、新しく出来たばかりの東京スカイツリー。「1/25に縮小されている」とはいえ、この大きさは強烈です。

「実物」を撮影するとなると、普通にカメラに収めきることができないスカイツリーも、模型だとしっかりシャッターを切れます。展望台の雲は「高さを表現するため」人工的に発生させているとか。

今月改修を終えたばかりの東京駅。今はこの駅を使っているので、なんだか不思議な気分です。

その、東京駅に出入りする人もしっかりと人形で再現されていて、見ていて楽しいものがあります。

東京ドーム。サイズは実物の東京ドームの1/25。

東京タワーも端然としたりりしい姿。背後が緑の山という光景に戸惑いを覚えましたけれど。

普通は入ることが出来ない赤坂の迎賓館。ロイヤル・クレッセントを彷彿とさせる弧状の建物は、将に要人を迎えるのに相応しい姿です。

成田国際空港。海外へはここから旅立ちますが、ここの施設は数分も歩けば海外エリアに行けるわけで……。

色づき始めた奥日光。

鬼怒川から電車とバスを乗継ぎ、竜頭滝を訪れました。

やや色づき始め、これから秋本番といったところです。

華厳の滝と異なり、様々な水流が分岐している穏やかな姿をしているのが竜頭滝の特徴。それだけに、木々と織りなす景観はとても見事なものでした。

秋晴れの空と、龍の背を思わせる水しぶき。

滝の上からの風景。不思議な遠近感が印象的でした。奥に見える水面は中禅寺湖です。

それから、再びいろは坂を下っていきます。今は「まだ」平和な時期ですが、一番渋滞する時期は麓から中禅寺湖まで4時間半という激込みだとか。

そして、東照宮を参拝… する前に、教会を発見しました。

歴史ある場所だけに、教会の風格もなかなかのもの。

内部もひなびた佇まい。なんと言うか、カンタベリー郊外のチラム村の教会を思い出しました。

東照宮陽明門。一部修復が進んでおり、建築当時の絢爛さが蘇りつつあります。

日光の入り口とも言える「神橋」。これも秋には大混雑しそうです。

2年前の日光。前回は東照宮周辺しか訪れなかったので、遠出したかいがありました。

ISW16SH・カメラ機能を試してみました。(夜景)

日曜日は屋内で撮影したので、昨晩の仕事帰りに水道橋は東京ドームシティで使い勝手を検証してみました。

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ホールド感は予想以上にしっかり。黄昏のライトアップも再現してます。

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ワイドレンジは手ぶれがあり、フォーカスにややもたつきがありました。ただ、これは後50枚も撮影すれば身体が覚えるでしょう。

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ドームを枠内に収めると収めないでは色味が異なっているのが印象的。

iPhone標準のカメラよりもホワイトバランスがいじれるので、意識する必要があります。

こういう「使いこなして行く過程」は今しかない貴重なもの。機器の様子を見ながら、楽しんで使っていきますか。

ISW16SHのカメラ機能をテストしてみました。

昨日機種変した「全部入り」スマートフォンISW16SH

当面は使い続けていくので「どんな性能で、どんな癖があるのか」は早めに知っておく必要があります。そこで、曇り空ではあるものの「夢の島熱帯植物館」に訪れて試し撮りをしました。

なお、画像のリサイズ+署名入れ以外の加工は一切していないことを申し添えておきます。

まずは外観。カメラの起動は速い部類に入ると想います。iPhone同様、ショートカットもロック画面から遷移できるのでまごつくことはないかと。

内部。シャッタースピードも小気味良かったのが印象的です。

思った以上に「寄れ」ます。ボケも綺麗です。ロングレンジよりもクロス~ミドルレンジで発揮するということで、僕の好きな部類のカメラと言えます。

滝の裏側から撮影した一枚。シャッタースピードは遅い中でもブレ軽減がしっかり効いているのが特徴的。

ただ、逆光は弱く白飛びしてしまいます。下の写真はRIOCH GX-R で撮影したもの。

こればかりは、カメラ専門機と付属品の違いでしょうねぇ。

それでも、特性に注意して強みを活かせば……

バランス良く撮影できました。緑の発色がとてもいい感じです。

その他の使い勝手に関してはまた別のエントリーで書いていこうと思います。

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