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AIに合わせた戦術。(2020年10月8日のZENタイル)

10日ほど悩まされた肘の痛みが治まってきました。(ややあったものの)仕事も無事に終わり。

モバイル版がリリースされた『大鎌戦役』を人取り回して、いろいろと気づいたことがありました。

一番の違いはAIの強さ。正直に言って、Steam版より数段上です。

PCでは内政に特化していたら勝てたのですが、モバイル版は隙があれば戦い方を仕掛けてきます。これによって生産拠点を奪っていき、プレイヤーをじり貧に追い込んでいきます。

最初はその戦術に面食らってしまい4連敗を喫してしまいました。

そこで立ち返ったのです。このゲームは「戦闘後、内政の立て直しに時間がかかる」性質があります。そこにつけこみました。

相手が攻め込みやすいところに捨て石ならぬ「捨てメック」を配置し、カウンターを狙う方式にしました。

詳しくは後ほど記しますが……

そんな負けた矢先の後の先を狙うようにしたら

勝率が上がるように。「改善」や「徴兵」果ては「メック」無しの縛りプレイも狙えるようになりました。

「相手に応じて戦い方を変える」というゲームの基本を立ち返らせてクレアmした。

ちょうどいい“サイズ”。(2020年10月7日のZENタイル)

夕飯に激辛カレーを食べてしまい、その熱気に驚愕した夜。

諸々を整理していると猫が入ってきて――

当然のように箱に収まってきました。よりによって『大鎌戦役(Scythe)』の

寸法(サイズ)にちょうどいいという案配です。

箱に入って何をするわけでもなく辺りを見回していき、元のねぐらへと帰還した光景のあった週の中日。

東フリジアの開拓。(2020年10月4日のZENタイル)

諸問題に糸口が見え始めたので、午後~夕方にかけてガッツリした気分転換を行いました。

ボードゲーム『アルルの丘』。プレイヤーは作者(ウヴェ・ローゼンベルク)の故郷、東フリジア地方の小村を発展させていきます。

共通ボ―ドも個人ボードも規格外の大きさで、最初から全てのアクションがフルオープンなワーカープレースメント。

  • スタプレ争いも食料供給も緩い
  • 戦略(定跡)はあるものの、相当な自由度
  • 拡張を入れればビッグアクションも容易に連発

何より「自分が思い描く発展ぶりをどう実現させるか」の思考訓練にもってこいですし、完成した「箱庭」はとても癒されます。

問題点だった収納やセットアップの大変さも、過日の専用オーガナイザーでかなり緩和されてると改めて。

お気に入りのゲームでゆっくり時を過ごす贅沢な日曜でした。

鳥、猫、ご飯。(2020年9月20日のZENタイル)

平和ながらもいろいろなことが起きました。

朝一番でやった『ウイングスパン』デジタル版はまさかの4連敗。うち1つはタイブレークで敗れるなど悲しさいっぱい。

その後、書き物をしているタイミングで猫がいい具合に邪魔をしていき、ある種の癒やしを与えてくれ

お昼は家族が無印で買ってきたというカレーに舌鼓。特にグリーンカレーの鮮烈さはレトルトとは思えない味でした。

後は適当にゲームをしていて終わった一日。

Steam版『ウイングスパン』感想。

アナウンスから半年、ようやく満を持しての登場です。

ゲーム自体は以前も記しているとおり、プレイヤーは野鳥保護区の管理人となって

  • 餌を集める
  • 鳥カードを引く
  • 鳥カードを保護区に配置する
  • 鳥カードに産卵させる

を行っていきます。そして、このゲーム最大の特徴は「鳥を配置していくごとに各アクションが強化され、配置した鳥のアクションが次々に連鎖していく」というもの。

2019年に購入したボードゲームの中でも一番のお気に入り作品。これのデジタル化と言うことで期待は嫌が上でも高まりました。

イラストは非常にきれいで、アニメーションがあり、カードに触れたときに鳴き声があったりカードをプレイした際にフレイバーテキストを読み上げてくれたりと没入感は満点。

残りのターンカウントや各ラウンドの目標の状況、細かい点数カウントをやってくれるのはデジタルならでは。

難点は下記。

  • 鳥の生息エリアをいちいち切り替えないと確認できない
  • 「他プレイヤーの場やコンボを見るのもゲームの魅力」ではあるのに、やはり一瞥できない

この辺は、ディスプレイに3列15枚のカードを並べるのは難しいというのと、元々ソロプレイ感が強いゲームだからと割り切った感じでしょうが、ちょっと納得できません。

上記の難点があるものの、アナログで(ウイングスパン)のフォントの小ささが改善されてたり、プレイした鳥カードがコレクションに加わっていく要素などは素敵です。

コンポーネントのセットアップの面倒さもありませんので、気軽に楽しめる一本になりそうです。

連日の対人ボードゲームと三桁目のコレクション。(ZENタイル2020年9月15日)

14日に引き続き、火曜日も人とボードゲームです。

ゲームは7月に購入した『フレッシュウォーター・フライ』。コンポーネントもシステムも渓流釣りという作品です。

最序盤に割と酷い戦略ミスがあり、アタリを連続で外す憂き目にも遭いましたが、終盤に猛追。何とか1点差まで詰め寄りました。

お相手は最初は恐る恐るだったものの、中盤には飲み込めて互いにビッグアクションの連発でした。

ソロプレイで黙々とやるのも楽しいものですが、やはり、ボードゲームは呼吸をくみ取ってのインタラクション。

連日でその醍醐味を味わえました。

そして、2018年8月から着々と集めていたボードゲームの総数が100本に達しました。(拡張やプロモ含む)

記念すべき3桁目は『パッチワーク』。

『アグリコラ』や『アルルの丘』を生み出したウヴェ・ローゼンベルク氏の2人用パズル系アブストラクトの傑作。

割と手に入りやすい作品だけに、購入が遅くなったものの、記念にふさわしいものとなりました。

昨日のZENタイルは、ボードゲームで過ごした時間を指し示すもの。心地よい疲れもありました。

2020年9月14日のZENタイル。(久方ぶりの対人ボードゲーム)

午前中は予期せぬ電話トラブルで やや疲れ。

そんな気分を吹っ飛ばしてくれたのは、本当に久しぶりの対面でのボードゲームでした。

ポンペイ滅亡

A.D.79年。ポンペイで起きたあの大噴火をモデルにしたゲ―ム。

カードを引いて市民を入植させ、ヴェスヴィオスが噴火したら迫り来る溶岩から脱出させます。

不謹慎な内容的なのにゲーム性は高め。運と戦略家がいい感じに整ってると、とてもオススメです。

コーンウォール

いわゆるカルカソンヌスタイル。本家よりサクサク進み、相乗りも気軽に発生。

すずめ雀

極めてシンプルなミニマル麻雀。

  • ソーズと中/發のみ。
  • 雀頭なし2面子で和了。
  • 面前のみ。ポン/カン/チーなし。
  • リーチなし。
  • ドラは表示牌。
  • 赤いI~IXと中が無条件でドラ。
  • 役とドラ併せて5点以上ないと和了できない。
  • フリテンは現物のみ。(Ⅱ~V待ちでⅡを捨てても、Vで和了可能)

と、気軽に手軽に麻雀のエッセンスが味わえます。短時間で済み、2~5人で遊べるのも高ポイント。なので

  • 北入するのにタンヤオドラ2が決定打
  • 早い巡目の和了が頻発
  • ドラは迂闊に切れない
  • 特に第一打ちの中は覚悟完了しないと無理

と、短い故のひりつく緊張感。

いずれも素晴らしい楽しさ。対人戦の、目眩がするぐらいの充実感を堪能です。

2020年9月13日のZENタイル。(改めてのホットサンドメーカーの活躍)

数日ぶりに辛い感情がなかった日。

それもひとえに、ホットサンドメーカーが活躍したお陰です。

ワッフルと具材を挟んで焼いたり、ハンバーグを焼いたりと「両面むらなく焼ける」特性がこの手の料理に実にマッチ。

午後も午後でボードゲームの整理中に

猫が箱に入ってきて癒やされると行った平和な日曜。

ボードゲーム『ファーストクラス』ファーストインプレッション。

しっかりとソロプレイ用のバリエーションもありました。

プレイヤーは、あのオリエント急行を再現すべく汽車をパリからコンスタンチノープル(イスタンブール)へと運んでいきます。途中で

  • 車両を連結する
  • 線路を延ばす
  • 高級な車両にアップグレードする

を行っていくのですが、その行動のために

1ラウンドごとにフルオープンのカードを番順にドラフトしていきます。(いわゆるロチェスタードラフト)

しかも、6枚1セットとなるカード群は「6-X(プレイヤー人数)」がピックされると、そのセットまるごとが使えなくなるという仕組み。

ドラフト後、そのアクションを行うか車両のアップグレードを実施。この流れを3回行うと次のラウンドへ進みます。

最初はあまりぱっとしない見た目でも、6ラウンドまで進めば

郵便貨車やら先頭汽車が追加され、豪華になっていきます。このとき、車掌が先頭まで進めばコンスタンチノープルまで到着したことになり、真の意味でのオリエント急行が再現されるのです。

「最初は弱い」と思ったアクションに、遅々として進まない得点。

ですが、2ラウンドごとにカードが強くなっていき、

最後のラウンドで100点近く稼ぐ超々拡大再生産の爽快感が待っていました。

しかも、モジュールの組み合わせにより10パターンのゲーム展開が楽しめます。(中にはオリエント急行につきものの「殺人事件」まで!)

コンポーネントの量と比べて広大なスペースがついているのが唯一の難点ですが、それを差し引いても面白いボードゲームです。ソロルールはほぼ変更がないのも素敵です。

2020年8月31日のZENタイル。(ボドゲの整理と、新しい筆器具と。)

朝から美味しいご飯と月曜特有の頭痛で始まった1日。

夜、進展がありました。

以前ご紹介した中華万年筆。そのバリエーションに筆ペンがあったので、さっそく試してみました。

見慣れたインクで毛筆というのはかなりの驚き。特有の書き方に慣れていけば表現の幅が広がります。

そして、ボードゲーム『ファーストクラス』のタイル抜きとスリーブ入れが完了。300枚以上のカードは骨でしたけど、充実度は相当のもの。

特に、ビルトインのインサートに全て収まるのも素晴らしいです。

こうした整然と並ぶコンポーネントにエキサイトした月曜でした。

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