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Thinkpad Edge E135を10日ほど使っての感想。

さて、Let's noteに代わって新たな自分のモバイル機となったThinkpad E135。利点、弱点が見えてきたので改めて書いていきます。

・重さは気にならない。
Let's noteから比べて質量が400gほど増えていますが、ジオメトリがいいのか重さはそれほどきにならず。なのに、薄いのがいい感じです。

・フルHD画質。
昨今の液晶技術の向上に伴い、エントリーモデルでもフルHDの解像度。動画を見るときにも全然ブレないのは感嘆の一言です。

・キーボードの打ちやすさとトラックポイント
Thinkpadを使っている人がこれを利点としてあげますが、同意します。この独特のキータッチは長時間でも疲れにくいものです。更に、トラックポイントは最初こそ使うのに慣れが必要ですが、一度慣れてしまうとホームポジションから手を話すことなくカーソルが動かせるのが最高の利点。

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・速さ
今までのモデルが2008年春。そこから5年経っているのですから、高速ぶりは目を見張るものがあります。特にdigiKamや複数のウィンドウでブラウザを開くときなどには真価を発揮します。

・低発熱、低騒音
CPUパワーに余裕がある分、発熱量が少ないのがいい感じ。また、ファンも増設されているので騒音も気になりません。

・若干トラックパッドが引っかかる
ここからは弱点。パームレスト直近にトラックパッドが存在するため、キーボード入力中にパッドが触れるとカーソルがあらぬところに行ってしまいます。

・バッテリー消費量が心持ち激しい。
これは仕方ない部分も。今までのLet's noteの持続時間が異様なだけで……。

全体としては、普通に使う分(写真の整理やアップロード、Webブラウジング、オフィスソフトを使う)分にはこれ以上ないほどの満足ぶり。

Linux及びKDEの美麗さを思う存分楽しんでいます。

新しいノートPCを入手。(lenovo Thinkpad Edge E135)

九州旅行に行く前――

色々と思うことがあって新しいPCを買おうと思いたちました。新PCの基準は

  • ある程度新しいモデルであること。
  • サイズは11インチ程度。
  • 各種カスタマイズがしやすいこと。
  • 手頃な値段であること。

これらを満たすものとなると、もはやlenovo Thinkpad Edge E135しかなかったわけで。バッテリーの持ち時間やマイクロドライブの有無はE130に軍配が上がりますが、価格面でこちらを選んだ次第。

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天板の色も選択できるのが魅力的でした。僕は濃い青を選択。屋外で利用することを考えて、アンチグレアの液晶にしています。

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見た目とは裏腹に結構ワイド。しっかりしたキーピッチとストロークはThinkpadブランドの面目躍如です。

 

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何よりも素晴らしいと思ったのが、メモリやHDDに「裏蓋のネジを外すだけでアクセスできること」。早速、HDDを交換しました。注意すべきはE130シリーズに用いられているHDDは7.5mm厚。普通に売られているノート用HDDは9mm厚なので、交換される方は素直に7mm代のものを用意したほうが無難です。

BIOSは交換したHDDを認識し、早速Linux Mint 15 KDEをインストール。

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KDEは確かに見栄えがいいもののUnix系デスクトップ環境で「一番重い部類」に入るのが悩みどころ。それが、今回はしっかりしたスペックのもとで動くのが何よりです。

中古Let's noteは半年持たずにお役御免となってしまいましたが…… しかし、そのお陰でLinuxデスクトップ環境の素晴らしさに目覚めたのは大いなる収穫でした。

旅行の準備と、IKEAでの食事と。

いよいよ、今日から九州周遊ツアー。昨日はその準備に追われました。

4泊5日とゆったりした日程とはいえ、持っていくガジェット類は絞りました。

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それでも結構な量になりました。

  • ノートPC
  • 7インチタブレット(MeMo Pad HD7)
  • Galaxy Note II
  • Aquos Phone

うち、ノートPC以外は携行します。端末3台に分散させることで、丸一日をほぼ充電することなく運用することが可能だと判明しましたのも理由の一つ。

そうして、旅行の準備が終わり、台風も収まってきたので家族に付き合いIKEAで買い物。そこのフードコーナーで夕飯を頂きました。

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僕が頼んだのはチーズハンバーグカレー。399円でこのボリュームと味は文句なし。広い店内で歩き回った後のカロリー補充にはいい感じです。

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照り焼きチキン。個人的にはこっちの方が美味しかったです。素揚げした蓮根がいいアクセントになっていました。

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上記メインと同じぐらいの値段のサイドメニュー、スモークサーモンのマリネ。流石は北欧資本提供のレストランだけあって、いい感じでした。

家具屋なのにレストランがあるというのも驚きなのに、値段や味がファミリーレストランに匹敵というのが驚きです。

まだまだ、世間には知らない事実がたくさんあるなと思って出立したわけで……。

2013年8月現在のモバイル環境と平日朝の行動パターン。

以前も言及した通り、早起きして空いている電車で現場に赴き、カフェテリアでゆっくりと作業する習慣が身につきまして。それから2ヶ月半で、ちょっとしたアップデートがありました。

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メインで使っているのはLinux Mintを積んだLet's note。サブはMeMo Pad HD7。特に自立スタンドも兼ねるカバーのおかげで言葉通りの意味で「サブディスプレイ」として動画閲覧に大活躍です。

それから、にわかに脚光を浴びてきたのがガラスマISW16SH。ワンセグプレイヤーを積んでいるため、朝ドラをリアルタイムで視聴できるのです。

これら3つで平日の朝の行動パターンが固定されてきました。

まずは上記3つをセットアップし、Linux機に写真を取り込みます。

digiKam

digiKamの一括処理のおかげで「ノイズ低減」と「サイズ縮小」を同時にやってくれるのは嬉しい限り。

これらの作業をしながら動画を見て、Twitterを眺めています。

そして、毎朝の猫の写真を整理。

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作業が一段落したらスマートフォンのワンセグで朝ドラを視聴し、最後に軽く作業。そうして仕事に向かいます。

朝の一括作業で、午後は完全にリラックスできるのが、朝型生活の最高の強みです。

Linux Mint 14 KDE版でLineを使う。

まぁ、ソフトそのものの是非は別として…… PC版クライアントが存在するため、連絡の取りやすさが一気に便利になったLine。それをLinux Mintで使えないものか? と探していたら参考になる記事がありました。

wineでLINE(ライン)を動かす 

LinuxMint14のSoftware Centerで動いているWineのバージョンは1.4だったので、

$ sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install wine
$ wine reg add "HKCU\Software\Wine\X11 Driver" /v InputStyle /d root /f

として、Wineのアップグレードと日本語入力を可能にさせます。最後にLineのインストールを行い、元から登録していたメールアドレスとパスワードでログイン。

line 

以前の会話はおろか、きちんと入力できています。

Linuxでも、どうにかソフトが動く素晴らしさ。技術の日々の革新を思い知った次第です。

 

猫と家庭内サーバのロードマップ。

我が家に猫がやってきてから、今まで暖めていた計画を実行に移すときが来たようです。

それは「監視用サーバをLinuxで構築する」計画。

仕事が遅いときにケージの様子を見られるように、また、カメラが異常な動きを検知したときに自動的にメールを送信するようなシステムを安価で作るには「自分でサーバを組み立てる」のが一番かと思いまして。

  • リモートでカメラを制御できる
  • 任意でカメラ撮影が可能で、その様子をTwitterやWordpressに投稿できる
  • 異常を検知したときの通報システム

等、ハードルは高そうなのが揃っていますが、同じような考えをする人は世界にたくさんいると思いますので、ネットの海を泳ぎながら実行していこうかと。まずは、それを構築するための資金を捻出することから始めます。

次に、猫について。

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2匹の猫は生後2か月あまり。これからどんどん成長して大人になっていくわけですが、それまでの間にやっておくべき事がたくさん。

  • 3か月目のワクチン
  • 5か月目の検査
  • 6か月目以降の避妊手術

これに加えて

  • 発育状況に合わせた餌の選定
  • ケージの増設
  • えさ入れ、水入れなどの改良

等々……。 日常に加えて、色々とやるべき事はいくらでも思いつきます。猫の姉妹が健やかに育ち、天寿を全うして頂くためにも、先の家庭内サーバによる監視システムと医療や生活環境の向上など、こなしておく必要があります。

中古PC再生計画-最終的な評価-

ここ一週間もの間、猫に関するエントリーで集中していましたが、タイトルにもあるように「中古PCを一線級に整える」一連の流れを総括しようと思います。

今まで、こんな記事を書いてきました。

  1. 中古PC・再生計画-1-筐体の入手とHDD換装。
  2. 中古PC・再生計画-2-Ubuntuのインストールとデスクトップ変更。
  3. 中古PC・再生計画-3-Ubuntu12.10にAdobe AirとTweetDeckをインストールする。
  4. 中古PC・再生計画-4-BluetoothとDVD再生。
  5. 中古PCを再生させて-フィードバック-
  6. 中古PC・再生計画-5-リフレッシュバッテリーに換装。
  7. 中古PC・再生計画-6-仮想環境の構築とソフトウェアルータOS(Vyatta)の導入。
  8. 中古PC・再生計画-7-OSをUbuntuからLinuxMintに変更。
  9. 中古PC・再生計画-8-ネットやアプリケーションの速度を心持ち上げる
  10. 中古PC・再生計画-9-モバイルスピーカーを入手しました。

記事を最初に書いたのが4月のはじめですから、ゆうに3ヶ月が経過したことになります。結論から言えば「全く問題なく音楽、動画の再生、写真の編集や閲覧、そしてネット閲覧ができる」ようになりました。

まず、ベースマシンとなるLet's note CF-W7の基本性能に救われました。5年前の機体ではありますが、筐体は軽くて堅牢。液晶はバッチリ見られますし、光学ドライブがこのサイズで付いてくるので、持ち歩くのにピッタリ。

手を入れたのは

  • HDD増設(80GB→1TB)
  • メモリ増設(512GB→3GB)
  • バッテリーをリフレッシュバッテリーに換装
  • Bluetoothドングルを追加

だけ。購入価格1万7千円でしたから、プラス1万5千円で、数世代前のものが第一線級に復帰。尤も、一番の変化は「OSの変化」でしょうね。

WindowsXP(最初)→Ubuntu12.10 → Ubuntu13.04 → LinuxMint14 → OpenSuSe → LinuxMint14(KDE版)

3ヶ月で5回も変わりましたが、今は軽さの割に華やかなデスクトップ画面と、digiKamによる画像編集があるLinuxMintに落ち着いてきた次第です。

元々は「LPIC Level1を取得した記念」で購入した中古PCが、外出時の「片腕」となっていることに、感動しています。「お金をそれほどかけずにPCを再生させたい」という人は、Linuxは一つの選択肢だと思いました。

Linuxで使っているアプリケーション。

中古のノートPCをメインPCに据えてから2ヶ月半が経過。そこに至る間にOSが何回も変わったりしましたが、ようやく「LinuxMint 14KDE版」に落ち着いて運用している次第。

今日はメモ代わりに「どんなソフトを使っているか」を書こうと思います。いずれもUbuntu及びLinuxMintのソフトウェアの管理やapt-getで入手できるものばかりです。

・日本語入力
-ibus-mozc (Google日本語入力ライクなソフト。辞書も結構好き勝手いじれます)

・ファイル管理
-Dropbox

・ブラウザー
-Chromium (ChromeのGoogle連携がやや弱い板)
-Opera

・メールクライアント
-Sylpheed (Thunderbirdよりも圧倒的に軽く、Gmailも扱えます)

・マルチメディア
-VLC (ほとんどの動画フォーマットをサポートしているのがありがたいです)
-Clementine (軽快に動く音楽プレイヤー)

・写真管理
-digiKam (このためにKDEに変更したほどです)

こうやって並べてみると、普段、PCでやることは
・Web閲覧
・マルチメディア視聴
・写真管理/編集
ぐらいしかやってないことがわかります。ゲームやら何やらにそれほどのめり込まないからこそ、OSを気軽に入れ替えたり出来るんだなと思った次第。

トラックボールを使い始めました。

メインのデスクトップPC、つい4週間ほど前にマウスを買い換えたのはいいのですが、どういうわけか相性が悪く反応がストレスを感じるほどのイライラ感。まともな操作ができない事はゆゆしき問題です。

そこで、新しいレンズを買ったときのポイントを利用して新しいマウスを買う事にしました。ただ、同じようなものを使うのは面白くないと、

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トラックボールにしました。元々はフォロアーさんが使い勝手がいいというのを小耳に挟み、失敗してもポイントを失うだけだという博打的な要素もありましたが…… 思った以上に快適。手を動かす事なくカーソルが自由に動きます。最初こそドラッグするときに迷いましたが、コツをつかめば一瞬でした。

特に、デスクトップはデュアルディスプレイにしていますから、手を必要以上に動かさずに済むのが利点です。携帯性は犠牲になってしまいますが、本体は固定されているので思った以上に省スペース。

思ったよりもいい買い物だった事に感謝です。

朝型生活の日常化とdigiKamの使い勝手。

朝は4時台に起きて、座席に座ってゆっくりと出勤。そして、浮いた時間でブログの更新や学習に充てるというライフスタイルが確立されて早半年。我ながら、よくぞここまで続いていると思います。

特に、朝にブログの更新をするという事は「締め切りが必然的に決められている」ことになり、更新作業にメリハリが付いてくるようになりました。

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因みに、作業中はGalaxy Noteで動画を見ながらPCでWeb閲覧やブログの更新です。

話は変わって、以前軽く触れたKDE用のデジタルカメラの統合ソフト「digiKam」

2013-06-04digiKam

この、「一括処理マネージャー」がとかく使い勝手がいいのです。写真を選んだ後はサイズ変更、回転、ウォーターマークの付与などを一気通貫で行なってくれます。

また、画像のインポートが信じられない速さというのも見過ごせない点。

LinuxはPicasaの日本語環境に難があるからどうしようと思っていたところに、このソフトに出会えたのですから、これは僕にとってのキラーアプリです。

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