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ボードゲーム『大鎌戦役』拡張開封。

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ボードゲーム『大鎌戦役』が余りにも気に入ってしまい、拡張2つに手を出しました。

拡張第一弾『彼方よりの侵攻』と第二弾『風に舞う策謀』です。

『彼方よりの侵攻』は基本セットの盤面にも描かれていた2つの勢力

  • 戸川幕府
  • アルビオン氏族

が追加。それぞれ

  • 初期配置が半島に囲まれていないのでまっすぐファクトリーに到達できる
  • メック能力に「高速移動」がない代わりに配置したトークンに移動できるワープ能力
  • 北方王国の上位互換と呼べる戦闘特化型メック

などが特徴で、ゲームに慣れてきた人が使う勢力です。

そして、プレイヤーマット『戦闘主義(アプリ版では民兵)』と『革新主義(アプリ版では革新)』が追加され、違った戦略が要求されます。

『風に舞う策謀』はアプリでも未実装。新要素の飛行船とゲーム終了の条件を変える決議案が加わっています。

メックや飛行船の造形が見事なのは流石です。

また、英国モデルの勢力が使えるようになったのも楽しみしかありません。

ボードゲーム『大鎌戦役』難易度調整による新たな壁。

自粛期間中に出会った&アプリでルールを覚えられたと言うことで稼働率が恐ろしく高くなっている『大鎌戦役』。

自分自身の練度も上がったし、そろそろノーマルモードでも大丈夫だろうとやってみたら慢心が待っていました。

ザクセン帝国を使ってロスヴィエト連邦と対戦。機動力が命なのに、オートマの機動力はそれを上回ります。

しかも向こうはワーカーやメック越しに「ワープ」し、戦力も恐ろしい勢いで高くなるのですから終始圧倒され、戦闘を仕掛けられます。

ザクセンの「戦闘による星章の上限がない」に助けられて星6つは獲得しましたが、支持と星章により「4金で負け」という惜しすぎる敗北を味わいました。

そこで思ったことは

  • スムーズなエンジンビルドの必要性 → 20数ターンぐらいの猶予があるイージーに比べ、ノーマルは20ターン以内。そのため、上段と下段のダブルアクションを先鋭化させる必要が出てきました。
  • 渡河能力の解放をいち早く目指すルートの探索 → メック展開か、トンネル建設か。必要な資源の最短ルートを決めておかないと、出遅れるといのを痛感。

コンポーネントの大きさや量に圧倒されながらも、実はプレイ感が軽かったというギャップもあって一気にお気に入り作品となったゲーム。

難易度調整により、更に考えることが増えました。

百均グッズによるボードゲームの「展開」-整備と整理-

金曜日から様々な試行錯誤を行っている「プレイエリアに高さを設ける」ことでプレイ感が底上げされるか否かは、「ゲームによって異なる」という結論。

では、その恩恵を受けるゲームは何かという一つの答えがこれでした。

『アグリコラ』リバイスド・エディション。言わずと知れたワーカープレースメントの基本にして極北です。

  • 資源や動物トークンが多々あるため、手の届く範囲で全て管理したい
  • タイルや大きな進歩に関しては使うときに目に入ればいい

という要件にぴったり。

こうしてスペースが空いたことにより、得点や開拓の根幹をなす職業/小進歩を一覧に並べてゲームプランを組み立てることが出来たのも非常にありがたい要素です。

そんな「整備されたゲームエリア」で思考が整理されたのか、62点とかなりの得点をはじき出せました。

それにしても、1つのツイートがきっかけとはいえ、税込み220円の出費でここまで思考と試行が広がるとは思いもよりませんでした。

百均グッズによるボードゲームの「展開」-実験と実践-

昨日の続きです。ボードゲームのテーブルに「高さ」を加えて、本当にソロゲームの」プレイ感は変わるのだろうかと言うことで実際に稼働率が高いゲームで試してみました。

ウイングスパン

餌と卵の距離感が近くなっただけでなく、オートマが「収集する」カードがオートマカードと一緒にならないという利点が判明。

ヌースフィヨルド

これに関しては高さがない方が楽でした。建物コンボの組み合わせを楽しむゲームなので、デッキと個人ボードの高さが合わなかったのが不便です。

大鎌戦役

これがやりたくて導入した本命。オートマカードは補助アプリ『ScytheKick』を用いているためスペースが節約。

各資源やコインへのアクセスも良好と、ほぼ問題なかったのですが「ファクトリーカードが並ばない」大きな問題にぶち当たりました。

もっと台を増やすか、置き方を工夫するかが今後の課題ですが、ボードゲーマーの悩みの種「テーブルスペースの節約」の問題解決の糸口が見えてきました。

百均グッズによるボードゲームの「展開」-思考と試行-

百均グッズとボードゲームの組み合わせは「収納」だけではないというお話。

仕事以外で外出をして百均で買い物。そのときに目がとまったのがこちら。

折りたたみ式のラック。普段ならスルーするものではありますが、Twitterで「テーブルに高さを追加してボードゲームやTRPGを遊びやすくするクラウドファンディング」について言及があったことを思い出しました。

強度やデザインは段違いとはいえ機能的に同じことができるはずだとまずは試してみます。

目測通り、高さも広さも問題なし。この、三次元的に増えたスペースを利用して『大鎌戦役』ソロプレイの準備。

バッチリです。今まで、補助テーブルを利用しないと収まらなかったコンポーネントが1つにまとまりました。

奥まったところにカード類がありますが、これらはゲーム序盤に広げればいいものなので、この場所でOK。

今日は時間的な都合で思考と試行のみとなりました。実際のプレイ感は後日レビューする予定です。

『大鎌戦役』ソロプレイ支援アプリ導入。(ScytheKick)

ソロプレイが可能ということもあって購入した『大鎌戦役』。それを支援するアプリ『ScytheKick』を早速試してみました。

アプリ内にオートマ用のカードが内包されているので、シャッフルする手間や忘れがちな進行度の自動処理をやってくれます。

特に、この進行度により渡河の可否やデッキの強さの変更、星章の獲得が絡むので、かなりありがたいです。

また、通常プレイとは処理が挙動が異なるメックやワーカーの移動についても、自動的に示してくれるのも高ポイントです。(課金要素

最終得点計算もついてたり、他にも

  • 勢力とボードの組み合わせサジェスト
  • 施設ボーナスのランダム化
  • AR機能
  • 飛行船や戸川幕府/アルビオン氏族の追加

など、かゆいところに手が届く機能が満載。

個人的にはオートマデックを追加できるため「3勢力以上で遊べる」機能がとてもうれしいです。

テーブルスペースも心持ちコンパクトになったので、本ゲームの稼働率が上がっていく気配を見せてきました。

アプリ版ボードゲーム、大量追加。

ネットサーフィンで大当たりを引いたという感じです。「Humble Bundle」というコンテンツ販売サイトで、多くのボードゲームのアプリ版が一括購入できるというキャンペーンをやっていました。

それがまた強烈なラインナップ。カルカソンヌ全てを入れたとしてもおつりが来ます。

支払いを済ませてアンロック。今まで『大鎌戦役』しかなかったコレクションが一気に拡充しました。

大画面で『カルカソンヌ』がプレイできるのも感動しました。

また、その中で音に聞いた『Love Letter』があったので試したところ、たった16枚のカードが織りなす熱い読みあいは名作と呼ばれるのも納得です。

妨害手段も攻撃手段も強烈。最初は運、段々と消去法的に相手の手札が透けて見えるので収束はあっという間のスリリング展開に痺れました。

Steamがここまで充実すると、持ち歩き用のPCが欲しくなると言う罠です。

新しいボードゲームの展開と収納。(ガイアプロジェクト)

ソロ可能と言うことで先月末に買って、収納だけしていたのを改めて広げてみました。運要素がほぼないゲーマーズゲーム『テラミスティカ ガイアプロジェクト』。

モジュール型マップ、「アンロック(解放)」される分増える資源、エリアマジョリティやアクションセレクトの要素が何かに似ているなと思うのも当然。

過日にご紹介した『クランズ・オブ・カレドニア』は、このゲームなどの「巨人の肩に乗って」作られたそうなので。

そして、サブテーブルを使う必要があるものの、自室で遊べる広さだったことも安心しました。

重畳かつ細かいコンポーネントは、本当に「あらかじめインサートを組み立てていて良かった」と痛感です。

この収納の美しさは今までの中でもトップクラスの出来です。

後はルールを覚えて実際に手を動かしていく必要がありますが、

こんな妨害がある中、どこまでできることやらです。

鳥のゲーム、魚のゲーム。

今日の主なソロゲーは二つ。

ウイングスパン

本ブログでレビューは書いてないものの、何度か取り上げているもの。2019年に買った中でもベストな1つとなっている鳥の保護区を舞台にしたゲームです。

  • 鳥カードを置く
  • 鳥カードを配置するための餌を集める
  • 鳥に卵を産ませる
  • 鳥カードを引く

の4アクションを手番順に行うのみなのに、様々なアクションが連動していき、ボードが豊かになっていく様は素晴らしいとしか言いようがありません。

今回は餌の収集が遅れるという戦略上のミスがありbotに敗北。もうちょっと定跡を組み立てる必要があります。

コールドウォーター・クラウン

これは記事でも紹介したもの。拡張を足すことで戦略の幅が広がり、基本セットでは一方的にやられていた「寡黙な釣り人」に5点差まで迫ることができました。

先の「ウイングスパン」よりテンポは遅いのですが、より運の要素が強く言語依存も少ないので初心者に勧めるにはこちら。

両方とも負けてしまったものの、屋内にいながらアウトドア体験をした形です。

デジタル版『大鎌戦役』実績。

なんだかんだでセットアップが楽な上にプレイ感をつかみやすいボードゲーム『大鎌戦役』のアプリ版。

デジタルの利点の一つに「実績のアンロック」があります。それを目指すために縛りや条件を模索していく様が結構な楽しさ。

その実績解除のためにDLCの拡張版まで手に入れ、

90%超までいきました。

  • 全ての陣営での勝利
  • 全てのマットを用いての勝利
  • 下段(改良や展開など)を使わないでの勝利
  • 戸川幕府/アルビオン氏族でそれぞれを戦闘で倒す
  • 15ターン以内に勝利

など、「それはできるのか」的なものもありました。(前回ご紹介した禁止の組み合わせは、これのためだったりします)

また、「完全ロックアウト」などの対人でやると確実に嫌われるムーブを決められるのもアプリならではと思った次第です。

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