過日のボードゲーム納め(暫定)後、いくつかボードゲームが増えまして。

そのうちの一本、タイルプレースメント&セットコレクションである『千本鳥居』の開封を行いました。
例によって、作業中に猫に邪魔されながらも
ギッシリ詰まったタイル抜きが完成。予想以上に細かいトークン類を用います。

手持ちの百均のケースで収納は形にすることができました。
ソロプレイ可能と言うことで、後はルールを読み込んでいきます。
過日のボードゲーム納め(暫定)後、いくつかボードゲームが増えまして。
そのうちの一本、タイルプレースメント&セットコレクションである『千本鳥居』の開封を行いました。
例によって、作業中に猫に邪魔されながらも
ギッシリ詰まったタイル抜きが完成。予想以上に細かいトークン類を用います。
手持ちの百均のケースで収納は形にすることができました。
ソロプレイ可能と言うことで、後はルールを読み込んでいきます。
昨日のお休みを利用してボードゲームをやりました。
お相手、気に入ってもらえるだろうと『ぬくみ温泉繁盛記』を対人で。
ソロの性質が強いゲームではありますが、やはり、ワーカープレースメントのインタラクションは脳がしびれます。
なお、129-143で負け。いけすと鶏コンボが決まりましたが、客室の素点とそれが叩き出す金には敵わず。
他にも
といったアブストラクトに、今年の小箱系ベストに入るハーベイシャス。
結果はほぼ負けでしたが、この、話をしながらコンポーネントを触ってゲームを楽しむ時間は得難いものでした。
この日のタイル配置はこの形。デジカメのフィルターの美しさに息を飲み、ボトゲで楽しい時間。そして、とんでもないプレイミスの恥です。
昨日言及したボードゲーム『ぬくみ温泉繁盛記』。難点を解消するために以下の工夫を施しました。
難点1:資源が同じ形のため判別しにくい。
→ 頻繁にやり取りする資源、食物、鶏&卵が丸形で、やり取りする際に取り違えが発生したことが数回ありました。
難点1の解決:
→ お定まりの百均グッズによる分類。特に部屋タイルは『アグリコラ』の部屋/畑と同じサイズでしたから、ダイソーのビーズケース(6分割)がジャストフィット。
また、資源入れに関しては別のボードゲームでも愛用しているCASE&CASE4分割。
これによって、プレイアビリティと収納の歯やすさを両立させました。
難点2:箱に収めるのが困難。
→ スリーブに入れたりタイルを分けるなどで個別にケースに入れると、オリジナルの箱に入れることができません。
難点2の解決:
「ケースそのものを大きくしてしまえ」という方法で、オリジナルの箱から百均のファイルケースに差し替えました。サイズアップしたものの、逆に取り回しはよくなっています。
この、専用オーガナイザーを導入する前に用いていた方法により、リプレイ性を向上です。
8月の終わりに購入したボードゲーム『ぬくみ温泉繁盛記』のソロプレイを行う機会を作りました。
プレイヤーは従業員を派遣して資源を算出したり部屋を増築したり。
ゲームシステムそのものは王道のワーカープレースメント。そこに「増築した部屋タイルによる拡大再生産」が加わります。(もちろん、タイルそのもののに勝利点があります)
このゲームの特徴と言えるのが、この「助っ人」の存在。
・(アクションスペースで)プレイして様々な恩恵を受ける。
・仕入れフェイズでこのカードと資金を支払って資源を受け取る。
・アクションでダイスを用いる際に出目を操作できる。
と、中核をなすオリジナルシステムとなっていたのが特徴的でした。
ソロプレイは「ブロック&スコアアタック型」。アクションフェイズの前に12面ダイスを振って、その出目に応じたアクションスペースが使えなくなります。
システムは慣れ親しんでいましたし、マニュアルのサマリーも充実していたのでゲームはサクサク進みました。
強力な助っ人やダイス運に恵まれ、たった1部屋しかない貴賓室を建てられたこともあり184点。(日本一の温泉旅館)
一通り遊んだ感動として……
・王道ながら助っ人がいいスパイスになっている。
・ダイス運があるため、ワカプレ特有の「経験者絶対有利」が緩和されている。
・ワーカーへの支払いが『アルルの丘』ぐらいに緩い。
・その支払も部屋タイルができてしまえば帳消しにできる。
・そのため、後半は拡大再生産によるビッグアクションが期待できる
・丁寧に作り込まれたバックグラウンド/フレーバーによる没入感。
スタートプレイヤーマーカーの猫もお気に入り。
総じて「買って良かった」系のボードゲームでした。
結論から言うと充実した土曜日でした。
先月購入した『Fleet the Dice Game』。ようやく、プレイすることができました。
プレイヤーは漁船団を率いていきます。ライセンスを購入することでその後の状況を有利にしたり、街でさらなる勝利点を得たり。
「ロール&ライト」ってジャンルに相当します。
ダイスをドラフトし、出目に沿ってチェックを入れ、手順ごとにアクションをこなす。
それだけなのに、
がうまくフィット。今までやったことがあるゲームに例えると『ウイングスパン』のようなエンジンビルドの楽しさがありました。
他のゲームにないソロプレイの「妨害の厳しさ」もお気に入りです。
夜――
デジタル版では毎日実施している『大鎌戦役』を半年以上ぶりに盤上でプレイ。
対オートマはCPUと勝手が違い、展開と戦闘特化。「徴兵でアドを広げる」が通じにくい相手ではあります。
それでも、対CPUで鍛えられた練度により、圧倒的な星章差で勝利しました。
デジタルの手軽さやグラフィックの美麗さは素晴らしいものですが、アナログの質感や重量の良さを思い知った日でした。
この日のZENタイルはFleetやら大鎌戦役やら。お昼のネガティブな感情は買い物で「この禍がもたらしたもの」を思い知ったわけで。
また、
百均で見つけたミニチュアの畳が和小物の撮影台に丁度よかったのをしれたのも収穫です。
「ボードゲームの箱にコンポーネントをきれいに収める」きっかけとなった作品も、ついに専用オーガナイザー化です。
今回のメーカーはThe Dicetroyer。イタリア製だけあって側面にゲームの雰囲気に合わせたカッティングが施されているのが特徴です。
いつものように、組み立ててるときに猫が邪魔をしてきましたが
無事に完成。元々、コンポーネント量も少ないボードゲームですからオーガナイザーのパーツも少なかったです。
今まで使っていた用具との比較はこんな形。
マカロンやら本を模したケース、ダイスタワーに鳥のシールを貼るなど工夫はしていただけに、こちらに切り替えるのは感慨深いものがありました。
以前も利用していた個人用リソーストレイもそのままスッキリ入りました。
そして、これを使ってのソロプレイ。
今までよりさらにセットアップが楽になり、スペースも節約。
ますます、このゲームのローテーションが高くなりそうです。
デジタルゲームも一段落。『ヌースフィヨルド』オーガナイザーのおかげでアナログゲームへの熱意も十分という矢先に事件は起きました。
朝、腰を据えて重いゲームでもやろうと『ガイアプロジェクト』をセットアップしていました。ボードを並べ、個人ボードに建物を置き、各種タイルを所定の位置に並べていく。
軽いボードゲームが1回は終わってしまうようなセットアップが終わり、さて、いよいよラウンド開始だという瞬間
足元に何か感触があり――
気づいたときにはすでに遅し。
テーブルを我が物顔で歩く猫。本ゲームの舞台である『銀河』がものの見事に蹂躙されました。
そこからは「猫が誤飲をしないよう、細かいコンポーネントを片付けていく」ゲームの始まりです。
ときには少しどいてもらってなんとか片付け終わ……りではありません。箱の蓋に1時間ほど居座られてしまいました。
結局、重ゲー再開というわけには行かず。(代わりにヌースフィヨルドのリプレイは大丈夫でした)
と、この日のZENタイルはこの出来事がメイン。
なお、夜に動画を見ていたときにも猫に邪魔をされてしまったという。
昨日組み上げた『ヌースフィヨルド』専用オーガナイザー。導入したきっかけはこの拡張セットにより、これ以上のスペースがないからでした。
そして、スペースに問題が無くなった以上は、いよいよ実際のプレイです。
基本セットに含まれるタラ/サバ/ニシンとどれかが似通っていながらどれも違うカード群。
印象的だったのは序盤の漁獲量ブーストとなる建物。
特に《ボートレンタル》は船を2隻も増やせます。「レンタル」と銘打っているため得点計算前に返却しなくてはなりません。
しかし、コツコツとリソースを獲得してほかの資源に獲得していく本ゲームにおいて、序盤から漁獲量を増やせるのは破格と言えます。
その下の《荷揚げ所》にしても、ボートレンタルによって増えた漁獲量の分だけ木材を得られるコンボです。
これらによって爆発的にリソースが増え、サクサクとゲームが進み……
得点計算前に船を返却した結果が右側。
45点以上と、強烈なスコアをたたき出せました。
本ゲーム、デッキは組み替えられますからこれから楽しみです。
「ピザの箱」と共に輸送されてきたボードゲーム『ヌースフィヨルド』専用オーガナイザーを組み立てました。
予想通りの各パーツの精密さ。一番感動したのはパーツの穴やほぞに書かれているアルファベットと番号。
これらが一致するように、数字の順番で組み立ててれば完成するという仕組み。これにより、組み立て説明書の途中経過すら必要ないのです。
2時間ぐらいで組み付けは完了し
拡張のカレイデッキを含め、すべてのコンポーネントが収まりました。
ものの見事に、きれいに収まりました。
以前の百均グッズによる収納はこちら。
完成まで半年近くを要したこの収納はそれなりの思い入れがありましたが、
プレイアビリティははるかに良くなりました。
お気に入りのボードゲームだけに、セットアップがさらにやりやすくなったのは本当に素晴らしいです。
頭痛が48時問続いたのは閉口。それでもタスクは時間より早く終わらせることができました。
さて、この日の出来事のメインは午後7時の「驚」がメインです。
自分宛に届いたのはこちら。ピザの箱。なぜこれがと思いましたが、国際郵便であることと
脇のドイツ語で線が繋がりました。ボードゲーム『ヌースフィヨルド』のオーガナイザーを注文したのはドイツのメーカーです。
ビンゴでした。ピザの箱にピッタリ収まるようにオーガナイザーの内箱がありました。
恐らく、たまたま目についたピザのダンボール箱を使ったのではなく、最初からこの箱に入るようにオーガナイザーを設計したのでしょう。
と、凄まじい合理性の塊。
肝心の中身はこちら。説明書はやや言語依存があるものの丁寧に書かれており、素材のレーザーカットは一瞥するだけで精密さが伺い知れます。
これを組みたてる日が楽しみです。
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