投稿者: manualmaton Page 5 of 237

『ライザのアトリエ2』エボルブリンクによるコアアイテム生成。(要DLC)

こちらの記事の補足です。

2024年9月のシリーズ5周年記念アップデートにより、難易度 Very Easyが設定された反面、最高難易度LEGENDの難易度が更に上がりました。

そのため、LEGEND攻略中にもたつく事態が発生したので、コアアイテムの見直しを図ります。

調合のタイミング

  • 全員がプレイアブルになった時(古代マナ工房攻略後)
    • ミラージュラント攻略開始時
  • エボルブリンク解放
  • 品質上限999解放
  • リビルドレベル99解放

調合したアイテム:ヴィアヴェールルフト

  • Lv.99
  • 消費CC:4
    • 装備品効果により実際の消費CCは1
  • 効果1: 吹き飛ぶ魔力
    • 【魔法】無属性の極小ダメージを与え、行動順を後ろに戻す
  • 効果2:ブレイブテンペスト
    • 【魔法】風属性の大ダメージを与え、行動順を大きく後ろに戻す
  • 効果3:吹き飛ばし:超
    • 強風により対象を吹き飛ばす。行動順を後ろに戻す
  • 効果4:最大風力
    • 風力を最大まで強化し、対象の範囲を広げる
  • EV効果:風説の烙印
    • 【以下の効果を対象に付与】
      • 風ダメージ・大
      • 束縛を与える・中
      • 吹き飛ばし・中
  • 特性1:クリティカル+ 60
    • アイテムの使用時にクリティカルに成る確率が最大で60%増加する
  • 特性2;破壊力上昇+ 30
    • アイテムの威力が最大で30%増加する
  • 特性3;強力な破壊力
    • アイテムの威力が20%増加する

より上位の特性はもっとストーリーが進んだ状態で入手可能なので、この時点でのベストを選んでいます。

何故このアイテムか?

「攻略を楽にするため」です。ダメージはローゼフラムにも大きく劣るものの

相手の行動順を大きくずらし、

  • 劣勢を立て直す
  • スペシャルアタックの前にブレイクさせるチャンスを増やす
  • 追い討ちをかける

などの余地を与える強力なアイテムの一つ。

これに気づいたことにより『陽炎の島』の攻略が一段と楽になったという背景があります。

なので、1つ装備させておくことをオススメします。

調合前に必須素材

極星のエッセンス

全てのマテリアル環の効果テーブル最大値が1段階上昇するDLCに追加されたエッセンス。

コアアイテムや種といった、全ての効果テーブルをより上に高めたいときに役立つエッセンスとなります。

夢見の霧花

ミラージュラント攻略時に得られる素材。これは、ヴィアヴェールルフトの消費CCを減らすときに用いる素材です。(かつ、影響拡大で発現不可

調合

ベース素材:ルフト

EV調合は最初に入れた調合アイテムをそのまま引き継ぎます。そのため、ベースのルフトをしっかりと調合します。

調合メニューから「ルフト」を選択して、ヴィント鉱を入れます。

きのこを入れます。

気体のマテリアル環に、エッセンスで「気体」に変化させたクリスタルエレメントを投入します。特性はここで決めておきます。

極星のエッセンスを投入。

後は、影響拡大を持つを持つ素材などで全ての効果を発現させます。

ルフト完成。

EV素材:レーツェルフト

これはルフトからのレシピ変化。必須素材のミストリキッドは、ゼッテル→ 旅人の水珠からのレシピ変化で手に入れます。

EV素材は全てを発現させる必要ありません。投入していないマテリアル環があってもOKです。

エボルブリンクとアイテムリビルド

エボルブリンクの最初にルフトを入れます。

EV素材としてレーツェルフトを投入。

ヴィアヴェールルフトへと変化させます。

リビルド

エボルブリンクで追加されたマテリアル環は未解放のため、リビルドさせる必要があります。

アイテムレベルは99にします。なぜなら、コアドライブ「四星の極光」は、使用するコアアイテムのレベルに応じてダメージが上昇するからです。

後は特性を決めます。

追加のエボルブリンク

ヴィアヴェールルフトに、ヴィアヴェールルフトそのものをエボルブリンク。

更に行動順を後ろに戻す効果を付与します。

まとめ

『ライザのアトリエ2』の肝いりの調合ではありますが、

  1. ベースのアイテムを完全に発現させる
  2. レシピ変化のアイテムを調合する
  3. エボルブリンクで素材を変えた後
  4. リビルドさせる

とかなりの手順を要するシステム。続編の3でオミットされた理由がなんとなく察せられます。

AWS Lightsail → WebARENAへの移行完了。

はじめに

個人的に用いているVPSのコンテンツを、AWS LightsailからWebARENAへと移行完了。

今までUbuntu 20.04で動いていたサーバがUbuntu 24.04へと変わったことにより、Ubuntu 20.04のEOL対応を済ませたという形。

それぞれが、URLもそのままに、バージョンが上がった状態で表示されているという形です。

移行のきっかけ

Ubuntu 20.04のEOLが近づいてきた

これが一番の理由。Lightsailを最初に使い始めた頃は2022年5月だったので、まだ余裕があったのですが、そこから2年も経つとさすがに対応するしかないという形。

Lightsailにそのままインスタンスを移行させても良かったのですが

円安によるLightsail利用料高騰

という立ちはだかる壁があり、

  • 4GB Memory
  • 80 GB SSD

をもう一つ作り維持して行くには結構辛いものがありました。その上、

IPv4アドレスに追加料金

という更に手痛い値上げも発表されます。

迫るEOLに維持費の高騰、それをどうにかするために選んだのがWebARENAです。

WebARENAに切り替えた理由

利用費の安さ

https://web.arena.ne.jp/indigo

2024/10/12現在、

  • 4vCPU
  • 4GB Memory
  • 80GB SSD

で月額1630円。(筆者がサインアップしたときは1年間有効のクーポン付きでした)

Lightsailの24USD/月より安価なのは魅力的でした。

キャリア運営による回線の安定。

今回はNextcloudを使うと決めているだけに、回線が安定しているキャリア(docomo)のvpsを利用しました。

移行が思ったよりスムーズだった理由

元からデータをクラウドストレージに保存していた

これが一番大きかったです。クラウドストレージWasabiをs3でマウントしていたために、他のサーバに画像を転送する必要すらありませんでした。

また、mysqldumpの転送も、同じようにs3経由で引っ張るだけです。

サービス構築のメモを最初に残していた

冒頭の外部サイトやこのブログに

  • うまくいった手順
  • ハマったこと
  • 失敗した理由

など書いていたのが助かりました。手順を基本的にコピペで済むように済ませていたのも自賛する点です。

事前検証

この検証のように、別サーバに移行することをやっていたのもまた助かりました。

今後

最小限構成でのLightsailの転用

とはいえ、「LightsailのDNS機能」が有用であるため、一番安いインスタンスを残しつつ他の用途に使っていきます。

Redmine5.1のコードブロックにコピーボタンを実装。

概要

性質上、RedmineのチケットやWikiにコードを貼り付ける機会は多々あると思います。

と、コードで囲まれている部分の脇にコピーボタンをつけて、コピペの手間を軽減します。

確認した環境

Redmine 5.1

さっくりとした手順

  1. 設定ファイル(4個分)のバックアップを取ります。
  2. パッチファイル(4個分)を作成します。
  3. 4つのファイルに対してパッチを適用します。
  4. Webサービスを再起動します。

ファイルのバックアップ

  • app/views/journals/new.js.erb
sudo cp -pi /redmine/root/directory/app/views/journals/new.js.erb /path/to/backup/directory/new.js.erb.$(date +%Y%m%d)
  • app/views/journals/update.js.erb
sudo cp -pi /redmine/root/directory/app/views/journals/update.js.erb /path/to/backup/directory/update.js.erb.$(date +%Y%m%d)
  • public/javascripts/application.js
sudo cp -pi /redmine/root/directory/public/javascripts/application.js /path/to/backup/directory/application.js.erb.$(date +%Y%m%d)
  • public/stylesheets/application.css
sudo cp -pi /redmine/root/directory/public/stylesheets/application.css /path/to/backup/directory/application.css.erb.$(date +%Y%m%d)

/redmine/root/directoryは、自分の環境に合わせます。(var/lib/redmineなど)

また、/path/to/backup/directtoryは任意のバックアップディレクトリを指定します。

ファイルのバックアップ確認

  • app/views/journals/new.js.erb
diff -u /path/to/backup/directory/new.js.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/app/views/journals/new.js.erb
  • app/views/journals/update.js.erb
diff -u /path/to/backup/directory/update.js.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/app/views/journals/update.js.erb
  • public/javascripts/application.js
diff -u /path/to/backup/directory/application.js.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/public/javascripts/application.js
  • public/stylesheets/application.css
diff -u /path/to/backup/directory/application.css.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/public/stylesheets/application.css

それぞれ、バックアップしたファイル → バックアップ元ファイルで差分(diff)を取り、エラーがないこと(差分が無いこと)でバックアップを確認します。

パッチファイル作成

cd /hoge && pwd

任意の作業ディレクトリに移動します。

  • new.js.erb.patch
tee new.js.erb.patch > /dev/null << 'EOF'
--- new.js.erb
+++ new.js.erb.patch
@@ -11,3 +11,4 @@
 $('#issue_private_notes').prop('checked', true);
 <% end %>

+addCopyButtonToPreTag();
EOF
  • update.js.erb.patch
tee update.js.erb.patch > /dev/null << 'EOF'
--- update.js.erb
+++ update.js.erb.patch
@@ -7,6 +7,7 @@
   $("#journal-<%= @journal.id %>-notes").replaceWith('<%= escape_javascript(render_notes(@journal.issue, @journal, :reply_links => authorize_for('issues', 'edit'))) %>');
   $("#journal-<%= @journal.id %>-notes").show();
   $("#journal-<%= @journal.id %>-form").remove();
+  addCopyButtonToPreTag();
   var journal_header = $("#change-<%= @journal.id %>>div.note>h4.note-header");
   var journal_updated_info = journal_header.find("span.update-info");
   if (journal_updated_info.length > 0) {
EOF
  • application.js.patch
tee application.js.patch > /dev/null << 'EOF'
--- application.js
+++ application.js.patch
@@ -1123,6 +1123,49 @@
   });
 });

+function addCopyButtonToPreTag() {
+  $('.wiki .copy-contents').remove();
+  var copyContents =
+    $("<div class='copy-contents'>").append(
+      $("<button class='code-copy-button' title='Copy' onclick='copyText($(this).parent().next(\"pre\"), $(this).parent());'>")
+      .append("<span class='icon-only icon-copy'>")
+    );
+  $('.wiki pre').before(copyContents);
+  $('.code-copy-button[title]').tooltip({
+      show: {
+        delay: 400
+      },
+      position: {
+        my: "center bottom-5",
+        at: "center top"
+      }
+  });
+}
+function copyText(target, copyEl) {
+  // Selecting strings in 2 ways for cross-browser support
+  // 1. Use select();
+  copyEl.append("<textarea class='tmp'>");
+  var tmp = copyEl.find('.tmp');
+  tmp.val(target.text());
+  tmp.select();
+  // 2. Use createRange();
+  var range = document.createRange();
+  range.selectNode(target[0]);
+  window.getSelection().removeAllRanges();
+  window.getSelection().addRange(range);
+  // Copy and Cleanup
+  var copied = document.execCommand('copy');
+  window.getSelection().removeAllRanges();
+  tmp.remove();
+  // Show copied messages
+  if (copied){
+    copyEl.append("<div class='copied-message'>Copied.</div>");
+    var copiedMessage = copyEl.find('.copied-message');
+    copiedMessage.show();
+    copiedMessage.fadeOut('slow', function() { $(this).remove(); });
+  }
+}
+
 function inlineAutoComplete(element) {
     'use strict';

@@ -1241,6 +1284,7 @@
 $(document).ready(setupAttachmentDetail);
 $(document).ready(setupTabs);
 $(document).ready(setupFilePreviewNavigation);
+$(document).ready(addCopyButtonToPreTag);
 $(document).ready(setupWikiTableSortableHeader);
 $(document).on('focus', '[data-auto-complete=true]', function(event) {
   inlineAutoComplete(event.target);
EOF
  • application.css.patch
tee application.css.patch > /dev/null << 'EOF'
--- _old/application.css
+++ application.css.patch
@@ -449,6 +449,30 @@
   height: initial;
 }

+.copy-contents {
+  position: relative;
+}
+.copy-contents .code-copy-button {
+  position: absolute;
+  display: flex;
+  right: -13px;
+  top: 0px;
+  border: none;
+  background-color: transparent;
+}
+.copy-contents .copied-message {
+  position: absolute;
+  display: flex;
+  right: -13px;
+  top: 20px;
+  display: none;
+  color:#505050;
+}
+.copy-contents .tmp {
+  position: fixed;
+  left: 200%;
+}
+
EOF

パッチファイルの所有権変更

  • 変更前確認
ls -l *.patch

上記、作成した4つのパッチがあり、作業アカウントが所有者になっていることを確認

  • 所有者変更
sudo chown www-data:www-data *.patch

→ redmineの実行ユーザを指定します。

  • 変更後確認
ls -l *.patch

4つのパッチの所有者がredminの実行ユーザーになっていることを確認

パッチ適用

  • app/views/journals/new.js.erb にパッチ適用
sudo -u www-data patch /redmine/root/directory/app/views/journals/new.js.erb < /hoge/new.js.erb.patch
  • /app/views/journals/update.js.erb にパッチ適用
sudo -u www-data patch /redmine/root/directory/app/views/journals/update.js.erb < /hoge/update.js.erb.patch
  • public/javascripts/application.js にパッチ適用
sudo -u www-data patch /redmine/root/directory/public/javascripts/application.js < /hoge/application.js.patch
  • public/stylesheets/application.css にパッチ適用
sudo -u www-data patch /redmine/root/directory/public/stylesheets/application.css < /hoge/application.css.patch

それぞれ、ファイルがある箇所を絶対パスで実行してください。特に、application.jsとapplication.cssの取り違えに注意ください。

パッチが上手くいかないときは?

エディタなどを利用して、

https://www.redmine.org/attachments/25075

の内容を、追記してください。

diffによるパッチ適用確認

  • app/views/journals/new.js.erb
diff -u /path/to/backup/directory/new.js.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/app/views/journals/new.js.erb
  • app/views/journals/update.js.erb
diff -u /path/to/backup/directory/update.js.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/app/views/journals/update.js.erb
  • public/javascripts/application.js
diff -u /path/to/backup/directory/application.js.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/public/javascripts/application.js
  • public/stylesheets/application.css
diff -u /path/to/backup/directory/application.css.erb.$(date +%Y%m%d) /redmine/root/directory/public/stylesheets/application.css

として、作成したパッチファイルと同じかを確認します。

設定反映

  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service
  • Webサービス再起動確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します。

上記適用後、

  1. コードブロックにコピーボタンがあり、
  2. ボタンクリックで内容がクリップボードに保存される

ことが確認できれば設定完了です。

MySQLのデータベースを暗号化してバックアップするスクリプト。

概要

以前も作成していた、MySQLのデータベースのバックアップを自動的に取得するスクリプトを少々リファインさせました。

変数指定により、複数のDBを任意にバックアップできます。

スクリプトの動き

  • サーバ内にあるDBのバックアップを取得し、暗号化して指定ディレクトリに保存します。
  • 複合化のパスワードはスクリプトが自動生成し、暗号化と同時に別ディレクトリに保存します。
  • cronの自動実行を前提としているため、古い暗号化ファイルと複合化のパスワードは一定期間後に削除を行います。

動作を確認したサーバ

  • Ubuntu 24.04
  • MySQL 8.0.39

前準備

アカウントファイル

任意のディレクトリに、db_account.txtといった、DBにユーザー名とパスワードを記したファイルを作成しておきます。

[client]
user = db_user
password = "password"
  • パーミッションは400にします。(chmod 400 db_account.txt)
  • 取り扱いは慎重に行ってください。

バックアップDBの格納先

  1. 冗長性があり
  2. 機密性が保たれる

場所を指定してください。筆者はクラウドストレージ(wasabi)をマウントしています。

パスワードの格納先

/home/hoge/dbrestore_password のように、複合化のパスワードを格納するディレクトリを作っておきます。
こちらも運用に合わせ、適切に保管ができる場所を指定します。

それぞれ、スクリプト実行アカウントがアクセス/実行できるものにします。

スクリプト

スクリプト内容

  • スクリプトファイル名(例)
    • mysql_db_backup.sh

変数などは間違いの無いように指定ください。

#!/bin/bash

## 変数ここから ##
# $HOMEの変数を指定します。
HOME_DIR="/home/hoge"
# SQLをバックアップするディレクトリ(保管先)を指定します。運用に合わせて指定ください。
backup_dir="/path/to/backup/directory"
# 保持するバックアップの世代を日数で指定します。
keep_days=7
# ファイルに付与する日付/作業ディレクトリ名/バックアップファイル名を指定します。
current_date=$(date +%Y%m%d)
backup_name="backup_mysql_${current_date}"
zip_file="backup_mysql.${current_date}.zip"
# アカウントファイルを指定します。運用に合わせて指定ください。
credentials_file="${HOME_DIR}/script/config/db_account/db_account.txt"
# パスワードを記録するファイル名を指定します。運用に併せてして指定ください。
password_dir="${HOME_DIR}/dbrestore_password"
password_file="${password_dir}/db-restore.${current_date}.txt"
# redmineのデータベース名を指定します。
database_name=database
# バックアップ時に指定するオプションを指定します。
options="--defaults-extra-file=$credentials_file --no-tablespaces --single-transaction"
# バックアップファイルのパターンを指定します。
backup_file_pattern="backup_mysql.*.zip"
# パスワードファイルのパターンを指定します。
password_file_pattern="*restore*.txt"
## 変数ここまで ##

## 処理ここから ##

# 1.アカウントファイルのパーミッションが400かどうかチェックします。
# 400以外は処理そのものを終了します。
permissions=$(stat -c "%a" "$credentials_file")
if [ "$permissions" != "400" ]; then
echo "アカウントファイルのパーミッションは400である必要があります。"
exit 1
fi

# 2.一時的なバックアップディレクトリを作成します。
mkdir "${backup_dir}/${backup_name}"

# 3. mysqldumpを実行してデータベースのバックアップを取ります。
mysqldump $options -h localhost $database_name > "${backup_dir}/${backup_name}/${backup_name}.sql"

# 4. パスワードによる暗号化を実施します。
password=$(openssl rand -base64 12)
cd "${backup_dir}/${backup_name}"
zip -r "${backup_dir}/${zip_file}" -P "$password" .
cd -

# 5. 一時的なバックアップディレクトリを削除します。
rm -rf "${backup_dir}/${backup_name}"

# 6. 解凍パスワードを指定ディレクトリに保存します。
echo $password > $password_file

# 7.パスワードの読み取り権限を600に変更します。
chmod 600 $password_file

# 8. 保持期間より古いバックアップファイルを削除します。
find "$backup_dir" -name "$backup_file_pattern" ! -type f -newermt "${keep_days} days ago" -delete
find "$password_dir" -name "$password_file_pattern" ! -type f -newermt "${keep_days} days ago" -delete

## 処理ここまで ##

作成後、

chmod +x mysql_db_backup.sh

で実行権を付与します。

スクリプトの動かし方

スクリプトの動き

./mysql_db_backup.sh

として実行すると、

  1. 変数で指定したアカウントファイルを読み込み、mysqldumpでバックアップを取ります。
  2. バックアップ作成後、パスワード付きzipファイルに圧縮します。
  3. 圧縮されたバックアップと複合化のためのテキストファイルを変数で指定したディレクトリに格納します。
  4. 変数で指定した期日が過ぎたバックアップファイルと複合化のためのテキストファイルは自動的に削除されます。

バックアップDBの解凍

unzip backup_mysql.yyyymmdd.zip

とすると、パスワードを尋ねられます。

db-restore.yyyymmdd.txtに表示された文字列を入力します。

または、

unzip -P $(cat /path/to/password_file.txt) /path/to/zip_file.zip -d /path/to/output_directory

でファイルを直接引数にして解凍することもできます。

cronの指定

動作を確認したら、

crontab -e -u hoge

でcron編集画面を出し、

0 2 * * * /home/hoge/script/directory/mysql_db_backup.sh

などとして指定すれば、日次のDBバックアップを取得可能です。

Ubuntu 20.04で動いていた Redmine 4.2のデータを Ubuntu 24.04上のRedmine 5.1に移行。

概要

Redmine 4.2 を動かしている Ubuntu 20.04 が2025年4月にEOLを迎えるため、Redmine 5.1 (Ubuntu 24.04)にリプレースをしました。

最初に

  • 「この手順で上手くいった」という筆者のメモ書きです。
  • Rubyのバージョン違いなどで動かないプラグインがいくつかあります。代替手段は別途考慮してください。

動かなかったプラグインとワークアラウンド

redmine_knowledgebase です。

5.xで動くフォークを試したものの、rubyの兼ね合いで動きませんでした。

そのため、記事をこのBookStackに移行させています。

環境

移行前環境

  • Ubuntu 20.04
  • Redmine 4.2
  • Ruby 2.7
  • Apache 2.4
  • MySQL 8.0.39

移行後環境

  • Ubuntu 24.04
  • Redmine 5.1
  • Ruby 3.2
  • Apache 2.4
  • MySQL 8.0.39

さっくりとはならない手順

  1. 【移行先】空のRedmineを構築します。
  2. 【移行元】DBのダンプファイルを作成し、移行先に転送します。
  3. 【移行元】ファイル、メール設定ファイルなどを移行先に転送します。
  4. 【移行先】DBをリストアします。
  5. 【移行先】gemのアップデートを行います。
  6. 【移行先】移行元で稼働していたプラグインを入れていきます。
  7. 【移行先】動作確認を行います。
  8. 【移行元】移行元のredmineを停止します。
  9. 【移行先】必要に応じてDNSの切り替えと移行先のサイト設定を行います。

【移行先】Redmineを構築していきます。

  • こちらのページに従って、移行先のUbuntu 24.04サーバに、Redmineを構築していきます。
  • 構築したてのRedmineのアカウントとパスワードは admin /admin なので、仮パスワードを設定しておきます。

【移行元】DBのダンプファイルを作成して転送します。

  • ディレクトリ移動
cd /hoge && pwd

任意のディレクトリを指定します。

  • ダンプファイル取得
mysqldump -h localhost -u redmine -p --no-tablespaces --single-transaction redmine > redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

ユーザー名(-uの後)とDB名(>の前)は自分の環境に合わせます。

  • ダンプファイル内容確認
view redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

SQL文が平文で読めることを確認します。

作成後、任意の安全な方法で移行先に転送します。

【移行元】各種ファイルを転送します。

以下のディレクトリやを任意の安全な方法で転送します。

/path/to/redmine/root/directory配下(移行前のRedmineルートディレクトリ)の

  • files ディレクトリ(添付ファイル一式)
  • config/configuration.yml ファイル(メール設定がある場合)
  • public/thme/配下のテーマディレクトリ

これらのファイルは転送後、移行後のRedmineに対応するディレクトリ/ファイルに、そのまま上書きます。

【移行先】DBのリストアを行います。

  • ダンプファイル格納ディレクトリに移動
cd /hoge && pwd
  • ダンプファイル確認
ls -l redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

ファイルがあることを確認します。

  • DBリストア
mysql -h localhost -u redmine -p redmine < redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

このときのパスワードは、「移行先のRedmineのDBユーザのパスワード」です。

  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

Webサービス再起動後に

  1. 移行後のRedmineサイトが移行元と同じ見た目であること
  2. ログインできること
  3. プロジェクト一覧が見られること

までは確認しましたが、チケットを確認しようとすると

500 internal server error

が発生し、閲覧も編集もできない事態が発生しました。

【移行先】gemのアップデートを行います。

こちらの、チケット表示でinternal server errorを解消するため、

Has 500 Internal Server Error when upgrade 4.1.1 to 4.2.7, please help.
https://www.redmine.org/boards/2/topics/67435

この手順を追加します。

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /path/to/redmine/root/directory && pwd

自分の環境に合わせます。

  • gem update
 sudo gem update

しばらく時間がかかります。

  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

gemのアップデート後、今度はエラーが出ないことを確認です。

【移行先】各種プラグインを入れていきます。

移行前に動いていたプラグインを確認しながら、プラグインを入れていきます。

DBマイグレーション中にrake abortedが出た場合は、そのプラグインはRedmine/Rubyのバージョンが合わないので、動かないプラグインです。

【移行先】動作環境を行っていきます。

プラグインを入れながら、既存の機能(別のユーザーがログインできるか、アクセス権は合っているか、チケットの作成や更新ができるか)などを見ていきます。

【移行元】稼働していたRedmineサイトを停止します。

移行元のサーバにSSHログインし、

sudo a2dissite redmine.conf

redmine.confは自分の環境に合わせます。

で設定ファイルを無効化後、

  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

として、稼働していた移行元のサイトにアクセスできないことを確認します。

【移行先】必要に応じてDNSの切り替えと移行先のサイト設定を行います。

これは、移行元でも同じURL(ドメイン)を使いたい場合の措置です。

  • DNS向き先変更

DNを利用して、ドメインを移行先のIPアドレスへと付け替えます。

各種DNSサービスによって異なるので、そちらを参照してください。

  • apacheバーチャルサイトの設定変更

/etc/apaches/site-available/redmine.conf (自分の環境に合わせます)

の以下の箇所を編集していきます。

<VirtualHost *:80>
servername hoge.example.com
# 今まで動いていたドメイン名

<VirtualHost *:443>
    ServerName hoge.example.com
# 今まで動いていたドメイン名
  • 構文確認
sudo apache2ctl configtest

Syntax OKを確認します。

  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

切り替え後

  1. 前と同じドメインで、新しいRedmineサイトにログインできる
  2. (プラグインが廃止していなければ)同じ機能を使える

ことを確認できれば作業完了です。

移行後の処理

  1. DB移行時に利用したダンプファイルを削除します。
  2. 時期を見て旧サーバのデータの削除を行います。

『ライザのアトリエ3』戦士系最強装飾品「軍師のチョーカー」調合例。

この記事のお題を提示戴いたことで、戦士系のキャラクターでも最高難易度のボスを倒せることが分かったので、その他の装備品を追求することにしました。

今まで本気で作ったことがなかったこちらのアイテムです。

軍師のチョーカー調合例

ステータス

名前軍師のチョーカー
装備可能者全員
属性/属性値風/6
HP197
攻撃力541
防御力284
素早さ627
品質999

効果・特性

  • 効果1:戦闘の魔術師
    • 戦闘開始時、攻撃力が上昇する。タクティクスが上昇時、追加でAPを獲得する
  • 効果2:戦略立案
    • ブレイク中の敵に与えるダメージが増加し、追加でAPを獲得する
  • 効果3:電光石火の策
    • 素早さが上昇し、クリティカル時のダメージが増加する
  • 効果4:激励の指揮
    • 行動時にHPが回復し、受けるダメージが減少する
  • 特性1:防速強化 ++ 99
    • 防御力と素早さが最大で100増加する
  • 特性2:攻速強化++ 99
    • 攻撃力と素早さが最大で100増加する
  • 特性3: 全能力強化++ 99
    • 全ての能力値が最大で50増加する
  • 超特性:英雄の心得
    • アタッカーレベルが上昇

作成

レシピ変化による調合

調合メニューから「ぷにレザー」を選択するところからスタートです。

必須材料を入れたらマテリアル環を左に伸ばしていき、「投入回数増加・強」の秘密の鍵を投入、レシピ変化を行います。

マスターレザーも同じく「投入回数増加・強」の鍵を使います。

古の賢者の石などの影響拡大を持つ素材で一気にレシピ変化のマテリアル環まで持っていきます。

古の闘剣を投入したら、お目当ての「軍師のチョーカー」に行きます。

リビルドは難しい部類に入ります。影響拡大を持つ金属「朽ち果てぬ箱」や

同じく影響拡大を持つ糸素材ヒンメルシュルワーが役立ちます。

なお、秘密の鍵は

  • スーパーレア
  • モチーフ:羽根
  • シンセサイズ効果:攻撃力上昇・超

を用いています。

適度に素材が揃ったら、グランツオルゲンをありったけ投入。

リビルド

リンクコールで潰すには惜しい効果しか無いので、素直にリビルド。発現させるための属性値が多いので、調合の時点である程度解放させておきます。

超特性は「英雄の証」を選択しました。

装備強化

攻撃力と素早さが増加するドレッドレザーを用います。(効果テーブルは既に埋まっています)

効果確認

  • ボオス
  • ディアン
  • レント
    • リラ
    • パトリツィア

の、戦士系キャラクターのみで戦闘。

バフも乗りまくり、敵のHPがゴリゴリと溶けていきます。

Redmineのチケットリマインダースクリプト、改良。

このスクリプトを改良しました。

スクリプト内容

  • redmine_reminder.sh
#!/bin/bash

# Redmineのルートディレクトリを変数化
REDMINE_ROOT="/var/lib/redmine"

# 引数で日数を指定(デフォルトは3日)
DAYS=${1:-3}

# Redmineのルートディレクトリに移動
cd $REDMINE_ROOT

# リマインダーを送信
bundle exec rake redmine:send_reminders days=$DAYS RAILS_ENV=production

改良内容として

ルートディレクトリを変数化することで、サーバを変えても動かしやすくしています。

一番の改良点は引数を指定できること。

redmine_reminder.sh 7

を実行すれば7日以内に到来するチケット、

redmine_reminder.sh 31

で同様に31日前のチケットをメール送信させることができます。

あとはcrontabに

# 8:20に31日前のリマインダーを送信
20 8 * * * /home/hoge/scripts/redmine_reminder.sh 31
# 8:30に1日前のリマインダーを送信
30 8 * * * /home/hoge/scripts/redmine_reminder.sh 1

# 16:30に7日前のリマインダーを送信
30 16 * * * /home/hoge/scripts/redmine_reminder.sh 7
# 16:40に1日前のリマインダーを送信
40 16 * * * /home/hoge/scripts/redmine_reminder.sh 1

# 20:20に3日前のリマインダーを送信
20 20 * * * /home/hoge/scripts/redmine_reminder.sh 3
# 20:30に1日前のリマインダーを送信
30 20 * * * /home/hoge/scripts/redmine_reminder.sh 1

などと実行しておけば、柔軟な設定が可能になります。

『ライザのアトリエ3』術士系最強防具「クルーガークローク」調合例。(及びロール:アルケミストについて)

この記事の続きとなります。

物理攻撃やスキルで戦うメンバーではなく

  • ライザ
  • アンペル

のコアアイテムで敵を殲滅するキャラクター向けの装備を調合していきます。

調合例

ステータス

アイテム名クルーガークローク
装備可能者全員
属性/属性値雷/6
HP236
攻撃力225
防御力525
素早さ721
品質999

効果・特性

  • 効果1:アタッカーの証6
    • アタッカーレベルが加算され、アタッカーのロールになりやすくなる
    • 元の効果1(鉄壁の法術:受ける魔法ダメージが増加する代わりに、受ける物理ダメージが減少する)を書き換えています。
  • 効果2: 秘伝の刻印
    • 最大HPが増加し、CCの獲得量が増加する
  • 効果3: 賢者の智慧
    • アイテムの威力が増加し、弱点を突いたときのダメージが増加する
  • 効果4: 軍師の見識
    • アイテムのWTが減少し、対象とした味方のWTを減少する
  • 特性1: 攻防強化++ 99
    • 攻撃力と防御力が最大で100増加する
  • 特性2: 防速強化++ 99
    • 防御力と素早さが最大で100増加する
  • 特性3: 全能力強化++ 99
    • 全ての能力値が最大で50増加する
  • 超特性: 英雄の心得
    • アタッカーレベルが上昇する

前作の「エリキシルリング」の一部効果を防具に付与。

  • CC増加
  • コアアイテムの威力上昇
  • WT短縮

と、コアアイテムを駆使するキャラクターのために作られたというアイテムです。

何故この効果か?

効果1をリンクコールで上書きしているのは本システムのロールによるもの。秘密の鍵を装備することによって得られるアルケミストは

後衛にいる間、CC回復量が上昇し、クイックアイテムの消費APが減少

また、アイテムの消費CCが1減少し、

ロールレベルに応じてアイテムの威力が上昇

を持っています。

ロールレベルに応じてアイテムの威力が上昇

が特に重要。同じコアアイテムでもアルケミストのロールレベル次第で威力が全く異なります。

そこで、効果を重ねるため

  • 武器
  • 防具
  • 装飾品1
  • 装飾品2

全てにロールレベルを上昇させる措置を執っています。

なお、ライザの武器「アニエスルーチェ」はデフォルトではサポーターの証なので、それに合わせることも可能ではありましたが

ロール:アタッカーは

  1. レベルに応じて攻撃力が上昇
  2. クリティカル率とアイテムの威力が上昇

の2つがあります。この、「アイテムの威力が上昇」のために、更にロールレベルを上げています。

※秘密の鍵によって得られる上位ロールは、基本ロールの特性をそのまま保有しています※

と、話は長くなりましたが、効果や超特性を追い求めるよりも、ロールレベルを上げた方がコアアイテムを高火力でぶっ放せます。

調合の前準備

前提条件

  • スキルツリーがほぼ全て解放されていること
  • 十分なジェムがあること
  • ストーリーで異界にいること(アルマノワールと同じく、必須素材は異界にあります)

必要素材

セージコート

クロース版グランツオルゲン。

  • 装備作成 全能+6
  • 装備作成 防速+7

と、パラメーター(ステータス)上昇系はトップクラス。調合時にシンセサイズキー:属性追加・火を追加して、どのマテリアル環にも対応できるようにしています。

トキシラセ

悠久の匣のこの位置、

草むらから通常採取(ランク3)で採取可能です。

超特性を持つエリキシル

採取に一番苦労したのがこれです。

安定して超特性を持つエリキシル素材は

  • LM:狂気の暗窟(ヨルノキフジン)/通常採取
  • LM:参道の小洞窟(黒泥)/ 網:採取ランク3
  • 水の種
  • 火の種

の他、数えるぐらいです。そこから狙った超特性は根気と運が必要です。ファストトラベルを繰り返しましょう。

防具作成

調合

調合メニューから「クルーガークローク」を選択。

  • セージコート
  • クロース

のマテリアル環それぞれにセージコートを投入。

エリキシルの所に影響拡大の値が大きく、属性値が高い素材を入れます。(ここではDLC素材の竜の涙を使っています)

必須素材を入れたらシンセサイズキーを利用します。

  • スーパーレア
  • モチーフ:星
  • シンセサイズ効果:素早さ上昇・極

を使っています。素早さ上昇にしたのは、魔物よりも早く動いて極大ダメージを与える戦闘スタイルを採用しているためです。

後はクロースを入れる箇所に、投入回数が0になるまでセージコートを投入して調合。

リビルド

効果1をリンクコール。「アタッカーの証(古の闘剣)」を投入します。

後は影響拡大を持つエリキシル素材で一気に発現させます。

更にロールレベルが上がる超特性「英雄の心得」もしっかり入れます。

効果と超特性を発現させたらリビルド完了。

装備強化

効果テーブル全てが埋まっているため、ステータスが上昇する素材を適当に入れます。

ここでようやく完成です。

1000万ダメージを当てることができるのは、この防具も関わっています。

『ライザのアトリエ3』戦士系最強防具「アルマノワール」調合例。

こちらの記事にて

リラや他のキャラも装備している防具のアルマノワールも特性など、どの様な構成になっているのか知りたいです。

とのコメントを戴きましたので、早速やってみます。

調合例

ステータス

防具名アルマノワール
装備可能者全員
属性/属性値炎:6
HP316
攻撃力293
防御力764
素早さ305
品質999

効果・特性・超特性

  • 効果1:完全無欠
    • 最大HPが増加し、HPが最大の時、受けるダメージを軽減する
  • 効果2: 傷つけようがない
    • 受けるブレイクダメージを確率で無効化し、受ける物理ダメージを軽減する
  • 効果3:自動修復
    • 行動時にHPが回復する
  • 効果4:神話の金属
    • ダメージを軽減し、スキルによるブレイクダメージが増加する
  • 特性1: 攻防強化++ 99
    • 攻撃力と防御力が最大で100増加する
  • 特性2: 防速強化++ 99
    • 防御力と素早さが最大で100増加する
  • 特性3: 全能力強化++ 99
    • 全ての能力値が最大で50増加する
  • 超特性: 英雄の心得
    • アタッカーレベルが上昇

と、ステータス上昇や自動回復などの物理で攻撃するキャラクター向けの装備となっています。

調合の前準備

前提条件

  • スキルツリーがほぼ全て解放されていること
    • アドバンストスキル「鍵を用いた場合、投入回数が1上がる」を発現させておくと更にOKです。
  • 十分なジェムがあること
    • リビルド、複製で大量のジェムを消費します。超純度を持たせた調合アイテムなどで無限ジェム稼ぎを準備しておきます。

必要素材

グランツオルゲン

調合/リビルドの段階でシンセサイズキー:属性追加(雷)を利用して、全ての属性に対応できるようにします。

煌黒の曲玉

必要素材の一つ、これは少し工夫が必要です。

調合メニューから「アルクァンシェル」を選び、七煌原石→神秘の力を入れていきます。

この時、特性「異質(属性値が上がる代わりに売却値が下がる)」を付与しておくと便利です。(この特性は異界の鳥を追いかけたときの羽根に含まれています)

リンクコールを行います。ベースマテリアルは何でも構いません。

シンセサイズキー:属性追加・風を入れます。

中和剤に、防具に加えたい特性を付与します。筆者はステータス上昇系の特性が好みなので

  • 武器(攻に反応)
    • 攻速強化
    • 攻防強化
  • 防具(防に反応)
    • 攻防強化
    • 防速強化
  • 装飾品(速に反応)
    • 攻速強化
    • 防速強化

と言った形で、それぞれ++ / Lv.99の特性を入れています。

リンクコール→秘密の鍵投入→特性を決めた後、レシピ変化のマテリアル環に黒煌石を投入してレシピ変化を行います。

レシピ変化後、シンセサイズキー:属性追加・氷を選択します。これにより、全ての属性値を持つ煌黒の曲玉ができあがります。

超特性として「超濃度」を付与。

  • 全属性付与
  • 属性値14
  • 影響拡大+3

の竜素材/宝石が完成です。

防具作成

調合

調合メニューから「アルマノワール」を選択して、必要素材の「インゴット」と「金属」にそれぞれグランツオルゲンを投入。

宝石の箇所は全属性を持たせた古の賢者の石。

先ほど調合した「煌黒の曲玉」を投入します。

必須素材は全て入れたので秘密の鍵を追加。

  • スーパーレア
  • モチーフ:歯車
  • シンセサイズ効果:防御力上昇・超

を使っています。

残りの投入回数は、インゴットの箇所に全てグランツオルゲンを入れていきます。

投入すればするほどパラメータ(ステータス)が上昇していくのがわかると思います。

グランツオルゲンによる装備品のステータス上昇が目的なので、全ての効果を発現させない状態で調合を終えます。

アイテムリビルド

発現しきれていない効果をリビルドで解放していきます。

超特性は宝石(トライホーン)の「英雄の心得」を用いています。

全ての効果と超特性が付与しているのを確認したらリビルド完了。

装備強化

効果テーブル全てが埋まっているので、防御力が上がる素材(糸素材)を3つ使いました。

まとめ

強い武器・防具・装飾品を作るときのポイントは以下5つ。

  1. 必須素材の段階で特性を決めておく
  2. ステータス上昇系のシンセサイズキーを用いる
  3. 調合時にステータスが上がる素材(インゴット/クロース)を限界まで入れる
  4. リビルドで効果を解放する
  5. 装備強化で足りない効果を付与/更なるステータス上昇

装飾品などに関してはまた改めて。

余談

DLC『ロスカ島』の古代の錬金釜を使えば、材料の投入回数は更に上がり、白楼の鍵のシンセサイズキーは更にステータス上昇が望めます。

Redmine View Customize Pluginによる期日自動入力。(日報などの時限性トラッカー)

やること

日報代わりにRedmineのチケットを用いる場合、作成日=期日というパターンは割とあります。

そこで、チケットの作成と同時に、期日を自動的に入れるスクリプトを入れました。

環境

  • Redmine 5.1
  • 要 Redmine View Customize plugin

設定

  1. Redmineに管理者権限でログインします。
  2. 管理>表示のカスタマイズ>新しい表示のカスタマイズをクリックします。

スクリプト内容

  • パスのパターン
    • /issues/new$
  • プロジェクトのパターン
    • 空白
  • 挿入位置
  • チケット入力欄の下
  • 種別
  • JavaScript

スクリプト内容

$(document).ready(function() {
// トラッカーの選択が変更されたときに実行
$('#issue_tracker_id').change(function() {
var selectedTrackerId = $('#issue_tracker_id').val();
var startDate = $('#issue_start_date').val(); // 開始日を取得

// 特定のトラッカーIDが選択された場合
// トラッカーIDは管理>トラッカーから確認可能
if (selectedTrackerId == '6') {
$('#issue_due_date').val(startDate); // 期日に開始日を設定
}
});

// ページ読み込み時にトラッカーが既に選択されている場合にも対応
var selectedTrackerIdOnLoad = $('#issue_tracker_id').val();
var startDateOnLoad = $('#issue_start_date').val();

// 先に指定したトラッカーIDを指定する
if (selectedTrackerIdOnLoad == '6') {
$('#issue_due_date').val(startDateOnLoad);
}
});

作成後、保存をクリックします。

挙動

設定したトラッカーがあるプロジェクトに遷移し、新しいチケットを作成します。

トラッカーを選択後、期日が当日になっていれば設定完了です。

Page 5 of 237

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén