ふと思い立ったので、AWS Lightsailで稼働するUbuntuに最新安定版のnodejsを入れてみました。
動作確認環境
- Ubuntu 20.04
実施した手順
さっくりとした手順
- aptitude(apt)を用いてnodejsとnpmをインストールします。
- n packageシステムをインストールします。
- n packageで最新安定版のnodejsをインストールします。
- 最初に入れたnodejsとnpmをアンインストールします。
- nodeとnodejsが同じコマンドを参照するようにシンボリックリンクを張ります。
aptitudeによるnodejsとnpmのインストール
パッケージインストール
こちらではaptitudeを用いています。好みなどに合わせてaptに読み替えてください。
sudo aptitude update
sudo aptitude install nodejs
sudo aptitude install npm
# 300近いパッケージが一気にインストールされます
インストール後の確認
nodejs -v
# v10.19.0が表示されることを確認
npm -v
# 6.14.140が表示されることを確認
n packageのインストール
sudo npm install -g n
n packageによる最新版安定版のインストール
sudo n stable
表示確認
node -v
# 18.15.0が表示されることを確認
nodejs -v
# 10.19.0が表示されることを確認
と、両者のバージョンが異なります。aptitude(apt)でインストールしたパッケージが残っているために発生しているようです。
そこで、最初にインストールしたパッケージをアンインストールします。
最初に入れたnodejsとnpmをアンインストール
sudo apt purge nodejs npm
その後、一度シェルから抜けます。
シンボリックリンク実行
再ログイン後、nodejsのパスが通っていませんでした。
which node
# /usr/local/bin/nodeと表示
which nodejs
# 何も表示されず
コマンドが見つからないので、これも修正します。
sudo ln -s /usr/local/bin/node /usr/local/bin/nodejs
node -v
# 18.15.0が表示されることを確認
nodejs -v
# 18.15.0が表示されることを確認
両方で同じバージョンが表示されるようになりました。
動作確認日
2023/03/13