はじめに
BGGで『宝石の煌めき』のソロプレイ方法が載っていました。以下はその訳となります。
https://boardgamegeek.com/thread/1237984/solo-variant-against-ai-opponent-requires-one-d6
かなりのハイスピードで発展カードを入手するボットに対し、戦略的かつ効率的に得点を稼ぐやり方が求められました。
ゲームの目的
通常ゲームと同じく、「ラウンド終了までに最初に15点以上を稼いだプレイヤー」が勝者となります。
ゲームのセットアップ
以下のようにセットします。
- 発展カードをレベルごとにシャッフルし、4枚ずつ表向きで公開する。
- 貴族タイル3枚をランダムに選び、場に表向きに置く。
- 黄金トークンは5個置く。
- それ以外の宝石トークンは3個ずつ置く。
- 6面体ダイスを1つ用意する。
ゲームの進行
人間(プレイヤー)のターン
以下のいずれかを行います。
- 3枚の違う色の宝石トークンを1つずつ取る。
- コストを支払い、確保済みのカードか場にある発展カードを購入する。
- 確保を行う。
セットアップの時点で宝石は3個ずつしかありません。そのため、「2枚の同じ色の宝石を取る」オプションはありません。
- ターン終了時にトークン(黄金)合わせ11以上あったら10になるまで戻す
- 条件に応じて貴族が訪問する
は同じです。
ボットのターン
以下の3ステップに分かれています。
- レベル3の発展カードを左から右に見ていきます。ボットが既に獲得している発展カードと黄金トークンを合わせ、購入できるカードを購入します。(黄金トークンはストックに戻ります) これができない場合はステップ2に進みます。
- ステップ1と同様に、レベル2の発展カードを左から右に見ていきます。ボットが既に獲得している発展カードと黄金トークンを合わせ、購入できるカードを購入します。 (黄金トークンはストックに戻ります) これができない場合はステップ2に進みます。
- 6面体ダイスを1つ振ります。 1~4の場合:公開されているレベル1の発展カードのうち、一番左を『1』、一番右を『4」として、ボットは出た目の発展カードをトークンを消費することなく購入します。(例:2が出た場合、公開されているLv.1の発展カードの左から2番目を購入し、ボットの場に並べます) 5~6の場合:ボットは黄金トークンを1つ入手します。
このように
ステップ1が実行できないなら2、それもできないなら3と段階的な行動を取り、プレイヤーの手番に移ります。
ゲームの難易度
以下のように難易度を調整できます。
- 低難易度:貴族タイルを受け取ることができるのはプレイヤーのみです。
- 中難易度:貴族タイルはプレイヤーもボットも受け取ります。
- 高難易度(無理?):貴族タイルはボットのみが受け取ることができます。
ソロプレイバリアントの感想
「2枚取りができない」は非常にシビアなルールです。これによって、序盤の発展カード獲得が阻まれます。
また、「ボットはレベル1の発展カードを労せず獲得する」もプレイヤーにプレッシャーをかけていきます。
- 貴族やLv.3を見据えた上での購入計画
- 発展カードのカット
がより必要になっていきました。