長らく待っていたものと、ご厚意が重なりました。
『ライザリン・シュタウト1/7』
日曜日――
ゲーム『ライザのアトリエ2』リリースと同タイミングで予約していたフィギュアががついに到着。
衣装/アクセサリー/武器を完全再現。
ゲーム中にプレイヤーを魅了したプロポーションの再現も完璧です。
出自が「農家の娘」なのでボードゲーム『アグリコラ』の箱絵が背景としてマッチしていました。
届いた試作品『キャラホメ』
日々の記録に役立てている『ZENタイル』の作者、かわぐち様からご厚意があり、新しくリリースする予定のボードゲーム『キャラホメ』試作品をいただきました。
曰く「推しキャラクターに褒めてもらう」ゲーム。題材としてはピッタリです。
コンポーネント
- ハートとクローバーのトークン
- ほめカード
- カードスタンド
と、ZENタイルよりもスッキリしたもの。
ルール概要
まず、相談事を決めて「誰に褒めてもらいたいか」推しを用意します。
そこにハートとクローバーのトークンを置きます。
前向きになるような言葉(あるいはラブコメに出てくるような)が記された「ほめカード」をランダムに2枚引き、
「どちらの言葉を推しに言われて嬉しいか」をジャッジします。そして、そちらを上に配置します。
そのサイクルをもう一度行い、
「上位に来たカード同士で決勝」を行い、最終的に残った一枚のほめカードが「その悩み事に対して自分が言ってもらいたい言葉」となるわけです。
感想
ZENタイルと別のベクトルで内省できるツールという印象です。
今回の例では仕事の悩みが題材。
四枚の言葉から 迷わず「味方だよ」を選んだのは、「仕事ぶりを評価してくれる第三者が欲しかった」の現れ。
その現れが分かればモヤッと感の対策は打てそうだと思いました。
また、推しなら何というだろうかと創作のヒントになりそうですし、なかなかやりにくい「自賛」を推しに代弁してもらうことでハードルを下げる効果もあります。
ZENタイルとキャラホメ比較
この比較は実に興味深いです。
- 一定の期間を俯瞰し、良かったことも悪かったことも全部並べて整理して内省するZENタイル
- 一つの物事に対して「推しになぜこう言われるのが嬉しいのか」を探ることで悩みの糸口を探っていくのがキャラホメ
です。
一日をZENタイルで振り返り、その中の悩みをキャラホメで分析して次につなげていくというのが今後の運用方法になりそうです。
最後に、お忙しい中で試作品を贈っていただいたかわぐち様には改めて感謝いたします。