日: 2020年10月25日

ボードゲーム『ハーベイシャス』ソロプレイ感想。

ソロプレイができて気軽に楽しめ、テーマも好みだったと言うことで入手。

プレイヤーはベランダでのハーブガーデニングを嗜む人として、同好と競っていきます。

  1. ハーブのカードを個人庭園と共同庭園から任意の枚数だけ取ってプランターの下に置き得点化する(任意)
  2. 山札からハーブのカードを引いて個人庭園か共同庭園のどちらかに置く。その後、もう一枚引いて「最初に置かなかった庭園」に置く。

が手番で行うこと。これを繰り返し、全員が[1]の得点化を終了させるか、山札のカードがつきたタイミングでこれ以上プランターにハーブをおけないというタイミングでゲーム終了。

単純明快なルールなのに戦略的。特にタイミングよくカードを手持ちのものとして得点化させる読み合いがとてもスリリングです。

高い得点を狙うには多くのハーブを必要とするのでできるだけ後回しにしておきたいももの。ですが、それは誰もが思うこと。プランターの条件も皆同じなので狙いが見透かされて、先にカットされてしまうのです。

特にソロプレイの場合は5枚置かれた時点で今までのハーブが酢手札置き場に行ってしまいますので、自分の得点を最大化させるためのタイミングが極めてシビアです。

「共通の庭園」があることと、「必ず双方の庭園にハーブを置く(植える)システム」がテーマと調和したシステムだと思いました。

ゲーム終了のトリガーも明確な分、カードを取る/見送るのチキンレースは将にボードゲームのジレンマを味わえます。(特に特殊ハーブ3枚をそろえることで先行一名のみもらえる「ハーブ入りスコーン」は勝者の要となるほど)

イメージしやすいイラストのために没入感あふれるのも素敵です。

ルールも簡単でダウンタイムも少なく、しっかり考えどころもある小箱のお手本的な作品でした。

「クロスオーバー」な日。(2020年10月24日のZENタイル)

お気に入りのゲームがあれば、時間を忘れて集中するというのがスタイルです。

そんな自分は土曜日、Steam版の『G Generation Cross Rays』に励んでいました。

機体とパイロット(クルー)との相性の差はどうしてもありますけど、

お気に入りの編成や「原作で一機のみ作られた機体を量産」したり資源があればかなり好き勝手できるのが魅力。

特に東方不敗マスターアジアをダブルオークアンタに載せてトランザムさせられたのは本当に驚きですし、プレイヤーがそれをやることを見越して専用ボイスまで出ていたファンサービスぶりにも驚愕。

こういうクロスオーバーができるやりこみゲームは集中しすぎるものの、家族からの連絡を返答せずにトラブったというのもまた問題がありました。

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