月: 2020年3月 Page 2 of 4

ボードゲーム『アナクロニー』専用オーガナイザーを組み立てました(2:個人ストック&収納編)

昨日から続いている超弩級ボードゲーム『アナクロニー』収納。今回は本作の特徴である個人コンポーネントの収納です。

個人サプライトレイ

これも個人的に感動したものの一つ。

  • ワープタイル
  • エグゾスーツマーカー
  • リーダーカード
  • 勢力旗
  • 各種マーカー
  • 早見表

を一つのトレイに収納。また、勢力ボード自体が蓋になるという抜けた発想。これによって、セットアップの時間が短縮。各プレイヤーにトレイを渡すだけです。また、ゲーム中に散らばりやすい資源をまとめる役目も買っています。

エグゾスーツミニチュア

(※作成時、手前の麺が逆になっていたため後ほど直しました)

拡張セットの肝、プレイヤーをゲームの世界に没入する立役者、エグゾスーツ。憎いことに基本セットに入っておらず、これが手に入ったのが不思議なぐらいの希少な品。

  • 発展
  • 救済
  • 支配
  • 調和

4つの勢力に加え、ソロモード&バリアントそれぞれを体現したロボットが、専用ハンガーにきれいに、一列に並びました。

そして、集合

こうして一式が揃いました。早速、収納です。

ヘックスタイル、個人サプライ、資源やタイルが最下部に置かれます。段差がついているのは後の伏線です。

拡張用のボード、タイムライン&スーパープロジェクト、そしてカードトレイが置かれました。

エグゾスーツが箱の中でずれることなく一列に並び…

拡張トレイ、予備のリソース、勝利点&エネルギーコアトレイも入ります。ここで、箱の底面が全て覆われました。

最後に

  • メインボード
  • マニュアル
  • スコアシート
  • プレイヤーボード
  • 発明タイル

が積み重なって見事完成。

まとめ

前に導入したKey to the City - Londonやテラフォーミング・マーズ用のオーガナイザーは「無くてもどうにか収納できる」ものではありましたが、今回は流石に無理。

今まで、これだけの容器を駆使して、スツールの空きスペースに置いていたのが

一つの箱に収まったのは革命的です。

プロの知恵と技術を堪能しました。

ボードゲーム『アナクロニー』専用オーガナイザーを組み立てました(1:共通コンポーネント編)

専用オーガナイザー

に続く第三弾はアナクロニー。コンポーネントの量も使うテーブルの広さも自分が今まで遊んだ中ではトップクラス。

そのため、このゲームを元の箱に収めると言うことが課題の一つではあったのです。

『アグリコラ』はもとより、『アルルの丘』ですら中箱に見えてしまうと言う超弩級。

インサートの大きさもそれに比してとんでもないサイズでした。

そんなこんなで、三連休を利用して組み立てスタートです。

なお、量があまりにもあるため、1ポスト完結ではありません。

タイル系

自勢力に利益をもたらす各種建物や首都が崩壊した後に配置されるヘックスタイルはジャストフィット。スロットは視認性をよくするだけでは泣く、取り出しやすいメリットも備えています。

スーパープロジェクトに必要な(そして追加の勝利点をもたらす)発明タイルは単なるトレイではなく、てこの原理で取り出せるようになっています。

ラウンドメーカーかつ「未来から資源を前借り」するための時間タイル、上級建物のスーパープロジェクトは一緒に収納。

前借りの際に生じた時間のゆがみを表すパラドックスタイルは底面に別途収納できます。

クロノボット・ダイス類

ソロプレイ用の“クロノボット”が用いる専用タイルにカスタムダイス、そして勢力旗のスタンドはここに一括。一度取り出してしまえばゲーム終了まで使わないってことで、割と硬めの蓋になっていました。

ワーカー・資源

これは感動したもののひとつです。

資源とワーカーを多用するゲーム+相当な広さのテーブルスペースを要するため、二段に分けて収納できるようになっているのです。

また、資源についてはキューブとタイルを分けて入れられるようになっているのもクールです。

カードトレイ

ターン開始時に配置されるワーカー/資源を決定づけたりゲーム終了時の目標カード。そして拡張に用いるトレイはキックスタンドでスペースを節約できるように。

小型パーツも蓋付きで収納です。

取り敢えずのまとめ

どれも工夫を凝らしていて、箱に合うように作られているなぁと言う印象でした。これから各個人コンポーネントがどう入っていくかは改めての投稿です。

思考の再整理としてのボードゲーム。(『ニュートン』ソロゲーム

今週はドハマリした構築やらドキュメント整理などで本当に仕事で頭が煮え立ちました。大量の情報に惑わされ、自分の立ち位置というか、目的が不明になったことも多数。

そんな自身の「ロードアベレージ」を下げていくため、まずは系統立てて頭を再整理する必要があるなぁと思って帰宅してプレイしたのが前に収納を紹介した『ニュートン』

机を模したアクションボードにカードを置き、そのアイコンに相当する行動――

  • 講義
  • 技術
  • 業績
  • 研究

を行い、偉大なる科学者達への路を探求していきます。上記行動、一見バラバラですが

  • 研究を行うためには旅をして見聞を広げる必要がある
  • 旅にも研究にもお金がかかるので業績をアピールする
  • 旅や研究の効率を上げるため技術を向上させる
  • 講義を受けて、よりよい行動を取れるようにする

と、密接に絡み合い、一つの目的――「高い評価(勝利点)」へと集約されます。

また、終盤になると一気に成果が上がっていく様は地道な研究が華々しい成果となるようです。

上記、最初は「あー、今回失敗したな」思いながらも70点以上と満足いく点数になりました。

写真映えのあまりしない茶色いコンポーネントに一、二回程度ではコツが分からない初見殺しのルール。

なのに、「手持ちの状況や全体の盤面で最良となる行動を把握し、細かいシナジーで成果を出す」ってのは、普段の仕事の頭の使い方として、非常に役立つなぁと思った次第です。

ボードゲーム『クランズ・オブ・カレドニア』感想。(と大いなるルールの勘違い

欲しい時には売られておらず、売られている時には持ち合わせが無かったボードゲーム『クランズ・オブ・カレドニア』。買って半年後にようやくプレイし、買って1年後に勘違いに気付きました。

プレイヤーはスコットランドの氏族の族長として

  • 鉱夫や木こりを雇い
  • 商人を雇い
  • 牛や羊を放牧し
  • 穀物/チーズ加工場を作り
  • 近隣氏族と売買し
  • 輸送力を上げて勢力拡大し
  • 海外との公易で希少品を手に入れ

そうして得たお金や資源で更に行動を増やす、やることいっぱいのゲーマーズゲーム。

こうしてマップに様々なコンポーネントが配置されていく様は小気味いいですし。カツカツの資源(特にお金)を管理していくのは好きな人には堪らない要素です。

で、そんなゲームの「勘違い」とは、4枚のモジュールからなるマップ。それを「人数分しか使わない(ソロプレイは2枚)」と思っていたことでした。

なので、ソロプレイ時のルール『コスト1の土地が全て塞がれる』際に安い土地が見つからずただでさえカツカツの資金が瞬く間に底を尽き高得点が取れなかったのです。

そんな中でプレイ動画を見て「あ、4枚マップ使えるのか」と知ることができたので昨日、早速プレイし、自己最高点を大幅に更新。

よく言われる「何事も先達は」は全くの真理だと改めて思いました。

個人的に書きやすいデジタル機器3選。

なんだかんだで「書きやすい、打ちやすい」ものという道具はそれだけで日々の書き物のモチベーションが上がるというお話です。

ノートPC:Ideapad

相当前に記事にした時に使ったノートPCと同じく、Lenovo製と何かと縁がありまして。

元々は「MtGアリーナが最低限動くもの」ということで買いましたが、恐ろしく打ちやくキーピッチもストロークも申し分なしというキーボード。

スペックはどうにかなりますが、この手のハードウェアは替えが効かない分、このうち安さというのは貴重です。

Chromebook:C101PA

これまた前に記事にしました。サイズに比して打ちやすいキーボードというのはそれだけで貴重。また、Chromebookならではの頑丈さで2年以上経っても減益です。

iPad mini & Apple Pencil

これは「革命的」というしかないデバイスです。思えば、自分がブログを再開しようと考えたのも、これがあったから。当初はモバイルキーボードでいい思っていましたが、Pencilの使い勝手(特に書き心地)は他にないものでした。

と、何のかんので当初の目的から離れたノートPCがありますものの、反面、書き物がやりやすい道具というのは貴重な物です。

レトルト食材によるあんかけ豆腐。

自分の食生活に大きく貢献しているレンジ対応土鍋。ちょっとした組み合わせで手軽な料理を作れるのがポイントです。

家族がひょんな事から手に入れた鰺の甘酢あんかけ。普通に食べるには味が濃いと言うことで、付け加えたのは豆腐。充填形の絹ごし豆腐半丁分です。

細かく切ってレンジ土鍋にしき、昆布茶の顆粒を薄く振りかけます。

先ほどのあんかけをその上に載せます。あとは適当な薬味(冷凍ネギを入れました)を入れてレンジで5分。

グツグツのあんかけ豆腐ができあがりました。

甘酢あんがいい感じに豆腐と調和し、滑らかな舌触りを提供してくれます。何より温まりご飯のおかずにぴったり。

このおうな「ちょっと人足し」が大好きです。

百均グッズによるボドゲ収納『ニュートン』の整理。

専用オーガナイザーのプロが設計したフィット感は流石ではありますが、工夫でどうにか収納できるゲームもあります。

今日のテーマはそんな「どうにかなった」作品、『ニュートン』の話です。

プレイヤーは研究者となって欧州各地を周遊し、発明や研究をしていくというゲーム。

「机を模した個人ボードにアクションカードを置く」だけなのに、様々なアクションが絡み合い、細かなシナジーの積み重ねで勝利点が加速していくさまはえもいわれぬプレイ感です。

そんなお気に入りのゲームが無事に整理できました。

個人コンポーネント

このグッズがあったから整理が成立したと言っても過言ではありません。もとはといえばピルケース。

  • 旅路コマ
  • 研究者コマ
  • 旅人コマ
  • ディスク
  • 個人アクションカード

全てが過不足なく収納できたのには感動。ゲーム開始時に一式をポンと渡すだけの気軽さとコンパクトさは他の追随を許しません。

アクションカード

このサイズのカードは本型のケースがピッタリと経験上分かっていますが、特にこのゲームには調和しています。

タイル・トークン類

宝箱だったりトランクだったり。細かなトークン類が多いこのゲームでは分割型ピルケースが重宝します。

最後にまとめて

一つの箱には収まりました。こういうある程度余裕があるコンポーネントならまだ自分でどうにかなるので、専用とは使い分けです。

ボードゲーム『テラフォーミング・マーズ』ソロモードをプレイしました。

連投です。ルールを把握した上、専用オーガナイザーまで導入したテラフォーミング・マーズ。今まで積んでた分、減価償却するかのようにのめり込んでいます。

箱から取り出し、セットアップしていった結果。通常の複数人と異なり

  • 中立の都市と森が2個ずつ配置された状態でスタート
  • 初期TRは14
  • 称号、褒賞は使わない

に加え、「14世代で全てのグローバルパラメータ(気温/海洋/酸素)を最大値まで上げないと敗北」という、かなり厳しい制約があります。そんな厳しい制約下、4回ぐらいのチャレンジでようやくクリアしたのが先週末。

それからアプリでプレイのコツや処理を学んだことが功を奏して、今朝も無事にクリアしました。選んだ企業は優良企業筆頭〔エコライン〕。

とはいえ、他のプロジェクト後からも借りてギリギリ14世代目に地球化に成功できたのでヒヤヒヤものでした。特にこの《ダイモス落とし》で気温を一気に三段階上げられたのが助かりました。

総じて思ったことは

  • 「規定ターンでのクリア」が至上命題である以上、各資源の安定供給が肝
  • 勝利点は後から考える
  • 引きはもちろん、カードの取捨選択が大事

なので、「一人でも遊べるTCG」というのが正直な印象でした。

ボードゲーム専用オーガナイザー、第二弾。(テラフォーミング・マーズ)

以前導入したボードゲーム『Key to the City -London-』専用オーガナイザーに気を良くし、「これなら他も試してみたい」ということで組み立てたのは、今週になって遊び始めた『テラフォーミング・マーズ』です。

このオーガナイザーが気に入ったのは

こちらの個人ボード用のオーバーレイ。この手のゲームはプレイ中にズレてしまうと大変。また、各資源を表すものも同じなので、なおのこと区別をつける必要がありました。

そんな矢先にこの存在を知り、えいやっと注文。前回と同じ発売元でしたから組み立ての流れが把握できたのも幸いです。

スタートプレイヤーマーカーが火星探査車を模したものと遊び心満点でした。

ゲームの根幹をなすカード類。企業カードとプロジェクトカードは分けて整理できる上にスリーブごと収納可能。

もう一つの根幹、六角形タイルもジャストサイズです。別に分ける必要がある特殊タイル・海洋タイルも誂えられています。

資源や各プレイヤーのキューブは2段階開閉で取り出しやすくなっています。

最終的に、これらのコンポーネントが

とても綺麗に収納できました。

前回のKey to the City以上に値が張り、工数も多かったのですが、こちらは「ソロプレイ可能」という強みがあるので、今後も目にする機会は多そうです。

iOS版『テラフォーミング・マーズ』感想

今まで積んでいて、日曜日にようやくルールが把握できたボードゲーム『テラフォーミング・マーズ』

  • 「火星を地球化する」というテーマの勝利
  • 収束に向けての豪快な拡大再生産
  • ユニークカードが織りなすリプレイ感
  • 終了条件のトリガーと勝利点の天秤

等々、名作と言われる理由を身をもって体験。そこで、このゲームを習熟したいと考えて早速ダウンロードしましたiOS版。

なんと言っても「コンパクトで、対AI戦なら中断と再開も容易」というのが最大の魅力。資源の獲得や支払い、勝利点の計算もやってくれるのが非常に楽です。

また、忘れがちな「地球化に貢献すると上がるTR」が自動的に上がりますし、プレイできるアクションがハイライトされるというデジタルならではの魅力も満載です。

反面、「自分が今までどんなカードをプレイしたか」が盤面だけでつかめないのがちょっと難点でした。

それでも、やはり、「移動時や休憩時間にボードゲーム」で遊べるというのは、タブレット端末を買ってよかったと思うことの一つです。

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