昨日――
上京していた友人と夕飯。これは「是が非でも最近感動した店」に連れて行きました。
8月初頭に訪れた立ち飲み居酒屋「銀座しまだ」。前回も開店5分で満員になっていたのを目の当たりにしたので、30分前から待機。その選択は正解。今度は何と開幕と同時に満員でした。
前回も頂いた金目鯛刺身。心なしか、前よりもふっくら、ゆったりした味わいになっていました。
だし巻き卵。「卵焼き」というよりも「上質のカスタードプディング」のようなふっくらした味わい。
百合根と車海老のかき揚げ。潮をまぶしているのでそのまま食べられます。表面の緑は三つ葉かと思いきゃ、何とコリアンダー! それがプリプリのエビとホクホクした百合根と実に合うのです。
この日感動したのが「さんまの舞茸巻き」。焼き魚の香ばしさと刺身の柔らかさが同居している、絶妙としか言いようがないさんまの身肉。更に、魚の脂を舞茸がタップリと吸って、得も言われぬ味わいを醸し出していました。
最後に食べたのが鯛の酒蒸し。先と同じく「きのこと魚の組み合わせ」ですが、調理法と魚が違うため、全く違う味わいになっていました。
どれもこれも感動する美味しさ。友人も喜んでくれて、やはり、ここに来てよかったです。