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こすいちのかくすらなきくどっとえぐぜ。(Apple Pencil 2到着)

iPad mini 6の到着から遅れること1週間ちょい。「文具」が来ました。

Apple Pencil 第2世代

今回のiPad miniは今まで使っていたApple Pencilが使えません

また、クーピーコラボモデルのスタイラスはKindle Fireと一緒に使うため、必然的にこちらも新調しました。

充電と装着

特に気に入ったのはやはり

  • 本体の側面にマグネットで固定できること
  • それと同時にペアリングと充電が始まること

の2点です。充電のために本体に接続したり、サードパーティ製の充電スタンドを使わなくて住むのは思った以上にストレスがありません。

刻印文字

そして、本体よりも遅れて届いたのには理由があります。

「刻印サービス」を利用するためです。

こすいちのかくすらなきく.EXE

刻んでもらった文字列は「こすいちのかくすらなきく.EXE」。

RPG『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の戦闘音楽から取りました。

音楽の良さもさることながら、かな入力を英字入力に戻すと「breakthrough.exe」となる言葉遊びもよかったです。

このiPadのおかげで

  • 毎日ブログに記録するようになった
  • 手帳での日記という習慣も回帰した
  • これらの記録のおかげで詰まったときの「突破口」が見えるようになった

ので、今回も「ブレイクスルー」に期待です。

丸一年と、2つのPDCA。

話は少し前に遡ります。

2022年1月26日

この日は、『ライザのアトリエ2』Steam版がリリースされて丸一年が経った日でした。

このゲームでは2つの大きな学びがあったという次第。

ゲーム自体のPDCA

自分自身でアイテムを作るシステムがあるおかげで

  • どうすれば自分が望む特性を持たせられるか
  • それを検証していくにはどんな方法があるか
  • その検証結果、どこをフィードバックするか
  • フィードバック結果が可視化されるか

を学び取っていきました。

これのおかげで、超高難易度マップでも戦えるまで成長。

この、「検証とフィードバック」は仕事やらなんやらにも応用が効きました。

写真撮影のPDCA

2つ目は、本作主人公のフィギュア撮影。

前にも述べましたとおり、購入したばかりの撮影結果がこちらに対し、

  • 背景を工夫する
  • 光の当て方を変える
  • 構図を考える

をゲームと同じく検証していき

ここまで向上。(その間、レンズのアップグレードやカメラ本体の買い替えもありましたけれど)

こうして、何かしらの成果を出すことができたのは感慨深いです。

知識と力。そして同盟。(『ガイアプロジェクト』ネヴラ&ダー・シュワーム)

「思考の組み立て」「戦略の展開」「拡大再生産のタイミング」がとても楽しいガイアプロジェクト。

ここ1週間、合間を見つけてのナイスプレイが2つほどありました。

ネヴラ人

  • エリア3にあるトークンをガイアエリアに送ることで知識を得られる
  • 首府を建てるとエリア3にあるトークンが2つ分になる

知識と力を併せ持つ種族。このときは第1Rで経済が4まで上げて序盤の展開不足を補い、徐々にリカバリーしていきました。

4同盟も視えたかというところで経済ゴールを取られたことが災いして点数は143止まり。

ただ、研究3ゴール。ゴールに入れなかったところも高水準と、満足行く内容でした。

ダー・シュワーム

マジョリティがガイアと建物数な状況で敢えてダー・シュワームをセレクト。

  • ゼノの展開しないところに伸ばし
  • フィラクの受動パワーを貰える位置に展開
  • 科学を伸ばしていったこと

が幸いし、第5Rでガイア計画を一気に4まで進め、次元横断星を3つ先取りしました。

これが如実にマジョリティの差となって現れ、早々と取得していた「ガイア3点の技術タイル」と噛み合います。

そのおかげで163点。ラウンドブースターの点数も上乗せされたのが大きかったです。

今後の展望

今はまだ「好きな種族の伸ばし方」で遊んでいるので、

  • マジョリティ
  • 他の種族との兼ね合い
  • ラウンドごとの最適構造

をもっと詰めていきたいなと。いや、研究すればするほどやりたくなる実に素晴らしいゲームです。

収納と回転。(三連休のボードゲーム)

特筆すべきものがそれなりにありました。

Aqua Garden収納

先月に着弾し、ゲームシステムやコンポーネントの美しさに見惚れていたAqua Garden。

コンポーネントの分別と収納が難しく、別の箱を足していました。

そこに、Twitterで「一箱に収まる」と聞き、

  • Case in Case(4分割)×2
  • トラベル用ピルケース×4
  • カードケース×2

と、箱を圧縮。その結果

全て、綺麗に収まりました。視認性も展開のしやすさも向上です。

ヌースフィヨルドソロ

久しぶりに広げた物理のボードゲームは『ヌースフィヨルド』。

勘が鈍ってるか心配でしたけど、建物コンボを利用して全ての建設スペースが埋まり、37点とまずまずの点数。

steam版『ガイアプロジェクト』

今回使ったのはアンバス人。

  • 産出資源が他より1種族分多い
  • 技術タイルにアクセスしやすく研究の受けが広い
  • 同盟を組みやすいため資源を補える

と、ダー・シュワームに並ぶお気に入りの種族です。

思考をフル回転させたおかげで、

  • 各ラウンドの目標
  • 全体目標
  • 研究
  • 展開
  • 同盟

全てがうまくいき、194点の大躍進。

特に上級技術「持っている同盟タイル×5勝利点を直ちに得る」で25点稼いだときは変な声が出たほど。

Chromebookの設定だくでなくボードゲームと、インドアが捗った3連休でした。

鉱石産出と「ワープ」。(『ガイアプロジェクト』アンバス人チャレンジ)

先週末のオンラインでの『ガイアプロジェクト』対戦。地球人で善戦しましたが、1位の方が使っていた種族が気になっていました。

アンバス人特徴

  • 鉱石産出の初期値が+2
  • 航法Lv.1スタート
  • 首府能力: 1rに1回、「首府と自分の鉱山を交換可能」。これにより今まで首府が含まれていた同盟のパワー合計値が7以下になっても依然として元の同盟として扱われる

最初は「首府と鉱山が入れ替わる」突拍子な能力に驚いていたものの、初期産出量の多さと1rから航法Lv.2に手が届くのは魅力的。

プレイ感

何回か回して分かった気づきは

Pros

  • 「1r目に安定して学院が建てられる」
  • その際の技術タイルの受けの広さ
  • 航法を軸にした惑星改造/ガイア計画で圧をかけられる
  • 首府ワープで同盟点数を稼げる

Cons

  • 盤面に対応できないと器用貧乏に
  • 鉱山ばら撒き型なので資金捻出に苦労

と、難点をカバーできればいい仕事をしてくれます。

盤面

自分的に満足な動きができた盤面がこちら。

ダー・シュワームを使わずに4同盟は驚き。最初のうちから「同盟候補」を意識した開拓が功を奏しました。

反面、研究は得意な航法と惑星改造に留まりました。

最終得点は145点。上級タイル「パス時に同盟タイル×3」がとても大きかったです。

まとめ

盤面と受けの広さ、何よりも鉱石産出量で差を広げられる種族。やりこみがいがありました。

爆発的経済基盤。(『ガイアプロジェクト』ネヴラ人チャレンジ)

強力無比なイタル人の影に隠れたネヴラ人。

能力

  • 科学Lv.1スタート。
  • 研究所で得られるものは知識ではなくパワー。
  • エリア3にあるパワートークンをガイアエリアに送ることで1知識と交換できる。
  • エリア3にあるパワートークン1個が2個分になる首府能力を持つ。

やや癖のある研究種族。「条件が揃えば展開力もある」と聞き、早速検証しました。(参照:ガイアプロジェクト完全攻略ガイド

条件

  • 研究トラック:経済の真下(または下の3エリア)にパワー4の技術タイルがある
  • ラウンドブースター:トークン+2が選べる。
  • 1R中に受動パワーが「5」得られる。

幸い、アプリ版の対AI戦は条件手順の「リセマラ」ができますので、手順検証です。

手順

  1. 受動パワーが期待できる鉱山で交易所→研究所へと改良。パワー4のタイルを取り、経済Lv.1に上昇。
  2. 研究でそのまま経済Lv.2に進む。
  3. アクション「パワー4」を利用。
  4. 受動パワーが5上がるのを確認。
  5. フリーアクションでエリア3にあるパワートークン4個をガイアエリアに送り、研究Lv.3に上昇。(このときパワー3増えています)
  6. 残り4個を更にガイアエリアに送り研究Lv.4。

後は適当に鉱山を配置することで

  • 4クレジット
  • 5鉱石
  • 2知識
  • 6パワー

と笑いが止まらない経済基盤を築き上げられました。

次ラウンド以降は科学Lv.4に上げたり首府能力を使って有り余るパワーを活用したり。

最終的な盤面と勢力ボード。

研究は3ゴール、ガイア計画以外がLv.4。

最終得点はこうなりました。

149点と、マジョリティと研究で半分以上を稼いだ計算になります。

第1Rから確固たる資金源と8勝利点が確約されているのですが、本ゲームが陣取りの要素を持っていること、そしてマジョリティも可変であることから

  • ガイア入植が最終目標にない

も条件に加わります。そして、研究種族特有の同盟の伸び悩みもありますが、こういう勝利手段が執れて満足でした。

Steam版『ガイアプロジェクト』謎のバグと最高得点。

週末もいつものように『ガイアプロジェクト』を起動したら信じられない光景に出くわしました。

「研究トラックの技術タイルが全て同じ」。

19日以降こうなっています。

  • プレイ時に「設定」クリック
  • 「初回向けセットアップ」にチェックを入れてゲーム開始
  • そのゲームを即「降参」。
  • 再度「設定」クリックし、「初回向けセットアップ」のチェックを外す

で復旧。ゲーム自体を終了すると同じバグが発生しました。ゲームプランは研究に頼っていることが多いので、これはかなり面食らった次第です。

で、思考がかなり疲れてきているので難易度をノーマルからイージーに修正し、満を持してダー・シュワームをプレイしたところ

盤面もよくまとまり、前半から学院を建設するなど快調な滑り出し。

研究に至っては得点に直結する上級タイルを2枚も入手。

おかげで、

198点と今まで見たことがない点数をたたき出しました。

しっかりとした盤面が構築できて、追加の資源(と相当の勝利点)をもたらす同盟タイル万歳です。

『ガイアプロジェクト』妙手の発見、奇手の成功。

考えどころ、悩みどころが多いだけに「うまく決まった」時の快感は堪えられません。

過日、「盤面で勝っていながら研究点を疎かにしていたため負けた」ゲームについて言及しました。

そこで、今回は、自分のお気に入り種族である「ダー・シュワーム」で見つけたりフォーラムで見かけた戦術をご紹介します。

ケース1:

最終ラウンド、バルタックの猛追があり、得点行動を全て塞がれる事態が発生しました。

QIC2の得点、QIC3の同盟再計算が塞がれたため、ままありません。

対して、こちらの残存QICは2つ。 ここで閃きがありました。

  • エリア2のパワートークン8個を用いてパワー3に4個送る。
  • フリーアクションでQIC1つ入手。
  • 学院のアクションで4つ目のQICを入手。
  • 満を持して4QICの「研究タイル取得」と同時に研究トラック前進。

そこで得た資源を元に交易所→研究所への改良で更にトラック前進。 これで、僅差で追い上げに成功。逆転できたときは嬉しさで力が抜けました。

ケース2:

もともとはBGGのフォーラムで見かけたジオデンの戦略。

There are alternative openings, particularly going to AI 2 (or nav 1, although I think AI 2 is a much more attractive option long-term), and then using either the QIC booster or the 1o/1QIC tech tile to take the 4 QIC action. This can allow you to get a tech bump in another track (particularly econ or science, but also potentially gaiaforming), and go up to AI 3 in a subsequent round.

別のオープニングがあります。研究→研究所で「人工知能」Lv.2まで進めます。その際に1鉱石/1QICのタイルを取得。その上で4QICの技術タイルを取得して他の研究トラックを前進。のちに「人工知能」Lv.3まで進めるという手です

https://boardgamegeek.com/thread/2592514/lets-talk-about-xenos-strategy-discussion-series

これを早速やってみました。幸い、ダー・シュワームは元からQIC収入が首府能力として持っています。更に2クレジット/1QICのラウンドブースターまで取ることができました。

この「奇策」がうまくいきました。

研究タイルがバラけていたため集中した研究ができなかったのが難点でしたが、盤面も研究もいい位置にいました。

同じ種族でも新たな戦略が見つかるのです。この中毒性は異様です。

『ガイアプロジェクト』盤面の勝利、得点の敗北。

土曜日、天候不良かつ抗体ができきっていないこともあり、部屋にこもってガイアプロジェクト三昧。

その中で特徴的なゲームが二回ありました。

地球人を使い、ネヴラ/ハッシュ・ホラと対戦。ネヴラは研究を取りまくり、その力で惑星の開拓を進めていて、こちら力及ばずかと思った最終結果――4点差で勝利。

  • 各ラウンドの得点行動は全て取った
  • 上級タイル「鉱山3点」と基本タイル「ガイア3点」が取れた
  • ラウンドブースター「首府/研究所」で20点は稼いだ
  • 最後に研究:ガイア計画のゴールで点数が取れた

などが勝因。

逆に、ダー・シュワームを使ってグリーン/バルタックと戦い――

4同盟(+惑星改造の同盟タイル)や経済ゴールを取りながら敗北。

  • 得点要素のラウンドブースターなし

はもちろんなのですが、

  • 自分の研究トラックばかり見ていて相手の「研究で勝つ」道筋を見ていなかった

が敗北です。俗に言う勝負事の金言

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

を思い知った2ゲームでした。

『ガイアプロジェクト』上げた難易度、重なる課題。

そろそろ、難易度を上げてもいい頃だと思い、Steam版の『ガイアプロジェクト』を「イージー」から「普通」に変更。

種族は使ってきた中でのお気に入り、ダー・シュワーム。好きな点は以下の通り。

  • 首府のみがある状態なので「解放タイミング」に悩む必要がない。
  • 同盟の「拡大」なので、同盟締結済みの建物を気軽に改良できる。
  • 独自能力ステーションにより、航法を伸ばさなくても勢力拡大できる。
  • 最初からパワーチャージがあるため、「首府/研究所ボーナス+チャージ」のラウンドボーナスを初手から取っていける。
  • ゲーム開始時にQICが2つある。
  • 首府+交易所/研究所+ステーション+鉱山で、1rから同盟可能。

反面、難点はこんな形。

  • ガイア入植を狙う種族なので、目標:惑星改造の種類は厳しい。
  • 入植した宙域数や衛星数が目標の時も苦戦。(衛星はパワートークンではなくQICを消費するため)
  • 受動アクションはかなり絞られる。

今回のゲーム、目標に「惑星改造の種類」があったのですが、もう一つに「同盟に所属している建物数」でしたので「一つのマジョリティを捨ててでもダー・シュワームを選ぶ価値がある」と判断。

最終結果は160点を伺うところまで来ました。

Pros:

  • 5rの目標である「学院/首府建設」のため、研究:経済のゴールを敢えてこのラウンドで選択。このおかげで2学院を建てられ、10点勝利点を得られた。
  • 他種族が研究:惑星改造の4で留まっているところをかっさらうようにLv5まで前進しボーナスタイルを得られた。

Cons:

  • 研究タイル「ガイア3点」を取りそこね、得点を加算できなかった。
  • もう2クレジットあれば4同盟まで作れた。

プレイを重ねるほど課題も重なりますが、今回は

  • ラウンド目標に沿った動き
  • 3同盟/2ゴール/1上級タイル
  • 勢力拡大の鍵となる動き

ができた上、先日の「初心者向けtips」の原則は難易度を上げても有効だとわかったので満足です。

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