タグ: 植物園

スイス旅行記5日目-5:続・シーニゲ・プラッテ植物園(2009年6月26日)

再びのシーニゲ・プラッテ植物園。このときは「雲の中の植物園」でしたが……

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今回は視界がこんなにクリア。「チャンスが複数ある」のは一つの拠点を巡る旅の最大の利点です。

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日本では見られない高山植物の数々。

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谷間を這うように咲き乱れる花々。何と言う名前なのか、図鑑でもあれば良かったのですが……

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ネームプレートは書いてありますが、ドイツ語なので読めません。自分の語学力のなさに悲しくなりました。

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3日目にも見えていた岩肌に活けてある植物。雲の中の風景も良かったものの、植物単体として見ると天気がいい方が素晴らしいですね。

と、この日のスケジュールは終わり。再びインターラーケンに戻りました。

(続きます)

スイス旅行記2日目-4:シーニゲ・プラッテ植物園(2009年6月23日)

ハーダークルム展望台でお会いしたご夫婦から教えていただいた「ベルナー・オーバーラント地方の周遊パス」を初日に入手したことは本当に幸いでした。

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ほとんどの電車、ケーブルカー、ロープウェイ、リフトをカバーできるだけではなくユングフラウヨッホ駅も特別割引で行けるまさに「魔法のパスポート」です。早速、おすすめの観光スポットである「シーニゲ・プラッテ植物園」を訪れることにしました。

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インターラーケン東駅からひと駅ほど。植物園行きの専用列車が待ち構えていました。

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中の座席は「ベンチ」です。素朴というか、レトロ感があるというか…… それなりの急勾配を列車は登って行きました。

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途中で下りの列車とすれ違い。よく見ると、レールの真ん中に歯車があって、それでトルクを得ているのですね。そうやって電車は雲の中へと突入していき――

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シーニゲ・プラッテ植物園駅に到着。ここは鉱山植物園ということで六甲山の植物園と提携しているとか。霧に見えるのは雲。この日は曇りだというのは理解していたのですが「雲がここまで身近にある」とは思っても見ませんでした。

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ハイキングコースのような植物園。そこにアルプスならではの植物が豊富に植えられています。

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視界不良でも「知ったことか」とばかりに咲き誇るアルプスの花。言葉通りの意味で「高嶺の花」です。

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岩の間を突き破るかのような淡い紫の植物。

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もちろん、斜面も色とりどり。6月下旬〜7月は「アルプスの花のトップシーズン」だそうで、そういう意味ではこの時期に旅行をして幸運でした。

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そして、写真をあらかた撮影して宿に到着。掛け値なしにボロボロのフラフラで、スーパーで買ったスイスロールで適度に腹を満たし、泥のように眠りました。

(続きます)

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