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スイス旅行記6日目-2:インターラーケン・ハーダークルム(2009年6月27日)

いよいよベルナー・オーバーラント地方に別れを告げる時が迫ります。

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登山列車で何度も見かけた川の流れ。「せせらぎ」というよりも「激流」。この圧倒的な水量は精密機械を作るときに大いに役立っているのでしょうね。

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時間はあったので、日本庭園があった教会の中を訪れることにしました。

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見た目に反して中は結構近代的。しかし、音響が素晴らしいものがありました。何せ、シャッター音が堂内に響く徹底ぶりです。

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ハーダークルム展望台へのケーブルカー駅近くには野生動物園があり、山岳で見られる山羊などが生息していました。

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インターラーケン市街から離れたところにある住宅地。土の関係でしょうか、紫陽花の色がちょっと日本と違っていたのが特徴的でした。

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また、この界隈にはオートキャンプ場があり、キャンピングカーがたくさん並んでいました。欧州ではこういう車が一般的なのでしょうね。(余談ですが、TopGearでは蛇蝎の如き嫌われようでしたが)

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そして、最後の時間を利用してもう一度ハーダークルム展望台まで足を伸ばします。写真に見える蓋は「操縦桿のコンソール」です。

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しかし、その上は初日以上の雲に覆われていました。結局、ここでは時間つぶしにもならず。ぼちぼちと電車駅に向かうことにしました。

(続きます)

スイス旅行記3日目-3:ユングフラウヨッホ-1(2009年6月24日)

「ヨーロッパの頂上」ことユングフラウの頂にほど近いユングフラウヨッホ駅に到着し、その光景をカメラに収めようと喜び勇んで展望台へと通じるトンネルに向かいます。

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しかし、思ったよりもはしゃぎ過ぎてしまい目眩を覚えます。どうやら、テンションが上がって心臓の鼓動が速まり、軽い高山病にかかったようで。少し休憩して、気を取り直します。

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エレベーターで更に上の展望台を目指し、誇らしげにそびえ立つモニュメント。高度はなんと3571メートル。富士山よりも若干低い位置に「ほぼ無装備」で来られた、スイスの観光業の底力を思い知りました。

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そして、眼前に広がる凄い風景。青空と万年雪に閉ざされた霊峰。ここを拠点に登山をする人もいるみたいです。

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戸外の「フェニックス展望台」に降り立ちます。寒いことは確かですが幸い風がなく、ゆっくりと過ごせます。スイスの白抜きの十字旗がその威容に華を添えていました。

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展望台には観測用のドームやアンテナなどが備え付けられています。各種実験などには最適の場所なのでしょうね。

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これら、氷河の起点にはしばし言葉を失いました。想像を絶する年月を経て麓にゆっくりと流れていくのです。大自然が織りなす芸術にはただただ感服するばかりです。

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しかし、そこに住む人々はその自然を時に利用し、時には抗い、またある時には受け流すことで街を作り上げてきました。氷河はそんな「人の変遷」を有給の流れの中で見届けていたのでしょうね。とにかく感慨深い世界でした。

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フェニックス展望台からエレベーターを降りて、駅と同じ位置にある展望台からの風景。このような場所に、こんな建物を作り、観光・研究施設を作るのは、並大抵のものではないと改めて思ったわけで。

(続きます)

スイス旅行記2日目-3:ハーダークルム展望台(2009年6月23日)

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スイス屈指の観光都市であるインターラーケンは「湖の間」という意味があり、2つの大きな湖に挟まれています。チェックインまでまだ時間があるために駅から一番近い展望台「ハーダークルム」で時間を潰すことに決めました。

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「いかにも」と言う感じのケーブルカー発着駅でチケットを買いますが…… 高い。 往復で2000円ぐらい取られます。この地方では「一番低い位置にあるにもかかわらず」です。この往復でこんなに取られるのならば、第一の目的であるユングフラウヨッホはもちろん、麓のグリンデルワルドやラウターブルンネンまで幾らするのか…… 暗雲が漂いますが、まずはこの地方がどんなものかを見極める必要があります。

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ケーブルカーからの眺めは余りにも急な勾配。高尾山や叡山でもお目にかかれないすさまじさでした。

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そんなこんなで展望台が擁するカフェに到着し、一息つこうかなと思った矢先に

 「日本の方ですか?」

と日本語で声をかけられます。振り返るとそこには初老の夫婦がいらっしゃいました。話を聞いてみると「今年で定年退職を迎え、息子夫婦が暮らしているアメリカまで行くついでに世界各地を『西周りで』周遊している。こんな時期(6月中旬)に日本人が一人旅をしているのは珍しいと思い声をかけた」そうで……。 互いの情報交換をするため、お茶の席に相席させて頂きました。

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スイスならではのホットチョコレートを頂きながら様々な話を聞きます。そこで素直に「ここで4泊ぐらいする予定だけれど、移動費に難儀しそうだ」と素直に吐露してみたら

 「だったら、この地方の周遊チケットを買えばいい。6日間有効で200スイスフランぐらいだから、それだけ滞在するなら十分元が取れると思うよ」
 「インターラーケン駅の観光センターでも取り扱っているはずですよ」

……我が意を得たり。僕の懸念事項の1つが一気に解消されました。その情報だけでも有難いのに、ここの代金まで支払って頂きました。丁重に御礼を述べ、展望台からインターラーケンを臨むことにします。

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湖と山と山小屋と。雲が晴れていればユングフラウを始めとした名峰を目の当たりにできるそうです。

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湖上には船が砂州に向かっていました。この距離からだと豆粒のような小ささではありますが、実物は結構な大きさがありそうです。中央に浮かんでいるのは霧ではなく雲。嫌が応でもここの標高の高さを感じずにはいられません。

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そして下山。件のご夫婦とここでも一緒になり「チェックインまで時間があるなら、例のチケットを買ってインターラーケンから植物園に行くといい。こんな天気だけれども花は綺麗に見られるだろう」とのアドバイスまで頂きます。

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高所恐怖症の人が見たらそれだけで卒倒しそうな急勾配を下ります。いい景色以上に素晴らしい情報を得て、一筋の光明が見えました。

(続きます)

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