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ボードゲーム『リトルタウンビルダーズ』感想。

わかりやすいルールでテンポ良く進み、資源管理や箱庭感も楽しいワーカープレースメントです。

概要

プレイヤーは猫の街の建築士。

  • 資源を集め
  • 建築を行い

街の発展に最も貢献したプレイヤーが勝者となります。

ゲームシステム

4ラウンドで終了する非常にシンプルなワーカープレースメントです。

  • マップの空きスペースにワーカーを置くことで周囲8マスの資源を得る/建物効果を用いる
  • 資源を支払い、マップの空きスペースに建物を配置する
  • いくつかのフリーアクション

のみと、ボードゲームに慣れていない方でも覚えやすいルールです。

このゲームで気に入ったところ

まず、ポップで上質なコンポーネントの見た目です。ワカプレらしい箱庭感も健在であり、段々とタイルで埋めていくことで街の発展を目の当たりにできるようになっています。

マップ上のアイコンもわかりやすく(森に隣接すれば木が手に入る等)、建物効果も明快なものとなっています。

ラウンドごとにワーカーへの支払義務があるものの、建物に必要な資源獲得とワーカーへの支払を両立させながら資源をやりくりしていく様は、ワーカープレースメントの醍醐味といったところです。

このゲームの少し残念なところ

「アブストラクトに近い実力ゲーム」に尽きます。効率よく資源を獲得できるスペースや建物タイルは先取りされるため、実力差がそのまま得点差となります。

ワーカーへの支払を怠った時にはペナルティもあるため、初心者と交えるときは多少の手心や奉行とならない心構えが必要です。

まとめ

  • 資源管理
  • スペースの取り合い
  • 建物コンボ
  • 目標によるゲームプラン

といったワーカープレースメントの魅力をポップでライトなコンポーネントに詰め込んだ作品です。

初心者への導入として最適であり、経験者同士はシビアな戦略を楽しめる傑作でした。

平日休みのボードゲーム。(2023年7月)

平日に休みを取り、ボードゲームをいくつか回しました。

バロニィ

騎士を派遣しつつ橋頭堡を築き、領土を広げていくアブストラクト。

運の要素が介在しない実力ゲームであるものの、さっくりとまとまっていて高印象でした。

リトルタウンビルダーズ

ようやく、ワカプレが好きな人とプレイする機会に恵まれました。

とはいえ、これはワーカープレースメントの名を借りたアブストラクトです。

なので、戦略に出遅れがあり差し切ることができませんでした。

アズール

ミニバンでは満足できなかったため、オリジナル版を購入と相成りました。

こちらも戦略を誤って、ダブルスコアでの敗北。(バーストが多すぎました)

これに関してはきちんとした時間を設けて記事を書く予定です。

百均グッズによるボードゲーム『リトルタウンビルダーズ』収納。

今年6月に遊んだボードゲーム『リトルタウンビルダーズ』。

実物を購入し、開封となりました。

厚めの箱なので収納は楽かと思っていたものの

  • 分厚いゲームボード×2
  • 大きくしっかりしたタイル
  • 種類が多く小さめの木駒

と結構厳しいものでした。

そこで、

  • 二段のアクセサリーケースの上下にタイルと資源/コイン
  • 分割ピルケースにワーカー類
  • カードケースに目標カードとラウンドマーカー

で、このような配置となります。多少の隙間はありますが、許容範囲内。

一度遊んで「これはワーカーレース面との入門としてピッタリ」思っていたゲームなので、きちんと整理できて満足です。

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