今年購入したボードゲームの中でも面白さが特に際立っていた作品『カスカディア』

その紙ペン版が出たので早速入手です。

ダイスやシートなどにより1つに4種類、計8種の紙ペンが遊べるというのも好みです。

内容物は
- スコアシート
- 動物記録シート
- カード2種
- ダイス
となっています。

ルール確認のついでに遊んでみました。
まだ把握し切れていませんが、しっかりと遊びがいがあります。
今年購入したボードゲームの中でも面白さが特に際立っていた作品『カスカディア』
その紙ペン版が出たので早速入手です。
ダイスやシートなどにより1つに4種類、計8種の紙ペンが遊べるというのも好みです。
内容物は
となっています。
ルール確認のついでに遊んでみました。
まだ把握し切れていませんが、しっかりと遊びがいがあります。
今月の中旬、軽さと重さの中間のような病にかかり療養。
その間は症状がちょっと厳しく、家にいてもほぼ何もできない状態でした。
その症状が軽くなったため、勘を取り戻すかのようにボードゲームのソロプレイです。
例によってのアグリコラ。
アクションスペースのめくり運が悪かったものの、
により食料と木材¥の調達が楽になり、小進歩も材料調達の手間を軽減。
おかげで、60点とソロにしてはなかなかの得点です。
そして、ボドゲ棚の隙間に転がっていた『タッジー・マッジー』が見つかったのでルールを思い出しながらのソロプレイ。
1ラウンドごとにカードが増えていく強敵(見習い)に対して1点差の勝利。
運が強めですが、それだけに高得点がとれたのは耐えがたく。
体調復旧の兆しが見えました。
デジタル版の登場で面白さを知った重ボードゲーム『ガイアプロジェクト』。
その拡張の日本語版が出たとのことで早速予約。これが到着しました。
見た目こそ小さく見えますが、元が大きな箱なので、『アグリコラ』と同じぐらいの大きさです。
と、これだけで大きめのボードゲームと見まがうかのような量です。
「収納問題」に尽きます。
基本セットだけでも箱一杯のオーガナイザーを使っているため、どう箱に収めていくかは相当な悩み。
新たなオーガナイザーが出ることに期待です。(既に出てはいますが樹脂製なので
平日休みにボードゲームを行いました。
ソロではわりとやっていましたが、対人は初。アクションの取り合いでままならない状況がありましたが、素点の高い部屋を建てられた分、8点差で勝利。
資源管理とアクションの読み合いが楽しいいいゲームです。
《根花のヘイゼル》より《リスの大将軍、サワギバ》の報が組みやすいコンボがあると気づき、こちらに差し替え。
残り5点まで追い詰められた状態で無限宝物&無限死亡誘発が決まりなんとか勝てました。
このサワギバデッキは動きも好きなので、もう少し詰めていきます。
9月の連休で、友人たちと遊ぶ機会がありました。
誇らしい守護者、ユウマで盤面を制圧していたにもかかわらず、ブロックされない統率者でリーサルを食らって2番目に抜ける形に。
対処する札があったのにそれを使わないのがミスでした。
拡張込みなので6人までのプレイに対応。
順当に並べられたのですが、地形(回廊)をうまく並べられず、3番手となりました。
1レースのみのショートプレイ。穴(5番)を勝たせるまでは行きましたが予想は外れ。
私のお気に入りの一本。ほぼ横並びの生存者となりました。
4~5人の中量級がやってて楽しいです。
ボードゲーム『ポンペイ滅亡』、個人的に遊ぶことが多いために、以下、ルールの覚え書きです。
2013年の再販版なら、
があります。基本ルールでは45枚の片面プリントを全て袋に入れておきます。
『パンデミック』のように、ある程度操作されたデッキを用います。
を分けておきます。
シャッフルした前兆(Omen)カード入りのデッキから下15枚を抜き出し、そこにA.D.79カード1枚を入れてシャッフル。残り17枚をその上に置きます。
シャッフルした前兆(Omen)カード入りのデッキから下15枚を抜き出し、そこにA.D.79カード1枚を入れてシャッフル。残り22枚をその上に置きます。
これが、後半戦トリガーのデッキになります。この上に、残りのA.D.79カードを1枚載せておきます。(表にしておいた方が良いでしょう)
更にその上に最初に切り分けた4枚の7つの束から2つを置きます。
2~3人 | 4人 |
---|---|
4枚の束 | 4枚の束 |
4枚の束 | 4枚の束 |
A.D.79カード | A.D.79カード |
前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っていない17枚の束 | 前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っていない22枚の束 |
前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っている15枚の束 | 前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っている10枚の束 |
こうして、適当なプレイヤーからゲームを進めます。
この手番を続け、最初の「A.D.79カード」が公開されたら前半2に進みます。
こうして縁者が増えてくると、プレイした番号のエリアに置けないことが多々起きます。そんなときは、ワイルドカードとして、任意のエリアであるかのように扱うことができます。
以下の条件となったら、火山は噴火します。
高らかに宣言します。「火山が噴火した!」
火山が噴火したら、
全てを箱に戻します。これらは残りのゲームでは使いません。
この、引いてしまった次のプレイヤーはこれまでのカードとコマではなく代わりに、タイルが入った袋に持ち替えます。
当時はまだ火山の脅威も知られていません。
なので、「何かヴェスヴィオスで大きな音がした」ぐらいの感覚で、ポンペイ市民は最初は何もしません。
順番に、溶岩タイルを布袋から引いて、グリッドに置いていきます。
コイン、巻物、青銅などがマップに描かれています。最初にそれらのマーク入りの溶岩タイルを引いたプレイヤーは、まずはそのマップの目印に目指してタイルを置いていきます。
これを、6回繰り返します。
その際に、同じマークのタイルを引いた場合は、既に置かれているタイルに隣接するようにタイルを置きます。この、置いた先にコマがあったら、それら全てをヴェスヴィオス火山に放り込みます。(つまり、溶岩の餌食となりました)
相手のいるコマに容赦なくぶつけるのも、ヘイト管理のため見逃すのも、全てはプレイヤーの意志にかかっています。
6枚のタイルが置かれたら、いよいよ市民達(コマ)は脱出を決意します。
マップ各所に描かれている門を目指していき、脱出したコマがそのまま得点になります。
のサイクルを繰り返します。
このサイクルを繰り返し、自分のコマが全ていなくなった(脱出/火山に放り込まれた問わず)としても、ゲームは続きます。その場合は火山タイルを被害が大きくなるように置いていくでしょう。
のどちらかでゲームが終了です。なお、タイルが尽きた際にまだポンペイ市街にコマがいたとしても、これらは火山に放り込まれます。
各プレイヤーは、逃げ延びたコマの数を数えます。その数が一番多いプレイヤーの勝利です。
多く脱出させたプレイヤーが同数いる場合、火山に放り込まれたコマの数を数えます。死者が少ない(コマが少ない)方が勝利します。
それも同じだった場合は「歴史を繰り返しましょう」。
別に分けていたタイルを一緒に袋に入れておきます。ゲーム中、それらの両面タイルを引いたプレイヤーは、どちらのサイドでも使えます。
ゲーム本体はコマは筒状です。そこで、ミープルに差し替えることで、「今入植させているのは/脱出させているのは」とよりリアリティを出します。
5人目には「ヴェスヴィオス火山の神」になってもらいます。
を、その5人目全てが取り仕切ります。
つまり、溶岩タイルがどこに向かうかは神の機嫌次第です。怒りを買わないようなプレイングを心がけましょう。
Cave! Hoc ludus ex rebus veris motus est. (注意! このゲームは実際の出来事をモチーフにしています)
コンポーネントもルールも全てが不謹慎。デザイナーが『カルカソンヌ』の作者であることを説明すると更に驚かれること間違い無しの作品です。
「A.D.79 イタリア」この年号にピンとくる歴史好きは多いことでしょう。
紀元79年8月24日、たった一夜で(文字通り)埋もれてしまったポンペイの歴史を追体験するゲームです。
に分かれていて、最終的に脱出させた自コマが多いプレイヤーが勝利します。
カードをプレイし、示された地図のグリッドにコマを置いておきます。
最初の「A.D.79」がデッキから公開されたら、入植者は次々に縁者を呼び寄せていきます。(別の共通するグリッドや他の色に更に駒を置くことができます。
この時、前兆となる「Omen」カードを引いたら任意のコマを火山に投げ入れることができます。
2枚目の「A.D.79」がデッキから公開された→ヴェスヴィオスの大噴火。
ゲームは後半戦にスタート。今まで持っていたカードや置かれていないコマを全て箱に戻し、全く別のゲームが始まります。
迫り来る溶岩タイルがポンペイ市街に降り注ぎ、被害は拡散していきます。
溶岩タイルをルールに従って配置し、出口である門の外へとコマを移動させるフェイズです。
そして、全てのコマが地図からいなくなったり溶岩タイルで埋められたらゲーム終了です。
等すべてに出落ち感が満載。歴史にある程度触れているならお察し案件になることもインパクトを増大させます。
『カルカソンヌ』と同じデザイナーということもあって、言語依存は極めて少なく、没入感に溢れたゲーム進行が出できます。
脱出ルールに少し説明が必要ですが、「他の市民を盾にして逃げる」とイメージさせやすいです。
「ゲームと現実の区別がつかない方」には徹底的にオススメできないテーマです。不謹慎さが許容できない方へのチョイスは厳に避けるべきです。
テーマの不謹慎さも相まって日本語版が用意されておらず、再販も2013年に一回しかかありません。自分が和訳ルールつきの新品を2018年に手に入れられたのは本当に幸運でした。
など、「こういう方向性のボードゲームもあるんだ」という、自分のその後の作品チョイスの方向性を決定づけたという記念の作品。
2018年に購入して以来、本当に定期的に遊ぶ作品のため改めてレビューいたしました。
自宅など、環境が許すなら
等の特定の曲/アルバムを流すとニヤリとされます。(この遺跡は漫画『第5部』の戦いの舞台です)
ソロプレイのみの感想です。
わかりやすいルールに深い戦略性、高いリプレイ性がもたらす「新たな中量級の基準作」と納得した作品です。
プレイヤーはカスカディア(北アメリカ西岸の自然保護区域)で自然と動物の調和を目指していきます。
ドラフトとタイル配置。自然が描かれたタイルと動物が描かれたディスクを同時に受け取り、
が基本線です。例外処理(キーストーンが描かれたタイルに対応した動物を置いたときに自然トークンを入手する/置けない動物は破棄される)以外は数分で説明が終わるわかりやすさです。
各人が20手番を終えればゲーム終了。
の合計で最終得点が決まります。
本作最大の特徴です。セットで取る必要があるので「取りたい動物があるのに地形に合わない」状況は毎回のように発生します。
ソロプレイの20手番中、15手番は変な声が出ていました。
上述したように動物の組み合わせと地形のまとまり(回廊)も重要な得点源。動物の配置パターンも多種多様。
一つに特化するよりもバランスよく配置することが重要であるため、どの動物をどこに配置していくかの多層的な思考が必要になってくるのも心地よい疲労感でした。
初回推奨の組み合わせでは熊とエルクが圧倒的に強く、逆にキツネを主体にすると苦戦を強いられる感じです。
「調和」を主眼に置きながらも、狐だけが取り残されるパターンが数回ありました。
人と遊ぶときはこのあたりの情報を事前に伝える必要ありです。
これは物理的な問題。袋からディスクを取りこぼすと、転がってしまいます。少し慌てると盤面と混ざる可能性がありました。
が程よい時間で終わるのは白眉。数々の賞を受賞したのも納得ですし、これからの中量級の基準となる傑作でした。
ソロプレイのキャンペーンも多数用意されているのも魅力的なところでした。
再販されたタイミングに合わせ、
を入手。「これは面白そう」とレビューなどで感じたので、気合いを入れて開封と整理です。
内容物は割と単純。
のみとなっています。
特典参照表となっているカード群はいずれも写実的。
ランドマーク拡張はほぼ同じですが、
が追加されています。
今回もウクライナのサプライメーカー『Tower Rex』を用いました。
拡張込みでキチッと収まっている姿はとても壮観です。
自然トークン(マツボックリ)も同メーカーのオプションを使用しました。
ソロプレイにも対応しているので、感想は改めて。
2人用ボードゲームの良作『カエサル!』で混乱したルールが以下の通りありました。
属州の支配を強化することで、自身の影響力を高めるという仕組みです。
上記、黄色いトークンが元老院(列柱)だった場合、自エリアのチップ置き場の元老院エリアに、「自分がこれまで取得した分の元老院トークン分だけチップを置く」
これが手間取りました。
つまり、
しかけ。これを何度か間違え、
などの誤ったプレイがありました。
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