タグ: サラダマスター

統率者&ボードゲーム(2023年10月)

4人で統率者&ボードゲーム会がありました。

統率者

  • グレムリンの神童、ジンバル
  • 工匠の主任、ウルザ
  • 高名な者、ミシュラ

それぞれ使いましたがいずれも敗北。相手の統率者ダメージで一撃死という敗北もありました。

最初に展開しすぎて一掃されたというヘイトコントロールも課題となりました。

ボードゲーム

サラダマスター

拮抗したゲームでした。後一手及ばず敗北です。

グラスロード

前から気になっていた中量級ゲームをインスト兼ねて回す機会に恵まれました。

  • リソース管理
  • カードのバッティング
  • バリアブルフェイズオーダー

が絶妙に組み合わさっていて、これは自分でも欲しいと思ったほどです。

タイガー&ドラゴン

最後の最後で「1」上がりによる勝利が決まったので満足です。

ここのところ、諸々煮詰まっていたので、とてもよい気分転換になりました。

ードゲーム『サラダマスター』感想。

ネタになるかと思って購入。試してみたら野菜/果物/穀類に関する雑学で盛り上がり、読み合いも楽しい作品という印象でした。

概要

説明書に曰く「野菜不足な現代人のためのボードゲーム」。

ゲームとしては「サラダマスター」を目指すべく、自分や相手の手札を確認しながら

  • タンパク質やカロリーが多い/少ない
  • 2番目に多い栄養素
  • 2枚からの差が一番少ない

といったお題に沿っていそうなカード1~2枚を手札から出していきます。

ただし、自分が見えるのは野菜カードの題名のみ。インディアンポーカーのように野菜の詳細なデータは自分だけには見えないのです。

非対称性の情報を元にお題に合致した者を出したプレイヤーがお題を受け取り、次のゲームへと進みます。最終的に3つのお題を獲得したプレイヤーが「サラダマスター」の栄冠を勝ち取ります。

このゲームのいいところ

知ってそうで知らない野菜の一面を知ることができる

上述したように、自分に見えているのは名前とイラストのみ。なので、いざ表にして判定の段になると

「え? タンパク質こんなにあった?」
「思ったよりも繊維の塊だ」
「さすが酒の材料になるだけある」

といった会話で盛り上がります。

カードに記されている栄養素が100g辺りというのも意外さを知る一助となります。(100g辺りの換算だとキャベツよりも繊維が多いワサビなど)

データを知っていても読めないお題の判定とインタラクション

お題カードは

  • (栄養素が)二番目に多い
  • 二枚の(栄養素の)差が少ない

など、場の状況を鑑みないと出せない/カードの両方を知らないと出せないなどの絶妙なもの。
そこに上述したデータの非対称性や『相手はそもそも情報を知っているのだろうか?』の疑心暗鬼。これらを掻い潜った上でのしてやったり感や勘違いのガッカリ感は相当なものです。

このゲームの少し残念なところ

スリーブサイズと収納

カード系ボードゲーム全般が持っている宿痾です。微妙に小さいカードサイズはスリーブ探しや収納が難しいです。

まとめ

誰もが知っている(というか日常的に接している)野菜類をテーマにした上で雑学/パーティーゲームに落とし込んだのは敬服。
栄養士さんたちがゲームで遊んだとしてもなお迷う絶妙なお題、

  • カロリー
  • タンパク質
  • 炭水化物
  • 食物繊維

だけに絞って読みやすくしたデザイン、カードスタンド付きの親切設計もお気に入り。

ちょっとした時間で終わり、ボードゲーム会のスターターやアイスブレイクにもちょうどいい小箱ゲームでした。

2023年GWボードゲーム会で遊んだ作品。

こちらぶりとなる比較的人数が多いボードゲーム会。

大型連休中ということもあり、長く楽しむことができました。

持ち込んだ作品ピックアップ

ブラッディ・イン

  1. 宿泊客を招き入れる。
  2. 宿泊客を買収する。
  3. チェックイン時とチェックイン後で宿泊客の数が違う。
  4. なぜか宿屋の懐が膨らんでいる

の不謹慎ゲーム。システム自体はとても良くできているのがまた楽しいです。終始、不穏な言葉で盛り上がっていました。

Dive!

これまたコンポーネントが好評でした。特に2ゲーム目のライトオプションが難易度を高くしていました。

キャンバス

  • シンプルなルール
  • とかく映えるコンポーネント
  • できあがった「作品」の品評

などが本当に楽しいゲーム。追加した投票システムもいいアクセントになってくれました。

ポンペイ滅亡

歴史的に有名な事件を舞台にした不謹慎ゲーム。

人を増やした後に迫り来る溶岩から人を避難させるその様は、街の滅亡を追体験するかのようでした。

Aqua Garden

何度か言及している水族館経営ゲームをようやく4人で回すことができました。

サメに特化したプレイヤーが恐るべき得点を叩き出してたのが印象的です。

サラダマスター

「お題に合いそうな野菜/穀物/果物を場に出すだけ」の簡単ルールでありながら、盛り上がりが尋常ではありませんでした。

ボドゲ会のスターターとして、あるいはアイスブレイクや時間調整として小回りが利く作品。

こちらは改めて別に紹介の機会を設けます。

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén