余り時間が取れなかったものの、満足いく結果となりました。
宝石の煌めき
すっかり虜になったこの「定番ボードゲーム」。今回はいくつか趣向を変えました。
アップグレードトークン利用
樹脂製のトークンを利用してのゲーム。
見た目が華やかで支払うときにも見やすかったものの
- 視認性が悪い(特に金とオニキス)
- 軽さが足りない
ため、このゲームのみでの終了。
拡張:都市
拡張を利用。以下が通常と異なります。
- 貴族タイルは用いない。
- 代わりに置かれた都市タイルの条件を最初に満たしたプレイヤーが無条件で勝利。
この都市タイルも
- 栄光点16+各色1枚以上の発展カード
- 栄光点12+青と白4枚以上の発展カード
など、通常の得点に+αのセットコレクションを要しています。これによってカードの取り合いはより熾烈となり、中盤のダレた感覚が緩和されました。
これに関しては惜しくも1手差で負けでした。
拡張:東洋
発展カードが新たに加わります。
- 黄金トークン2枚分(使い捨て)
- 既存の発展カードに付与して追加のボーナスを生み出す
- シンボル2つ分
- 取得時に貴族確保(他のプレイヤーに取らせない)
- 取得時に別の発展カードを確保
など、動きがよりシステマチック。黄金トークン2枚分の動きはことのほか強く、序盤にLv.3の発展カードを取得できるほど。
これは、TCGに慣れている人がいれば面白いのではないかと思いました。
インディゴ
ネットワークコネクションとタイル配置がコンビになったアブストラクト。
いかにして得点源をこちらに誘導し、相手の得点源を潰していくかの絶妙な駆け引きが印象的でした。
- とても単純なルール
- 予測と戦略、お目当て以外のタイルを引いたときの「コレジャナイ」感
- 宝石の潰し合いによるインタラクション
などが絶妙のエッセンスとなっています。
一戦目は僅差で勝利。二戦目は大敗。
昨年遊んだときに「これは面白い」思って購入しましたが、この選択は正解でした。