キットレンズ・再検証。(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

これを利用するために外出しました。

再びの葛西臨海水族園です。

  • 広角/標準/ズームを全て使い
  • 動くものがあり
  • 様々な光源がある

と、カメラの試写にはもってこいの施設です。

結果はこの通り。

雑感としては

  • 広角が14mmなので、思ったほど広くは撮れない。
  • ズームは逆に3倍ぐらいでちょうどいい。
  • 過去に試したときよりもカメラのフォーカス速度などが格段に上がっているのでレンズの暗さは自分には気にならなかった。

って形です。

買い物ミスのリカバリ。(レンズへフード導入)

話は3年ほど前。

このレンズフードをAmazonで注文したものの、レンズの経を間違えてしまうという事態が発生。

捨てるに忍びないということでずっとほったらかしにしていましたが

最近買い直したこのズームレンズなら経が合うのでは? ということで

装着しました。見ての通り、しっかりとサイズが合います。防護フィルターをつけたままでもしっかりハマりました。

持ち歩きに最適の一本なので、プロテクターも兼ねられてよかったです。

読書マラソン・完走。

2024年1月5日から始まった小説版『ハリー・ポッターシリーズ』の7冊分の原文での読書が2024年1月11日に完了しました。

  • 賢者の石
    • 3~4日ほど
  • 秘密の部屋
    • 2週間ほど
  • アズカバンの囚人
    • 1ヶ月強
  • 炎のゴブレット
    • 2週間ほど
  • 不死鳥の騎士団
    • 1週間
  • 謎のプリンス
    • 1週間
  • 死の秘宝
    • 6日間

が読み終えた時間。『アズカバンの囚人』に時間が掛かったのは、ちょうど花粉がひどくて集中力が途切れていた形です。

そこから諸事情で「4月中に読み終える必要がある」事態が発生したため、気合いを入れ始めたのが炎のゴブレットから。

ここから、速読のコツが分かり始めます。花粉のピークが過ぎたことも幸いでした。

シリーズ最長の不死鳥の騎士団を1週間で読み終えて、大きな自信が生まれ、残り2冊はあっという間でした。

これから再読や考察、不明だった英語・文法の確認と言った長い検証が始まりますが、大きな一区切りです。

書き直し:Ubuntu 22.04系にRedmine5.1をインストール。(手順書の基準)

こちらの記事を、現在の自分の手順書の基準に直しました。

心がけている基準

  • 1区切りで1コマンド。
    • コピペする際に連続で実行する際のエラーを防ぎます。
    • 特に、SQLを操作する際は1行ずつ、確実に行いたいのでこれで書き直しです。
  • 可能な限りテキストエディタは用いない。
    • 設定ファイルの書き換えや追記はsedやteeを使います。
    • 使用する必要がある場合はその旨を追記します。

こうしてできたのがこちら。

前提

  • Ubuntuサーバの初期設定が終わった直後の状態を想定します。
  • DNSでドメインの名前が解決できることを前提としています
  • 環境は以下の通りです。
  • Apache系
  • MySQL
  • Ruby 3.0
  • また、パッケージ管理としてaptitudeを用いています。aptが好みの方はこちらに読み替えてください。

特記事項

  • 本手順ではRedmine 5.1をインストールします。
  • よほどのことがない限り、Ubuntu22.04にインストールするのはこのバージョンになります。
  • 本記事のredmineの格納ディレクトリは/home/www-data/redmineです。一般的なディレクトリ(/var/lib/redmine)と異なることを最初に注記します。
  • ほぼコピペだけで済むような構成にしていますが、一部、テキストエディタを使用する箇所があります。
  • また、自身の環境に合わせたりパスワードを設定する項目がありますのでそこは注意してください。

手順

Apacheのレポジトリを追加します。

sudo add-apt-repository ppa:ondrej/apache2

必要なパッケージをインストールします。

  • パッケージ全体のアップデート
sudo aptitude update
  • 必要なパッケージのインストール
sudo aptitude install build-essential zlib1g-dev libssl-dev libreadline-dev libyaml-dev libcurl4-openssl-dev libffi-dev mysql-server mysql-client apache2 apache2-dev libapr1-dev libaprutil1-dev imagemagick libmagick++-dev fonts-takao-pgothic subversion git ruby libruby ruby-dev libmysqlclient-dev

apacheの追加モジュールをインストールします。

sudo aptitude install libapache2-mod-passenger

apacheのバージョンを確認します。

apache2ctl -v

Apache/2.4.59以降であることを確認します。2.4.58には、http/2プロトコルへの脆弱性があるので、左記のバージョンであることを確認します。

rubyのパッケージ管理(gem)を用いて必要なライブラリをインストールします。

sudo gem install bundler racc mysql2

「3 gems installed」が表示されればインストール成功です。

必要に応じてmysqlの初期設定を行います。

mysql_secure_installationによる初期設定を行います。

うまくいかない場合は以下を参照してください。

https://barrel.reisalin.com/books/bbf94/page/mysql-secure-installation

mysqlでDBとユーザーを設定します。

sudo mysql -u root -p

上記で設定した「mysqlのrootパスワード」を入力し、mysqlにログインします

CREATE DATABASE redmine character set utf8mb4;

DB "redmine" を作成します

CREATE USER 'redmine'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';

ユーザ "redmine"を作成し、パスワードを設定します。
この'password'は任意のパスワードに変更してください

GRANT ALL ON redmine.* TO 'redmine'@'localhost';
flush privileges;
exit

設定したDBでログインできることを確認します。

mysql -u redmine -p
SHOW DATABASES;
exit
  • 配置ディレクトリ作成
sudo mkdir -p /home/www-data/redmine

自分の環境に合わせます。

  • 所有者変更
sudo chown -R www-data:www-data /home/www-data
  • Redmine 5.1を入手
sudo -u www-data svn co https://svn.redmine.org/redmine/branches/5.1-stable /home/www-data/redmine

Redmineのコンフィグを設定します。

  • サンプルファイルをコピーしてコンフィグを編集
sudo cp -pi /home/www-data/redmine/config/database.yml.example /home/www-data/redmine/config/database.yml

/home/www-data/redmine/config/database.yml

このファイルを教義・信仰に従ったエディタで編集してください。

database.yml 編集内容(要:テキストエディタ)

production:
  adapter: mysql2
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine
  # rootからredmineに変更します
  password: "redmine用のパスワード"
  encoding: utf8mb4
# 本番環境(production)のみ設定を行います

Redmineのマイグレーションを行います。

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine/ && pwd

/home/www-data/redmine/ (Redmineを配置したディレクトリ)であることを確認します

  • bundle install
sudo -u www-data bundle install --without development test --path vendor/bundle
  • シークレットトークンの発行
sudo -u www-data bundle exec rake generate_secret_token
  • DBマイグレーション
sudo -u www-data RAILS_ENV=production bundle exec rake db:migrate
  • 日本語化
sudo -u www-data RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ja bundle exec rake redmine:load_default_data

Apacheの設定ファイルを作成します。

【】を自分の作成したRedmineのサーバ名/ドメイン名に変更します。

cat <<- __EOF__ | sudo tee -a /etc/apache2/sites-available/redmine.conf
<VirtualHost *:80>
    ServerName 【hoge.example.com】
    # ServerNameは自身が設定したredmineに読み替えてください。
    DocumentRoot /home/www-data/redmine/public
    <Directory /home/www-data/redmine/public>
        Options -MultiViews
        AllowOverride All
        Require all granted
    </Directory>
</VirtualHost>
__EOF__

設定を反映させます。

  • ファイル作成確認
ls -l /etc/apache2/sites-available/redmine.conf
  • 設定ファイル有効化
sudo a2ensite redmine.conf
  • 初期サイト設定を無効化
sudo a2dissite 000-default.conf
sudo a2dissite default-ssl.conf
  • コンフィグファイル整合性確認
sudo apache2ctl configtest

Syntax OK を確認します

  • 設定反映前のapacheステータス確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

  • apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service
  • 設定反映後のapacheステータス確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

Webページの表示を確認します。

http://設定したRedmineドメイン

でRedmineのトップページが表示されれば成功です。

直ちにadmin/adminでログインし、強固なパスワードを設定し直します。

Ubuntu 20.04 / 22.04で稼働しているApache HTTP Server 2.4の脆弱性対応。

2024年4月に発表された脆弱性への対処を行います。

脆弱性内容

  • Apache HTTP Serverのコア機能におけるHTTPレスポンス分割の問題(CVE-2023-38709)
  • 複数のモジュールにおけるHTTPレスポンス分割の問題(CVE-2024-24795)
  • HTTP/2 CONTINUATIONフレームの検証不備に起因したメモリ枯渇の問題(CVE-2024-27316)

https://jvn.jp/vu/JVNVU99032532

環境

  • Ubuntu 20.04 および Ubuntu 22.04
  • Apache 2.4系を利用

Apacheのレポジトリを追加します。

sudo add-apt-repository ppa:ondrej/apache2

Apacheのバージョンアップを行います。

  • パッケージ全体のアップデート
sudo aptitude update
  • パッケージのアップグレード
sudo aptitude upgrade

このリストの中にapache2とapache2関連パッケージが更新される(2024/04/10現在)ため、それぞれアップグレードを行います。

バージョンアップを確認します。

apache2ctl -v

Apache/2.4.59以降であることを確認します。2.4.58には、http/2プロトコルへの脆弱性があるので、左記のバージョンであることを確認します。

対応を行った日付

2024/04/10

買い直した『眼』。(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)

再びのオリンパスから活躍していたキットレンズ(3倍ズーム)。去年の5月に壊れてしまいました。

そこからは

  • パンケーキ単焦点
  • マクロ
  • ズーム

等でお茶を濁していましたけれども、「出かけるときにはこのレンズが欲しい」ということで、

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

買い直しました。(8年ほど使っていたコンデジが寿命を迎えたのも追い風でした)

試写

長らく使っていたレンズだけに、体が覚えている操作感です。

  • ズーム
  • 標準距離
  • バストショット
  • 広角

も、軽く流しただけでも、「この軽さと小ささ」はアドバンテージ。

フィギュア撮影でもこなしますので、今度は屋外で試してみます。

花と池。

葛西臨海公園のあと、芝離宮庭園を訪れました。

目当てはもちろん、この桜です。

落ちる花びらとこけの取り合わせは、一瞬、ここが都心であると忘れさせてくれますが

池に映るビル群で、居場所を思い出させてくれました。

魚の額縁。

「今年は身近な施設を色々と訪れる」という目標を達成するため、

葛西臨海水族園に訪れました。

10年以上の経過で、写真やカメラの技術が向上しているかを確かめていました。

手応えは上々。薄暗い施設内、動く対象でも捉えてくれています。

今回、威力を実感したのは広角レンズ。

「どうやって使うものか」と悩みどころのあるレンズではありましたが、近い距離で多くを撮りたいときに役立ちます。

おかげで、額縁を切り取るかのような撮影ができました。

デッキのかみ合い。(統率者メモ:2024/04/08)

休日に統率者を回していきました。思いの他の大活躍です。

使ったデッキ: 13代目ドクター&ヤズミン・カーン

「迷走している」と言いながら、自力のカードアドバンテージの差で勝利。

特に《燃えさかるティラノサウルス》が中堅の統率者を何度も焼き払いました。

画像

特に、《過去へ帰還せよ》で《冒涜の行動》や《間の悪い爆発》を使い回すムーブが強烈でした。

3代目ドクター&ティーガン・ジョヴァンカ

ドクター・フー統率者デッキとカルロフ邸殺人事件の2つを合わせたデッキ。統率者ダメージにするのは良かったものの、

68/64の統率者にそのまま殴られて終了です。

グレムリンの神童、ジンバル

これが一番活躍しました。

打点とリカバリーを軸に据えたこともあり、リセットを喰らっても立て直しができました。

ゲームの流れを大きく支配したのが、相手の《意外な授かり物》に対応して《サイクロンの裂け目》を超過したこと。

これで手札が大きく大きく膨れ上がり、その後のリセットでもリカバリー。

最終的に、《機械化製法》による特殊勝利も果たせました。

思い入れのあるデッキだけに、勝利の味は格別でした。

ビルトインの自動アップデート機能を使って、Snipe-ITをv6.3.3からv6.3.4にアップグレード。

概要

プログラムに備わっている自動アップデートスクリプトを使い、Snipe-ITのアップグレードを行いました。

  • アップグレード前:v6.3.3
  • アップグレード後:v6.3.4

前提

以下の環境で動いています。

  • Ubuntu 22.04
  • Apache 2.4
  • MySQL 8.0.36
  • PHP 8.1.27
  • Composer 2.6.6

参考手順

https://snipe-it.readme.io/docs/upgrading

さっくりとした手順

Snipe-ITがインストールされているサーバでコマンド操作を行います。

  1. Snipe-ITのインストールディレクトリに移動します。
  2. バックアップ用の仮ファイルを作成します。
  3. アップグレードスクリプトを実行します。
  4. ブラウザでアップグレードを確認します。

Snipe-ITのインストールディレクトリに移動

cd /home/www-data/snipe-it

自分の環境に合わせます。

仮ファイル作成

sudo -u www-data touch ./storage/app/backup-temp
  • これを作っておかないと、後のスクリプトでエラーとなりました。
  • Snipe-ITはApacheで実行しているので、仮ファイルは所有者権限で作成します。

アップグレード

sudo -u www-data php upgrade.php
スクリプト例
--------------------------------------------------------
WELCOME TO THE SNIPE-IT UPGRADER! 
--------------------------------------------------------

This script will attempt to: 

- validate some very basic .env file settings 
- check your PHP version and extension requirements 
- check directory permissions 
- do a git pull to bring you to the latest version 
- run composer install to get your vendors up to date 
- run migrations to get your schema up to date 
- clear out old cache settings

Launching using branch: master
Found PHP requirements, will check for PHP > 7.4.0 and < 8.2.0
Proceed with upgrade? [Y/n]: 

確認はこの部分だけです。PHPのバージョンを確認した上で「y」を入力します。

(中略)

--------------------------------------------------------
STEP 9: Migrating database:
--------------------------------------------------------

Migrating: 2024_03_18_221612_update_legacy_locale
Migrated:  2024_03_18_221612_update_legacy_locale (154.60ms)

--------------------------------------------------------
STEP 10: Checking for OAuth keys:
--------------------------------------------------------

√ OAuth keys detected. Skipping passport install.

--------------------------------------------------------
STEP 11: Taking application out of maintenance mode:
--------------------------------------------------------

-- Application is now live.

---------------------- FINISHED! -----------------------
All done! Clear your browser cookies and re-login to use 
your upgraded Snipe-IT!
--------------------------------------------------------

ここまで進めばスクリプトは完了です。

アップグレード確認

  1. ブラウザからSnipe-ITにログインし直します。(一度ログアウトします)
  2. Web画面の右下のバージョンが上がっていれば成功です。

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