ASUS MeMo Pad HD7 一週間使ってのレビュー。そして、カバーを追加しました。

先週の土曜日から使い始めた7インチタブレットASUS MeMo Pad HD7。結論から言えば、大変満足の行くものになりました。

・安定性とバッテリーの持ち
Nexus 7を産んだ会社の製品という事もあり、Androidのチューニングは素晴らしいものがあります。アプリケーションが途中で止まることもありませんし、マルチメディアを再生しても高熱を発することがありません。

また、バッテリーの持続時間はピカイチ。今のところ、行きと帰りは音楽を再生して3時間、始業前に1時間ほど動画再生。自室で30分〜1時間ほど電子書籍を閲覧してもバッテリーの減りが30%ほど。これなら、日帰り旅行でも予備バッテリーを用いること無く運用ができそうです。

・レスポンス
マルチメディアは問題なし。(あまり重い画像や動画を再生しないというのもありますが)Perfect Viewer!で結構な量の電子書籍ファイルを入れても検索や閲覧が引っかかりません。ただ、デフォルトのギャラリーがPicasaに保存している画像が表示されないというのが少し気になったところです。

・携帯性
302gと、このサイズでは抜群の軽さを誇っています。背面が樹脂製なので、その軽さを誇っていますがNexus 7やPhonepadのような高級感がありません。そこは好みの問題でしょう。

軽さと相まって、割と握りやすいサイズなので、満員電車でも取り回しに困らないのは素晴らしいところです。

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そして、先だって、純正品のカバーを購入。iPad miniを思わせる目の覚めるような水色です。

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最大のポイントは、こんな風に自立できること。カードスロットへのアクセスがしづらくなった反面、何かのはずみでmicroSDカードが落ちることがなくなりました。

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Bluetoothで運用するので、イヤホンジャックにはマスコットをつけました。

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こんな感じで、朝の作業でもマルチモニターのように扱えるので、視認性が抜群になりました。

ガジェットに囲まれた生活も、幸せですねぇ……。

 

一年ぶりに根津神社を訪れました。

話は4日の日曜日――突如「根津神社に行きたい」と思い立ち、参拝しました。そう言えば、一年前もそんな感じで訪れました

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今回メインで使ったレンズはGR Lens。曇り空なのに、しっかり表現してくれる画力は流石と言ったところ。

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境内をミニチュアフィルターで撮影。

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本殿を臨みます。この朱色はバックの緑と映えますね。

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稲荷神社に奉納されている鳥居をくぐり抜けます。

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連綿と連なる鳥居と、その先にある舞台、それらが木々に包まれる光景はここが都心であることを忘れさせてくれます。

わずか数十分の参拝でしたが、心身ともにリフレッシュしました。

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帰宅したときは猫達が寝ていました。このリラックスしきった表情を見て、平和な休日だなと思った次第です。

立ち飲みの居酒屋で食事をしました。(銀座しまだ)

話は先週の土曜日(3日)に遡ります。

7インチタブレットそれ専用の鞄と立て続けに入手し、どこかに出かけようと思っていたとき――友人からSkypeで「どこか食べに行きませんか」と誘いを受け、二つ返事で了承。

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紹介された店は銀座にある「しまだ」という立ち飲みスタイルの居酒屋。当初、「銀座で食べる」ということで懐が厳しそうだと身構えましたが、「立ち飲みスタイル」のため、比較的安い値段で食べられるとのこと。

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カウンターは10人も入れば満員となってしまいます。早速、気になるメニューを選びました。

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最初に出てきたのは大根の煮付け。まず、ここからして次元が違いました。見ての通りの洒落になってない大きさ。なのに、箸ですっと切れて、芯まで出汁の味わいが染み込んでいます。これだけの大きさの大根を煮崩れさせずに中まで味を染み込ませ、かつ大根の風味も残す…… 尋常ではない技量です。この一皿の時点で、このお店の虜になってしまいました。

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金目鯛のお刺身。大好きな魚でよく食べるのですが、「松皮造りなのに薄造り」というコラボレーションは初めてです。噛めば噛むほど深い味わいが出てきて、皮の味わいたるや絶品でした。

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揚げ物は「蟹のクリームコロッケ」。それだけ聞くと洋食屋メニューですが…… やはり、他の店よりも2周りはあろうという大きさ。先の大根と言い、これだけの大きさをしっかりと調理する技量は「修行」の一言で済まされるものでは無いと思いました。

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断面図を見ると、「こんなに入っていいのか」と聞きたくなるほどのミッチリした具材。というよりも、箸で割っても潰れない辺りが驚愕です。香ばしい衣は油の臭みが全くなくサクサクこんがり。とろけるようなクリームと味わい深い蟹。これとご飯だけで立派な定食になります。

上記3つのメニューで既に胃袋が半分埋まってしまうボリューム。ですが、まだ頼んだものは続けてくるわけで……。

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金目鯛の兜焼き。これまた素晴らしいものでした。通常、兜焼きは目玉が乾いているのに、これは目玉のねっとり感が残っています。なのに、目玉周りの軟骨も食べられる柔らかさ。頬肉、胸肉、皮…… 言葉通りの意味でしゃぶり尽くす勢いで食べました。

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身欠きニシン・里芋・茄子の煮物。ニシンを軟らかく煮付ける技量は流石ですが、それ以上の驚きは里芋。削ったスダチの皮をまぶすことで、ニシンの濃い味と調和しているのです。茄子も色鮮やかで軟らかく、それら三つの食材をミョウガがキリリと引き締めます。

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最後の締めに頂いたのは「カラスミ蕎麦」。砕いたカラスミをこんなにまぶして採算は取れるのだろうか? と目を疑います。ねっとりして豊かな旨味のカラスミが、これまた蕎麦の香りにピッタリ。皆が皆これを注文する理由がよく分かりました。

銀座でこれだけの料理を頂いたのに、お一人様4000円未満で食べられたのは申し訳ないと思うほど。開店5分で満員になる理由が理解できました。

「定期的に訪れたい」と強く感じるお気に入りの店となりました。紹介頂いた友人には大感謝です。

新しいAndroid端末を入手しました。(ASUS MeMo Pad HD7)

以前言及した「7インチタブレット問題」。先週の金曜日に「何を買うか」がようやく決着しました。

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購入したものは写真左のASUS MeMo Pad HD7。昨年購入したICONIA A100を友人に譲ったため、その後継機となる機体です。

  • クァッドコア+メインメモリ1GBの高速処理。
  • ICONIA A100はもちろん、Nexus 7よりも遙かに軽い302g。
  • バッテリ駆動時間10時間。
  • microSDカードスロット搭載

と、「軽い」「高性能」「外部メモリーカードが使用可能」それでいて2万円以内で購入できると僕にとって理想的な機体が満を持して登場した次第。

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色はグリーン(と言っても限りなくイエローに近いのですが)を選択しました。本体以外の付属品はアダプタと簡易スタンドのみ。

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本体にSIMカードスロットは存在しないので、Twitterは敢えてインストールせず。「小型のマルチメディア端末」として運用していくことにしました。

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Nexus 7を作った会社だけあって、動画再生もサクサクです。また、Nexus 7にない特徴としてアウトカメラの存在があります。

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カメラの性能も悪くありません。スキャナ代わりにしてEvernoteに取り込むときに便利な感じです。

色々と使い込んで、レビューを続けていくことにします。

初夏のコーンウォール旅行記まとめ(2010年6月)

先月より進めていた2010年のコーンウォール旅行記、ようやく全てのエントリーを書き上げることができたので各エントリーへのリンクです。

2010年6月21日:

  1. ロンドン〜パディントン駅
  2. ナイト・リビエラ・スリーパー

2010年6月22日:

  1. ペンザンス、セント・マイケルズ・マウント
  2. ランズ・エンド(1)
  3. ランズ・エンド(2)
  4. ランズ・エンド〜ミナックシアター
  5. ミナックシアター
  6. セント・マイケルズ・マウント

2010年6月23日:

  1. ペンザンス 〜 セント・アイヴズ
  2. セント・アイヴズ(2)
  3. セント・アイヴズ(3)
  4. セント・アイヴズ(4)
  5. セント・アイヴズ(5)
  6. セント・マイケルズ・マウント

2010年6月24日:

  1. セント・マイケルズ・マウント(1)
  2. セント・マイケルズ・マウント(2)
  3. セント・マイケルズ・マウント(3)
  4. セント・マイケルズ・マウント(4)
  5. セント・マイケルズ・マウント(5)
  6. ペンザンス

以上20エントリー。生涯で最も記憶に残った旅の一つなので、完成して大満足です。そして、もう一度、コーンウォールの旅を満喫したいものです。

初夏のコーンウォール旅行記:2010年6月24日-6 ペンザンス

泊まっていたB&Bで荷物を受け取り、ペンザンスの街を彷徨います。

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さっきまで晴天だったセント・マイケルズ・マウントはうっすらと雲がかかりました。潮も満ち、その姿は「島」へと変貌を遂げました。

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街の中心。真ん中の特徴ある建物は銀行になっています。

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こういう路地を撮影するだけでも、当時の情緒を思い出すことができます。

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ペンザンスの波止場。フェリーや貨物船、この更に西にあるシリー諸島への船なんかも出港します。

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チョコレートハウスのポップな看板と、奥に見えるのは教会の塔。

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中心には地元のコミュニティであるパブもあり、家が建ち並びます。一度、こんな場所に腰を据えて滞在したいですねぇ……。

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そして、駅へと続く道を淡々と進んでいき、電車に乗ってロンドンへと変えるのでした。

因みにこの日は2010年ワールドカップの日本 vs デンマークで、日本が劇的な勝利を収めた日。電車の中でツイッターを開き、フォロアーの実況を見ながらの帰還となりました。

こうして、僕の英国での最後の旅行は終わりを告げました。

(終わり)

 

初夏のコーンウォール旅行記:2010年6月24日-5 セント・マイケルズ・マウント(5)

セント・マイケルズ・マウント併設のレストランで素晴らしいサンドウィッチをいただき、いよいよ庭園を訪れることにします。

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城をバックに、本当に色とりどりの花が咲き誇っていました。ブリティッシュガーデンの本領発揮です。

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また、当然ながら海を臨む場所にあるため、海風を防ぐための植え込みにも余念がありません。

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また、サボテンのような植物もありました。漆のような黒い葉が周りの草原を引き立て合います。

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こちらはサボテン園。「陽の沈まぬ帝国」の名を恣にしていた頃、彼らが英国に持ち込んだのはこういう植物も大量にあったわけで……。

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庭園には井戸がありました。ただ、ここはいくら深く組み上げても塩水しか出ない気がします。彼らは昔、水の確保を同していたのかが気になるところですね。

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そんなこんなで庭園を満喫したら、潮が満ちており、島への陸路が閉ざされました。と、言う事は……

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船で対岸に戻ります。

いよいよ旅も終わりに近づきました。大満足です。サイクリングも楽しみましたし、普段見られないものも沢山見られました。後は電車を待つばかりです。

次のエントリーはいよいよ最終回。ペンザンスの街並みをご紹介です。

初夏のコーンウォール旅行記:2010年6月24日-4 セント・マイケルズ・マウント(4)

セント・マイケルズ・マウントの城内を堪能し、麓へと降りていきます。

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ほんのちょっとだけ雲が見えてきましたが、むしろ歩くには丁度いい気温になりました。そしてお昼ごはん。前回訪れていた時のレストランが絶品だったので、再びそこで頂くことにします。

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前回と異なり、ほぼ満員。注文するものは決まっていました。

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ここで獲れたカニを使ったサンドイッチ。"A true taste of the sea" と自信たっぷりな宣伝文句を信用しました。

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果たして――提供されたサンドウィッチは、それはそれは素敵な味でした。噛めば噛むほどカニの味わいが口の中全体に行き渡り、野菜やパンとの相性抜群。更に、付け合わせのサラダにはカニの肉汁がタップリと入っていて、言葉通りの意味でカニづくし。英国とは思えない料理に舌鼓を打ちました。

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食後は、前回訪れることができなかった庭園に向かいます。その途中では、島の人たちが植えた花が咲き誇り、ブリティッシュガーデンの心意気を見せています。

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庭園への道。英国にしては珍しい気温帯に位置しているため、ロンドンとは全く違う植生を見せています。

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一面の芝生、生い茂る様々な植物。庭園好きにとっては極上の世界が繰り広げられます。

次回のエントリーでは、そんな「極上の庭」をご紹介です。

初夏のコーンウォール旅行記:2010年6月24日-3 セント・マイケルズ・マウント(3)

先日の日記に引き続き、セント・マイケルズ・マウントの館内を巡って行きます。

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館内を進んでいくと屋上に出ました。ここは礼拝堂になっています。

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屋上には日時計が今でも時を刻んでいます。

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礼拝堂の中。ステンドグラスの重みは紋章は一朝一夕で出来上がったものではありません。歴史の風格はそれを守る人々の心意気で作られていくんですね。

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小さな教会ではありますが、それが「城の中に作られている」事を考えると驚愕の一言。

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その礼拝堂の向かい側にはゲストルームが設えられていました。この、ヴィクトリア朝やエドワード朝を思わせる絢爛な家具はそれだけでも一級品の美術品です。

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ここからは18世紀以降に建てられたスペースを向かっていきます。この廊下はそれこそ、ヴィクトリア朝のドラマに出てきそうです。

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武器庫には、中世〜近代の刀剣や銃、鎧などが所狭しと保管されておりました。

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そんな中でひときわ目立っていた日本の鎧兜。おそらく、江戸期の工芸品だと思いますが…… 別スペースで飾っている辺り、領主様のお気に入りなのでしょうね。

次のエントリーでは、セント・マイケルズ・マウントでの昼食や庭園をご紹介です。

初夏のコーンウォール旅行記:2010年6月24日-2 セント・マイケルズ・マウント(2)

イギリス版モン・サン=ミッシェルと言えるセント・マイケルズ・マウント。過去は修道院として使われていましたが、今は貴族の館で、実際に生活スペースが存在します。

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しかし、観光客のために展示スペースが設けられている次第。僕が以前訪れた時、館内撮影はできなかったのですが、この時は撮影が出来るようになっていて、思わず小躍りするほどでした。

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城の入口近くには、清教徒革命時に使われていたと思しき大砲台が残されていました。

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中は資料館としての側面も持ちあわせており、この山を題材とした絵画も掲げられています。

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書斎。これだけの蔵書量があることからも、この館の資産家ぶりが伺えます。

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館内の大食堂。鏡のように磨きこまれた木のテーブルは、風格たっぷり。将に「貴族が住むに相応しい」光景です。

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昔使われていた鎧も飾られていました。夜中、この中には入りたくないですねぇ……。

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執務室の机。対面式の机が印象的でした。

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執務室内の暖炉。風格と歴史が鈍い輝きを放っています。これの維持だけでも膨大な金額がかかるでしょうね。

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出窓というよりもサンルームのようなスペースは、ゆっくり休むのにも丁度いい場所です。

次回のエントリーでも、城内の光景をご紹介です。

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