去年―― 友人のバイクで田舎に行ったときの事。「早朝、どうしても撮影したい世界」がありました。
それは早朝のみ撮影可能な「地上が霜で覆われている世界」。ナナカマドもまるでクリスマスツリーのような装いです。
葉先が結晶化しています。
大根畑。この前日に、この大根を使った鍋を頂きましたが、それはそれは絶品でした。
その大根畑の脇にあるお稲荷様。流石に、石段にまで霜は届いていませんでしたが……
足下は小さな植物ですらこの通り。そんな中でも生きぬこうってんですから生命力は偉大です。
今日は朝からクライマックス。お仕事が色々と大変でした。一つの問い合わせに横やりが入り、朝から終業まで追われる形。また、そこに休憩時間の遅れもあったものですから……
こういう時、見慣れた風景があると心が落ち着きます。「原風景」と行っても差し支えないその場所は僕の田舎。長瀞にほど近く、周りにほとんど何も無いのですが、「そこに訪れて身体を休める」というのが最高のストレス解消法です。
朝霧立ちこめる新緑の山。手前味噌ですが、前景のすす竹がアクセントになっています。
田舎の畑においなりさんが奉られていて、脇に咲いている菜の花。
はぁ…… それにしても、田舎の風景すら恋い焦がれるとは、よっぽど今年は出かけてないですねぇ……。
昨日は寒波も収まり、穏やかな天気。「秩父札所34カ所」の中でも特徴的な仏閣、金昌寺を訪れました。
[撮影場所:秩父 露出時間:1/500秒 F値:9.1 絞り:6.4 ISO感度:100 RICOH GX-R P10ユニット]
冬の空に、雪化粧をまとった武甲山が神々しくそびえ立っていたのが記憶に残っています。
[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/320秒 F値:4.1 絞り:4.1 ISO感度:100 RICOH GX-R S10ユニット]
こちらが、金昌寺の山門。朱塗りの山門に大きな草鞋が目を引きます。しかし、このお寺の最大の特徴は他にあります。それこそ……
[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/50秒 F値:3.5 絞り:3.6 ISO感度:109 RICOH GX-R S10ユニット]
[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/50秒 F値:3.6 絞り:3.7 ISO感度:100 RICOH GX-R S10ユニット]
境内を埋め尽くす石仏たち! その数、1300あまり。縁起によると「1624年住職古仙登嶽和尚が、寺院興隆のため石造千体仏建立を発願し江戸を中心とする各地を巡り寄進をつのり、7年の歳月をかけて成就したもの」だとか。
一部、覆われている雪も相まって、とても不思議な世界がそこにはありました。
[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/400秒 F値:4.1 絞り:4.1 ISO感度:100]
日差しもあり、穏やかな日とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。そのため、写真もどこか荒涼としています。
春の訪れが待ち遠しいサイクリングとなりました。
Powered by WordPress & Theme by Anders Norén