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E-P7の屋外ベンチマーク&キャップレンズ検証。

今月から自分の「もう一つの愛機」となったE-P7。屋外での性能を更に確かめてみます。

M-ZUIKO 14-42mm

ズームが弱いのは致し方ありません。とはいえ、端までピントが合うのは好印象です。

フィルター利用

スターライトエフェクトやパートカラーによって色を強く出せるのはこのカメラの魅力です。

フィッシュアイボディーキャップレンズ

今回、一番可能性を感じたのがこのレンズです。

この薄さと軽さは強烈。

作例

魚眼効果は弱いかなと思いましたが、しっかりと丸みを帯びてくれますし、何よりも朝日を捉えているのが素敵です。

OLYMPUS E-P7とM.ZUIKO 14-42mmによる屋外撮影。

思ったよりも早くその状況がやってきました。

亀戸香取神社

冬の澄んだ空気特有の青い空やハッキリした陰影が撮れてる印象です。

フィルタ利用での撮影

トンネル効果を持たせたり、色を残したり。

E-P7のパートカラーはある程度のグラデーションで色を残せるのが特徴的です。

まとめにかえて

X-A7と比較して、このレンズの小ささ軽さはやはり魅力的。

  • カメラ自体の撮影感:上々
  • 軽さ:申し分なし

と、ちょっとした散歩やら街角を撮影するにはE-P7のほうが便利です。

とはいえ、しっかりと、「自分が撮りたいものを撮影できるX-A7の描写力」は目をみはるものがあります。

「出かける際にどちらを持っていくか」は目的次第といったところでしょうか。

落ち葉と紅葉。

本格的なシーズンとはいきませんが、それでも十分に楽しめました。

落ち葉と小径

訪れた場所は紫陽花でも有名な古刹。堂内を結ぶ小径に散っている落ち葉が秋の深まりを感じさせます。

水場

ズームよりも明るいレンズ、マクロレンズを利用。十二分にポートレートやスナップにも耐えうる焦点距離だと気づかされます。

マクロ撮影

もちろん、マクロ撮影の鮮明さは健在。このレンズを屋外で用いる必要性が更に増しました。

パートカラー

お気に入りの機能の一つ、パートカラー。他の色を消すことで逆説的に昂揚を演出するのが大好きです。

足される背景、増える情景。(A-X7一年経過)

1st anniversary

気がつけば、デジタルカメラをOLYMPUSから富士フイルムに切り替えて早一年。

外に出られる状況ではなかったので、主に室内の小物やフィギュアを撮るところからスタートし、現在もメインになっています。

今日はその「一年記念の撮影対象」のお話し。

小物(フィギュア撮影)の経過

最初は、周囲の背景などを気にせず、そのまま撮影している感じでしたが

この、百均グッズで売られている撮影用小物を手に入れたことが潮目だった気がします。

気がつけば

などが背景に加わり、「ボードゲームを背景にしてみよう」まで試行と思考が拡大。

そんなさなか、新たな「撮影対象」を増やしました。

ねんどろいど『志摩リン』/『各務原なでしこ』

画像

先だっての三笠撮影の帰りに入手。気にはなっていた商品でした。

  • デラックス版をたまたまみつけた
  • そういえば「デジカメを買い換えて一年経ってる」
  • 記念として買おう

思い、早速の開封です。

なでしこ

帽子を差し替えるために専用頭部がついていたことはさすが。作中に出てきた坦々ぎょうざ鍋まで再現です。

リン

志摩リンの方はテントが付属。こちらには写っていませんがスープパスタや炭火グリルもついています。

背景と情景

取りあえず、適当に付属品を足してみましたがテントの白が背景の白に溶け込む難点。

そこで、背景を加えます。

  • 敷物:百均で手に入れた芝生シート
  • 背景:ボードゲーム『クランズ・オブ・カレドニア』

これでテントの存在感が増しました。

まとめ

このカメラは、「箱庭撮影」というジャンルに誘ってくれました。

これをもっとブラッシュアップして行くとともに、この手法を屋外撮影でも応用できるかなと試したいところです。

青空と艦体。(記念艦三笠)

先週と打って変わって、ズームレンズ(広角側)の威力を目の当たりにしました。

記念艦三笠

今回の対象は2020年12月にもベンチマークとした記念艦三笠

先週の夢の島熱帯植物園と異なり、ズームレンズが大活躍です。

広角側

比較的大きな対象物や景色は高額の独擅場。

ズーム域

とても澄み切った青空の下、陰影のついた被写体をうまく写してくれました。

狙った位置まで拡大できるのはズームの面目躍如です。

パートカラー:ブルー

今回、驚きだったのが特定の色だけ抽出するパートカラー。あまりにも青空が強烈すぎたので、このモードに切り替えたままだと気づかなかったほどです。

まとめ

  • 対象を一目で見渡すのが難しい
  • 遠くにあるものを引き寄せたい
  • 標準域で撮りたい

など、多くの要望に叶えてくれるレンズの威力を改めて思い知らされたという次第。

そして、青空が強烈/艦体が灰色だとパートカラーで映えるという新たな事実を目の当たりにしました。

ズームレンズの汎用性、マクロレンズの描写力。

休暇を利用して、2本のレンズを比較してみました。

場所は、新しいカメラやレンズを手に入れるたびに訪れている夢の島熱帯植物園です。

ズームレンズ

広角側もズームも追随性がよく、フォーカスも早いこのレンズは場所を選びません。

雨雲の下と、難しい光源でもうまく捉えてくれました。

マクロレンズ

反面、マクロレンズは単焦点のためにフォーカスに時間がかかります。しかし、一度捉えてしまえば圧倒的な世界が現れます。

まとめ

先月、多目的に使えるズームレンズを手に入れたことでフィールドワークはこの一本でいいと思った矢先に、マクロレンズの実力は看過できないものがありました。

パートカラーのような差し色にも応えてくれます。

  • 見えているものを素直に写してくれるズームレンズ
  • 別の世界を表現してくれるマクロレンズ

が、今後、出かけるときの基本になりそうです。(その分、荷物が増えてしまいましたが)

晴天と曇天の収穫。“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 3)

情報量が多い日が続きました。

愛宕山~御成門

かなり珍しい秋晴れでしたので、新しいレンズを携えて「いつものコース」を歩きました。

光が強い分、影も色濃く出ますしフィルターがハッキリ利いているのも分かります。

特に、「個人的にベストポジションだと思う」東京タワーが鮮やかに写ったのは感動でした。

丸の内

その翌日――

あいにくの仕事ではありましたが、屋内でもこのレンズは活躍しました。

「レンズを交換することなく日常で狙える距離を撮れる」は多大なアドバンテージ。

また、薄暮の状況下でも精細な光を捉えているのは流石と言うほかはありません。

まとめ

  • 屋内撮り
  • 広角
  • ズーム
  • マクロ

と、本当に「これ一本で」行けるレンズ。迷った末の購入は正解でした。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 2)

今回の検証は広角域やフィルターの表現力を試す結果となりました。

検証場所:根津神社

時々、「何かに呼ばれたような」使命感で参詣する場所が根津神社。この日も例に漏れずはせ参じました。

台風接近でピリッとしない天気にもかかわらず、色鮮やかに映し出してくれます。

ローアングルでの広角

カメラの機能:チルト画面が活きています。標準~ズーム域が好きな距離ですが、全景を写しだしてくれる広角側もいい描写になると判明です。

アドバンストフィルタ

金属感を鮮明にしてくれるドラマチックトーン。

遠近感を意図的に崩すミニチュア。

逆説的に他の色の存在感を際立たせるパートカラー

など、カメラの性能を更に引き出してくれていました。

霧雨の散歩と記念ボードゲーム、そして第3の“眼”。

平日休みを利用して色々とこなしました;

愛宕神社

町歩き。天候がよいとは言えませんが、このくすんだ空の中でもパートカラーを利用して「彩り」が撮影できました。

増上寺周辺

昼食と買い物

平日休みでどうしても食べたかったものがこちら。

この御時世下、外食自体がレアなので、お昼のチョイスは悩みに悩んだものの、『ぎょうざの満州』に決定。旨味成分やらに胃袋が躍動しました。

そうした上で、買い物です。

  • カルカソンヌ20周年記念版
  • アリスガーデン

と、中量級のタイルプレースメント。

そして、清水の舞台から飛び降りるような思いで購入した新しいレンズ:「XF16-80mmF4 R OIS WR」。

に加えての一本です。これらの詳細は別にするとして

財布のひもが大きく緩んだ一日でした。

食の色彩。

マクロレンズにより、食事の際にも楽しみが生まれました。

焼き餃子は羽根のパリパリ感が強調され、

海鮮丼は魚のつやが。

何より驚いたのが冷やし中華。いつぞやのサラダうどんの時のように、

  • 薬味
  • 野菜
  • カニカマ
  • ハム

のそれぞれの個性がものの見事に表れています。さながら、小さくなって“植物園”を探索しているよう。

こう、身近な発見は色々と楽しみが広がります。

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