父の遺品を整理していたら、非常に気に入ったものが2品。
革の札入れ。小銭入れが入ってない、純粋な札入れというのは、長らく探していたのでまさに「ビンゴ!」って感じでした。
カード入れがたんまりあるのもいい感じ。
そして、電子辞書。ネットがあるとはいえ「音声読み上げ」機能は勉強するときにいい感じです。敬語辞典も将来、ビジネスメールを書くときの役に立ちますし。
「道具」と「その道具に込められた意思」を引き継いでいく、何か感慨深いものがありました。
先日、Sony Readerの型落ちモデルを落札しましたが…… 少し滑りやすいというのがあったので、カバーを探しているところにアマゾンでちょうどいい物を発見。即座に注文しました。
人造皮革と麻の組み合わせ。鮮やかな緑が印象的です。付属品のスタイラスがそのまま刺さり、カード入れなどの収納も充実。それでいてUSBケーブルにアクセスしやすい構造となっています。
一番気に入ったのは「閉じたとき」。刺繍がいかにも「文庫本」といった佇まいを見せています。カバーを付けてやや重く(+140g)なりましたが、充分に許容範囲内。ネットでの買い物が「外観も気に入った」というのは、かなり久しぶりです。
「電子書籍リーダーを買うぐらいだったら、汎用性の高い7インチタブレットの方がいい」と考え、ICONIA Tab A100を使っていましたが、
・バッテリーの持ちに不満がある
・重い
・太陽光だと液晶が見づらい
などの不満が。特に「バッテリーの持ち」は旅行中に致命的でした。ネットが繋がらない時の暇つぶしは本を読むことなのに、その読書時間が電源に左右されるというのは噴飯物です。そこで、「使い潰せる」電子書籍リーダーを色々と検討。
僕は「PDF化した書籍ファイル」での運用が前提。また、メインマシンがLinuxになった関係上、専用のアプリケーションによるアクティベーションが必要なKoboは却下。Kindleは日本語に難があります。そんなこんなで選択したのは
一世代前のリーダーになりますが
・200gを切る軽さ
・圧倒的な長時間
・PDFファイルに対応
・音楽も聞ける
・Androidベースなので、いざとなればルート化可能
ということで、ヤフオクで半値程度で購入。
ファイルのインポートはいともたやすく完了。この、電子インクは太陽光の下でも見やすく、言う事なしです。150冊を超える本がこんな小さな機器に収まる、今の時代に感謝です。
2013年に入ってから使い始めた「ほぼ日手帳カズンズ」。今までの文庫本ぐらいのオリジナルと比べて2周り以上大きいその手帳を使い始めて1週間以上がすぎたので、使い勝手を報告です。
利点:大きさ
たっぷり書けます。大きな文字で丁寧に書いても、小さな文字でみっちり書いても潰れることがありません。また、
このように、Lサイズの写真を貼り付けても半分以上ページに余裕があります。ちなみに、オリジナルだと…‥
Lサイズを縦に貼り付けて、1ページが埋まる具合です。ウィークリーや月刊予定もたっぷり見られて都合がよく、大変気に入ってます。
欠点:大きさ
利点も大きさならば、欠点もまた大きさ。鞄を占有し、重さも倍以上です。何よりも「メモ的に使いにくくなった」ことは少なからずの弱点。オリジナルサイズは辛うじて片手で取り出して書き出すことが可能でしたが、畳んだ状態でもA5可能以上あるわけで。
この大きさをどう利用していくか、どう活用していくかが今年のポイントとなりそうです。
今年に入って得た習慣の中で一番大きいものは「様々なものを記録する事になった」ことです。毎日の日記は言うに及ばず、お金の流れも記せるようになりました。
レシートを貼り付けているときに使っているスクラップブックとスタンプ糊が切れたので、今日購入。このスタンプ糊は判子のように押すだけで接着力が得られるので、レシートの記録にもってこいです。
そして、日曜日に購入したのが小物を入れるために購入したウェストバッグ。「何でもかんでも入れたい」というタイプだったのですが「街を歩くときに最小限のグッズだけを入れたい」とこれを選択。財布と携帯だけでも十分な場合ってたくさんありましたし。
あと、10日強で2012年も終わりです。色々な事がありました……。 それを思い出せるというか、見返せるのも「記録するという習慣」のお陰です。
夢の島熱帯植物館の帰り―― 文具店に立ち寄ったら、手頃なデザインで素敵な価格の万年筆を発見。
Pilotが若い人たち向けにデザインしたという文具のブランド・COCOON。その万年筆です。
ラウンドフォルムでスマートなデザインが特徴的です。
いままで使っていたのと併せて、3つが出そろいました。今回は初めて「ボディーが金属」というものになります。
「好きな色を使える」というのが、インク吸入式万年筆の素晴らしいところ。
・松露
・稲穂
・竹炭
と揃ってきました。もう1種類ぐらい増えると、更に書くのが楽しくなります。
早いもので、2012年も後50日あるかどうかという時期になってきました。
今年も色々な出来事が発生しましたが… 一番大きな事は「毎日、日記が続くようになった」ことでしょうか。本格的に書き始めたのは1月23日から。2月の終わりぐらいに書けない日が5日ぐらい続き「三日坊主にしては長く続いた方か?」と諦めかけたところに再開。そこから、
・書けない日は留行動記録を付ける
・書けそうにない日は写真を貼ったり、その日に行うであろうToDoを書いてみる
などを行った結果、ほぼ欠かさず「ほぼ日手帳」を埋めることが出来るようになりました。
そうしてくると、「あれ? 前にも同じようなことを思ってなかったか?」とか「この日、ご飯は何を食べたのだろうか」等々、日記帳が自身の「証人」として、過去の出来事を思い起こす(リマインド)するのです。
仕事のある日は左半分にスケジュール、右半分には雑感を書いておりますが、休日中はこんな感じ。ライフログを兼ねたネタ帳にもなるので、本当にいい習慣だと思います。
ちなみに、書くときに使っているペンはPilot Coletoの0.3mm。色は「黒」「オレンジ」「アップルグリーン」「ブルー」に落ち着きました。ただ、来年はより大きいサイズの「ほぼ日カズンズ」を使うことが確定しているので、ペン先が細すぎやしないかと、今から心配ではありますが……
昨日に引き続き、来年の手帳の準備です。今度は「ほぼ日ウォレットカバー」の方です。
ジッパーの所に小物が入るとは言え、それほど詰められるわけではありません。従って、「工夫」を施された文具が必要になります。折りたたみ定規に関しては説明の必要は無いでしょうが……
「カッター一体型のハサミ」。細々としたものを切り抜くにはこれ1つで事足りますし、もっとしっかりした作業が必要な場合は
大容量の「どやペンケース」の中に入ってますからねぇ。
先だって到着したほぼ日手帳。今回、初めてカズンズを利用したため、色々な細工が出来ます。
まずはカバーです。L版の写真が2枚も収まるという大判。表と裏で春夏秋冬の写真を収めました。
下敷きはマスキングテープで留めて大きくしています。現在使っている「タスクの見える化」の大型化です。
前回辺りの日経アソシエの手帳特集の付録が「付箋ケース」と「テンプレート」だったため、満を持して手帳の後ろポケットに収納。(右の北島マヤは別途購入です)
この大きさを鞄にどうやってしまうかが、今後の焦点になりますが、まずは来年に備えて出来ることはやっておきますか。
雑誌で何とはなしに見つけ、ネットで検索。そのデザインと機能性に目を付け、早速購入しました。
Twitter上で企画会議を行ったという「どや文具プロジェクト」。そのペンケースです。
さっと広げれば全部の中身が一目瞭然です。重さを感じさせないデザインであり、想像以上に文房具がサッと入ります。収納するときも「トレイ」になってる部分を傾けて本体に「流し込む」だけ。これほど出し入れが気持ちいいと思ったペンケースは他に類を見ません。
革の焼き印通り「どや顔できる」ペンケース。唯一の問題が価格ではありますが、これはいい買い物をしました。
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