カテゴリー: ボードゲーム Page 1 of 54

体調復旧とボードゲーム。

今月の中旬、軽さと重さの中間のような病にかかり療養。

その間は症状がちょっと厳しく、家にいてもほぼ何もできない状態でした。

その症状が軽くなったため、勘を取り戻すかのようにボードゲームのソロプレイです。

例によってのアグリコラ。

アクションスペースのめくり運が悪かったものの、

  • 大鎌使い
  • 薪集め

により食料と木材¥の調達が楽になり、小進歩も材料調達の手間を軽減。

おかげで、60点とソロにしてはなかなかの得点です。

そして、ボドゲ棚の隙間に転がっていた『タッジー・マッジー』が見つかったのでルールを思い出しながらのソロプレイ。

1ラウンドごとにカードが増えていく強敵(見習い)に対して1点差の勝利。

運が強めですが、それだけに高得点がとれたのは耐えがたく。

体調復旧の兆しが見えました。

ボードゲーム『ガイアプロジェクト 拡張 失われた艦隊』到着と開封。

デジタル版の登場で面白さを知った重ボードゲーム『ガイアプロジェクト』。

その拡張の日本語版が出たとのことで早速予約。これが到着しました。

基本セットとの比較

見た目こそ小さく見えますが、元が大きな箱なので、『アグリコラ』と同じぐらいの大きさです。

内容物

  • 新勢力(水色とピンク)のコマ一式
  • および勢力用の個人ボード
  • 新たな要素(探査船)コマとボード
  • 新しいタイル(宙域含む)

と、これだけで大きめのボードゲームと見まがうかのような量です。

目下の問題

「収納問題」に尽きます。

基本セットだけでも箱一杯のオーガナイザーを使っているため、どう箱に収めていくかは相当な悩み。

新たなオーガナイザーが出ることに期待です。(既に出てはいますが樹脂製なので

2024年10月のボドゲ・統率者記録。

平日休みにボードゲームを行いました。

カヴェルナ 洞窟対決

ソロではわりとやっていましたが、対人は初。アクションの取り合いでままならない状況がありましたが、素点の高い部屋を建てられた分、8点差で勝利。

資源管理とアクションの読み合いが楽しいいいゲームです。

統率者

《根花のヘイゼル》より《リスの大将軍、サワギバ》の報が組みやすいコンボがあると気づき、こちらに差し替え。

残り5点まで追い詰められた状態で無限宝物&無限死亡誘発が決まりなんとか勝てました。

このサワギバデッキは動きも好きなので、もう少し詰めていきます。

2024年9月の統率者&ボードゲーム会。

9月の連休で、友人たちと遊ぶ機会がありました。

統率者

誇らしい守護者、ユウマで盤面を制圧していたにもかかわらず、ブロックされない統率者でリーサルを食らって2番目に抜ける形に。

対処する札があったのにそれを使わないのがミスでした。

ボードゲーム『カスカディア』

拡張込みなので6人までのプレイに対応。

順当に並べられたのですが、地形(回廊)をうまく並べられず、3番手となりました。

ボードゲーム『スライムレース』

1レースのみのショートプレイ。穴(5番)を勝たせるまでは行きましたが予想は外れ。

ボードゲーム『ポンペイ滅亡』

私のお気に入りの一本。ほぼ横並びの生存者となりました。

4~5人の中量級がやってて楽しいです。

ボードゲーム『ポンペイ滅亡』ルール。

ボードゲーム『ポンペイ滅亡』、個人的に遊ぶことが多いために、以下、ルールの覚え書きです。

前準備

ボードの準備

  1. ゲームボード(グリッドが描かれたポンペイの地図)を広げます。
  2. ボードの穴が空いている部分に「ヴェスヴィオス火山」を組み立てて置いておきます。

コマの準備

  • 2~3人:各プレイヤーに30個のコマを配ります。
  • 4人:各プレイヤーに25個のコマを配ります。

火山タイルの準備

2013年の再販版なら、

  • 溶岩タイル45枚(片面プリント)
  • 溶岩タイル3枚(両面タイル)

があります。基本ルールでは45枚の片面プリントを全て袋に入れておきます。

デッキの準備

『パンデミック』のように、ある程度操作されたデッキを用います。

  • 市民が描かれたカード×53
  • 前兆(Omen)カード×7
  • A.D.79カード×2

を分けておきます。

  1. 市民カードを4枚ずつ、7個の束に分けます。(28枚)
  2. 残りの25枚の市民カードに前兆(Omen)カード7枚を入れて良くシャッフルします。
  3. シャッフルした前兆(Omen)カード入りのデッキを、以下のように処理します。
2~3人の場合

シャッフルした前兆(Omen)カード入りのデッキから下15枚を抜き出し、そこにA.D.79カード1枚を入れてシャッフル。残り17枚をその上に置きます。

4人の場合

シャッフルした前兆(Omen)カード入りのデッキから下15枚を抜き出し、そこにA.D.79カード1枚を入れてシャッフル。残り22枚をその上に置きます。

これが、後半戦トリガーのデッキになります。この上に、残りのA.D.79カードを1枚載せておきます。(表にしておいた方が良いでしょう)

更にその上に最初に切り分けた4枚の7つの束から2つを置きます。

全体の構造を上から

2~3人4人
4枚の束4枚の束
4枚の束4枚の束
A.D.79カードA.D.79カード
前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っていない17枚の束前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っていない22枚の束
前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っている15枚の束前兆(Omen)カードが入っていて、A.D.79カードが入っている10枚の束

手札の配布

  • 最初に切り分けておいた4枚の束を1つ、各プレイヤーに渡して初期手札とします。
  • 選ばれなかった束(1~3)は箱にしまいます。

こうして、適当なプレイヤーからゲームを進めます。

前半-1-入植フェイズ

  1. 各プレイヤーは手番ごとにカードを1枚公開し、そこの番号に一致するエリアにコマを置いていきます。
  2. 置いたらデッキからカードを1枚、上から引いていきます。

この手番を続け、最初の「A.D.79カード」が公開されたら前半2に進みます。

前半-2-縁者と予兆

  1. 各プレイヤーは手番ごとにカードを1枚公開し、そこの番号に一致するエリアにコマを置いていきます。
  2. この時、自分のコマを置く前の、既に置かれている番号にいるコマを数えます。
  3. その、既に置かれているコマの一人同じぶんだけ、「他の共通するエリア」and/or「何も番号が書かれていない中立地帯」に自分のコマを置いていきます。(例えば、3番にコマを置きます。そこには2つのコマが置かれていました。なので、色を共通する2番のエリアや何も数字が書かれていないエリアに2つのコマを望むように割り振っておいておきます)
  4. 置いたらデッキからカードを1枚、上から引いていきます。
  5. ここで、「Omen」を引いたプレイヤーはそれを公開し、任意のコマをヴェスヴィオス火山の中に放り込みます。
  6. 続けて「Omen」を引いたら同じ事を繰り返し、「Omen」以外が出るまで繰り返します。

こうして縁者が増えてくると、プレイした番号のエリアに置けないことが多々起きます。そんなときは、ワイルドカードとして、任意のエリアであるかのように扱うことができます。

火山の噴火

以下の条件となったら、火山は噴火します。

  • 誰かがA.D.79カードを引いた
  • 手札全てがワイルドとなった(番号全てがコマで埋まってしまった)

高らかに宣言します。「火山が噴火した!」

火山が噴火したら、

  1. 残っているデッキ
  2. 自分が持っている手札のカード全て
  3. まだ置かれていないコマ

全てを箱に戻します。これらは残りのゲームでは使いません。

この、引いてしまった次のプレイヤーはこれまでのカードとコマではなく代わりに、タイルが入った袋に持ち替えます。

脱出の前の噴火

当時はまだ火山の脅威も知られていません。

なので、「何かヴェスヴィオスで大きな音がした」ぐらいの感覚で、ポンペイ市民は最初は何もしません。

順番に、溶岩タイルを布袋から引いて、グリッドに置いていきます。

コイン、巻物、青銅などがマップに描かれています。最初にそれらのマーク入りの溶岩タイルを引いたプレイヤーは、まずはそのマップの目印に目指してタイルを置いていきます。

これを、6回繰り返します。

その際に、同じマークのタイルを引いた場合は、既に置かれているタイルに隣接するようにタイルを置きます。この、置いた先にコマがあったら、それら全てをヴェスヴィオス火山に放り込みます。(つまり、溶岩の餌食となりました)

相手のいるコマに容赦なくぶつけるのも、ヘイト管理のため見逃すのも、全てはプレイヤーの意志にかかっています。

脱出

6枚のタイルが置かれたら、いよいよ市民達(コマ)は脱出を決意します。

マップ各所に描かれている門を目指していき、脱出したコマがそのまま得点になります。

  1. 袋からタイルを引いて、マークの隣接するグリッドに置く
  2. 市民コマを脱出させる

のサイクルを繰り返します。

溶岩配置のルール

  1. 上述したように、マークが描かれて、既に配置されている所に隣接しているところにタイルを置きます。
  2. この置いたところにコマがあったら、それら全ては火山の餌食に遭いました。マップにある火口にそれらコマを放り込みます。
  3. ゲームが進んで行くにつれ、溶岩タイルが完全にグリッド内にあるコマを閉じ込める場合があります。そうして囲まれた中で入り口がどこにもない場合は、閉じ込められたコマは全て蒸し焼きになります。やはり、ヴェスヴィオス火山が平らげます。

脱出のルール

  • プレイヤーがタイルを置いた後、逃がすチャンスのある(動かせる)コマは2つです。
  • コマは、上下左右にしか動けません。(斜めに動かすことはできません)
  • マップ外壁に描かれている門の外に出たプレイヤーが脱出です。門の手前ではないことに注意してください。
  • コマが動ける数は、そのグリッドにいたコマの数です。
    • グリッドに2つのコマがあった:1つのコマは2マス進めます。
    • グリッドに1つのコマしかない:コマは1つしか勧めません。
動かせる駒の例外
  1. ゲームも終盤も終盤、動かせるコマが1つしかない場合は、2回動けます。
  2. 移動した先に他のコマが既にいた場合、そのコマは「彼等を盾として」、その先にいたコマの数(自分含む)の分だけ移動できます。

噴火&脱出

このサイクルを繰り返し、自分のコマが全ていなくなった(脱出/火山に放り込まれた問わず)としても、ゲームは続きます。その場合は火山タイルを被害が大きくなるように置いていくでしょう。

  • 盤面から全てのコマがいなくなった
  • タイルが尽きた

のどちらかでゲームが終了です。なお、タイルが尽きた際にまだポンペイ市街にコマがいたとしても、これらは火山に放り込まれます。

終了と得点計算

各プレイヤーは、逃げ延びたコマの数を数えます。その数が一番多いプレイヤーの勝利です。

多く脱出させたプレイヤーが同数いる場合、火山に放り込まれたコマの数を数えます。死者が少ない(コマが少ない)方が勝利します。

それも同じだった場合は「歴史を繰り返しましょう」。

バリアント

公式:両面タイル

別に分けていたタイルを一緒に袋に入れておきます。ゲーム中、それらの両面タイルを引いたプレイヤーは、どちらのサイドでも使えます。

非公式ハウスルール: ミープル差し替え

ゲーム本体はコマは筒状です。そこで、ミープルに差し替えることで、「今入植させているのは/脱出させているのは」とよりリアリティを出します。

非公式ハウスルール:火山の神、降臨

5人目には「ヴェスヴィオス火山の神」になってもらいます。

  • 予兆(Omen)でどのコマが投げ込まれるか
  • 火山タイルをどこに配置するか

を、その5人目全てが取り仕切ります。

つまり、溶岩タイルがどこに向かうかは神の機嫌次第です。怒りを買わないようなプレイングを心がけましょう。

ボードゲーム『ポンペイ滅亡』改めての感想。

Cave! Hoc ludus ex rebus veris motus est. (注意! このゲームは実際の出来事をモチーフにしています)

コンポーネントもルールも全てが不謹慎。デザイナーが『カルカソンヌ』の作者であることを説明すると更に驚かれること間違い無しの作品です。

概要

「A.D.79 イタリア」この年号にピンとくる歴史好きは多いことでしょう。

紀元79年8月24日、たった一夜で(文字通り)埋もれてしまったポンペイの歴史を追体験するゲームです。

ルール

  • 都市に市民を入植させていく前半
  • 火山の噴火から市民を脱出させる後半

に分かれていて、最終的に脱出させた自コマが多いプレイヤーが勝利します。

前半:入植フェイズ

カードをプレイし、示された地図のグリッドにコマを置いておきます。

最初の「A.D.79」がデッキから公開されたら、入植者は次々に縁者を呼び寄せていきます。(別の共通するグリッドや他の色に更に駒を置くことができます。

この時、前兆となる「Omen」カードを引いたら任意のコマを火山に投げ入れることができます。

後半: 逃亡フェイズ

2枚目の「A.D.79」がデッキから公開された→ヴェスヴィオスの大噴火。

ゲームは後半戦にスタート。今まで持っていたカードや置かれていないコマを全て箱に戻し、全く別のゲームが始まります。

迫り来る溶岩タイルがポンペイ市街に降り注ぎ、被害は拡散していきます。

溶岩タイルをルールに従って配置し、出口である門の外へとコマを移動させるフェイズです。

  • 溶岩タイルがグリッドに直撃した → 当然、市民はヴェスヴィオスの餌食になります。
  • グリッドが溶岩タイルに囲まれた → ヴェスヴィオス火山はその範囲内のコマ全てを平らげます。

そして、全てのコマが地図からいなくなったり溶岩タイルで埋められたらゲーム終了です。

このゲームの好きなところ

インパクト

  • 名前
  • 箱絵
  • ポンペイの地図が描かれたゲームボード
  • ひときわ異彩を放つ立体のヴェスヴィオス火山
  • ゲーム進行

等すべてに出落ち感が満載。歴史にある程度触れているならお察し案件になることもインパクトを増大させます。

言語依存がないルール

『カルカソンヌ』と同じデザイナーということもあって、言語依存は極めて少なく、没入感に溢れたゲーム進行が出できます。

脱出ルールに少し説明が必要ですが、「他の市民を盾にして逃げる」とイメージさせやすいです。

このゲームの問題点

テーマ

「ゲームと現実の区別がつかない方」には徹底的にオススメできないテーマです。不謹慎さが許容できない方へのチョイスは厳に避けるべきです。

入手難易度

テーマの不謹慎さも相まって日本語版が用意されておらず、再販も2013年に一回しかかありません。自分が和訳ルールつきの新品を2018年に手に入れられたのは本当に幸運でした。

まとめ

  • 歴史上のイベントをそのまま再現するかのようなテーマ
  • 比較的インストしやすいルール
  • 不謹慎だけに盛り上がる盤面

など、「こういう方向性のボードゲームもあるんだ」という、自分のその後の作品チョイスの方向性を決定づけたという記念の作品。

2018年に購入して以来、本当に定期的に遊ぶ作品のため改めてレビューいたしました。

おまけ

自宅など、環境が許すなら

  • ジミ・ヘンドリックス
  • マイケル・ジャクソン
  • ムーディー・ブルース
  • プリンス

等の特定の曲/アルバムを流すとニヤリとされます。(この遺跡は漫画『第5部』の戦いの舞台です)

ボードゲーム『カスカディア』ソロプレイ感想。

ソロプレイのみの感想です。

わかりやすいルールに深い戦略性、高いリプレイ性がもたらす「新たな中量級の基準作」と納得した作品です。

概要

プレイヤーはカスカディア(北アメリカ西岸の自然保護区域)で自然と動物の調和を目指していきます。

ゲームシステム

ドラフトとタイル配置。自然が描かれたタイルと動物が描かれたディスクを同時に受け取り、

  • すでに配置されているところに最低一辺が重なるようにタイルを配置
  • 空いているタイルに、対応する動物が描かれているディスクを配置

が基本線です。例外処理(キーストーンが描かれたタイルに対応した動物を置いたときに自然トークンを入手する/置けない動物は破棄される)以外は数分で説明が終わるわかりやすさです。

各人が20手番を終えればゲーム終了。

  • 最初に示された動物の配置ルールに沿って動物の得点を計算する
  • 地形のまとまり(回廊)の大きさで得点を計算する
  • 余った自然トークン

の合計で最終得点が決まります。

このゲームで素晴らしいと思ったところ

二層ドラフトによる「ままならなさ」

本作最大の特徴です。セットで取る必要があるので「取りたい動物があるのに地形に合わない」状況は毎回のように発生します。

ソロプレイの20手番中、15手番は変な声が出ていました。

多層の得点源

上述したように動物の組み合わせと地形のまとまり(回廊)も重要な得点源。動物の配置パターンも多種多様。

一つに特化するよりもバランスよく配置することが重要であるため、どの動物をどこに配置していくかの多層的な思考が必要になってくるのも心地よい疲労感でした。

このゲームの少し残念な点

動物の強弱

初回推奨の組み合わせでは熊とエルクが圧倒的に強く、逆にキツネを主体にすると苦戦を強いられる感じです。

「調和」を主眼に置きながらも、狐だけが取り残されるパターンが数回ありました。

人と遊ぶときはこのあたりの情報を事前に伝える必要ありです。

転がるディスク

これは物理的な問題。袋からディスクを取りこぼすと、転がってしまいます。少し慌てると盤面と混ざる可能性がありました。

まとめ

  • わかりやすいルール
  • 多層的な戦略
  • 見栄えするコンポーネント
  • 圧倒的なリプレイ性

が程よい時間で終わるのは白眉。数々の賞を受賞したのも納得ですし、これからの中量級の基準となる傑作でした。

ソロプレイのキャンペーンも多数用意されているのも魅力的なところでした。

ボードゲーム『カスカディア』開封と収納。

再販されたタイミングに合わせ、

  • 『カスカディア』本体
  • 『カスカディア』ランドマーク拡張

を入手。「これは面白そう」とレビューなどで感じたので、気合いを入れて開封と整理です。

開封

内容物は割と単純。

  • 地形が描かれたタイル
  • 動物が描かれたディスク
  • カード(タロットサイズ)
  • 布袋
  • スコアパッド

のみとなっています。

特典参照表となっているカード群はいずれも写実的。

ランドマーク拡張はほぼ同じですが、

  • 5種の木駒
  • カード(ミニユーロ)

が追加されています。

オーガナイザーによる収納

今回もウクライナのサプライメーカー『Tower Rex』を用いました。

拡張込みでキチッと収まっている姿はとても壮観です。

自然トークン(マツボックリ)も同メーカーのオプションを使用しました。

ソロプレイにも対応しているので、感想は改めて。

ボードゲーム『カエサル!』で手間取ったルール。

  • サクサク遊べて
  • インストもしやすく
  • 息詰まる攻防が楽しめる

2人用ボードゲームの良作『カエサル!』で混乱したルールが以下の通りありました。

地域をクローズするときの処理

  1. チップが囲まれる
  2. 最後に囲んだ側が黄色の影響力トークンを受け取る
  3. その後、勝敗判定。数字の大きい側が黄色いトークンのところに自分のチップを置く。
  4. このとき、隣接する地域も支配した場合、その地域の境目に更に自分のチップを置ける。

属州の支配を強化することで、自身の影響力を高めるという仕組みです。

元老院の処理

上記、黄色いトークンが元老院(列柱)だった場合、自エリアのチップ置き場の元老院エリアに、「自分がこれまで取得した分の元老院トークン分だけチップを置く」

これが手間取りました。

つまり、

  • 最初に元老院トークンを取った→元老院トークンの下に1個の自分のチップを置く。
  • 2個目の元老院トークンを取った→元老院トークンの下に2個の自分のチップを置く

しかけ。これを何度か間違え、

  • 常に1個しか置かない
  • マップの支配した地域に、取った元老院の数だけチップを置いてしまう

などの誤ったプレイがありました。

2024年お盆のボードゲームと統率者。

運良く休みが取れたので、ボードゲームと統率者ができました。

ボードゲーム『キャリコ』

一回遊んだきりだったゲームを回しました。

共通目標が運良く決まり、その分だけ勝利。

  • インストしやすく
  • 見た目も映えて
  • タイルの置き場所に縛りがない

良作。もう少し機会を増やしたいです。

統率者

《高名な者、ミシュラ》を使って初めて無限ターンが決まりました。

《ゴンティの霊気心臓》とミシュラがいる状態でミシュラの能力によって霊気心臓をコピー。

その後、適当なアーティファクトが戦場に出ればエネルギーカウンターが10個乗ります。

その上でコピーされた霊気心臓を追放することでオリジナルは残ります。後はアーティファクトを常時供給する手段があれば無限ターン。

そのほかのゲームやら統率者でも遊べました。

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