カテゴリー: redmine Page 1 of 11

Redmineのプラグインをインストールするときに使うコマンド

概要

Redmineのプラグインを導入する際の基本的な手順をメモしておきます。

前提

こちらは筆者のメイン環境です。各自、自分の環境に合わせてください。

  • 既にRedmineがインストールされている状態
  • Ubuntu系OS
  • WebサーバとしてApache2を利用
  • Ruby on RailsでApacheと連携
  • RedmineはApacheの実行ユーザ(www-data)

インストールの基本

  1. A.プラグインを/redmine/root/directory/plugins配下に設置(必須)
  2. B.依存関係があるrubyプログラムをインストール(オプション)
  3. C.DBマイグレーション(オプション)
  4. D.Webサービス再起動(必須)
  5. E:動作確認(必須)

A-1:Zipファイルをダウンロードする場合の手順

A-1.1:作業用ディレクトリに移動します。

cd /hoge

任意のディレクトリを指定します。

A-1.2:ZIPファイルを入手します。

  • curl
  • wget
  • scpなどで転送
  • デスクトップを兼ねている場合はダウンロード

など、任意の手を用います。

A-1.3:ファイルを解凍します。

unzip plugin.zip

A-1.4:解凍されたファイル群のディレクトリの所有者を変更します。

sudo chown -R www-data:www-data plugin-hoge

バージョン番号が付与されているパターンが多いです

A-1.5:Redmineのプラグインディレクトリに配置します。

sudo mv plugin-hoge /redmine/root/directory/plugins/plugin

配置する際に、バージョン名などを消しておきます。

→ ここを行ったらB以降に進みます。


A-2:git cloneする場合の手順

A-2.1:Redmineのプラグインディレクトリに移動します。

cd /redmine/root/directory/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。 (例:/var/lib/redmine)
筆者環境は/home/www-data/redmineです

A-2.2:git cloneを行います。

sudo -u www-data git clone git_repository 

大概はgithubのURLをそのまま(https://込み)です。

→ ここを行ったらB以降に進みます。


B: 依存関係があるrubyプログラムをインストールする場合の手順(オプション)

B-1: redmineのrootディレクトリに移動します。

cd /redmine/root/directory/ && pwd

自分の環境に合わせます。

B-2. Bundle installを行います。

sudo -u www-data bundle install

Bundle complete!と出たらOKです。

→ ここを行ったらC以降に進みます。


B-1: redmineのrootディレクトリに移動します。

cd /redmine/root/directory/ && pwd

自分の環境に合わせます。

C: DBマイグレーションを行う場合の手順(オプション)

C-1: redmineのrootディレクトリに移動します。

cd /redmine/root/directory/ && pwd

自分の環境に合わせます。

C-2: DBのマイグレーションを行います。

sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

エラーが出てこなければOKです。

→ ここを行ったらD以降に進みます。


D:Webサービスの再起動

  • Apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service
  • サービス稼働確認
systemctl status apache2.service

active (running)を確認します。


E: 動作確認

  1. Redmineに管理者権限でログインします。
  2. 管理>プラグインに進みます。
  3. インストールしたプラグインがあることを確認します。
  4. 他の機能が動くことを確認します。

Redmine 5.xにknowlegebaseをインストール。

筆者にとってRedmineのキラーアプリだったknowlegebase。その5.x対応版が出たので導入を行います。

https://github.com/yzzy/redmine_knowledgebase

環境

  • Ubuntu 22.04
  • Apache 2.4
  • MySQL 8.0.3
  • Redmine 5.1

導入時

  • Gem追加:要
  • DBマイグレーション:要

※Redmine 4.2で実施した設定ファイルの退避や修正は不要でした。

さっくりとした手順

  1. SSHログイン後、Redmineプラグインに移動
  2. gitでレポジトリをダウンロード
  3. 新規ジェムをインストール
  4. DBマイグレーション
  5. Webサービス再起動

ディレクトリに移動します。

cd /home/www-data/redmine/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。

プラグインを配置します。

  • git clone
sudo -u www-data git clonehttps://github.com/yzzy/redmine_knowledgebase
  • clone確認
ls -ld redmine_knowledgebase/

このディレクトリがあることを確認します

Gemをインストールします。

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。

  • bundle install
sudo -u www-data bundle install

DBのマイグレーションを行います。

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。

  • マイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

Webサービスを再起動します。

sudo systemctl restart apache2

動作後の確認

  1. Redmineに管理者アカウントでログインします。
  2. 任意のプロジェクトを選択して設定をクリックします。
  3. モジュール「knowledge」にチェックを入れて保存します。
  4. このように、プロジェクトにナレッジベースのタブが表示されていれば設定完了です。

Redmine: ガントチャートの見た目を調整。

https://atelier.reisalin.com/projects/ryza3/issues/gantt

メモ帳代わりのRedmineに『ライザのアトリエ3』のクエスト一覧を出しています。

ここのガントチャートが標準だと見切れてしまうので、プラグインで対応します。

プラグイン「redmine_gantt_tweak」

https://github.com/sk-ys/redmine_gantt_tweak

Redmineのプラグインディレクトリに移動します。

cd /home/www-data/redmine/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。

git cloneを行います。

sudo -u www-data git clone https://github.com/sk-ys/redmine_gantt_tweak

www-dataはredmineの実行ユーザにします。

Redmine(Webサービス)の再起動を行います。

sudo systemctl restart apache2.service 

Redmineで設定を行います。

  1. プラグインを導入したRedmineサイトに管理者権限でログインします。
  2. 任意のプロジェクトに移動します。
  3. モジュール「Gantt Tweak」にチェックを入れて保存します。

保存後、「gantt teak」のタブが表示されるので、これをクリックします。

任意の幅(ここでは600)を指定して保存します。

保存後、ガントチャートに移動し、表示幅が広がっていることを確認します。

Redmineにダークモードを追加する。

概要

Redmineにダークモードを追加するプラグインを導入しました。

動作を確認した環境

  • Redmine 4.2
    • Ubuntu 20.04
  • Redmine 5.1
    • Ubuntu 22.04

ともにApache2.4 / MySQLです。

さっくりとした手順

  1. gitでリポジトリをcloneします。
  2. Webサービス(Redmine)の再起動を行います。
  3. 動作を確認します。

Redmineのプラグインディレクトリに移動します。

cd /home/www-data/redmine/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。

git cloneをします。

sudo -u www-data git clone https://github.com/fraoustin/redmine_dark

サービス再起動を行います。

sudo systemctl restart apache2.service

動作確認

プラグインを入れたRedmineにアクセスすると、画面右上に「dark mode」が表示されるので、これをクリックします。

例:https://atelier.reisalin.com/

クリック後、画面が切り替わればOKです。

  • 再度「dark mode」をクリックすれば元に戻ります。
  • 本プラグインはブラウザから見た目を変更するため、全てのユーザ(未登録ユーザ含む)が利用可能です。

同一サーバでのRedmineバージョンアップ。(5.1.x→5.1.y)

脆弱性などに対応するため、同一系統のRedmineのバージョンアップ手順、その5.1版での書き直しです。

環境

  • Ubuntu 22.04
  • 動かしていたRedmine:5.1.1
  • Apache 2.4 / mod-passangerでRubyアプリを使用(Ruby 3.0系)
  • MySQL 8.0.3

作業に備えての前提

  • 本手順では「使用するDBの削除」を伴います。作業の際には慎重に行って下さい。
  • Webサービスを止める/何も入っていないRedmineが途中でできるため、ユーザアクセスができない状況が発生します。

作業前のチェック

以下が必須です。

  • [ ] 作業影響について、利害関係者に周知している。
  • [ ] MySQLの管理者アカウントを所持している。
  • [ ] サーバに十分な空き容量がある。
  • [ ] 「一度DBを削除する」ことについて、作業者/確認者が重要度を理解している。

さっくりとはならない手順

  1. スナップショットのバックアップ (推奨)
  2. DBのバックアップ
  3. redmineのディレクトリを一度mvでリネームしてバックアップ。
  4. apache停止
  5. redmineのDBを消す。
  6. redmineのDBを新たに作る。(ユーザは全て権限があるので問題なし)
  7. apache再開
  8. ディレクトリを再作成し、マイナーバージョンが上がったRedmineを作る。
  9. themesとpluginを再配置。
  10. themesとpluginを再配置した状態でDBマイグレーション。
  11. DBリストア。
  12. 動作確認。

システム全体のバックアップ(推奨)

万一に備え、システム全体のバックアップを取ることを推奨します。AWSや仮想サーバ等の場合は、インスタンスをまるごとバックアップしておくと良いでしょう。

mysqldumpによるDBバックアップ

  • 保存ディレクトリに移動
cd /hoge

任意のバックアップディレクトリを指定します。

mysqldump -h localhost -u redmine -p --no-tablespaces --single-transaction redmine > redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

DB名やDBユーザは自分の環境に合わせます。

データ退避

  • Redmineのルートディレクトリの上に移動
cd /home/www-data && pwd

Redmineが格納されているディレクトリの親ディレクトリに移動します。筆者環境は/home/www-dataなので、自分の環境に合わせます。

  • ディレクトリがあることを確認
ls -ld redmine

退避対象のディレクトリがあることを確認します。

  • リネームして退避
sudo mv redmine redmine_$(date +%Y%m%d)
  • 退避確認
ls -ld redmine_$(date +%Y%m%d)

ファイルがあることを確認します。

apache停止

ここでWebサービスを停止するのは、DBを削除するためです。

  • apache停止前確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

  • apache停止
sudo systemctl stop apache2.service
  • apache停止後確認
systemctl status apache2.service

inactive(dead)を確認します

DB削除と再作成

この作業は慎重に行って下さい。

  • 管理者権限でmysqlにログイン
sudo mysql -u root -p
  • DB確認
SHOW DATABASES;

redmineのDBがあることを確認します。

  • RedmineのDBを削除
DROP DATABASE redmine;

DB名は再確認してください。

  • RedmineのDB削除確認
SHOW DATABASES;

RedmineのDBがないことを確認します。

  • 空のDB再作成
CREATE DATABASE redmine character set utf8mb4;

同じDBを作り直します。

  • 空のDB再作成確認
SHOW DATABASES;

作成したDBがあることを確認します。

EXIT

ソースダウンロード

  • ディレクトリ作成
sudo mkdir /home/www-data/redmine

自分の環境に合わせます。

  • ディレクトリの所有者変更
sudo chown -R www-data:www-data /home/www-data/redmine
  • svnダウンロード
sudo -u www-data svn co https://svn.redmine.org/redmine/branches/5.1-stable /home/www-data/redmine

5.1系の最新安定版をダウンロードします

退避させたディレクトリからconfigファイルコピー

  • 退避させたRedmine→ 新規に作成したRedmineにコンフィグをコピー
sudo cp -pi /home/www-data/redmine_$(date +%Y%m%d)/config/database.yml /home/www-data/redmine/config/database.yml

コピー元・コピー先は自分の環境に合わせます。

  • コンフィグの中身確認
cat /home/www-data/redmine/config/database.yml

コピーされていることを確認します。

  • 退避させたRedmine→ 新規に作成したRedmineにメール設定情報などをコピー
sudo cp -pi /home/www-data/redmine_$(date +%Y%m%d)/config/configuration.yml /home/www-data/redmine/config/configuration.yml

コピー元・コピー先は自分の環境に合わせます。

  • 設定情報の中身確認
cat /home/www-data/redmine/config/configuration.yml

Redmineインストール

  • ディレクトリ移動
cd /home/www-data/redmine
  • bundle
sudo -u www-data bundle install --without development test --path vendor/bundle
  • シークレットトークン発行
sudo -u www-data bundle exec rake generate_secret_token
  • DBマイグレーション
sudo -u www-data RAILS_ENV=production bundle exec rake db:migrate
  • 言語設定
sudo -u www-data RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ja bundle exec rake redmine:load_default_data

apache再開

  • apache再開前確認
systemctl status apache2.service

inactive(dead)を確認します

  • apache再開
sudo systemctl start apache2.service
  • apache再開確認
systemctl status apache2.service

active(runnning)を確認します

再作成後の仮パスワード作成

対象のRedmineにアクセスします。

IDとパスワードがadmin / admin に戻っている状態のため、ログイン後、仮パスワードを発行します。

退避したディレクトリからデータを再配置

  • 退避したRedmineのプラグインディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine_$(date +%Y%m%d)/plugins
  • プラグイン一式のコピー
sudo cp -pir ./* /home/www-data/redmine/plugins/
  • 退避したRedmineのテーマディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine_$(date +%Y%m%d)/public/themes
  • テーマ一式のコピー
sudo cp -pir ./* /home/www-data/redmine/public/themes/

いくつかのファイルを上書きするか求められるので、yで返します。

  • 退避したRedmineの添付ファイル格納ディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine_$(date +%Y%m%d)/files
  • 添付ファイル一式のコピー
sudo cp -pir ./* /home/www-data/redmine/files/
  • 退避したRedmineのログディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine_$(date +%Y%m%d)/log
  • ログ一式のコピー
sudo cp -pir ./* /home/www-data/redmine/log/

プラグイン再マイグレーション

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine
  • bundle
sudo -u www-data bundle install
  • プラグインのDBマイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

apacheリスタート

  • apache再開前確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

  • apache再開
sudo systemctl restart apache2.service
  • apache再開確認
systemctl status apache2.service

active(runnning)を確認します

DBリストア

  • mysqldumpを行ったディレクトリに移動
cd /hoge && pwd
  • DBリストア
mysql -h localhost -u redmine -p redmine < redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

パスワードはredmineインストール時に設定したDBユーザのパスワードです。

apacheリスタート

  • apache再開前確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

  • apache再開
sudo systemctl restart apache2.service
  • apache再開確認
systemctl status apache2.service

active(runnning)を確認します

動作確認

この状態でRedmineに管理者権限でログインします。手順通りなら

  • テーマ
  • 添付ファイル
  • プラグイン
  • チケット一覧

などが有効に動いています。

また、管理>情報へと進み、バージョンが上がっていることを確認します。

作業後-退避前のディレクトリ一式を削除-

  • 退避させたディレクトリの直上に移動
cd /home/www-data

自分の環境に合わせます。

  • 退避ディレクトリ確認
ls -ld redmine_$(date +%Y%m%d)

ディレクトリがあることを確認します。

  • 退避ディレクトリ削除
sudo rm -rf redmine_$(date +%Y%m%d)
  • 退避ディレクトリ確認
ls -ld redmine_$(date +%Y%m%d)

ディレクトリが無いことを確認します。

作業後-MySQLのダンプファイルを削除-

  • mysqldumpを行ったディレクトリに移動
cd /hoge && pwd
  • ダンプファイル確認
ls -l redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

ファイルがあることを確認します。

  • ダンプファイル削除
rm redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql
  • ダンプファイル削除確認
ls -l redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

ファイルが無いことを確認します。

備考

Redmineはバージョンさえ合っていれば

  • DB
  • 設定ファイル
  • 添付ファイル
  • プラグイン
  • テーマ
  • ログ

を移行することで、別のサーバへの引っ越しが可能になります。

redmine5.1にインストールされているAdditilonals/Addtional_tagsプラグインをアップデート

概要

Redmineに強力なマクロをもたらすAdditonal Pluginsとタグ付けでチケット間の横断検索を可能にするAdditional_tagsプラグインをアップデートします。

環境

  • Ubuntu 22.04
  • Redmine 5.1
  • Apache2
  • MySQL
  • Ruby 3.0

で稼働しています。

※このプラグインの2024/04/30現在の最新バージョンは、Redmine 4.2には非対応です※

さっくりとした手順

  1. DBのバックアップを取ります。
  2. additonalsのバージョンアップを行います。
  3. additonal_tagsのバージョンアップを行います。
  4. 動作を確認します。

DBバックアップ

影響範囲が大きいので、DBのバックアップは取っておきます。

  • バックアップディレクトリに移動
cd /path/to/backup/directory && pwd

任意のディレクトリを指定します。

  • DBバックアップ
mysqldump -h localhost -u redmine -p --no-tablespaces --single-transaction redmine > redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql
  • u redmineのDBユーザー
  • --no-tablespaces --single-transaction DB名

です。自分の環境に合わせます。

  • DBバックアップ確認
less redmine_backup.$(date +%Y%m%d).sql

内容が閲覧できることを確認します。

Additonalsアップデート

  • プラグインディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine/plugins/additonals && pwd

Redmineのプラグインディレクトリは自分の環境に合わせます。

  • git pull
sudo -u www-data git pull
  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd ../../ && pwd
  • bundle
sudo -u www-data bundle install
  • マイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • Redmine(apache)サービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

Additonal_tagsアップデート

  • プラグインディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine/plugins/additional_tags && pwd

Redmineのプラグインディレクトリは自分の環境に合わせます。

  • git pull
sudo -u www-data git pull
  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd ../../ && pwd
  • bundle
sudo -u www-data bundle install
  • マイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • Redmine(apache)サービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

additonal_tagsがadditonalsに依存しているプラグインのため、安全策として1回ずつ再起動しています。

動作確認

Redmineに管理者権限でログインし、正常に動作することを確認できれば動作完了です。

書き直し:Ubuntu 22.04系にRedmine5.1をインストール。(手順書の基準)

こちらの記事を、現在の自分の手順書の基準に直しました。

心がけている基準

  • 1区切りで1コマンド。
    • コピペする際に連続で実行する際のエラーを防ぎます。
    • 特に、SQLを操作する際は1行ずつ、確実に行いたいのでこれで書き直しです。
  • 可能な限りテキストエディタは用いない。
    • 設定ファイルの書き換えや追記はsedやteeを使います。
    • 使用する必要がある場合はその旨を追記します。

こうしてできたのがこちら。

前提

  • Ubuntuサーバの初期設定が終わった直後の状態を想定します。
  • DNSでドメインの名前が解決できることを前提としています
  • 環境は以下の通りです。
  • Apache系
  • MySQL
  • Ruby 3.0
  • また、パッケージ管理としてaptitudeを用いています。aptが好みの方はこちらに読み替えてください。

特記事項

  • 本手順ではRedmine 5.1をインストールします。
  • よほどのことがない限り、Ubuntu22.04にインストールするのはこのバージョンになります。
  • 本記事のredmineの格納ディレクトリは/home/www-data/redmineです。一般的なディレクトリ(/var/lib/redmine)と異なることを最初に注記します。
  • ほぼコピペだけで済むような構成にしていますが、一部、テキストエディタを使用する箇所があります。
  • また、自身の環境に合わせたりパスワードを設定する項目がありますのでそこは注意してください。

手順

Apacheのレポジトリを追加します。

sudo add-apt-repository ppa:ondrej/apache2

必要なパッケージをインストールします。

  • パッケージ全体のアップデート
sudo aptitude update
  • 必要なパッケージのインストール
sudo aptitude install build-essential zlib1g-dev libssl-dev libreadline-dev libyaml-dev libcurl4-openssl-dev libffi-dev mysql-server mysql-client apache2 apache2-dev libapr1-dev libaprutil1-dev imagemagick libmagick++-dev fonts-takao-pgothic subversion git ruby libruby ruby-dev libmysqlclient-dev

apacheの追加モジュールをインストールします。

sudo aptitude install libapache2-mod-passenger

apacheのバージョンを確認します。

apache2ctl -v

Apache/2.4.59以降であることを確認します。2.4.58には、http/2プロトコルへの脆弱性があるので、左記のバージョンであることを確認します。

rubyのパッケージ管理(gem)を用いて必要なライブラリをインストールします。

sudo gem install bundler racc mysql2

「3 gems installed」が表示されればインストール成功です。

必要に応じてmysqlの初期設定を行います。

mysql_secure_installationによる初期設定を行います。

うまくいかない場合は以下を参照してください。

https://barrel.reisalin.com/books/bbf94/page/mysql-secure-installation

mysqlでDBとユーザーを設定します。

sudo mysql -u root -p

上記で設定した「mysqlのrootパスワード」を入力し、mysqlにログインします

CREATE DATABASE redmine character set utf8mb4;

DB "redmine" を作成します

CREATE USER 'redmine'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';

ユーザ "redmine"を作成し、パスワードを設定します。
この'password'は任意のパスワードに変更してください

GRANT ALL ON redmine.* TO 'redmine'@'localhost';
flush privileges;
exit

設定したDBでログインできることを確認します。

mysql -u redmine -p
SHOW DATABASES;
exit
  • 配置ディレクトリ作成
sudo mkdir -p /home/www-data/redmine

自分の環境に合わせます。

  • 所有者変更
sudo chown -R www-data:www-data /home/www-data
  • Redmine 5.1を入手
sudo -u www-data svn co https://svn.redmine.org/redmine/branches/5.1-stable /home/www-data/redmine

Redmineのコンフィグを設定します。

  • サンプルファイルをコピーしてコンフィグを編集
sudo cp -pi /home/www-data/redmine/config/database.yml.example /home/www-data/redmine/config/database.yml

/home/www-data/redmine/config/database.yml

このファイルを教義・信仰に従ったエディタで編集してください。

database.yml 編集内容(要:テキストエディタ)

production:
  adapter: mysql2
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine
  # rootからredmineに変更します
  password: "redmine用のパスワード"
  encoding: utf8mb4
# 本番環境(production)のみ設定を行います

Redmineのマイグレーションを行います。

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /home/www-data/redmine/ && pwd

/home/www-data/redmine/ (Redmineを配置したディレクトリ)であることを確認します

  • bundle install
sudo -u www-data bundle install --without development test --path vendor/bundle
  • シークレットトークンの発行
sudo -u www-data bundle exec rake generate_secret_token
  • DBマイグレーション
sudo -u www-data RAILS_ENV=production bundle exec rake db:migrate
  • 日本語化
sudo -u www-data RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ja bundle exec rake redmine:load_default_data

Apacheの設定ファイルを作成します。

【】を自分の作成したRedmineのサーバ名/ドメイン名に変更します。

cat <<- __EOF__ | sudo tee -a /etc/apache2/sites-available/redmine.conf
<VirtualHost *:80>
    ServerName 【hoge.example.com】
    # ServerNameは自身が設定したredmineに読み替えてください。
    DocumentRoot /home/www-data/redmine/public
    <Directory /home/www-data/redmine/public>
        Options -MultiViews
        AllowOverride All
        Require all granted
    </Directory>
</VirtualHost>
__EOF__

設定を反映させます。

  • ファイル作成確認
ls -l /etc/apache2/sites-available/redmine.conf
  • 設定ファイル有効化
sudo a2ensite redmine.conf
  • 初期サイト設定を無効化
sudo a2dissite 000-default.conf
sudo a2dissite default-ssl.conf
  • コンフィグファイル整合性確認
sudo apache2ctl configtest

Syntax OK を確認します

  • 設定反映前のapacheステータス確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

  • apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service
  • 設定反映後のapacheステータス確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します

Webページの表示を確認します。

http://設定したRedmineドメイン

でRedmineのトップページが表示されれば成功です。

直ちにadmin/adminでログインし、強固なパスワードを設定し直します。

Redmineサイトの区別。(Watermarkプラグイン)

家と公開用のRedmineで同じテーマを使っているので、「どちらのサイトにいるか」が少し分からなくなります。

そこで、こういうプラグインを付けてみました。

Redmine Watermark

https://github.com/witcan/redmine_watermark

その名の通り、サイト全体にウォーターマークをつけるプラグインです。

インストール

  • Redmineのプラグインディレクトリに移動
cd /var/lib/redminep/pugins && pwd

自分の環境に合わせます。

  • git clone
sudo -u www-data git clone https://github.com/witcan/redmine_watermark
  • サービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

アプリを動かしているサービスを再起動させます。

導入後の設定

Redmineに管理者権限でログイン後、

管理>プラグイン>Redmine Watermarkに進みます。

  • Enable watarmark :チェック
  • ユーザ名や現在日付、テキストなどを入力して保存します。

サイトの背景にすかしが表示されれば設定完了です。

Redmineにチケットの終了日を知らせるプラグイン。

概要

そのチケットがいつ閉じられたかを詳細に表示させます。

シンプルで便利なプラグインです。

動作を確認した環境

  • Ubuntu 20.04 / Redmine 4.2
  • Ubuntu 22.04 / Redmine 5.1

両方で動きました。また、両方ともApache環境です。

手順

  • ディレクトリ移動
cd /var/lib/redmine/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。

  • git clone
sudo -u www-data git clone https://github.com/fraoustin/redmine_closed_date
  • マイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • サービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service
  • 動作確認

クローズしたチケット詳細に「クローズしたチケット」とその日付が出てくればOKです。

自分用Redmineのステータスと評価。

自分のタスクやスケジュール管理に利用しているRedmine。

ステータスという呪文

作って間もない頃はプロジェクトやトラッカーに合わせて専用のステータスを作っていましたが、

「どれがどの状態か不明」

という状況に陥りました。

自分にとって必要なのは

  • ボールは自分にあるのか?
  • 相手にあるならいつチェックするのか?
  • フィードバックは必要か?

の3つぐらいだという結論。人に任せるわけでもない自分のタスク管理なので、ステータスはプロジェクト共通でいいと判断。

ステータス説明
Alohomora(開けよ)新たにチケットを発行するとき
Locomotor(動け)チケットを開始する
Arresto Momentum(遅く)様子見の必要があるため、一時的に中断したい場合
Depulso(除け)ボールが自分にあるとき。すなわち、自分の案件を押しつける。
Accio(来い)ボールが他人にあるとき。すなわち、状況を呼び寄せる。
Lumos(光よ)案件にスポットライトを当てる。フィードバック待ちのとき。
Obliviate(忘却せよ)準備が整って、実行するだけのチケット。なので、時期が来るまで忘れてもいいステータス。
Finito(終われ)案件が解決し、チケットを終わらせるとき
Avada Kedavra(息絶えよ)却下されたり却下したなどで、未解決状態でチケットをクローズ

『ハリー・ポッター』シリーズで出てくる呪文と擬えました。これなら、分かりやすく、必要なステータスのみに集中できます。

評価

そして、自分が発行したチケットは「期待通りか」のフィードバックが必要だと思いまして、カスタムフィールドを利用して、以下の形にしました。

  • U:不明 / Ungraded and Unglued
  • O:優 / Outstanding
  • E:良 / Exceeds Expectations
  • A:可 / Acceptable
  • P:不可 / Poor
  • D:落第 / Dreadful
  • T:トロール並 / Troll

「Ordinary Wizard's Level:OWL」試験の評価に、現段階では評価できない不明「Ungraded and Unglued」を加えました。

自分だけが使うツールは、こういう遊びの余地があるから好きです。

Page 1 of 11

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén