投稿者: manualmaton Page 81 of 255

ChatGPTによるシェルスクリプト。(日時を指定してのシャットダウン)

概要

「要件は定義できるけどそれを実行する術を知らない」とき、ChatGPTは非常に有用です。

そこで、以下のスクリプトを書いてもらいました。

ChatGPTへの要件

  • 指定時刻にはLinuxサーバのシャットダウンを行いたい。
  • 検証機なので、副系への切り替えなどは考慮しない。
  • 後々を考えて、スクリプトとして残し、思い立ったときには実行できるようにしたい。

ということで、以下の質問をしました。

計画停電に備え、指定時刻にLinuxサーバのシャットダウンをしたいと思います。
そこで、以下のシェルスクリプトを書いてください。

  1. 対話式で日付(YYYYMMDD)と時刻(HHMM)の入力プロンプトを出す
  2. 形式が違う場合はエラーを出し、再度の入力を求める
  3. 入力後、指定日時を表示しy/nで確認
  4. 受付後、バックグラウンドで常駐
  5. 指定時刻になったらシャットダウンを行う

ChatGPTからの回答

以下が、示したスクリプトです。

  • スクリプト名:shutdown.sh
#!/bin/bash

# 1. 日付と時刻の入力プロンプトを出す
read -p "シャットダウンする日時を指定してください(YYYYMMDD HHMM): " shutdown_time

# 2. 形式が違う場合はエラーを出し、再度の入力を求める
until [[ $shutdown_time =~ ^[0-9]{8}\ [0-9]{4}$ ]]; do
    echo "日付と時刻の形式が正しくありません。再度入力してください。"
    read -p "シャットダウンする日時を指定してください(YYYYMMDD HHMM): " shutdown_time
done

# 3. 入力後、指定日時を表示しy/nで確認
echo "指定された日時は ${shutdown_time:0:4}/${shutdown_time:4:2}/${shutdown_time:6:2} ${shutdown_time:9:2}:${shutdown_time:11:2} です。"
read -p "この日時でシャットダウンを行いますか? (y/n): " confirm

# 4. 受付後、バックグラウンドで常駐
if [[ $confirm =~ ^[Yy]$ ]]; then
    shutdown_sec=$(date -d "${shutdown_time:0:8} ${shutdown_time:9:4}" +%s)
    current_sec=$(date +%s)
    if [[ $shutdown_sec -lt $current_sec ]]; then
        echo "指定された日時は過去のため、シャットダウンは行われません。"
    else
        wait_sec=$(( shutdown_sec - current_sec ))
        echo "シャットダウンまでの待機時間は $wait_sec 秒です。"
        sudo sleep $wait_sec && sudo shutdown -h now &
        echo "シャットダウンを開始しました。"
    fi
else
    echo "シャットダウンを中止しました。"
fi

動作確認

上記スクリプトを対象サーバに保存後、以下の処理を行いました。

sudo chown root:root shutdown.sh
# shutdownコマンドは管理者ユーザのみ実行権限があるので所有者もrootにします

sudo chmod 744 shutdown.sh
# rootのみに実行権限を与えます
sudo bash shutdown.sh

と入力後、想定通りYYYYMMDD形式とHHMM形式で日付と時間を入力するよう求められました。なので、30分後などの日時を指定して実行します。

バックグラウンドで実行されているか、以下を確認しました。

ps aux |grep shutdown

# 下記の表示を確認。
# root      107296  0.0  0.0  10536   280 pts/0    S    14:27   0:00 bash shutdown.sh

その後、実行時間になってシャットダウンを確認。

動作確認日

2023/03/14

Ubuntu 20.04に最新安定版のnodejsのインストール。

ふと思い立ったので、AWS Lightsailで稼働するUbuntuに最新安定版のnodejsを入れてみました。

動作確認環境

  • Ubuntu 20.04

実施した手順

さっくりとした手順

  1. aptitude(apt)を用いてnodejsとnpmをインストールします。
  2. n packageシステムをインストールします。
  3. n packageで最新安定版のnodejsをインストールします。
  4. 最初に入れたnodejsとnpmをアンインストールします。
  5. nodeとnodejsが同じコマンドを参照するようにシンボリックリンクを張ります。

aptitudeによるnodejsとnpmのインストール

パッケージインストール

こちらではaptitudeを用いています。好みなどに合わせてaptに読み替えてください。

sudo aptitude update

sudo aptitude install nodejs

sudo aptitude install npm
# 300近いパッケージが一気にインストールされます

インストール後の確認

nodejs -v
# v10.19.0が表示されることを確認

npm -v
# 6.14.140が表示されることを確認

n packageのインストール

sudo npm install -g n

n packageによる最新版安定版のインストール

sudo n stable

表示確認

node -v
# 18.15.0が表示されることを確認
nodejs -v
# 10.19.0が表示されることを確認

と、両者のバージョンが異なります。aptitude(apt)でインストールしたパッケージが残っているために発生しているようです。

そこで、最初にインストールしたパッケージをアンインストールします。

最初に入れたnodejsとnpmをアンインストール

sudo apt purge nodejs npm

その後、一度シェルから抜けます。

シンボリックリンク実行

再ログイン後、nodejsのパスが通っていませんでした。

which node
# /usr/local/bin/nodeと表示


which nodejs
# 何も表示されず

コマンドが見つからないので、これも修正します。

sudo ln -s /usr/local/bin/node /usr/local/bin/nodejs
node -v
# 18.15.0が表示されることを確認

nodejs -v
# 18.15.0が表示されることを確認

両方で同じバージョンが表示されるようになりました。

動作確認日

2023/03/13

AIによる命名。(別サイト:フォトアルバム公開)

概要

「面白そう」という理由と、「安価なクラウドストレージが見つかった」という理由で開設したWebフォトアルバム。

https://hideout.reisalin.com/

ドメインなどは決まったものの、「いいサイト名が見つからない」という問題がありました。

そんな中、ChatGPTに聞いたところ思わぬ発見がありました。

質問と回答

最初の質問

まず、ChatGPTにこんな感じで聞いてみました。

Webのフォトアルバムを開設しました。 camera obscura と韻を踏む形で いいタイトルを英語でいくつか候補を挙げてください

ChatGPTの回答

以下は、"camera obscura" と韻を踏むいくつかの英語のタイトル候補です。

  1. Obscure Captures: A Camera Obscura Album
  2. Through the Lens of Camera Obscura: A Photographic Journey
  3. Capturing Shadows: An Album by Camera Obscura
  4. Obscura Moments: A Collection of Camera Captures
  5. The Obscure Beauty: A Camera Obscura Photobook
  6. Obscura Reflections: A Photographic Collection by Camera Obscura
  7. The Obscura Experience: A Camera Album of Captivating Moments
  8. Camera Obscura Chronicles: A Photographic Adventure
  9. Obscura Visions: A Camera Album of Surreal Scenes
  10. The Art of Obscura: A Camera Album of Visual Delights

好きなゲームのタイトルにもなっている「Reflection」。カメラとの相性も抜群。これをベースに更に突っ込んで聞いてみます。

和訳と回答

Obscura Reflections 、とても気に入りました。これを和訳するとどうなりますか

AIへの質問

「Obscura Reflections」を和訳すると、「オブスキュラの反射」となりますが、この場合の「reflection」は「写真や鏡に映った姿や景色」という意味ではなく、「熟考、反省、回想」という意味を持っています。つまり、「Obscura Reflections」は「カメラオブスキュラで撮影された写真を通して、過去の出来事や思い出に熟考し、回想する」というような意味を持ちます。

AIからの回答

これをベースに紹介文も書いてもらいます。

ChatGPTの紹介文

"Obscura Reflections" is a photo album inspired by moments of contemplation and introspection. Through the lens of a camera obscura, this collection captures memories and reflects on the past, inviting viewers to join in the journey of reflection and remembrance.

AIが書いた紹介文

結果

これをそのまま採用する形になりました。

なんとなく思いついたアイディアを形にするという点においてChatGPTは有用なツールです。

Webフォトアルバム「Piwigo」一括タグ付け。

運用を始めたWebフォトアルバム「Piwigo」、操作のメモです。

ここでやること

一括でタグを付与するときの操作をメモしました。

前提

  • Piwigo 13がインストールされています。
  • いくつかの写真がアップロードされている状態です。

手順

管理者権限でログインします。

アルバム>管理>任意のアルバムの「アルバムを編集する」をクリックします。

アルバムの写真を管理するをクリックします。

「すべて」を選択します。

「アクションを選択して下さい」のプルダウンが有効になりますので、「タグを追加する」をクリックします。

「検索アイテムを入力してください」の蘭に任意のタグを入力します。(カンマで区切ることで複数入力が可能です)

入力を確認し、「アクションを実行する」をクリックします。

設定確認

先ほどタグ付けをしたアルバムの任意の写真を表示して、タグが表示されていることを確認します。

https://hideout.reisalin.com/index.php?/category/4

『ライザのアトリエ2』DLC『陽炎の島』最高難易度LEGENDでのノーダメージ殲滅(通常敵)

概要

『ライザのアトリエ2』の有料DLCマップ「陽炎の島」。

こちらの最高難易度LEGENDは通常マップのラスボスに匹敵(というかそれ以上)の強さであり、しかも3体同時に襲いかかってきます。生半可な装備やアイテムでは難易度Easyでも全滅は必至。

そこで、試行と錯誤を重ねてノーダメージで殲滅する方法が見つかりました。

パーティーメンバー

前衛

  • ライザ
    • 攻撃の中核。通常敵においてはコアドライブ「四星の極光」で殲滅し、ボス戦においてはコアアイテム連打でダメージを重ねます。
  • パトリツィア
    • クリティカル時のダメージを高めるスキルが非常に有用。戦士系の中でもコアエレメントを2つ装備させられるので補助アイテムも使いやすいです。
  • タオ
    • デバフ役と連打が効くスキルによって、敵の弱体化とダメージ軽減が期待できます。

後衛

  • クラウディア
    • スキルのWT短縮があるため、サブプラン「スキルチェインによるダメージ継続」を行えます。

コアアイテム

コアアイテムの詳細についてはチケットのコメントに残しています。

ライザ

タオ

パトリツィア

クラウディア

検証した敵

「陽炎の島」マップ2「悲嘆の牢獄」最初に出てくるブルームローレライ(妖精型の敵)です。

戦闘前準備

  1. 全員のコアチャージはMAXになっていることは大前提です。
  2. 戦闘メンバーを以下の通りにします。
    • ライザ(操作キャラクター)
    • タオ
    • パトリツィア
  3. 杖をスウィングしてタクティクス2にして戦闘準備です。

手順

ヴィアベールルフトを当てます。(ライザ)

あくまでも敵の行動順を後ろに戻すのが目的です。

この後、操作キャラクターをタオに切り替えます。

時空の天文時計と闇夜の宝箱を同時に利用します。(タオ)

タクティクスレベルを5にすることと、敵にデバフをかけることが目的です。

この後、操作キャラクターを再びライザに切り替えます。

四星の極光を発動します。(ライザ)

  1. ローゼフラム(初撃用)
  2. ヴィアベールルフト
  3. ローゼフラム(追撃用)

を選択し、「四星の極光」を有効にした上で発動します。

「これでOK」を実行します。

ダメージ結果

トータルダメージは180万以上。いかにLEGENDとて、このダメージは流石に全滅です。

仕留めきれなかったときは?

LEGEND特有のバフ/デバフや乱数によってはダメージが乗らず、全滅しない場合があります。そのときは

  1. 残り1のCCでもう一度ローゼフラム(追撃用)を利用する
  2. アクションオーダーで仕留めることに期待する(ほぼブレイクしているので発動するはずです)
  3. 他のキャラクターに切り替えてのスキル連打

で倒せます。

検証動画

上記手順で200万ダメージを与えたときの動画です。

大型化と有効活用。(Kensington トラックボール感想)

気になって購入したものが正解でした。

Kensingtonスリムブレードトラックボール

購入したのは、この(ほぼ左右対称)のトラックボール。

今まで使っていた人差し指操作のタイプと比べてもこの通りです。
結構な大きさではありましたが、以下の理由により設置には困りませんでした。

マウスと異なり本体は動かない

トラックボールの利点です。手を大きく動かす必要がないので、思った以上に省スペースです。

分割キーボード設置済み

もう一つは自分の環境に由来するもの。

もともと、分割キーボードを利用していたので、この中央部分に置いてしまえばいいという単純な理由です。

(従来はタブレットや手帳などを置いていました)

使ってみての感想(利点)

使って2日ほどではありますが、いい感じです。

見た目に反して細かい作業ができる

ボールが大きいので、微調整が容易なのは買ってみるまで気づきませんでした。

見た目通りに大きな動作もできる

手のひらでさっと動かせば、画面の端から別ディスプレイの端まですぐに届きます。また、ドライバソフトウェアが慣性スクロールを採用していたため、大きな動きほど素早く動きました。

使ってみての感想(欠点)

センターボタンがない

ボールを水平方向にひねることでスクロールするため、ホイールを兼ねたセンターボタンがありません。そのため、ボタン同時押しなどでエミュレートする必要があります。

ブラウザのタブを閉じるときにちょっと厄介でした。

トラックボール本体からのクリック音

上述したスクロール時、トラックボール本体からカチカチという音が聞こえてきます。(ご丁寧にスクロール速度に合わせてリズムが変わります)

静かなオフィスでは気になるかなという印象です。

総じて

  • 微調整も素早い操作もできるので手首の負担が少ない
  • キーボード「中央」に置けるので両方の手で使える

のは非常に好み。また、ボールがぽんと乗せられているだけなので、メンテナンス時にそのまま持ち上げるだけというのも個人的に好みです。

これから使い倒していけるデバイスというのが買ってすぐの評価です。

フォトアルバムPiwigoの写真格納ディレクトリをWasabiクラウドストレージに設定。

概要

AWSサーバに設置したフォトアルバムPiwigo。

こちらをWasabiクラウドストレージと連携させます。

動作確認環境

  • Ubuntu 20.04
  • Piwigo 13.6.0
  • Apache 2.4
  • PHP 8.1
  • MySQL 8.0.32

前提

  • Piwigoがインストール済みであること
  • いくつかの写真をアップロード済みであること
  • Wasabiクラウドストレージがs3fsでマウントされていること
  • また、Piwigoのルートディレクトリは /var/www/html/piwigo です。

確認した手順

さっくりとした手順

  1. 写真格納ディレクトリを確認します。
  2. Wasabiのクラウドストレージ(バケット)にアップロード用のディレクトリを作成します。
  3. 既存の写真格納ディレクトリをバケットに移動します。
  4. シンボリックリンクを作成します。
  5. 動作を確認します。

格納ディレクトリの確認

  • findによる確認
find /var/www/html/piwigo/ -type f -name "*.jpg" -print

以下のディレクトリに写真が格納されていました。

  • /var/www/html/piwigo/_data/
  • /var/www/html/piwigo/upload/

クラウドストレージ設定

  • ディレクトリ移動
cd /mnt/wasabi
# s3fsでマウント済みのディレクトリに移動します
  • ディレクトリ作成、所有者変更
sudo mkdir piwigo

sudo chown www-data:www-data piwigo

ls -ld piwigo
# ディレクトリが作られていることと所有者がwww-dataであることを確認します

写真格納ディレクトリをデータごと移動

  • ディレクトリ移動
cd /var/www/html/piwigo && pwd
# piwigoのドキュメントルートに移動します

sudo mv _data /mnt/wasabi/piwigo/

sudo mv upload /mnt/wasabi/piwigo/

sudo chown -R www-data:www-data /mnt/wasabi/piwigo

シンボリックリンク作成

sudo ln -s /mnt/wasabi/piwigo/_data _data

sudo chown -h www-data:www-data _data

sudo ln -s /mnt/wasabi/piwigo/upload upload

sudo chown -h www-data:www-data upload
  • リンク作成確認
ls -ld  /var/www/html/piwigo/_data
ls -ld  /var/www/html/piwigo/upload
# それぞれのリンクがクラウドストレージのバケットであること、リンクの所有者がwww-dataであることを確認します

設定反映、動作確認

  • apacheサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service

systemctl status apache2.service
  • 動作確認

設定したpiwigoのサイトにアクセスします。

  1. ファイルが閲覧できることを確認します。(NW越しにマウントするので時間はそれなりにかかります)
  2. アルバムにファイルをアップロードできることを確認します。
  3. アルバムにアップロードしたファイルが表示されることを確認します。

上記が確認できれば設定完了です。

こうしてできあがったサイトが以下の

https://hideout.reisalin.com/

です。今までに撮りためていた写真をご紹介する機会斗羽がやっとできたという形です。

動作確認日

2023/03/08

UbuntuサーバにフォトアルバムPiwigoインストール。

概要

メインで使っていたフォトアルバムLycheeの代わりにインストールしてみました。

動作確認環境

  • Ubuntu 20.04
  • MySQL 8
  • Apache 2.4
  • PHP 8.1

で動作を確認しています。

前提

上記が運用されていること

  • ドメインで名前解決できること
  • そのドメインに対する適切なSSL証明書が導入されていること

が条件です。

手順

さっくりとした手順

  1. プログラムを配置します。
  2. DBを設定します。
  3. Apache設定ファイルを追記して反映します。
  4. Web画面でインストールを行います。

Piwigo入手

  • 作業用ディレクトリに移動
cd hoge && pwd
  • Piwigoダウンロード
wget https://piwigo.org/download/dlcounter.php?code=latest -O piwigo-latest.zip
# 最新版のダウンロード
  • zip展開
unzip piwigo-latest.zip
  • アクセス権変更
sudo chown -R www-data:www-data piwigo
  • ディレクトリ配置
sudo mv piwigo /var/www/html/
# 運用に合わせて配置ディレクトリを指定してください
ls- ld /var/www/html/piwigo
# ファイルがあること、所有者がwww-dataを確認します

DB設定

mysql -u root -p
CREATE DATABASE piwigo CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_unicode_ci;
CREATE USER 'piwigo_user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード';
/* パスワードは任意のものを設定します */
GRANT ALL ON piwigo.* TO 'piwigo_user'@'localhost';
GRANT RELOAD ON *.* TO 'piwigo_user'@'localhost';
/* 後の運用を考えて、dumpが取得できるようにします */
FLUSH PRIVILEGES;
EXIT;

apache設定

バーチャルファイル作成

  • ServerName
  • ドメイン
  • 格納場所(ログ含む)
  • SSL証明書及び秘密鍵格納位置

は自分の環境に合わせてください。

cat <<- __EOF__ | sudo tee -a /etc/apache2/sites-available/piwigo.conf
<VirtualHost _default_:80>
ServerName album.example.com
# 公開するサーバのドメイン名を指定
 RewriteEngine On
        RewriteCond %{HTTPS} off
        RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</VirtualHost>

<VirtualHost *:443>
    ServerName album.example.com
    CustomLog /var/log/apache2/piwigo_access.log combined
    ErrorLog /var/log/apache2/piwigo_error.log
# ログの格納先を指定を指定

    DocumentRoot /var/www/html/piwigo
    <Directory /var/www/html/piwigo>
        Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
        AllowOverride All
        Require all granted
    </Directory>
# DocumentRootは実際に配置したディレクトリを指定

  SSLEngine on

    Protocols h2 http/1.1
    Header always set Strict-Transport-Security "max-age=63072000"

SSLCertificateFile /etc/certs/example.com.crt
SSLCertificateKeyFile /etc/private/example.com.key
# 証明書と秘密鍵のパスを指定

</VirtualHost>

SSLProtocol             all -SSLv3 -TLSv1 -TLSv1.1
SSLCipherSuite          ECDHE-ECDSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-ECDSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-ECDSA-CHACHA20-POLY1305:ECDHE-RSA-CHACHA20-POLY1305:DHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384
SSLHonorCipherOrder     off
SSLSessionTickets       off

SSLUseStapling On
SSLStaplingCache "shmcb:logs/ssl_stapling(32768)"
__EOF__

バーチャルファイル有効化

sudo a2ensite piwigo.conf

設定反映

sudo apache2ctl configtest
# Syntax OKを確認します
sudo systemctl restart apache2.service
systemctl status apache2.service
# active (running)を確認します

表示確認

http://設定したドメイン

にアクセス後、以下が表示されます。

データベース設定

  • ユーザー: DBユーザ名
  • パスワード: 設定したDBのパスワード
  • データベース名:DB名

を入力します。

管理設定

  • ユーザ名:管理者名を入れます。
  • パスワード:管理者のパスワードを入れます。
  • メールアドレス:メールアドレスを入力します。

設定後、以下が表示されると設定完了です。

ボードゲーム『メナラ』感想。

文句なしに映える盤面やわかりやすいルール、息詰まる緊張感が楽しめる協力型バランスゲームです。


後述する問題点からおいそれと遊べる作品ではないのですが、ここぞという状況下で盛り上がることができます。

【概要】

プレイヤーはマレーシアの秘境にある遺跡を復元しようと試みます。
しかし、復元のための指示を間違えたり柱を倒してしまうと「呪い」として復元の要求が高くなります。
果たして、プレイヤーは遺跡を崩壊させることなく復元することができるのでしょうか?

【ゲームシステム】

いわゆるバランスゲームです。

各プレイヤーは難易度の数だけ柱を渡されます。そして、手番ごとに復元指示のカードをめくっていき、それに従っていきます。
床板が柱で埋まったら直ちに床板を足していくことになり、階層が増えます。

もしこの時に

  • 従うことができない指示が出た
  • 柱を倒してしまった
  • この指示に従うことは難しいと判断した

場合、クリアへのハードルが一段高くなります。(クリア条件の階層が増えます)

  • 全ての床板/柱を置ききった
  • 全ての指示を実行した
  • 床板が崩落してしまった

がゲーム終了のトリガー。クリア条件を満たしていれば全員の勝利。そうでなければ全員が敗北します。

【やや残念だと思った点】

筆者にしては珍しく、マイナス点から書きます。

○ 外部要因で失敗する要素が大きい。

バランスゲームの宿命と言えます。物理的に(文字通り)積み上げるゲームのため、

  • 誰かがテーブルにぶつかった
  • ドアの開閉や人の出入りなどで振動が発生した
  • 袖やネックストラップ等が触れた

だけでゲームは終わります。その失敗要因をゲームに参加していない人/ものに求めるのは酷です。
(特に家に猫がいる場合は大惨事が発生します)

○ 他責思考の人と奉行問題

協力型ゲーム全般に言える問題点はここでも発生します。
「巻き戻し」が物理的に無理なゲームでは特に顕著です。

上記の明確な欠点がありますが、それらがクリアできれば他のゲームにない素晴らしい特徴があります。

【良かったと思った点】

○ とかく映える盤面

カラフルな柱と床板が幾層にも積み重なる盤面は「これぞアナログゲーム」と呼ぶにふさわしいものです。

○ 明快なルール

カードによっては「床板を柱ごと上位の層に持ち上げる」的なものがありますが、大概は柱を置くものばかり。
そして、床板の柱が埋まったら新たな床板を積み上げるというわかりやすいルールは言語依存に抵抗があるプレイヤーでも楽しめます。

○ 一目瞭然の達成感

(文字通り)目に見えて目標が達成できているか否かが分かります。物理的な障害を乗り越えて目的が達成できたときの喜びはひとしおです。
また、得意な人は高難易度の指示を担当して苦手な人には簡単な指示をやってもらうなどの「協力型ゲームのいい点」が発揮されるケースもあるでしょう。

○ 高いリプレイ性

ゲームの性質上、全く同じ盤面になることがありません。失敗した場合は難易度を下げて再チャレンジ(あるいはその逆)できますし、
「どうすれば良かったか」「次に失敗しないためには?」「記録、更新しよう」といった感想戦も盛り上がります。

【まとめ】

状況/場所/人を選ぶゲームであるものの、

  • 体を使うバランスゲーム
  • とても映える盤面
  • 協力ゲームならではの達成感

は他に得難い体験をもたらしてくれるでしょう。この手のアプリ化がまずできない(できたとしても難しい)ボードゲームは個人的に高評価。
クローズ会や自宅会で遊びたい一本です。

【備考】

本ゲームの勝利条件には抜け道があります。

「床板が崩落してしまった場合にゲームは直ちに終了。終了時に規定の階数に達していれば勝利」

というもの。すなわち、規定階数に達した箇所があったら「それ以外の床板をわざと崩落させて」クリアするプレイングもあり得ます。(冒頭の写真は“うっかり”手が滑って崩落させました)
こういう戦略を見越した上でのプレイもまた、本作の醍醐味でした。

『ライザのアトリエ2』コアドライブ「四星の極光」最大ダメージ検証。Part3(2年後の検証)

こちらも、記事を掲載してから2年近く。難易度LEGENDで、安定してダメージを与えることに成功しました。

前提

メンバーやステータス、使用するコアアイテムは以下URLの通りです。

https://atelier.reisalin.com/issues/33

また、プレイヤー操作キャラクターをタオに変更しておきます。

検証結果

戦闘開始

まずは杖でスウィングしてタクティクス2でスタートします。

タオのデバフ

時空の天文時計と闇夜の宝箱をかけます。それぞれ永久機関&エコノミーコアの重ねがけのために開幕から2つのアイテムを使用できます。

その後、操作キャラクターをライザに切り替えます。

ライザのCCチャージ

適当にスキルを重ねていき、CCを8~11まで増やします。3回程度の攻撃で増えます。

「四星の極光」発動

タクティクスレベル5、ライザのCC8以上を確認したら、いよいよ発動です。

  1. エルシオンハープ
  2. ローゼフラム1つめ (予言の烙印)
  3. ローゼフラム2つめ (予言の烙印)
  4. N/A(達人の烙印)

ダメージ結果

ダメージ21,514からスタート。

N/A発動では880,224まで上昇。

コアドライブ「四星の極光」発動。

1,506,647到達。

と、大台の100万オーバーに達成。また、CCチャージ量やLEGEND特有の味方へのデバフなどを考慮すれば200万オーバーも不可能な数字ではありません。

まとめ

見直しによりまだまだやり込めるというのに改めて驚きです。

今回は「四星の極光」にこだわり、また、戦闘手順を簡略化するためにCC消費量をなるべく減らすような運用にしましたが、まだ見つけてない手段などは沢山あるわけで。

自作「3」でも、こういった検証ができることに期待です。

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