昨日は父の「五十日祭」でした。仏教で言う「四十九日」に相当する儀式で「忌が明けて平常の生活に戻すための儀式」と言い換えることができます。
父の知己の料理屋に宮司様を招き、滞りなく五十日祭が執り行われました。「平常の生活に戻る」ということで、宮司様は「二拝二拍手一拝」の柏手が音を鳴らさない「忍び手」から通常のものに変わっていったのが印象的でした。
そして、忌明けの食事会。あれから50日、言葉で書くと簡単ですが、悲しみが言えるにはまだまだ時間がかかると言ったところでしょうか。
たった一日の「仕事始めの週」は無事に終了。
土曜日は恒例の「夢の島熱帯植物館」でスナップ撮影です。
この日使ったのは、前回と同じくOlympusのEP-L1。ただし、レンズはフォーサーズの汎用ズーム。ミッドレンジで撮影したいからだったり。右の紙コップは年賀と言うことで頂いた「黒糖甘酒」。とても暖まり、寒さでかじかんでいた指先が一気に復活しました。
早速、シャッタースピードを遅めにして滝を撮影。明るさは普段使いのRICOHには劣るものの、アラスカやら英国やらスイス・スペインと様々な風景を撮りためた「相棒」だったレンズです。思い通りの絵になるのは最高です。
見上げるような構図。前回は白黒メインで撮影していましたから、彩色が殊更に際だちます。
逆に、地面すれすれで撮影した石畳。
白黒。陰影が逆に繁茂している植物の密度を強調させています。
アートフィルター「トイフォト」を使いました。室内であることを忘れさせてくれるような光景です。
「見上げるような構図」第2段。この植物館の象徴みたいな「オオギバショウ」はいつ見ても感慨深いものがあります。
それから、植物館併設のカフェ(と言うよりも休憩所)で週間計画を立てたり、日記を書いたり。
「音楽聴きながら、ネットに接続して書き物をする」
というのは、自室でも出来ることですが、オープンスペースでも可能になると、休日の選択肢が一気に増えるからいい感じです。
3日、秋葉原の裏通り-いわゆる「ジャンク屋」で発見。
1年ぐらい前に利用していたBluetoothイヤホンです。以前の日記でも言及しましたが、
・充電しないとダメ
・セットアップがめんどい
などのデメリットがあるものの、よけいなコードに煩わせることなく音楽が聴けるというのは素晴らしいもの。愛用していたものの、耳かけが折れてしまい、再び買おうとしたら製造終了の憂き目にあったという曰くがあります。
そんな商品がアウトレットで見つかったのですから、その喜びはひとしおです。しかも、値段も買ったときの半額ぐらいだったという感動。早速使っていますが「音信不通だった旧友と握手しているような」感覚。
壊れたときに備えて、もう1個買っておくというのも手ではありますね。
このブログのトップ画像を、下記の画像に変更しました。
これは昨年の6月中旬、三室戸寺での一枚です。「緑」が僕のラッキーカラーらしいので、それが映える画像を選択しました。
昨日2日は家に籠もってiPadでゲーム三昧です。31日の疲れがまだ抜けないのが勘弁というか何と言うか……
さて、本題。「2013年はどういう行動をしたいか」という抱負。
・TOEICを850点台まで乗せる
・IT系の資格を取得する
・もっとサイクリングをする
等々ありますが…… 一番は「メリハリを付ける」ことですね。昨日、のんべんだらりと過ごしていたのは痛恨です。「休むならもっとアクティブに休む」を習慣づけ、目標に向かっていこうと思います。
喪中につき、新年のご挨拶はご遠慮させて頂きます。
新年に向けての決意その他は別のエントリーにてご報告させて頂きます。
とうとう、2012年も最後の日となりました。
色々な事がありました。哀しい事はここでは省くとして、「今年よかったこと」を挙げていこうかなと。
・健康問題が大きく改善。
去年の暮れにお医者様が自分の症状を特定してくれて、服薬治療が始まります。そのおかげで社会復帰が可能になりました。
・記録を残すようになった。
これは健康問題が改善されたことによります。日記は書いても三日坊主だったのですが…… 今年は逆に日記を書いてない日の方が珍しいぐらいに。
ここまでみっちり書けるのは健康になったお陰です。2013年は既に「ほぼ日カズンズ」を購入したので、それを埋めていこうと思います。
・旅行はそれほど行けなかった。
特に2~3か月に1回は訪れていた京都は今回は6月だけ。それでも、家族全員での思い出は出来たと思います。
・電子機器(特にAndroid)が一気に増えた。
10インチタブレット、7インチタブレット、携帯とAndroidに囲まれる一年でした。PCも新調しましたし……
4月の終わりまでしか満足に乗れなかったというのが残念です。2013年は秩父だけでは無くもっと色々なところに遠出してみたいところです。
TOEICがs600点台から750点台に150点もスコアアップ。ひとえに海外の現場にいたお陰です。次は800点台を目指したいものです。
さてはて、2013年はどうなるのか…… より良きものにしていきたいです。
平年はこの時期、京都に訪れているのですが…… 忌中につき神社仏閣は禁じられています。
結構フラストレーションが溜まりますが、ここ最近は疲れが癒えきっていないというのも問題。家でできることは写真の整理やらゲームぐらいなわけで。
と言う事で、今日のエントリーは僕の好きな寺を紹介です。
京都・正伝寺。京都駅からバスに揺られる事45分程度。北西の外れにあるこの寺は、北村薫氏の小説『冬のオペラ』にも出てきます。
すごくひなびた山の中。浮き世の垢を洗い落としてくれるような感覚です。
堂内の撮影が出来るのは縁側と庭園のみ。ここの天井は、宝泉院と同じく血天井が奉納されています。
竜安寺石庭の「虎の子渡し」に呼応して「竜の子渡し」。また、枯山水のみで箱庭が完成されている竜安寺と異なり、ここは叡山を借景としています。
こんな風に、寝そべって眺めるのも悪くありません。
仕事納めを前日に控えた木曜日。現場のチーム(5人中日本人は僕だけ)で忘年会をしました。
会場は新宿という情報ぐらいしか聞かされておらず、
割合に雰囲気のいいバーで行うんだなと思っていたら「メイン会場までのつなぎ」だそうで。そして、案内されたのは…‥
「ロボットレストラン」?? いわゆるガールズバーって奴です。まさか、歌舞伎町で忘年会とは思っても見ませんでした。
ショーそのものは、一緒に訪れた英国人の「とんでもなく、リアリークール」に全てが集約されています。ド派手な演出に絢爛なダンス。「ロボット」を関するだけあって、大きな構築物が決して大きいとはいえない会場内を闊歩する様は「エンターテイメント、ここに極まれり」です。
特にダンサーが凄かったです。リズム感も体幹も良く言葉通りの意味で観客を魅了しています。途中で5分と7分の休憩があったものの、あれだけの動きをよくぞ続けられたなぁと、その体力にも嘆息しました。
あっという間の1時間。普段だったら、こういう場所には訪れないだけに「いい機会を提供してくれた」チームの人には感謝です。
僕の大好きな映画『ムーランルージュ』のような華やかな世界を堪能しました。
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