セント・マイケルズ・マウントを背景に、当時使っていたヴィンテージもののランドナー。様々なパーツが外れ、貧相なロードバイクのような装備ではありましたが……。 時間はB&Bのチェックインの時間になりました。ひとまず荷物を置きに行きます。
英国ではB&B(Bed and Breakfast)と呼ばれる寝床と朝食だけを提供する民宿が結構メジャーな宿泊手段として存在。この日泊まる事になった宿もそのご多分に漏れず民家をそのまま改装したようなアットホームな宿でした。
宿に自転車を駐車し、一息ついたところでペンザンスの街を歩いていきます。坂のある港町というのは、道の隙間から海が見えるので大好きです。
ランズ・エンドに向かう途中に360度の大パノラマを見た分、逆に人々の生活が息づく街の風景が新鮮な光景に見えました。
アンティークショップの飾りにもヒトデやカモメを配置しており、港町のセンスを感じさせます。
ベーカリーで見かけた、この地方名物の食べ物コーニッシュパイ。中には鳥とコーンをクリームソースで煮込んだものが入っており、この大きさ。おやつどころか夕食に間に合うものでした。
別の角度から見るセント・マイケルズ・マウント。島というか、要塞みたいな形で、清教徒革命の内乱の頃には実際に要塞として使われていたようです。
(続きます)