イタリアシリーズ第3弾はフィレンツェ。「花の都」金融や芸術で栄えた都市です。
その栄光を今も称えるかのように、整然とした街並みです。
ウフィッツィ美術館前の広場にある『ザビーネ女の略奪』。一つの巨大な大理石から三体もの人間を掘り出した傑作。こういうのが屋外に飾られているのですから、メディチ家の威光、恐るべしです。
街のランドマーク的存在がサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。150年にわたる歳月を掛けて建てられただけあって、様々な建築様式が渾然となっているのが特徴的。
大聖堂の内部。この真上にあのドームがあります。人とアーチの高さの対比で、如何に巨大な建造物かがお分かり頂けるかと。
大聖堂の隣の塔からの風景。街全体というよりも、壁の色から屋根の色まで大聖堂を基準にしているかのようです。
建築物の名所、ヴェッキオ橋。ゲフンゴフン・シーの建造物に、これを模した通路がありました。
この街では「ウフィッツィ美術館」を中心に回ったのですが、その芸術品の数々は撮影禁止ですし、許可されていたとしても僕の腕ではそれを再現することなどまだまだ。
もう一度、じっくりと腰を据えて訪れたい都市の一つです。