今の現場が外資系のシステム運用なので、タイトルにある2つの用語はとても使うのです。
・バックアップ
今更説明の必要はありませんが…… じつは一昨日、普段使っているRICOHのデジカメをちゃぶ台の上から落としてしまい、電池をホールドするパーツが折れてしまいまして。その結果、電源が入らなくなってしまうという為体。
そんな時のために、今まで持っていたデジカメをしっかりと手入れして良かったなと本気で思いました。まだまだ
- OLYMPUS E-620
- OLYMPUS E-PL1
は普通に使えますから、今週末に予定されている旅行も問題なく写真撮影が出来そうです。
・ワークアラウンド
これは少々説明が必要かと。スペースアルクによると
workaround【名】
次善策、本来の方法でうまくいかないときの代わりの方法、回避方法
とあります。システムに障害が発生したとき、抜本的な解決策が見つかるまでの「代替手段や運用方法」といった意味合いで、何かあったときのために凄く役立つのです。
Androidタブレット「ICONIA Tab A100」の無線LANが思うように接続できないという現象が頻発していたんですね。確かに電子書籍閲覧用に買ったとは言え、本来の機能が使えないというのはストレスが溜まります。
さて、どうしたものかとグーグルで調べてみると――しっかりとありました。
私の場合、東芝製MicroSDカード16GBを挿しているときに起こりました。データ8GB分あり
同じ16GBは持っていませんでしたので、Transcendの2GBに変えたところ、切れることがなくなりました。
今度、他社製のMicroSDカード16GBを挿して様子を見たいと思います。
藁にもすがる思いで「microSDカードを外してみる」と…… うまくいきました! 今まで何度も何度も再起動していたのが嘘のようです。「抜本的な解決」とまではいきませんが、ネットを使うときとSDカードのコンテンツを閲覧するときは今のところ同時に発生しません。
microSDの相性問題が解決されるまでは、「一時的にカードを外す」という運用で良かったと思います。
まぁ、こういう次善策に切り替えられる柔軟な頭は「持っていた方が遙かに楽」です。
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と、これだけでは記事が華やかではないのでストレージの写真を一枚ご紹介。
[撮影場所:英国・カンタベリー 撮影日:2009年7月10日 露出時間:1/200秒 F値:6.3 ISO感度:200]
「英国の庭」ケント州の州都というよりも「カンタベリー物語」や「カンタベリー大聖堂」と言った方が話は速い街。ほんのちょっと待ちの中心街を外れるだけで、ここまで美しい公園に出会えます。