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Chromebook (hp x360 12b)1ヶ月後のフィードバック。

1ヶ月ほど運用したhp Chromebook。結論から言って「手放せないもの」となりました。

◎バッテリーの持ちとキーボードの打ちやすさ

これが最大の特徴。ACアダプターにつなぐのは2日で1回(下手をすれば3日で1回)ぐらいなので、「使いたいのに充電が」というジレンマとおさらばです。

今まで利用していたC101PAよりサイズアップしている分、キーピッチに余裕が生まれ、タイピングも申し分ありません。

◎アウトプット用のアプリ

使い慣れている『Typora』が使えるのが本当に大きく、このおかげで、入力スピードも大きく改善。

「iPhoneで撮影した写真をどうやって取り込もうか」もHP Quick Dropのおかげで不自由がないようになりました。

▲物理的な軽さと薄さ

これは少し残念なところ。あと400gは贅沢ですが、200g軽量化されていて、数ミリ薄かったら更にモバイルとしての性能は保てたのでは思います。

ACアダプターも大仰なため、サードパーティ製と差し替えを余儀なくされたのも若干のマイナス。

▲Linux環境が若干不安定。

  • Typoraで入力してDropboxに保存
  • 別PCに展開

という手段を取っていますが、Linux環境がしばらく経つとフリーズしてしまい、せっかく入力したテキストが消えてしまうということが数回ありました。

それを回避するため

  • いったんChromebookローカルに保存
  • その後Dropboxにコピー

という手を取っていますが、即時性が生まれません。これは今後のアップデートに期待するか別の手段を考えていきます。

(未検証) マルチメディア環境

256GBの外付けmicroSDを用意して手持ちの動画を保存しています。

ですが自宅と職場の行き来ぐらいでしかこれを広げていないために「それを使う機会が訪れていない」という状況です。

これに関してはその機会を設けないとと思いました。

まとめ

4年前に利用していたものと

「サイズアップしてスペックアップ」した分、汎用性が更に高くなったモバイル機器。

1ヶ月ぐらいしか経っていないのに「これがない環境が想像できない」レベルには手放せない機体となりました。

電子筆記具、追加。(HP Chromebook x360 12b ファーストインプレッション)

根津神社に参詣のあと、購入したものがこちらです。

HP Chromebook。

  • 何故これを買うに至ったか
  • 開封
  • 開封してのインプレッション

を中心に書いていきます。

何故これを買うに至ったか

以前のエントリーでMarkdownで書くことの楽しさに目覚めたことは書きました。

その際に以前使っていたChromebook(ASUS:C101PA)が脚光を浴びたのですが、

  • 打ちやすいものの、手に小さい。
  • 購入から4年経過しているためにスペック不足は望めない。

ことから、何かいい後継品はないかと思っていました。

後継品の要件定義

このとき、自分が必要とした要件は以下の通りです。

  • クラムシェル型であること
    • Surfaceライクなデタッチャブル/キックスタンド式は膝の上での取り回しができません。
  • 膝の上で広げやすいサイズ
    • キーボードの大きさから考えると、画面サイズは最大でも12です。
  • microSDカードスロットがついていること
    • これは譲れない条件でした。「出先での動画視聴」も前提に入れているので、容量が拡張できないのは致命的です。
  • タッチスクリーン対応
    • Androidアプリをある程度動かすため、これも欲しい条件です。
  • Linux環境を立ち上げられるスペック。
    • じつはこれが買い換えの理由。C101PAは内蔵ストレージが16GBのみなので、ChromebookビルトインのLinux環境立ち上げに難があります。

と、あれでもないこうでもないと選び続け、上記の要件に適合する商品にたどり着きました。

開封とインプレッション

外観

真っ白な天板にhpとChromeのロゴ。コンポーネントがみっしり詰まっているためか、予想以上に重いです。

ACアダプターはノートPCを思わせる大仰さ。この取り回しが今後の課題になりそうです。

キーピッチは比較的広く、地味にライトつきです。

電源ボタンは側面に。そして要件としてあげたsdカードスロットもしっかりついています。

画面

キーボードを筐体一杯に使っていることもあって余計に大きく見えます。

ベゼルの狭さや大きさは一目瞭然。

軽く触っての印象

「とかく高速」

でした。元々、軽快な動きと起動速度に定評のあるChromebook。本機はCPUパワー分、底上げされています。

「これが4年の差」かと痛感しました。

ただ、今まで使っていたChromebookの0.99kgから1.35kgと重さの差は歴然。そこが違和感です。

とはいえ、

  • 『テラフォーミング・マーズ』のようなAndroidゲームも苦にせず動くパワー
  • サイズアップした分打ちやすくなったキーボード
  • それでいて異動中でも使える格好のサイズ感
  • Chromebook特有の「蓋を開けた瞬間にアプリが起動する軽快な動き」

は欲しかった要件をみたしています。

まずは、使うに当たっての準備である各種アプリの整備から進めていきます。

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