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ボードゲーム『GEMINOA』感想

概要

同じデッキを使うにもかかわらず、状況によって違う戦術で決着がつくデッキ“圧縮型”対戦ゲームです。

システム1- 圧縮-

冒頭で述べたように『圧縮型』というのが最大の特徴。ターン終了時やカードの処理によって不要なカードを除外し、有効牌を引く確率を高めています。

この、「何を残していくか」により、

  • 魔法攻撃特化
  • 物理攻撃でゴリ押し
  • 召喚獣を使役

等と、プレイスタイルがゲームによって変わるリプレイ性をもたらしています。(それだけではなく、デッキを全て消費しきると相手のライフをごっそり削る攻撃までできます)

システム2-昇華-

除外されたカードが7枚たまると、昇華という毎ターン1回ずつ使えるカードスロットが生まれます。これにより、攻撃は次々に連鎖。終盤はあっという間に決着がつきます。

良かったと思った点

終盤のドラマチックな決着

相手の重い攻撃を僅かなライフ回復や防御増強で耐えぬき、紙一重で逆転することは珍しくありません。

除外するカードの悩ましさ

互いに同じデッキを使う以上、

  • 相手が何を除外エリアに置いていったか
  • 自分は何を残して除外していくか

はとても重要な戦略判断となります。カードゲームと言うよりもアブストラクト/詰め将棋に近い読み合いをもたらしてくれています。

美麗なイラスト

言うに及ばず。Blade Rondoで名を馳せているメーカーだけあって、美しいカードイメージはどれもゲームの世界へとプレイヤーを誘ってくれます。

やや難点だと思ったところ

圧倒的な言語依存

対戦型カードゲームの宿命と言えます。ある程度TCGに親しんでいない方は敷居が高いです。

ソロプレイの選択肢の少なさ

ソロはランダムとはいえ8パターンで固定。プレイングやカードの引き運によっては相手の最後の攻撃が終わるまでに決着することも珍しくありません。

まとめ

多彩な戦術、同じデッキ同士故の読み合い、序盤の準備から終盤のドラマチックなゲーム運びが10~20分程度に「圧縮」されているのは見事です。

TCGプレイヤーなら15分ぐらいのインストでゲーム開始できるのもポイント。

これまた、Blade Rondoのように拡張や続編が望まれる一本です。

日曜日に遊んだボードゲーム。

日曜日に機会があり、2周連続でボードゲームの対人戦を行うことになりました。

宝石の煌めき

TCG 巧者が相手だったので、すぐにゲームの本質をついていたのが印象的。

勝てたのは最初だけで残る二戦は微差、一手差で負けたのが惜しかったです。

GEMINOA

「デッキ圧縮型」対戦カードゲーム。

互いに全く同じデッキを使い、余分なカードを取り除くことで最終的な戦術が状況によって異なっていくシステムです。

カードを一定数除外することで継続的に同じカードを使える「昇華」メカニズムが特に特徴的。これにより有効牌を引く可能性を高められます。

終盤の大技連打、それを紙一重でかわしての逆転が互いに発生するドラマチックな試合運び。

今年購入した対戦型ボードゲームでは一番刺さった作品かもです。

インディゴ

この日のお相手が持ち込んだもの。巨大なヘックスにルートタイルを配置し、宝石を外周に誘導。

場合によっては相手のゲートに入れてしまうこともあるジレンマが満載。

この手のアブストラクトには珍しくリカバリしやすいのも好み。

そのほかに

  • 羊と花畑
  • 真打ポケット

をやりました。

意図的に重いゲーム以外で遊んだ日。それだけに一つ一つがダレずに集中して出来たと思います。

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