話は2022年1月2日に遡ります。

初夢とキーワード

この日は奇しくも初夢の日。内容は

  • 青空に架かる虹を
  • オリンパスのカメラで撮っていた

というもの。「大いなる勘違い」によりカメラを亡くしたと判断して富士フィルムのA-X7に切り替えた経緯があったので、その後に発掘されたOLYMPUSの方は殆ど存在を忘れていました。

「夢に出てきたのも何かの縁」と思い立ち、カメラとレンズを取り出しました。

撮影結果

「お告げに従って正解」という他はない撮影結果となりました。

  • 広角で寄れる
  • フジにはないフィルタがある

と、今まで得られなかった作風が広がります。

また、広角で近づけるということは「ねんどろいどを複数並べる」やりかたがすごく楽になります。

技量の変遷

そこで、「ここまで撮影できるのなら、なぜ、このレンズ/カメラの魅力に気づかなかったのか」を思い起こし、

「同じレンズを用いてフィギュア撮影を過去にしていたはずだ」

とアーカイブを発掘。その時の写真を元に、今の技量で撮影をしてみます。

  • 光量
  • 背景
  • 構図

など、撮影のたびにフィードバックを行い改善していった過程がもろに差になっていました。

二面持ち - まとめにかえて -

「亡くしたと思ったOLYMPUSのカメラ/レンズが発掘された」ときには曰く言い難い感情が出てきましたが、こうしてこちらを取り出してみると「両方とも使い勝手があるし、それぞれ長所がある」ことに気付かされます。

  • コンパクトにまとまって「きれいな写真が撮れる」OLYMPUS
  • 多彩な設定と表現力で「撮った写真がきれいな」富士フィルム

良さ。「選択肢が広がった」のは嬉しい悩みです。