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2023年の紫陽花。

毎年の行事、無事に終わりました。

今回も紫陽花で有名なお寺です。

真夏のような青空に映える紫陽花も趣がありました。

上からの構図も意識して撮影できたのも収穫。

また、ガクアジサイも豊かな光量の下で撮ることができました。

続・M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro検証。

結論から言うと、好みの距離で好みのものが撮れるレンズです。

マクロ検証

ビオトープで咲いていたホテイアオイ。被写体クッキリ、周りは程よくボケてくれています。

これを更に近づけると……

驚きの世界が待っていました。わずかに透ける花弁や水滴も見事に捉えています。

フィギュア・ポートレート

こちらも、申し分なしです。同じく愛用しているフジのマクロレンズと比べて、画角が広く背景をまんべんなく撮影してくれるという印象。

フジと同じく「日常で使える焦点距離(35mm換算で60mm)でありながら、別の世界を撮れる」というこのレンズ、早くも虜になりました。

マクロレンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro』最初の検証。

唐突に手に入れたマクロレンズを検証していきます。

寄れる近さ

一番感動したのがこれです。印刷の細かいところまでしっかり表現してくれる強さは最大の魅力です。

ねんどろいど撮影の楽しさ

また、

  • 被写体にかなり寄って近づける
  • 少し離れてもフォーカスが広い

という特徴があり、ねんどろいどにはもってこいです。

アクリルスタンドのフォーカス

既存のレンズで「撮りたいように撮れる」ものが少なかったアクリルスタンド。

このレンズは「ぴったり嵌る」形でした。

次は屋外でどうなるかを試します。」

コンパクトな近接の眼。

かなり唐突に入手しました。(というか、今月の購入リストに全く入っていませんでした)

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

2本目の、そして、マイクロフォーサーズでは初のマクロレンズです。

装着

手に取ったときの感想は「軽い」に尽きます。正直、ここまで軽くてきちんと機能するのかと疑ったほどですが……

試写

この最初の一枚で杞憂に終わりました。寄れます。レンズと被写体がぶつかるのではっていうぐらいの距離で寄れました。

何より、補助光なしで手ぶれ補正機能も効いてくれます。

まだまだ、取り回しや撮り方をつかむのはこれからですけれど、近接撮影が大好きなのでこれからが本当に楽しみ。

背景での撮影。

療養のブランクを取り戻すため、屋内での物撮りを中心に行いました。

ムーンライト

百均で購入したムーンライト。この時の検証では単体での撮影だったのですが、これを既存の背景との組み合わせです。

“小部屋”との撮影

こちらに関しても、「前よりはうまく撮れているだろう」と試しました。

まだ詰めるところ、課題は多いものの、少なくとも昨年10月より(リンク参)ライティングは改善できたなと思います。

2022年6月の紫陽花撮影。

自分の大好きな花、紫陽花が咲き乱れる梅雨の時期は嫌いではありません。

昨年のように、平日の休みを利用して紫陽花を撮影してきました。

A-X7での撮影

まずは、XF16-80mmF4 R OIS WRでの撮影。

さすが、F4開放をうたうだけあり、シーンを選びません。マクロレンズのように用いることができるのも見事です。

E-P7での撮影

続いて、カメラをE-p7に持ち替えての撮影。

小型軽量のため

  • 標準ズームレンズ
  • 単焦点レンズ
  • フィッシュアイ・キャップレンズ

の3つを状況に応じて使い分けられるのが魅力。また、多彩なフィルターも強みです。

  • きれいな写真を撮りたいフジ
  • 楽しく写真を撮れるオリンパス

というのが現時点での評価です。

テクスチャと回る光。-百均グッズの撮影用小物(その12)-

かなり久しぶりに百均に寄れる機会を設けましたので、こんなものを購入してみました。

竹製ランチョンマット

この手のマットがフィギュア撮影と相性いいのはすでにご紹介したとおり。

これを元に、試してみます。

セッティング

いつものように、複合機の上にある撮影スペースに設置。

作例

テクスチャ感が強調されていました。

既存背景との組み合わせ

そして、この上に「百均の木枠と造花で作る背景」を乗せたらどうなるのかを更に検証です。

驚きの結果。裏に回った竹の僅かな反射が周囲を明るくしてくれるようです。

フォーカスがちょっと弱めのマクロレンズでここまで描写してくれました。

まだまだ、背景には伸びしろがあると思い知らされました。

Webアルバムシステム『Lychee』感想。

新サーバに導入したWebアルバム『Lychee』。極めて満足度が高いシステムでした。

長所

操作の簡単さ

  1. アルバムを作る
  2. ブラウザ内部に写真をドラッグ&ドロップ

で登録完了。別のアルバムに移動させるのもファイル名変更も直感的に分かります。

速さ

「ゲートウェイを通さない」アドバンテージを差し引いても画像のアップロード、表示、画像の切り替えが異次元の速度です。

これにより、ファイルサーバにため込んでいた写真を見返すことができるようになりました。

短所

メニューが日本語非対応

簡単に操作できますが、使い方やメニューが日本語非対応なので敷居は高めです。

フォルダをまるごとインポートできない

ルートフォルダ
 └フォルダA(写真x枚)
 └フォルダB(写真y枚)

という構成でルートフォルダをドラッグ&ドロップしてもインポートすることができません。
同じく、フォルダA/Bだけをドラッグ&ドロップしても中の写真がインポートできません。対象はあくまでも写真ファイルのみです。

まとめ

「フォルダをまるごとインポートできない」はやや大きめの短所。
とはいえ、この早さや簡便さは他の群を抜いています。

今までに撮りためた写真を再活用するためにも、この「Lychee」を扱ってみようと思いました。

Ubuntu 20.04にフォトアルバム『Lychee』をインストール。

「速い」「軽い」「扱いやすい」が揃ったWebアルバムLycheeをローカルで建てたUbuntu20.04(Kubuntu)にインスールしてみました。

(参考:写真サーバ Lychee)

前提

  • MySQL導入済み
  • Apache導入済み
  • php7.4導入済み

ハードウェアは「Chuwi Herobox Pro」。1TBのSSDをまるごとホームディレクトリに割り当てています。

手順

PHP設定

この通りにMemory Limitやアップロードできるファイル容量を増やしています。(大きめの写真ファイルを扱うため)

DB作成

mysql -u root -p
CREATE DATABASE lychee character set utf8 collate utf8_bin; 
CREATE USER 'lychee'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード'; 
GRANT ALL PRIVILEGES ON lychee.* TO 'lychee'@'localhost' WITH GRANT OPTION; 
FLUSH PRIVILEGES;
quit

Lycheeダウンロード

mkdir /home/www-data
# 上述した1TB/homeを有効活用するため、サイトディレクトリをここにします。
cd /home/www-data
git clone https://github.com/electerious/Lychee.git lychee

Lycheeディレクトリ設定

chown -R www-data:www-data /home/www-data/
chmod 777 /home/www-data/lychee/data/
chmod -R 777 /home/www-data/lychee/uploads/
cd /var/www/html
ln -s /home/www-data/lychee/ lychee

バーチャルサイト設定

vi /etc/apache2/sites-available/lychee.conf

設定内容

<VirtualHost *:80>
   DocumentRoot /home/www-data/lychee/
      <Directory /home/www-data/lychee/>
         Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
         AllowOverride All
      </Directory>
</VirtualHost>

設定有効化

a2ensite lychee
systemctl restart apahce2

設定後、

http://[IP or ホスト名]/lychee

でインストール画面が現れました。

DB名
DBパスワード

などを入れれば設定完了です。

Lycheeの画面

基本的に

  • アルバムを作る
  • ドラッグアンドドロップで写真を放り込む

とシンプルな作り。(Dropbox連携などもあるようですがセキュリティの事情で省いています)

ただ、それを補って「高速描画/高速処理」が快適です。自分の写真管理の新たな友となることは間違いなく、後日、改めて紙幅を設けたいと思います。

背景とムーンライト。-百均グッズの撮影用小物(その10)-

今回手に入れたものは「背景」でありながら「撮影対象にもなる」かたちです。

LEDムーンライト

300円商品だけあり、結構な大きさです。

「月」というよりはごつごつ感が小惑星を思わせますが、それでも雰囲気は十分。

なお、仕様として「色は自動的に規則性を持って変わる」があります。つまり、撮りたい色が来るまで待つ必要があるわけで。

作例

ねんどろいど

距離感というか遠近感を狂わせたかのような一枚。

フィギュア

スポットライトとの組み合わせで、被写体の影を「月」に投影できるのは面白い試み。

プラモデル

これは相当にマッチ。「宇宙」をイメージさせてくれました。

まとめと課題

  • 色が変わるタイミングを待つのがやや冗長
  • 月の模様に違和感

という難点があるものの、被写体と一緒に映り込むライトとしては先のスターライト以上のインパクトがあります。

で、単純に大きい光源(兼背景)なので、もっと撮影スペースが大きければ名と思った次第です。

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