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続・コッツォルズの出来事。(2010年3月14日)

昨日からの続きです。レイコックからカッスル・クームという小村に向かいます。この村はこれより前の英国周遊ツアーに訪れており、その佇まいをもう一度楽しんでみたいと思っていました。

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途中、綺麗な夕暮れの牧場を見て幻想的な気分に。

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そして到着。コッツォルズでも有数の人気スポットと言うこともあり、絵本に出てくるような街並みに感嘆の一言しかありません。

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村の広場には水くみ場や石碑があり、歴史の風格を感じずにはいられません。

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村の中にある教会はレイコックよりも寂れた印象ですが、やはり丁寧に手入れをされています。

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教会内部は磨き上げられた座席や柱。どこか暖かみがありました。

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この村最大の特徴は、荘園館(マナー・ハウス)があるところ。当時の領主の館がホテルになっています。いつか、こういうところでホリデーを楽しんでみたいものです。

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そびえ立つ木と、恐ろしいまでに入念に管理されている芝生がとても印象的でした。

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荘園館の脇を流れる小川。落葉樹と針葉樹の組み合わせが映画にも出てきそうな雰囲気です。

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こちらが、リストアされた自転車。様々な改修を経て、以前に書いた「初夏のコーンウォール」に繋がっていくわけで。

コッツォルズの出来事。(2010年3月14日)

この土日は久しぶりに過去の出来事をご紹介。英国で暮らしていたときにショートトリップをした「コッツォルズ」での出来事です。

親しくなった自転車のリストア屋さんに本格的に自転車を改修してもらい、いざ立ち寄ったところが英国はコッツォルズの「レイコック」という小村でした。

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ロンドン・パディントン駅から電車に乗り、そこから自転車で小一時間。目の前にあるのは修道院です。(とはいえ、今は公開されている邸宅のようですが)

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数百年は優に経っている石造りの建物が醸し出す歴史の風格です。

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この回廊部分は映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の撮影にも使われていたそうです。

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廷内はこんな感じ。廊下の中にも書架やテーブルがしつらえられており、RPGのような不思議な空間がありました。

修道院の庭に、温室があったので立ち寄ってみると――

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様々な花が咲き乱れており、イングリッシュガーデンの本気を垣間見ました。

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また、室内には蜂が飛び交い、花粉を集めていました。そして、修道院を出た後は村の中を軽く歩き回ります。

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頂いたアイスクリームは濃厚で爽やかな甘さ。自転車で消耗した水分と糖分を補ってくれました。

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コッツォルズの魅力は何と言っても蜂蜜色の煉瓦と村に流れる小川。ですが、この時は3月中頃。水に入るような気温ではないのに当然のように小川の中を散策する人たちがいる辺り、英国人気質が感じられます。

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村を離れる前に立ち寄ったのが教会。教会の建物まで件の蜂蜜色の煉瓦で作られているのが素敵です。

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教会内部は小さくとも掃除や内装が丁寧に行き届いていて、この地域の人たちの信仰心が現れているようでした。

そして、自転車は次の目的地に向かいます。

バートン・オン・ザ・ウォーターの水辺。(2009年9月5日)

「水辺」シリーズは取り敢えずこれで終わり。今日、紹介するのは英国屈指の観光地、コッツォルズ。「バートン・オン・ザ・ウォーター」という小さな村です。

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蜂蜜色のレンガが特徴的なこの地方。特にこの村は「コッツォルズのヴェニス」と呼ばれるだけあり、小さな水路が村に張り巡らせてあります。

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緑、石造りの橋など、「The British Country Side」を地で行く素敵な風景。しばし我を忘れて川辺に佇んでいました。

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「川」と言っても、犬が遊べるぐらいの浅さ。それでも村の人にとっては貴重なライフラインなのですね。

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村には自動車博物館があり、英国を代表する車「ミニ」が飾られていました。吹きさらしのあたり、田舎のおおらかさを感じるというかなんというか……

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