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『ライザのアトリエ3』ゼッテルと旅人の水珠による特性の統合(及び別の中和剤への移し替え)。

『ライザのアトリエ2』で培った知識がここでも使えました。

概要

コアアイテムであれば

  • クリティカル
  • 破壊力上昇

装備品であれば

  • ステータス強化(攻撃/防御など)

等の特性を1つにまとめたいケースに対するちょっとしたテクニックです。

また、中和剤・赤の特性を中和剤・緑などに移し替えるときにも役立ちます。

前提

全ての特性を引き出すことができるだけの

  • 素材(特に属性値の大きさは重要です)が揃っている
  • 投入回数追加を解放している

が条件です。(回数や属性値は鍵の底上げも考慮してください)また、材料として

  • 泡立つ水(カーク諸島で採取)
  • 氷属性のキノコ
  • 紙くず

は多用します。

手順

さっくりとした手順

  1. 特性を統合したい中和剤を用意します。
  2. 複数の中和剤を用いてゼッテルを作り、特性を統合します。
  3. ゼッテルを原料にして旅人の水珠を調合します。
  4. 旅人の水珠を原料にして中和剤を作成します。

詳細手順

統合したい中和剤を複数選びます。

ここでは

  1. 中和剤・緑(全能力強化 ++ 50)
  2. 中和剤・青(スキル強化 ++ 50 / 攻撃強化++50)

を用意しました。レベルのある特性はループさせて全開にしておきます。

このとき、「品質上昇++」をループに組み込んでおけばループの過程で中和剤自身を品質上限まで上げられます。

ゼッテルを調合します。

  • 紙くずの属性値が1以上あれば品質は適当で構いません。
  • 中和剤を投入するマテリアル環に上記、統合したい中和剤を入れていきます。
  • 特性のマテリアル環は忘れずに解放しましょう。

引き継ぎ特性の時に統合した特性を選んでいきます。

旅人の水珠を調合します。

  • 中和剤の特性を統合させたゼッテルを組み込んでいきます。
  • ここでも特性の解放が必要です。
  • 旅人の水珠で特性を解放させるの属性値は3と厳しくなっているので、素材の厳選や鍵による底上げが必要です。

引き継ぎ特性はゼッテルで統合させたものを選びます。

これによって、各種中和剤から抽出した特性を統合した「水」ができあがりました。

まとめ

全ての中和剤は「水」を必要としているので、ここまで来れば

  • これを元に特性を統合した中和剤を作る
  • 他の色の中和剤を作る

まで一本です。

また、採取道具や他の調合素材は中和剤の原料となる素材を追加することが可能です。

動物素材や金属から特性を移し替えることもできますので、このテクニックは覚えておくと便利です。

『ライザのアトリエ3』中和剤による特性の強化ループ。

概要

『ライザのアトリエ2』と同様の「同じ色の中和剤による特性の強化ループ」が有効でした。

メカニズム

中和剤・黄のパターンで説明します。

  1. 必要とする材料に鉱石。
  2. 効果により鉱石を付与できる。

このことから、「鉱石を付与した中和剤・黄を投入することで特性Lvが上昇していく」ループを組み込むことができます。

実例

上記の中和剤・黄でやってみます。

実例の前提条件

  • ある程度の原料が揃っていること(属性値3の原料が揃っていない序盤ではできません)
  • スキルツリーの解放によって投入回数や品質上限を上げていること(ここでは700を例にします)

さっくりとした手順

  1. ループしたい特性を持つ原料を中和剤に投入します。
  2. 中和剤が必要とする材料と同じ効果を付与します。
  3. 特性を解放させて中和剤を完成させます。
  4. 完成させた中和剤を原料にして同じ手順を繰り返していきます。

原料投入

調合画面で中和剤・黄を選びます。

上げていきたい特性を選びます。

ここでは分かりやすく「品質上昇」を入れます。

(絞り込み検索が便利です)

中和剤が必要とする材料効果を付与します。

効果2の(鉱石)付与を用います。

中和剤を完成させます。

引き継ぎ特性で先ほどの品質上昇系を選択します。(品質上承継では特性全てを解放させればループが短くなります)

ループを開始します。

同じ中和剤・黄を選択します。

原料に直前に調合した中和剤を「複数」入れます。

この、複数がポイントです。たとえ最初の特性Lv.が1だとしても、できた数だけ(基本は4)投入していけば

4 → 16 → 64

とLvは爆発的に上昇していきます。(この回数をいられるよう、スキルツリーで投入数は増やしていきましょう)

効果・特性を解放して中和剤を完成させます。

先ほどよりも特性レベルや品質が上昇していくのが分かります。

結果が得られるまでループを開始します。

ループには、この中和剤のみならずその他の原料も採取が必要です。

最終的に品質上昇++だけでこの結果になりました。

まとめ

中和剤は基本的な材料の代わりが可能なので、これを覚えておけば、ある程度の特性や品質を上げていくことができます。

ゲーム『ライザのアトリエ3』最初の感想。

続編が出ると想像すらしていなかった「3」がいよいよ現実のものとなりました。

はやる気持ちを抑えてダウンロードしてインストールし、起動して数時間ほど遊んだ感想をネタバレあまりなしで書きます。

キャラクターがとかく動く。

表情がとても豊か。ガストが2021年にリリースした『BLUE REFLECTION TIE/帝』や2022年の『ソフィーのアトリエ2』で培った技術をフルに活かしているという印象です。

コンテナ倍加。

以前の5,000から10,000へと倍増。(ただ、これでも足りなくなりそうです)

戦闘時の声の掛け合い

個人的にとても気に入ったところです。この掛け合いがやたらと発生するので、戦闘時がまるで一つのセッションのようです。

調整された調合。

「バランス調整」といったところでしょうか。1と2でできていた「レシピ変化による武器の強化」は実質的に封じられていますし、アイテムリビルドもまだ解放されていません。

とはいえ、

  • 中和剤ループ
  • 中和剤やゼッテルを介した特性の移し替え

などは建材ですし、新システムの調合も悪くありません。

ゲームはまだ序盤なので、これからが凄く楽しみです。

備考

ネタバレありの感想はRedmineのコメントに記しています。

https://atelier.reisalin.com/issues/37

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